ヤマウラ株主優待クロス取引

ものづくりの総合企業『ヤマウラ』の株主優待情報をまとめました。

記事最後まで読むことで、逆日歩リスクの理解とお得なクロス取引のやり方がわかります。

投資メモ

ヤマウラは、長野県駒ヶ根市を地盤に地域のまちづくりで発展してきた企業です。
長野県内の建築、土木が中心だが、首都圏マンション開発にも注目!

ヤマウラ(1780)の株主優待

ヤマウラ(1780)の株主優待は、地場産業の商品群の中から選択可能な商品セットです。

優待内容詳細

保有株式数 優待内容
100株以上 3,000円相当の商品1つ
300株以上 3,000円相当の商品2つ
1,000株以上 3,000円相当の商品3つ

優待権利日は年1回、3月末のみです。

保有株数に応じて、地元長野の素敵な地場産業商品が貰えます。

地場商品の製造メーカーは毎年変更になるなど、飽きさせない工夫が満載の優待品です。

2023年時点で地場産業として、紹介が上がっているのは、次の商品、企業です。

  • かんてんぱぱ:伊那食品工業株式会社
  • 高嶺ルビーはちみつ:タカノ株式会社
  • 究極の醗酵食品の味噌:ひかり味噌株式会社
  • 信州産ナカセンナリを原料にした豆腐:株式会社マスダ
  • 信州高遠の地酒:株式会社仙醸

株主優待に長期保有制度はあるの?

長期保有制度による特典はありません。

株主優待:権利確定日はいつ?

次回の優待権利日は「2025年3月31日」です。

権利付き最終日の「3月27日」までに100株以上の取得が必要です。

ヤマウラに配当がある場合の配当権利付き最終日、クロス取引する場合の最終売買日も同じです。

ヤマウラの優待が貰える直近の株主優待権利日

優待権利確定日:2025年3月31日

権利付き最終日:3月27日(木)・・・残り4ヵ月と6日(126日)
逆日歩日数:1日

ヤマウラ(1780)の基本情報

情報更新日:2024年3月30日

code1780優待内容地域特産品
業種建設業上場市場東証プライム 
決算3月 優待月3月
本社長野上場年月日1995年9月13日 
単元株数100貸借区分貸借
発行済株式数21,103,000企業のHP優待詳細
優待の種類食品

株価更新日:2024年11月20日

20日の終値株価1,155円最低投資額115,500円
最低必要株数100継続保有-

クロス取引に必要な優待情報は、『株主優待速報【 新設・変更・廃止】開示情報』を参考にしています。


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ヤマウラ(1780)過去の逆日歩

逆日歩一覧表の説明
  • 確逆:確定逆日歩、品貸料率です。
  • 最逆:最大逆日歩金額の元になる、最高料率です。

確逆(品貸料率)× 株数で確定した逆日歩金額です。
※最逆は、最大逆日歩の料率が比較できるよう、品貸日数を乗じていません。つまり1日での料率です。

優待権利付最終日【逆日歩・貸借残・配当】一覧表

過去の逆日歩比較ができる一覧表
権利日株価前日
貸借残
当日
貸借残
差分出来高逆日歩品貸
日数
配当規制
確逆最逆
2024-03-271,520-67,400-109,200-41,800129,1000.4525.632.5停止
2023-03-291,109-158,300-196,700-38,400144,3000.4519.232.5停止
2022-03-29993-57,900-81,800-23,900127,5000.516.012.5停止
2021-03-29987-39,600-52,500-12,900149,0000.616.012.5停止
2020-03-27901-2,100-3,800-1,700150,8000.416.012.5停止
2019-03-26995-46,600-58,400-11,800137,8001.216.032.5停止
2018-03-27966-26,100-40,100-14,000113,2000.4516.032.5停止
2017-03-28624-95,500-103,200-7,70027,8000.455.632.5
2016-03-28485-49,100-51,200-2,10012,7000.154.012.5
2015-03-2641717,30014,300-3,00012,80012.5
2014-03-2628721,00021,90090011,60012.5
2013-03-262914,0002,000-2,00014,0003
2012-03-27235-8,000-6,0002,0009,5000.156.03
2011-03-2823331,50058,50027,00056,5001

毎年、高額逆日歩の発生はないが、それは申込停止(売禁)の規制が入っている為!

