ヒラキ株主優待

自社オリジナルの靴が有名な『ヒラキ』の株主優待情報をまとめました。

つなぎ売り(クロス取引)に必要な、過去の逆日歩、各証券会社毎の手数料(貸株料)が確認できます。

投資メモ

ヒラキは、靴、衣料の通販、卸販売、小売店事業をおこなっている企業です。
超低価格帯のスニーカーが人気!

ヒラキ(3059)の株主優待

ヒラキ(3059)の株主優待は、自社店舗、自社通信販売で利用できる買い物優待券です。

優待内容詳細

保有株式数 優待内容
100株以上 2,000円相当の優待券

優待権利日は年1回、3月末のみです。

優待券は、ヒラキの展開する自社店舗で利用できますが、大阪や神戸を中心に店舗を展開しているので、多くの方は通販での利用です。

買物優待券は、通信販売の場合、ハガキでの注文です。

とにかく靴が安いので、買物優待券2,000円分でも、靴2足以上買えるのが魅力!

優待券が届くのは、8月下旬頃です。

株主優待に長期保有制度はあるの?

長期保有制度による特典はありません。

株主優待:権利確定日はいつ?

次回の優待権利日は「2025年3月31日」です。

権利付き最終日の「3月27日」までに100株以上の取得が必要です。

ヒラキに配当がある場合の配当権利付き最終日、クロス取引する場合の最終売買日も同じです。

ヒラキの優待が貰える直近の株主優待権利日

優待権利確定日:2025年3月31日

権利付き最終日:3月27日(木)・・・残り11ヵ月と29日(363日)
逆日歩日数:1日

ヒラキ(3059)の基本情報

情報更新日:2023年3月2日

code3059優待内容買物優待券
業種小売業上場市場東証スタンダード 
決算3月 優待月3月
本社兵庫上場年月日2006年11月14日 
単元株数100貸借区分貸借
発行済株式数5,155,000企業のHP優待詳細
優待の種類買物券 暮らし

株価更新日:2024年3月29日

29日の終値株価992円最低投資額99,200円
最低必要株数100継続保有-

クロス取引に必要な優待情報は、『株主優待速報【 新設・変更・廃止】開示情報』を参考にしています。


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ヒラキ(3059)過去の逆日歩

逆日歩一覧表の説明
  • 確逆:確定逆日歩、品貸料率です。
  • 最逆:最大逆日歩金額の元になる、最高料率です。

確逆(品貸料率)× 株数で確定した逆日歩金額です。
※最逆は、最大逆日歩の料率が比較できるよう、品貸日数を乗じていません。つまり1日での料率です。

優待権利付最終日【逆日歩・貸借残・配当】一覧表

権利日株価前日
貸借残
当日
貸借残
差分出来高確逆最逆品貸
日数
配当規制
2023-03-291,048-10,300-39,900-29,60035,2001.88.8310.0
2022-03-291,057-13,700-63,600-49,90053,7001.558.8110.0
2021-03-291,119-10,200-42,000-31,80041,3002.159.6110.0
2020-03-27930-6,900-37,100-30,20040,7008.08.0110.0
2019-03-261,015-4,000-16,400-12,40019,8002.18.8310.0
2018-03-271,40100023,9000.012.0310.0
2017-03-281,0090-23,700-23,70042,20026.48.8312.0
2016-03-28761-3,700-59,600-55,90065,8006.46.4110.0
2015-03-26762-6,700-59,700-53,00071,5006.46.4110.0
2014-03-26697-5,200-34,600-29,40037,3008.08.0110.0
2013-03-26610800-6,900-7,70018,00024.08.03
2012-03-275903,000-6,500-9,50020,60024.08.03
2011-03-28530-1,900-24,800-22,90030,10016.016.01

高額逆日歩が頻繁に発生しています。

ヒラキ(3059)のクロス取引・逆日歩リスク

逆日歩リスクを過去データより分析、各項目ごとにまとめました。

クロス取引のリスク判断の詳細は、「高額逆日歩回避の7つのチェック」をご参考ください。

  1. 優待権利日(3月31日)の逆日歩日数

    ○:逆日歩日数では低リスク
    2025年3月31日優待権利日の逆日歩日数は1日です。
  2. 3月31日のクロス取引可能な銘柄数

    ○:銘柄数では低リスク
    優待実施企業は792、クロス取引可能な貸借銘柄は560、同じ優待分類の企業も多いです。

    ヒラキと同じ優待分類の銘柄です。

    尚、3月実施の『買物券 暮らし』優待は、他にもあります。ほんの一部です。

  3. 規制速報(注意喚起・申込停止)

    ○:規制情報では低リスク
    調査時点で規制情報はありません。また過去に1度も規制情報が入った事がないです。
    高額逆日歩に注意株主優待銘柄の規制【注意喚起・申込停止】速報!
  4. 近況逆日歩・信用残高(貸借倍率・発行済株式数)

    ×:株不足では警戒範囲
    発行済株数が少ないと、株不足になるという典型的な例。因みに東証スタンダード 市場、ある程度の逆日歩は覚悟が必要。

    逆日歩更新日:2024年3月29日

    市場区分:東証

    月/日融資新規融資返済融資残高貸株新規貸株返済貸株残高差引残高貸借倍率逆日歩
    03/28(木)2000200056,4006,700-6,5000.030.05
    03/27(水)0200051,400063,100-63,1000.01.65
    03/26(火)04002006,400011,700-11,5000.020.05
    03/25(月)03006003,50005,300-4,7000.110.05
    03/22(金)8001,3009005001001,800-9000.50
    03/21(木)20001,40020001,40001.00
    03/19(火)10001,20010001,20001.00
    03/18(月)20001,10020001,10001.00
    03/15(金)1000900100090001.00
    03/14(木)008000080001.00
  5. ヒラキの発生逆日歩

