グンゼ(3002)は、アパレル企業のイメージが強いですが、ライフクリエイト事業としてスポーツクラブの運営もおこなっています。

また、機能ソリューション事業として、電子部品やメカトロニクス、メディカルにも携わっている企業です。

そんなグンゼ(3002)の株主優待制度、優待クロス取引手数料、過去の逆日歩一覧データをご紹介です。

グンゼ株主優待
引用元:グンゼ

グンゼ(3002)の株主優待

グンゼ(3002)の株主優待は、セレクトできる自社商品です。

優待内容詳細

保有株式数 継続保有年数
3年未満 3年以上 5年以上
100株以上 2,000円相当 3,000円相当 4,000円相当
300株以上 4,000円相当 6,000円相当 8,000円相当

グンゼ(3002)の優待権利日は年2回、3月末と9月末ですが、自社商品が貰えるのは9月末のみです。3月末は、通販カタログ30%割引券です。(9月も割引券は貰えます)

グンゼ公式通販サイト限定ですが、自社商品は、クーポンに交換する事もできます。

申込専用ハガキ、もしくは、株主優待サイト(インターネット)からお申し込みが可能です。

株主優待に長期保有制度はあるの?

特典あり

自社商品は3年以上の継続保有で、商品価値がアップするランクアップ特典です。

グンゼの株主優待制度を利用した感想

グンゼ(3002)の選べる自社商品は、靴下やパジャマ、アンダーウェアなどです。

迷った時は毎回靴下にしていますが、安心の品質です。

もうそろそろ5年になるので、今度はグンゼのこだわりパジャマにする予定です。

株主優待:権利確定日はいつ?

次回の優待権利日は「2025年9月30日」です。

権利付き最終日の「9月26日」までに100株以上の取得が必要です。

グンゼに配当がある場合の配当権利付き最終日、クロス取引する場合の最終売買日も同じです。

グンゼの優待が貰える直近の株主優待権利日

優待権利確定日:2025年9月30日

権利付き最終日:9月26日(金)・・・残り4ヵ月と16日(139日)
逆日歩日数:1日

グンゼ(3002)の基本情報

情報更新日:2024年9月30日

code3002優待内容自社商品又はポイント
業種繊維製品上場市場東証プライム 
決算3月 優待月3月、9月
本社京都上場年月日1949年5月16日 
単元株数100貸借区分貸借
発行済株式数17,293,000企業のHP優待詳細
優待の種類自社商品、自社通販カタログ割引

株価更新日:2025年5月2日

2日の終値株価2,567円最低投資額256,700円
最低必要株数100継続保有特典

優待開示情報

クロス取引に必要な優待情報は、『株主優待速報【 新設・変更・廃止】開示情報』を参考にしています。


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グンゼ(3002)過去の逆日歩

逆日歩一覧表の説明
  • 確逆:確定逆日歩、品貸料率です。
  • 最逆:最大逆日歩金額の元になる、最高料率です。

確逆(品貸料率)× 株数で確定した逆日歩金額です。
※最逆は、最大逆日歩の料率が比較できるよう、品貸日数を乗じていません。つまり1日での料率です。

優待権利付最終日【逆日歩・貸借残・配当】一覧表

過去の逆日歩比較ができる一覧表
権利日株価前日
貸借残
当日
貸借残
差分出来高逆日歩品貸
日数
配当規制
確逆最逆
2024-09-265,720-1,200-30,700-29,500176,5000.1546.410.0
2024-03-275,680-1,300-5,300-4,00062,40018.4545.63150.0
2023-09-274,610-2,500-28,400-25,900178,0000.337.630.0
2023-03-294,5950.0-6,400-6,40066,0000.7536.83147.0
2022-09-283,835-4,300-36,200-31,900147,7000.331.230.0
2022-03-293,9352,000300-1,70050,7001140.0
2021-09-284,4551,200-13,800-15,000132,2000.136.01
2021-03-294,3652003,7003,500116,4001115.0
2020-09-284,250-2,100-32,800-30,700135,9000.134.41
2020-03-273,9951,200700-50092,6001115.0
2019-09-264,595-2,700-18,800-16,10093,0000.136.81
2019-03-264,7550.00.00.086,5000.038.43110.0
2018-09-255,58015,8005,100-10,700165,6003
2018-03-276,030-7,000-8,800-1,80059,8007.848.8390.0
2017-09-26506-141,000-333,000-192,0001,052,0000.04.43
2017-03-28465-77,000-133,000-56,0001,817,0000.64.037.5
2016-09-27328-216,000-415,000-199,000882,0000.154.03
2016-03-28337-215,000-298,000-83,000530,0001.34.018.5
2015-09-2536941,000-483,000-524,0001,572,0000.554.01
2015-03-26337-172,000-295,000-123,000686,0000.054.017.5
2014-09-2531121,000-618,000-639,0001,746,0000.04.01
2014-03-2627441,000-35,000-76,0001,233,0000.06.017.5
2013-09-25265174,000-539,000-713,0002,158,0000.056.01
2013-03-26256529,000469,000-60,0001,194,0003
2012-09-2520640,000-443,000-483,0001,643,0000.156.03
2012-03-27256284,000370,00086,0001,479,0003
2011-09-2724657,000-303,000-360,0001,614,0000.06.03
2011-03-28300918,000852,000-66,0001,062,0001

