イントラスト株主優待

家賃債務保証が柱『イントラスト』の株主優待情報をまとめました。

つなぎ売り(クロス取引)に必要な、過去の逆日歩、各証券会社毎の手数料(貸株料)が確認できます。

投資メモ

イントラストは、保証事業とソリューション事業がある総合保証サービスの企業です。
医療費用保証、介護費用保証、養育費保証の新分野に注目!

イントラスト(7191)の株主優待

株主優待は、QUOカードです。

優待内容詳細

保有株式数 優待内容(QUOカード)
100株以上 500円分
300株以上 1,000円分

優待権利日は年1回、3月末のみです。

保有株数に応じたQUOカードが貰えます。

企業イメージを宣伝するような、デザインもない、定番のスマイルカードです。

2021年3月末より、QUOカード優待に変更!

それまでは、クーポン交換サイト『バリュースターモール』で利用できる『オンラインクーポン』2,000円相当が贈呈。

2,000円相当が500円のQUOカードなので、優待改悪です。

でも、利便性から考えるとQUOカードは最高なんですよね。

例えば、「QUOカードが使えるガソリンスタンド」で紹介しているように、ガソリンの給油でも使えるので、貰って困る事はありません。

株主優待に長期保有制度はあるの?

継続保有特典あり

1年以上の継続保有が必須。

継続保有の条件

毎年3月末日現在の株主名簿に記載され、かつ前年の3月末日および9月末日現在の株主名簿に同一株主番号で常に100株以上で、記載または記録されていること。

株主優待:権利確定日はいつ?

次回の優待権利日は「2025年3月31日」です。

権利付き最終日の「3月27日」までに100株以上の取得が必要です。

イントラストに配当がある場合の配当権利付き最終日、クロス取引する場合の最終売買日も同じです。

イントラストの優待が貰える直近の株主優待権利日

優待権利確定日:2025年3月31日

権利付き最終日:3月27日(木)・・・残り4ヵ月と6日(126日)
逆日歩日数:1日

イントラスト(7191)の基本情報

情報更新日:2024年3月30日

code7191優待内容クオカード
業種その他金融業上場市場東証スタンダード 
決算3月 優待月3月
本社東京上場年月日2016年12月7日 
単元株数100貸借区分貸借
発行済株式数22,360,000企業のHP優待詳細
優待の種類金券

株価更新日:2024年11月21日

21日の終値株価780円最低投資額78,000円
最低必要株数100継続保有継続保有特典

クロス取引に必要な優待情報は、『株主優待速報【 新設・変更・廃止】開示情報』を参考にしています。


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イントラスト(7191)過去の逆日歩

逆日歩一覧表の説明
  • 確逆:確定逆日歩、品貸料率です。
  • 最逆:最大逆日歩金額の元になる、最高料率です。

確逆(品貸料率)× 株数で確定した逆日歩金額です。
※最逆は、最大逆日歩の料率が比較できるよう、品貸日数を乗じていません。つまり1日での料率です。

優待権利付最終日【逆日歩・貸借残・配当】一覧表

過去の逆日歩比較ができる一覧表
権利日株価前日
貸借残
当日
貸借残
差分出来高逆日歩品貸
日数
配当規制
確逆最逆
2024-03-2786519,70015,600-4,10099,5000.07.239.0
2023-03-2999210,0009,300-70042,9000.024.037.0
2022-03-2960614,3000-14,300108,3000.05.616.0
2021-03-2968923,60020,400-3,200205,30015.5
2020-03-275415,600100-5,500103,60015.0
2019-03-26445-21,100-23,900-2,800115,1000.04.033.5
2018-03-2776417,30014,000-3,300112,10033.0
2017-03-2885197,000107,90010,90075,10038.0

貸借残がマイナスでも、逆日歩が発生するほどの品不足になっていません。

イントラスト(7191)のクロス取引・逆日歩リスク

逆日歩リスクを過去データより分析、各項目ごとにまとめました。

クロス取引のリスク判断の詳細は、「高額逆日歩回避の7つのチェック」をご参考ください。

  1. 優待権利日(3月31日)の逆日歩日数

    ○:逆日歩日数では低リスク
    2025年3月31日優待権利日の逆日歩日数は1日です。
  2. 3月31日のクロス取引可能な銘柄数

    ○:銘柄数では低リスク
    株主優待数は793、そのうち553銘柄でクロス可能、QUOカード優待の企業も多いです。

    イントラストと同じQUOカード優待がある銘柄。

    尚、3月実施のQUOカード優待は、他にもあります。

  3. 規制速報(注意喚起・申込停止)

    ○:規制情報では低リスク
    調査時点で規制情報はありません。また過去に1度も規制情報が入った事がないです。
    高額逆日歩に注意株主優待銘柄の規制【注意喚起・申込停止】速報!
  4. 近況逆日歩・信用残高(貸借倍率・発行済株式数)

    ○:株不足では低リスク
    発行済株数は22,360,000ですが、浮動株比率、貸借残比率などのバランスが良く、株不足に関しては、低リスクとデータが教えてくれています。

