テクノ菱和株主優待

空調工事の『テクノ菱和』の株主優待情報をまとめました。

最後まで読むことで、株主優待銘柄のつなぎ売り(クロス取引)の知識を高める事ができます。

投資メモ

テクノ菱和は、産業設備工事、特に空調設備に定評がある企業です。
医薬品製造やデバイス関連施設等、工業用クリーンルームの施工技術に注目!

テクノ菱和(1965)の株主優待

テクノ菱和(1965)の株主優待は、空調設備会社らしい、「水と空気と光のコラボレーション」、爽やかな緑茶です。

優待内容詳細

保有株式数 優待内容
100株以上 1パック
1,000株以上 2パック

優待権利日は年1回、3月末のみです。

保有株数に応じた新茶が貰える優待制度です。

お茶処、静岡県は朝比奈川の上流「玉露の里」、一葉一葉丁寧に手摘みされた「特選茶」です。

当サイトでの評価は、ヤフオク等の価格を参考に1パック1,000円相当としていますが、手間暇かけた『かぶせ』の栽培方法のお茶は絶品!

もっと価値あるかもしれません!

3月末の優待なので、ちょうど新茶が飲みたくなる6月頃に届くのもGOOD!

株主優待に長期保有制度はあるの?

長期保有制度による特典はありません。

株主優待:権利確定日はいつ?

次回の優待権利日は「2025年3月31日」です。

権利付き最終日の「3月27日」までに100株以上の取得が必要です。

テクノ菱和に配当がある場合の配当権利付き最終日、クロス取引する場合の最終売買日も同じです。

テクノ菱和の優待が貰える直近の株主優待権利日

優待権利確定日:2025年3月31日

権利付き最終日:3月27日(木)・・・残り10ヵ月と27日(331日)
逆日歩日数:1日

テクノ菱和(1965)の基本情報

情報更新日:2024年3月30日

code1965優待内容株主優待商品
業種建設業上場市場東証スタンダード 
決算3月 優待月3月
本社東京上場年月日1990年10月25日 
単元株数100貸借区分貸借
発行済株式数22,888,000企業のHP優待詳細
優待の種類食品

株価更新日:2024年4月26日

26日の終値株価1,868円最低投資額186,800円
最低必要株数100継続保有-

クロス取引に必要な優待情報は、『株主優待速報【 新設・変更・廃止】開示情報』を参考にしています。


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テクノ菱和(1965)過去の逆日歩

逆日歩一覧表の説明
  • 確逆:確定逆日歩、品貸料率です。
  • 最逆:最大逆日歩金額の元になる、最高料率です。

確逆(品貸料率)× 株数で確定した逆日歩金額です。
※最逆は、最大逆日歩の料率が比較できるよう、品貸日数を乗じていません。つまり1日での料率です。

優待権利付最終日【逆日歩・貸借残・配当】一覧表

権利日株価前日
貸借残
当日
貸借残
差分出来高確逆最逆品貸
日数
配当規制
2024-03-272,13412,7001,100-11,60040,3000.017.6332.0
2023-03-298890-16,200-16,20034,3001.57.2320.0
2022-03-29867-6,500-21,900-15,40027,2001.17.2120.0
2021-03-29902-6,500-23,900-17,40036,1003.28.0116.0
2020-03-27778-1,000-15,100-14,10029,3000.06.4122.0
2019-03-269010-3,000-3,00022,7000.08.0311.0
2018-03-278544,300-14,400-18,70026,8002.857.2312.0
2017-03-2899400059,3000.08.0311.0
2016-03-2869215,200-6,200-21,40038,5000.055.619.0
2015-03-267003,000-8,400-11,40042,2000.655.618.5
2014-03-26504-3,000-15,300-12,30024,6008.08.016.0
2013-03-26451-1,500-13,400-11,90028,2000.156.03
2012-03-274531,200-5,600-6,80014,7000.06.03
2011-03-284263,400-15,900-19,30026,5006.06.01

逆日歩は毎回発生していますが、少額です。

テクノ菱和(1965)のクロス取引・逆日歩リスク

逆日歩リスクを過去データより分析、各項目ごとにまとめました。

クロス取引のリスク判断の詳細は、「高額逆日歩回避の7つのチェック」をご参考ください。

  1. 優待権利日(3月31日)の逆日歩日数

    ○:逆日歩日数では低リスク
    2025年3月31日優待権利日の逆日歩日数は1日です。
  2. 3月31日のクロス取引可能な銘柄数

    ○:銘柄数では低リスク
    優待実施企業は793、クロス取引可能な貸借銘柄は559、同じ優待分類の企業も多いです。

    テクノ菱和と同じ優待分類の銘柄です。

    尚、3月実施の『食品』優待は、他にもあります。ほんの一部です。

  3. 規制速報(注意喚起・申込停止)

    ○:規制情報では低リスク
    調査時点で規制情報はありません。また過去に1度も規制情報が入った事がないです。
    高額逆日歩に注意株主優待銘柄の規制【注意喚起・申込停止】速報!
  4. 近況逆日歩・信用残高(貸借倍率・発行済株式数)

    △:やや注意
    発行済株式数は22,888,000であり、東証スタンダード 市場ですが、やや株不足が発生する傾向に注意。

    逆日歩更新日:2024年4月30日

    市場区分:東証

    月/日融資新規融資返済融資残高貸株新規貸株返済貸株残高差引残高貸借倍率逆日歩
    04/26(金)20090023,10000023,100-0
    04/25(木)1,10040023,80000023,800-0
    04/24(水)80080023,10000023,100-0
    04/23(火)2,20060023,10000023,100-0
    04/22(月)1,3001,00021,50000021,500-0
    04/19(金)7,30030021,20000021,200-0
    04/18(木)1,100014,2000300014,200-0
    04/17(水)01,30013,10030010030012,80043.670
    04/16(火)1,90010014,400030010014,300144.00
    04/15(月)2,20040012,6000040012,20031.50
  5. テクノ菱和の発生逆日歩