ヤマウラ(1780)のクロス取引・逆日歩リスク

逆日歩リスクを過去データより分析、各項目ごとにまとめました。

クロス取引のリスク判断の詳細は、「高額逆日歩回避の7つのチェック」をご参考ください。

  1. 優待権利日(3月31日)の逆日歩日数

    ○:逆日歩日数では低リスク
    2025年3月31日優待権利日の逆日歩日数は1日です。
  2. 3月31日のクロス取引可能な銘柄数

    ○:銘柄数では低リスク
    優待実施企業は793、クロス取引可能な貸借銘柄は553、同じ優待分類の企業も多いです。

    ヤマウラと同じ優待分類の銘柄です。

    尚、3月実施の『食品』優待は、他にもあります。ほんの一部です。

  3. 規制速報(注意喚起・申込停止)

    ×:規制情報では警戒範囲
    今までの優待権利日では、過去に7回、規制が入っています。調査時点では注意喚起等にはなっていませんが、今後に警戒です。
    • 2024/03/27:45円 (3日)・・・停止
    • 2023/03/29:45円 (3日)・・・停止
    • 2022/03/29:50円 (1日)・・・停止
    • 2021/03/29:60円 (1日)・・・停止
    • 2020/03/27:40円 (1日)・・・停止
    • 2019/03/26:120円 (3日)・・・停止
    • 2018/03/27:45円 (3日)・・・停止
    高額逆日歩に注意株主優待銘柄の規制【注意喚起・申込停止】速報!
  4. 近況逆日歩・信用残高(貸借倍率・発行済株式数)

    △:やや注意
    発行済株式数は21,103,000であり、東証プライム 市場ですが、やや株不足が発生する傾向に注意。

    逆日歩更新日:2024年11月21日

    市場区分:東証

    月/日融資新規融資返済融資残高貸株新規貸株返済貸株残高差引残高貸借倍率逆日歩
    11/20(水)002,400006001,8004.00
    11/19(火)002,40002006001,8004.00
    11/18(月)002,400008001,6003.00
    11/15(金)002,4007001008001,6003.00
    11/14(木)01002,40001002002,20012.00
    11/13(水)10002,50010003002,2008.330
    11/12(火)002,4001003002002,20012.00
    11/11(月)002,400004002,0006.00
    11/08(金)002,40001004002,0006.00
    11/07(木)002,400005001,9004.80
  5. ヤマウラの発生逆日歩

    △:やや注意
    最大逆日歩こそ発生していませんが、過去10回も逆日歩が発生しているので、やや注意が必要です。
    • 2024/03/27:45円 (3日)・・・停止
    • 2023/03/29:45円 (3日)・・・停止
    • 2022/03/29:50円 (1日)・・・停止
    • 2021/03/29:60円 (1日)・・・停止
    • 2020/03/27:40円 (1日)・・・停止
    • 2019/03/26:120円 (3日)・・・停止
    • 2018/03/27:45円 (3日)・・・停止
    • 2017/03/28:45円 (3日)
    • 2016/03/28:15円 (1日)
    • 2012/03/27:15円 (3日)

    過去の逆日歩は、100株単位での金額です。

  6. 優待に必要な株数と投資額

    △:やや注意
    100株なら優待取得の総コストは低いですが、複数パターンの優待があるので、株不足にご注意です。
    • 100株:約12万円
    • 300株:約35万円
    • 1000株:約116万円
  7. 継続保有(必須・特典)の有無

    △:やや注意
    継続保有特典こそありませんが、油断は禁物です。

    ヤマウラと同じ3,000円相当の優待価値、3月実施の優待一覧。

    • 武蔵野興業
    • 杉田エース
    • 日本ハム
    • オカダアイヨン
    • エンチョー


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ヤマウラ(1780)の優待クロス(制度・一般)手数料を比較!