    逆日歩更新日:2024年11月21日

    市場区分:東証

    月/日融資新規融資返済融資残高貸株新規貸株返済貸株残高差引残高貸借倍率逆日歩
    11/20(水)070012,40000012,400-0
    11/19(火)500013,10000013,100-0
    11/18(月)030012,60000012,600-0
    11/15(金)500012,90000012,900-0
    11/14(木)010012,40000012,400-0
    11/13(水)500012,50000012,500-0
    11/12(火)0012,0000100012,000-0
    11/11(月)020012,000010010011,900120.00
    11/08(金)050012,2000020012,00061.00
    11/07(木)800012,7000020012,50063.50
  5. イントラストの発生逆日歩

    ○:過去逆日歩では低リスク
    逆日歩の発生はありません。
  6. 優待に必要な株数と投資額

    △:やや注意
    100株なら優待取得の総コストは低いですが、複数パターンの優待があるので、株不足にご注意です。
    • 100株:約8万円
    • 300株:約23万円
  7. 継続保有(必須・特典)の有無

    △:やや注意
    優待がお得になる継続保有特典あり、条件次第で、リスクの増減有!

    優待価値は低いですが、『イントラスト』と同じ金額相当の株主優待がある銘柄です。


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イントラスト(7191)の優待クロス(制度・一般)手数料を比較!

イントラストは、クロス取引の仕方によって、手数料も異なります。

11月21日の終値、株価780円の必要株数分(100株)で計算。

投資金額7.8万円の貸株料【各証券会社で比較】

クロス取引手数料が一目でわかる一覧表
営業
日数
月/日貸株
日数
SBI
証券
GMO
クリック
証券
au
カブコム
証券
松井
証券
楽天
証券
SMBC
日興
証券
13/272171669176
23/265424116214215
33/256504919265018
43/247585822305821
53/218676626346724
63/209757429387527
73/191210099385110036
83/1813108107425610839
93/1714117115456042
103/1415125123486445
113/1316133132516848
123/1219158156618157
133/1120167165648560
143/1021175173679063
153/722719466
163/623749869
173/5268311178
183/4278711581
193/3289012084
202/28299312487
212/27309612890
222/263310614199

イントラストの権利付最終日(2025年3月27日)を基準に、約1ヵ月前までの貸株料金一覧です。

一般信用売り在庫による早めのクロス取引を考えている場合、貸株料の手数料は馬鹿に出来ないコストです。

「SBI証券」「GMOクリック証券」「楽天証券」の貸株料は、一般短期の計算です。

一般信用クロス取引手数料とやり方

具体的な一般信用クロス取引のやり方をを確認

一般信用売り在庫がある場合、投資金額7.8万円、イントラストのクロス取引シミュレーションです。

本日(2024年11月21日)から直近の優待権利日(2025年3月31日)に向けて、一般信用クロス取引をした場合の総コスト(最安値手数料)です。

優待取得の権利日当日、イントラストを7.8万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

定額料金と約定毎の手数料プランがある場合、それぞれの総コストで比較できます。

auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:7.8万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(128日分)+プレミアム料410円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:99円 信用:99円】

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(128日分)+プレミアム料
608円=99円+99円+410円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計50万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:7.8万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(128日分)547円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(128日分)
388円=5円+383円

※新規建約定日より1ヶ月目ごとにかかる管理料(事務管理費)は計算に含んでいません。

※SBI証券、GMOクリック証券、楽天証券の手数料(一般信用短期シミュレーション)は、短期売りが可能になったタイミングで表示します。

※クロス取引の組み合わせは複数あり、その中でも安い料金になるよう計算していますが、あくまで目安としてお使いください。


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制度信用クロス取引手数料とやり方

具体的な制度信用クロス取引のやり方をを確認

優待取得の権利日当日、イントラストを7.8万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

SBI証券
【定額:アクティブプラン】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:7.8万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)のみ17円
【スタンダード】

約定毎の手数料【現物:99円 信用:99円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+制度信用売り手数料+貸株料(2日分)
203円=99円+99円+5円
GMOクリック証券
【1日定額】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:7.8万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)のみ16円
【1約定】

約定毎の手数料【現物:90円 信用:97円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+制度信用売り手数料+貸株料(2日分)
192円=90円+97円+5円
auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:7.8万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)+プレミアム料5円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:99円 信用:99円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(2日分)+プレミアム料
203円=99円+99円+5円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計50万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:7.8万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)5円
楽天証券
【いちにち定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:7.8万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)5円
【超割】

約定毎の手数料【現物:99円 信用:99円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(2日分)
203円=99円+99円+5円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(2日分)
10円=5円+5円
SBIネオトレード証券
【定額と1約定】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(2日分)
10円=5円+5円

投資金額7.8万円の場合、貸株料、売買手数料ともに証券会社の差は少ないです。

※イントラストの制度信用クロスには、逆日歩(品貸料)リスクがある事だけ、ご注意ください。

イントラスト(7191)のクロス取引・株主優待まとめ

  • イントラストの株主優待は、人気のQUOカードだが、取得条件は厳しい
  • 優待銘柄という視点では、あまりクロス取引するメリットはありません
  • しかし他要素でチェックすると、無借金経営、配当性アップなど魅力あり
  • 株価も2022年後半からず~と上昇中、2023年に入り最高値更新中
  • QUOカードはおまけのつもりで現物保有も選択肢もあり
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