    ×:過去逆日歩では警戒範囲
    高額逆日歩の常連銘柄です。過去に8回も最大逆日歩になっているので、最大限の警戒が必要です。
    • 2023/03/29:180円 (3日)
    • 2022/03/29:155円 (1日)
    • 2021/03/29:215円 (1日)
    • 2020/03/27:800円 (1日)
    • 2019/03/26:210円 (3日)
    • 2017/03/28:2,640円 (3日)
    • 2016/03/28:640円 (1日)
    • 2015/03/26:640円 (1日)
    • 2014/03/26:800円 (1日)
    • 2013/03/26:2,400円 (3日)
    • 2012/03/27:2,400円 (3日)
    • 2011/03/28:1,600円 (1日)

    過去の逆日歩は、100株単位での金額です。

  6. 優待に必要な株数と投資額

    ○:必要株数では低リスク
    優待に必要な株数は100株のみ、株価もそれほど高くないので、逆日歩リスクは少ないです。
  7. 継続保有(必須・特典)の有無

    △:やや注意
    継続保有特典こそありませんが、油断は禁物です。

    ヒラキと優待価値が2,000円でほぼ一緒、3月実施の優待一覧。

    • 東祥
    • ピー・シー・エー
    • コンコルディア・フィナンシャルグループ
    • ダイトウボウ
    • キムラタン


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ヒラキ(3059)の優待クロス(制度・一般)手数料を比較!

ヒラキの逆日歩が嫌なら、早めの一般信用クロス取引です。

3月29日の終値、株価992円の必要株数分(100株)で計算。

投資金額9.9万円の貸株料【各証券会社で比較】

営業
日数
月/日貸株
日数
SBI
証券
GMO
クリック
証券
au
カブコム
証券
松井
証券
楽天
証券
SMBC
日興
証券
13/2722121811218
23/265535220275319
33/256636324336323
43/247747328387427
53/218858433438530
63/209959437499534
73/1912127125496512746
83/1813138136537113849
93/1714148146577653
103/1415159157618157
113/1316169167658761
123/12192011987710372
133/11202122098110876
143/10212222198511480
153/7229011984
163/6239412587
173/52610614199
183/427110146103
193/328114152106
202/2829118157110
212/2730122163114
222/2633134179125

ヒラキの権利付最終日(2025年3月27日)を基準に、約1ヵ月前までの貸株料金一覧です。

一般信用売り在庫による早めのクロス取引を考えている場合、貸株料の手数料は馬鹿に出来ないコストです。

「SBI証券」「GMOクリック証券」「楽天証券」の貸株料は、一般短期の計算です。

一般信用クロス取引手数料とやり方

具体的な一般信用クロス取引のやり方をを確認

一般信用売り在庫がある場合、投資金額9.9万円、ヒラキのクロス取引シミュレーションです。

本日(2024年3月29日)から直近の優待権利日(2025年3月31日)に向けて、一般信用クロス取引をした場合の総コスト(最安値手数料)です。

優待取得の権利日当日、ヒラキを9.9万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

定額料金と約定毎の手数料プランがある場合、それぞれの総コストで比較できます。

auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:9.9万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(365日分)+プレミアム料1,485円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:99円 信用:99円】

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(365日分)+プレミアム料
1,683円=99円+99円+1,485円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計50万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:9.9万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(365日分)1,980円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(365日分)
1,393円=7円+1,386円

※新規建約定日より1ヶ月目ごとにかかる管理料(事務管理費)は計算に含んでいません。

※SBI証券、GMOクリック証券、楽天証券の手数料(一般信用短期シミュレーション)は、短期売りが可能になったタイミングで表示します。

※クロス取引の組み合わせは複数あり、その中でも安い料金になるよう計算していますが、あくまで目安としてお使いください。


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制度信用クロス取引手数料とやり方

具体的な制度信用クロス取引のやり方をを確認

優待取得の権利日当日、ヒラキを9.9万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

SBI証券
【定額:アクティブプラン】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:9.9万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)のみ21円
【スタンダード】

約定毎の手数料【現物:99円 信用:99円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+制度信用売り手数料+貸株料(2日分)
204円=99円+99円+6円
GMOクリック証券
【1日定額】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:9.9万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)のみ21円
【1約定】

約定毎の手数料【現物:90円 信用:97円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+制度信用売り手数料+貸株料(2日分)
193円=90円+97円+6円
auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:9.9万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)+プレミアム料6円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:99円 信用:99円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(2日分)+プレミアム料
204円=99円+99円+6円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計50万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:9.9万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)6円
楽天証券
【いちにち定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:9.9万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)6円
【超割】

約定毎の手数料【現物:99円 信用:99円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(2日分)
204円=99円+99円+6円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(2日分)
13円=7円+6円
SBIネオトレード証券
【定額と1約定】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(2日分)
12円=6円+6円

投資金額9.9万円の場合、貸株料、売買手数料ともに証券会社の差は少ないです。

※ヒラキの制度信用クロスには、逆日歩(品貸料)リスクがある事だけ、ご注意ください。

ヒラキ(3059)のクロス取引・株主優待まとめ

  • ヒラキの株主優待は、店舗で利用できる買い物優待券だが、利用は通販が中心になる
  • 優待利回りが高いが、高額逆日歩常連銘柄なので、クロス取引する際は逆日歩に注意
  • 一般信用売り在庫の取り扱いは少ない
  • 高額逆日歩をもらうぐらいなら、株価も1,000円台で落ち着いているので、現物保有の方がいいかも
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