ヤマウラの逆日歩にリスクを感じるなら、一般信用クロス取引です。

11月20日の終値、株価1,155円の必要株数分(100株)で計算。

投資金額11.6万円の貸株料【各証券会社で比較】

クロス取引手数料が一目でわかる一覧表
営業
日数
月/日貸株
日数
SBI
証券
GMO
クリック
証券
au
カブコム
証券
松井
証券
楽天
証券
SMBC
日興
証券
13/27225241013259
23/265626124326222
33/256747329387427
43/247878633448731
53/218999838519936
63/209112110435711240
73/1912149147577614953
83/1813161159628316158
93/1714174171678962
103/1415186184729567
113/13161981967610271
123/12192352329112185
133/11202482459512789
143/102126025710013393
153/72210514098
163/623110146102
173/526124165116
183/427129172120
193/328133178125
202/2829138184129
212/2730143191133
222/2633157210147

ヤマウラの権利付最終日(2025年3月27日)を基準に、約1ヵ月前までの貸株料金一覧です。

一般信用売り在庫による早めのクロス取引を考えている場合、貸株料の手数料は馬鹿に出来ないコストです。

「SBI証券」「GMOクリック証券」「楽天証券」の貸株料は、一般短期の計算です。

一般信用クロス取引手数料とやり方

具体的な一般信用クロス取引のやり方をを確認

一般信用売り在庫がある場合、投資金額11.6万円、ヤマウラのクロス取引シミュレーションです。

本日(2024年11月21日)から直近の優待権利日(2025年3月31日)に向けて、一般信用クロス取引をした場合の総コスト(最安値手数料)です。

優待取得の権利日当日、ヤマウラを11.6万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

定額料金と約定毎の手数料プランがある場合、それぞれの総コストで比較できます。

auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:11.6万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(128日分)+プレミアム料610円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:115円 信用:148円】

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(128日分)+プレミアム料
873円=115円+148円+610円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計50万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:11.6万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(128日分)814円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(128日分)
577円=8円+570円

※新規建約定日より1ヶ月目ごとにかかる管理料(事務管理費)は計算に含んでいません。

※SBI証券、GMOクリック証券、楽天証券の手数料(一般信用短期シミュレーション)は、短期売りが可能になったタイミングで表示します。

※クロス取引の組み合わせは複数あり、その中でも安い料金になるよう計算していますが、あくまで目安としてお使いください。


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制度信用クロス取引手数料とやり方

具体的な制度信用クロス取引のやり方をを確認

優待取得の権利日当日、ヤマウラを11.6万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

SBI証券
【定額:アクティブプラン】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:11.6万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)のみ25円
【スタンダード】

約定毎の手数料【現物:115円 信用:148円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+制度信用売り手数料+貸株料(2日分)
270円=115円+148円+7円
GMOクリック証券
【1日定額】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:11.6万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)のみ24円
【1約定】

約定毎の手数料【現物:100円 信用:143円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+制度信用売り手数料+貸株料(2日分)
250円=100円+143円+7円
auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:11.6万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)+プレミアム料7円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:115円 信用:148円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(2日分)+プレミアム料
270円=115円+148円+7円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計50万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:11.6万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)7円
楽天証券
【いちにち定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:11.6万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)7円
【超割】

約定毎の手数料【現物:115円 信用:148円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(2日分)
270円=115円+148円+7円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(2日分)
15円=8円+7円
SBIネオトレード証券
【定額と1約定】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(2日分)
14円=7円+7円

※貸株日数は、逆日歩日数より1日多く数えるので2日です。

※ヤマウラの制度信用クロスには、逆日歩(品貸料)リスクがある事だけ、ご注意ください。

一般信用売り在庫情報【SMBC日興証券】

SMBC日興証券で確認、ヤマウラの一般信用売り在庫の近況です。

一般信用売り在庫の増減が分かる一覧表
月/日朝方日中夕方
11/20(水)1,2001,200-1,500
11/19(火)1,6001,3001,3001,300
11/18(月)1,3001,3001,3001,600
11/15(金)2,0002,0002,2002,000
11/14(木)2,4002,0002,0002,200
11/13(水)2,3002,1002,1002,400
11/12(火)2,1002,3002,3002,300
11/11(月)2,0002,2002,4002,200

1日平均4回の在庫確認、増減チェックでクロス取引の参考にどうぞ。
※リアルタイムの監視ではないので、在庫数はあくまで確認時の数量です。

3月の株主優待情報をまとめて確認

ヤマウラ(1780)のクロス取引・株主優待まとめ

  • ヤマウラの株主優待は、建設業からは想像もつかない豪華な千葉産業商品セット
  • 長野県の有力企業、毎回、優待権利付最終日の前に申込停止(売禁)になる
  • 優待内容が優れているので、あまり人に教えたくない3月末の優待銘柄
  • 一般信用売り在庫もあるが、2ヵ月ぐらいで在庫がなくなる、知っている人は知っている人気優待銘柄
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