リテールパートナーズ株主優待

リテールパートナーズは、丸久、マルミヤストア、マルキョウといったスーパーマーケットを運営している企業です。

株主優待、クロス取引コスト、過去の逆日歩データをご紹介です。

投資メモ

リテールパートナーズは、九州地方や山口県を中心にスーパーマーケットを展開している企業
地域密着型の経営を重視、地域のニーズに応じた商品展開やサービスを提供、地域社会に根ざしたビジネスを展開
食品を中心に生活必需品の提供を行い、消費者の日常生活をサポートする役割、効率的な店舗運営とコスト管理に注目

リテールパートナーズ(8167)の株主優待

リテールパートナーズの株主優待は、選択制、Aコースの買い物優待券か、BコースのJCBギフトカードのどちらか選べます。

優待内容詳細

保有株式数 2月末 8月末
3年未満 継続3年以上
A B A B A B
100株以上 1,000円分 1,000円分 1,000円分 1,000円分 1,000円分 1,000円分
500株以上 2,000円分 2,000円分 2,000円分
1,000株以上 5,000円分 3,000円分 5,000円分 5,000円分 5,000円分 3,000円分
2,000株以上 10,000円分 10,000円分 10,000円分
3,000株以上 15,000円分 5,000円分 15,000円分 8,000円分 15,000円分 5,000円分
4,000株以上 20,000円分 20,000円分 20,000円分
5,000株以上 25,000円分 25,000円分 25,000円分

優待権利日は年2回、2月末と8月末です。

AとBのどちらかですが、どちらを選んでもなかなか嬉しい優待品です。

Aの買い物優待券は、買上金額税込1,000円毎に100円券1枚使えるので、100株保有ならBのJCBギフトカードでも、優待価値の差はありません。

しかし、普段使う近所のスーパーに、「丸久、マルミヤストア、マルキョウ」があるなら、500株や1,000株保有で貰えるお買い物券の方がお得です。

生鮮食品の100円引きって、長い目でみるとかなり家計を助けてくれます!

節約術として、かなり有効な優待の使い方です。

JCBギフトカードは、全国共通商品券、スーパー以外に飲食店でも使えるのが魅力です。

詳しくは、「JCBギフトカードが使える飲食店」が参考になります。

株主優待に長期保有制度はあるの?

特典あり

継続保有が必須ではなく、3年以上でJCBギフトカードが更に貰えるランクアップ特典です。

継続保有の条件

毎年2月末日及び8月31日の株主名簿に「同一の株主番号」で連続して7回以上記載または記録され、かつ同期間の所有株式数が継続して1,000株以上であること。

株主優待:権利確定日はいつ?

次回の優待権利日は「2025年2月28日」です。

権利付き最終日の「2月26日」までに100株以上の取得が必要です。

リテールパートナーズに配当がある場合の配当権利付き最終日、クロス取引する場合の最終売買日も同じです。

リテールパートナーズの優待が貰える直近の株主優待権利日

優待権利確定日:2025年2月28日

権利付き最終日:2月26日(水)・・・残り3ヵ月と5日(97日)
逆日歩日数:3日

リテールパートナーズ(8167)の基本情報

情報更新日:2024年8月31日

code8167優待内容買物割引券又は金券
業種小売業上場市場東証プライム 
決算2月 優待月2月、8月
本社山口上場年月日1984年10月3日 
単元株数100貸借区分貸借
発行済株式数46,646,000企業のHP優待詳細
優待の種類買物券 金券