    ×:過去逆日歩では警戒範囲
    最大逆日歩が、いままで2回も発生、逆日歩が脅威です。
    • 2023/03/29:150円 (3日)
    • 2022/03/29:110円 (1日)
    • 2021/03/29:320円 (1日)
    • 2018/03/27:285円 (3日)
    • 2016/03/28:5円 (1日)
    • 2015/03/26:65円 (1日)
    • 2014/03/26:800円 (1日)
    • 2013/03/26:15円 (3日)
    • 2011/03/28:600円 (1日)

    過去の逆日歩は、100株単位での金額です。

  6. 優待に必要な株数と投資額

    △:やや注意
    100株なら優待取得の総コストは低いですが、複数パターンの優待があるので、株不足にご注意です。
    • 100株:約19万円
    • 1000株:約187万円
  7. 継続保有(必須・特典)の有無

    △:やや注意
    継続保有特典こそありませんが、油断は禁物です。

    テクノ菱和と同じ1,000円相当の銘柄です。


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テクノ菱和(1965)の優待クロス(制度・一般)手数料を比較!

逆日歩の次はテクノ菱和のクロス取引手数料です。

4月26日の終値、株価1,868円の必要株数分(100株)で計算。

投資金額18.7万円の貸株料【各証券会社で比較】

営業
日数
月/日貸株
日数
SBI
証券
GMO
クリック
証券
au
カブコム
証券
松井
証券
楽天
証券
SMBC
日興
証券
13/272403915204014
23/26510099385110036
33/256120118466112043
43/247140138547214050
53/218160158618216057
63/209180178699218065
73/19122402379212324086
83/181326025610013326093
93/1714280276108143100
103/1415300296115154108
113/1316320316123164115
123/1219380375146195136
133/1120400394154205143
143/1021420414161215151
153/722169225158
163/623177236165
173/526200266186
183/427207277194
193/328215287201
202/2829223297208
212/2730231307215
222/2633254338237

テクノ菱和の権利付最終日(2025年3月27日)を基準に、約1ヵ月前までの貸株料金一覧です。

一般信用売り在庫による早めのクロス取引を考えている場合、貸株料の手数料は馬鹿に出来ないコストです。

「SBI証券」「GMOクリック証券」「楽天証券」の貸株料は、一般短期の計算です。

一般信用クロス取引手数料とやり方

具体的な一般信用クロス取引のやり方をを確認

一般信用売り在庫がある場合、投資金額18.7万円、テクノ菱和のクロス取引シミュレーションです。

本日(2024年4月30日)から直近の優待権利日(2025年3月31日)に向けて、一般信用クロス取引をした場合の総コスト(最安値手数料)です。

優待取得の権利日当日、テクノ菱和を18.7万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

定額料金と約定毎の手数料プランがある場合、それぞれの総コストで比較できます。

auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:18.7万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(335日分)+プレミアム料2,574円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:115円 信用:148円】

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(335日分)+プレミアム料
2,837円=115円+148円+2,574円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計50万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:18.7万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(335日分)3,433円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(335日分)
2,416円=13円+2,403円

※新規建約定日より1ヶ月目ごとにかかる管理料(事務管理費)は計算に含んでいません。

※SBI証券、GMOクリック証券、楽天証券の手数料(一般信用短期シミュレーション)は、短期売りが可能になったタイミングで表示します。

※クロス取引の組み合わせは複数あり、その中でも安い料金になるよう計算していますが、あくまで目安としてお使いください。


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制度信用クロス取引手数料とやり方

具体的な制度信用クロス取引のやり方をを確認

優待取得の権利日当日、テクノ菱和を18.7万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

SBI証券
【定額:アクティブプラン】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:18.7万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)のみ40円
【スタンダード】

約定毎の手数料【現物:115円 信用:148円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+制度信用売り手数料+貸株料(2日分)
275円=115円+148円+12円
GMOクリック証券
【1日定額】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:18.7万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)のみ39円
【1約定】

約定毎の手数料【現物:100円 信用:143円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+制度信用売り手数料+貸株料(2日分)
254円=100円+143円+11円
auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:18.7万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)+プレミアム料12円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:115円 信用:148円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(2日分)+プレミアム料
275円=115円+148円+12円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計50万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:18.7万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)12円
楽天証券
【いちにち定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:18.7万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)11円
【超割】

約定毎の手数料【現物:115円 信用:148円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(2日分)
274円=115円+148円+11円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(2日分)
25円=13円+12円
SBIネオトレード証券
【定額と1約定】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(2日分)
23円=12円+11円

※貸株日数は、逆日歩日数より1日多く数えるので2日です。

※テクノ菱和の制度信用クロスには、逆日歩(品貸料)リスクがある事だけ、ご注意ください。

テクノ菱和(1965)のクロス取引・株主優待まとめ

  • テクノ菱和(1965)の株主優待は、空調設備の会社という事で「水と空気と光のコラボレーション」の新茶
  • 株主優待的には、新茶の需要は少ないのか、あまり高額逆日歩が発生する事はない
  • 株価も安く仮に最大逆日歩が発生しても、注意喚起等の規制がない限り、優待価値の方が上
  • 一般信用売り在庫もあるが、当日の制度信用クロスが最もコスパ良く取得できる可能性あり
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