グンゼ(3002)の最大逆日歩リスク

逆日歩リスクを過去データより分析、各項目ごとにまとめました。

クロス取引のリスク判断の詳細は、「高額逆日歩回避の7つのチェック」をご参考ください。

  1. 優待権利日(9月30日)の逆日歩日数

    ○:逆日歩日数では低リスク
    2025年9月30日優待権利日の逆日歩日数は1日です。
  2. 9月30日のクロス取引可能な銘柄数

    ○:銘柄数では低リスク
    優待実施数は386と多く、クロス取引可能な銘柄数も270ですが、ユニークな優待で注目の可能性もありです。
  3. 規制速報(注意喚起・申込停止)

    ○:規制情報では低リスク
    調査時点で規制情報はありません。また過去に1度も規制情報が入った事がないです。
    高額逆日歩に注意株主優待銘柄の規制【注意喚起・申込停止】速報!
  4. 近況逆日歩・信用残高(貸借倍率・発行済株式数)

    ×:株不足では警戒範囲
    東証プライム 市場、それなりに知名度や優待価値が高いため、株不足に注意。

    逆日歩更新日:2025年5月9日

    市場区分:東証

    月/日融資新規融資返済融資残高貸株新規貸株返済貸株残高差引残高貸借倍率逆日歩
    05/08(木)100020,20050003,30016,9006.120
    05/07(水)0020,1001003002,80017,3007.180
    05/02(金)0020,100003,00017,1006.70
    05/01(木)5,00010020,10040003,00017,1006.70
    04/30(水)5,100015,20004002,60012,6005.850
    04/28(月)1,40030010,10001003,0007,1003.370
    04/25(金)40009,00020003,1005,9002.90
    04/24(木)02008,60010002,9005,7002.970
    04/23(水)01008,80020002,8006,0003.140
    04/22(火)3,50008,900002,6006,3003.420
  5. グンゼの発生逆日歩

    △:やや注意
    最大逆日歩こそ発生していませんが、過去16回も逆日歩が発生しているので、やや注意が必要です。
    • 2024/09/26:15円 (1日)
    • 2024/03/27:1,845円 (3日)
    • 2023/09/27:30円 (3日)
    • 2023/03/29:75円 (3日)
    • 2022/09/28:30円 (3日)
    • 2021/09/28:10円 (1日)
    • 2020/09/28:10円 (1日)
    • 2019/09/26:10円 (1日)
    • 2018/03/27:780円 (3日)
    • 2017/03/28:60円 (3日)
    • 2016/09/27:15円 (3日)
    • 2016/03/28:130円 (1日)
    • 2015/09/25:55円 (1日)
    • 2015/03/26:5円 (1日)
    • 2013/09/25:5円 (1日)
    • 2012/09/25:15円 (3日)

    過去の逆日歩は、100株単位での金額です。

  6. 優待に必要な株数と投資額

    △:やや注意
    株数によって複数の優待特典があり、優待目当てで大量株取得者もいるので、急速に株不足になるリスクがあります。
    • 100株:約26万円
    • 300株:約77万円
  7. 継続保有(必須・特典)の有無

    ×:優待価値では警戒範囲
    継続保有が必須ではなく、特典のみなので、逆日歩リスクは顕在です。

    グンゼと優待価値が2,000円でほぼ一緒、9月実施の優待一覧。


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グンゼ(3002)の優待クロス(制度・一般)

次はグンゼのクロス取引手数料です。

5月2日の終値、株価2,567円の必要株数分(100株)で計算。

投資金額25.7万円の貸株料【各証券会社で比較】

クロス取引手数料が一目でわかる一覧表
営業
日数
月/日貸株
日数
SBI
証券
GMO
クリック
証券
au
カブコム
証券
松井
証券
楽天
証券
SMBC
日興
証券
19/262555421285520
29/253828132428230
39/246165163638416559
49/227192190749919269
59/1982202178411322079
69/181027527110614127599
79/1713357352137183357128
89/1614384380148197138
99/1215412407158211148
109/1116439434169225158
119/1020549542211282197
129/921577569222296207
139/822604596232310217
149/523632623243324227
159/424253338237
169/327285380266
179/228296394276
189/129306408286
198/2930317422296
208/2831327437306