株価更新日:2024年11月21日

21日の終値株価1,238円最低投資額123,800円
最低必要株数100継続保有特典

クロス取引に必要な優待情報は、『株主優待速報【 新設・変更・廃止】開示情報』を参考にしています。


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リテールパートナーズ(8167)過去の逆日歩

逆日歩一覧表の説明
  • 確逆:確定逆日歩、品貸料率です。
  • 最逆:最大逆日歩金額の元になる、最高料率です。

確逆(品貸料率)× 株数で確定した逆日歩金額です。
※最逆は、最大逆日歩の料率が比較できるよう、品貸日数を乗じていません。つまり1日での料率です。

優待権利付最終日【逆日歩・貸借残・配当】一覧表

過去の逆日歩比較ができる一覧表
権利日株価前日
貸借残
当日
貸借残
差分出来高逆日歩品貸
日数
配当規制
確逆最逆
2024-08-281,428-25,500-218,100-192,600566,0002.412.0314.0
2024-02-271,777-700-143,100-142,400506,3002.014.414.0
2023-08-291,461-51,600-274,000-222,400512,1001.612.0112.0
2023-02-241,297-23,300-150,100-126,800532,1000.810.4111.0
2022-08-291,1190.0-141,200-141,200459,7001.79.6111.0
2022-02-241,168-7,400-143,900-136,500336,0001.79.6111.0
2021-08-271,2110.0-62,600-62,600331,4001.510.4111.0
2021-02-241,440-147,300-250,300-103,000445,80025.512.0310.0
2020-08-271,932-506,100-530,600-24,500211,4001.8532.0112.0注意
2020-02-267651,700-52,200-53,900181,9002.46.4310.0
2019-08-281,000-19,200-55,900-36,700133,5001.058.0310.0
2019-02-251,0601,000-52,600-53,60083,5001.617.6111.0注意
2018-08-281,4973,2008,0004,80073,20039.0
2018-02-231,3364,400-23,300-27,700100,3000.722.418.0注意
2017-08-281,1945,700-52,200-57,900196,5009.69.6110.0
2017-02-231,199-53,500-78,100-24,60079,20019.219.218.0注意
2016-08-261,160-5,900-47,000-41,10072,6009.69.618.0
2016-02-241,075-11,800-34,700-22,90027,70017.617.619.0注意
2015-08-261,0190.0-49,000-49,00064,5008.88.817.0
2015-02-241,198-10,000-11,500-1,50022,90028.89.636.0
2014-08-261,140-4,900-25,900-21,00034,80028.89.638.0
2014-02-251,099-4,800-22,100-17,30043,30036.012.036.0
2013-08-271,031-5,000-29,500-24,50044,60036.012.036.0
2013-02-25940-1,400-41,300-39,90058,8008.08.01
2012-08-28810-3,100-20,200-17,10028,80024.08.03
2012-02-24820-1,600-32,700-31,10044,1008.08.01
2011-08-26814-100-6,400-6,3008,4008.08.01
2011-02-23810-100-9,700-9,60014,7008.08.01

リテールパートナーズ(8167)最大逆日歩リスク

逆日歩リスクを過去データより分析、各項目ごとにまとめました。

クロス取引のリスク判断の詳細は、「高額逆日歩回避の7つのチェック」をご参考ください。

  1. 優待権利日(2月28日)の逆日歩日数

    △:やや注意
    優待権利日の逆日歩日数は3日、場合によっては、高額逆日歩が発生するので、ご注意です。
  2. 2月28日のクロス取引可能な銘柄数

    △:やや注意
    優待銘柄は全部で129、クロス可能な貸借銘柄は77、類似優待銘柄は多いですが、注意が必要です。

    リテールパートナーズと同じ優待分類の銘柄です。

    尚、2月実施の『買物券 金券』優待は、他にもあります。ほんの一部です。

  3. 規制速報(注意喚起・申込停止)

    ×:規制情報では警戒範囲
    今までの優待権利日では、過去に5回、規制が入っています。調査時点では注意喚起等にはなっていませんが、今後に警戒です。
    • 2020/08/27:185円 (1日)・・・注意
    • 2019/02/25:160円 (1日)・・・注意
    • 2018/02/23:70円 (1日)・・・注意
    • 2017/02/23:1,920円 (1日)・・・注意
    • 2016/02/24:1,760円 (1日)・・・注意
    高額逆日歩に注意株主優待銘柄の規制【注意喚起・申込停止】速報!
  4. 近況逆日歩・信用残高(貸借倍率・発行済株式数)

    ×:株不足では警戒範囲
    東証プライム 市場、それなりに知名度や優待価値が高いため、株不足に注意。

    逆日歩更新日:2024年11月21日

    市場区分:東証

    月/日融資新規融資返済融資残高貸株新規貸株返済貸株残高差引残高貸借倍率逆日歩
    11/20(水)005,900003005,60019.670
    11/19(火)005,900003005,60019.670
    11/18(月)03005,9003001003005,60019.670
    11/15(金)006,200001006,10062.00
    11/14(木)20006,200001006,10062.00
    11/13(水)006,000001005,90060.00
    11/12(火)03006,00010001005,90060.00
    11/11(月)30006,3000006,300-0
    11/08(金)01006,000020006,000-0
    11/07(木)006,10001002005,90030.50
  5. リテールパートナーズの発生逆日歩

    ×:過去逆日歩では警戒範囲
    高額逆日歩の常連銘柄です。過去に14回も最大逆日歩になっているので、最大限の警戒が必要です。
    • 2024/08/28:240円 (3日)
    • 2024/02/27:200円 (1日)
    • 2023/08/29:160円 (1日)
    • 2023/02/24:80円 (1日)
    • 2022/08/29:170円 (1日)
    • 2022/02/24:170円 (1日)
    • 2021/08/27:150円 (1日)
    • 2021/02/24:2,550円 (3日)
    • 2020/08/27:185円 (1日)・・・注意
    • 2020/02/26:240円 (3日)
    • 2019/08/28:105円 (3日)
    • 2019/02/25:160円 (1日)・・・注意
    • 2018/02/23:70円 (1日)・・・注意
    • 2017/08/28:960円 (1日)
    • 2017/02/23:1,920円 (1日)・・・注意
    • 2016/08/26:960円 (1日)
    • 2016/02/24:1,760円 (1日)・・・注意
    • 2015/08/26:880円 (1日)
    • 2015/02/24:2,880円 (3日)
    • 2014/08/26:2,880円 (3日)
    • 2014/02/25:3,600円 (3日)
    • 2013/08/27:3,600円 (3日)
    • 2013/02/25:800円 (1日)
    • 2012/08/28:2,400円 (3日)
    • 2012/02/24:800円 (1日)
    • 2011/08/26:800円 (1日)
    • 2011/02/23:800円 (1日)

    過去の逆日歩は、100株単位での金額です。

  6. 優待に必要な株数と投資額

    ×:必要株数では警戒範囲
    株数によって複数の優待バリエーションがあります。確認できただけでも7つ、大量取得者がいると危険です。
    • 100株:約12万円
    • 500株:約62万円
    • 1000株:約124万円
    • 2000株:約248万円
    • 3000株:約371万円
    • 4000株:約495万円
    • 5000株:約619万円
  7. 継続保有(必須・特典)の有無

    ×:優待価値では警戒範囲
    継続保有が必須ではなく、特典のみなので、逆日歩リスクは顕在です。

    リテールパートナーズと同じ1,000円相当の銘柄です。


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リテールパートナーズ(8167)のクロス取引(制度信用・一般信用)

次はリテールパートナーズのクロス取引手数料です。

11月21日の終値、株価1,238円の必要株数分(100株)で計算。

投資金額12.4万円の貸株料【各証券会社で比較】

クロス取引手数料が一目でわかる一覧表
営業
日数
月/日貸株
日数
SBI
証券
GMO
クリック
証券
au
カブコム
証券
松井
証券
楽天
証券
SMBC
日興
証券
12/264535220275319
22/255666525346624
32/246797831417929
42/217939236489333
52/208106105415410638
62/1911146144567514652
72/1812159157618215957
82/1713172170668817262
92/1414185183719567
102/13151991967610271
112/12182382359212286
122/11192522499712990
132/102026526210213695
142/721278275107143100
152/622112149105
162/525127170119
172/426132177124
182/327138183128
191/3128143190133
201/3029148197138
211/2932163217152
221/2833168224157