グンゼの権利付最終日(2025年9月26日)を基準に、約1ヵ月前までの貸株料金一覧です。

一般信用売り在庫による早めのクロス取引を考えている場合、貸株料の手数料は馬鹿に出来ないコストです。

「SBI証券」「GMOクリック証券」「楽天証券」の貸株料は、一般短期の計算です。

一般信用クロス取引手数料とやり方

具体的な一般信用クロス取引のやり方をを確認

一般信用売り在庫がある場合、投資金額25.7万円、グンゼのクロス取引シミュレーションです。

本日(2025年5月10日)から直近の優待権利日(2025年9月30日)に向けて、一般信用クロス取引をした場合の総コスト(最安値手数料)です。

優待取得の権利日当日、グンゼを25.7万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

定額料金と約定毎の手数料プランがある場合、それぞれの総コストで比較できます。

auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:25.7万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(141日分)+プレミアム料1,489円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料275円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(141日分)+プレミアム料
1,905円=198×2円+20円+1,489円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計100万円まで1,100円の手数料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買いと一般信用売り手数料+貸株料(141日分)
3,086円=1,100円+1,986円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(141日分)
1,408円=18円+1,390円

※新規建約定日より1ヶ月目ごとにかかる管理料(事務管理費)は計算に含んでいません。

※SBI証券、GMOクリック証券、楽天証券の手数料(一般信用短期シミュレーション)は、短期売りが可能になったタイミングで表示します。

※クロス取引の組み合わせは複数あり、その中でも安い料金になるよう計算していますが、あくまで目安としてお使いください。


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制度信用クロス取引手数料とやり方

具体的な制度信用クロス取引のやり方をを確認

優待取得の権利日当日、グンゼを25.7万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

SBI証券
【定額:アクティブプラン】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:25.7万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)のみ55円
【スタンダード】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が275円で高い為
クロスコスト=制度信用手数料+金利(1日)+貸株料(2日分)
432円=198×2円+20円+16円
GMOクリック証券
【1日定額】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:25.7万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)のみ54円
【1約定】

約定毎の手数料【現物:260円 信用:187円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が260円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利(1日)+貸株料(2日分)
404円=187×2円+14円+15円
auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:25.7万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)+プレミアム料16円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料275円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(2日分)+プレミアム料
432円=198×2円+20円+16円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計100万円まで1,100円の手数料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買いと制度信用売り手数料+貸株料(2日分)
1,116円=1,100円+16円
楽天証券
【いちにち定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:25.7万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)15円
【超割】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が275円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(2日分)
431円=198×2円+20円+15円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(2日分)
34円=18円+16円
SBIネオトレード証券
【定額と1約定】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(2日分)
32円=16円+15円

※優待権利日最終日に売買しても、逆日歩日数が多い時は、貸株日数(貸株料)も通常より多くなります。

※グンゼの制度信用クロスには、逆日歩(品貸料)リスクがある事だけ、ご注意ください。

一般信用売り在庫情報【SMBC日興証券】

SMBC日興証券で確認、グンゼの一般信用売り在庫の近況です。

一般信用売り在庫の増減が分かる一覧表
月/日朝方日中夕方
05/09(金)900900-900
05/08(木)900900-900
05/07(水)900900-900
05/05(月)900900-900
05/02(金)900900-900
05/01(木)900900-900
04/29(火)900900-900
04/28(月)900900-900

1日平均4回の在庫確認、増減チェックでクロス取引の参考にどうぞ。
※リアルタイムの監視ではないので、在庫数はあくまで確認時の数量です。

9月の株主優待情報をまとめて確認

グンゼ(3002)のクロス取引・株主優待まとめ

グンゼは貸借銘柄でクロス優待取引ですが、株数チェックが厳しいので、現物保有でないとおそらく長期保有にならないでしょう。

過去の逆日歩データをみても、優待クロスをする方が少ないのか、発行済株式数もそれほど多くないのに、少額の逆日歩しか発生していません。

因みに継続保有が必須ではないグンゼ30%割引券は、オークションサイトでもほとんど値がついていません。
上質にこだわったグンゼのインナーウエアやホームウエアが欲しい方向けの割引券です。

これが欲しいというアイテムがない限り、無理に優待クロスする必要もないでしょう。

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