リテールパートナーズの権利付最終日(2025年2月26日)を基準に、約1ヵ月前までの貸株料金一覧です。

一般信用売り在庫による早めのクロス取引を考えている場合、貸株料の手数料は馬鹿に出来ないコストです。

「SBI証券」「GMOクリック証券」「楽天証券」の貸株料は、一般短期の計算です。

一般信用クロス取引手数料とやり方

具体的な一般信用クロス取引のやり方をを確認

一般信用売り在庫がある場合、投資金額12.4万円、リテールパートナーズのクロス取引シミュレーションです。

本日(2024年11月21日)から直近の優待権利日(2025年2月28日)に向けて、一般信用クロス取引をした場合の総コスト(最安値手数料)です。

優待取得の権利日当日、リテールパートナーズを12.4万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

定額料金と約定毎の手数料プランがある場合、それぞれの総コストで比較できます。

auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:12.4万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(99日分)+プレミアム料504円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:115円 信用:148円】

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(99日分)+プレミアム料
767円=115円+148円+504円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計50万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:12.4万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(99日分)673円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(99日分)
479円=8円+471円

※新規建約定日より1ヶ月目ごとにかかる管理料(事務管理費)は計算に含んでいません。

※SBI証券、GMOクリック証券、楽天証券の手数料(一般信用短期シミュレーション)は、短期売りが可能になったタイミングで表示します。

※クロス取引の組み合わせは複数あり、その中でも安い料金になるよう計算していますが、あくまで目安としてお使いください。


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制度信用クロス取引手数料とやり方

具体的な制度信用クロス取引のやり方をを確認

優待取得の権利日当日、リテールパートナーズを12.4万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

SBI証券
【定額:アクティブプラン】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:12.4万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(4日分)のみ53円
【スタンダード】

約定毎の手数料【現物:115円 信用:148円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+制度信用売り手数料+貸株料(4日分)
279円=115円+148円+16円
GMOクリック証券
【1日定額】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:12.4万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(4日分)のみ52円
【1約定】

約定毎の手数料【現物:100円 信用:143円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+制度信用売り手数料+貸株料(4日分)
258円=100円+143円+15円
auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:12.4万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(4日分)+プレミアム料16円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:115円 信用:148円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(4日分)+プレミアム料
279円=115円+148円+16円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計50万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:12.4万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(4日分)16円
楽天証券
【いちにち定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:12.4万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(4日分)15円
【超割】

約定毎の手数料【現物:115円 信用:148円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(4日分)
278円=115円+148円+15円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(4日分)
24円=8円+16円
SBIネオトレード証券
【定額と1約定】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(4日分)
23円=8円+15円

※貸株日数は、逆日歩日数より1日多く数えるので4日です。

※リテールパートナーズの制度信用クロスには、逆日歩(品貸料)リスクがある事だけ、ご注意ください。

一般信用売り在庫情報【SMBC日興証券】

SMBC日興証券で確認、リテールパートナの一般信用売り在庫の近況です。

一般信用売り在庫の増減が分かる一覧表
月/日朝方日中夕方
11/21(木)2,3002,3002,3002,300
11/20(水)2,3002,300-2,300
11/19(火)2,4002,4002,4002,400
11/18(月)2,4002,4002,4002,400
11/15(金)2,5002,5002,5002,400
11/14(木)2,5002,5002,5002,500
11/13(水)2,5002,5002,5002,500
11/12(火)2,5002,5002,5002,500
11/11(月)2,5002,5002,5002,500

1日平均4回の在庫確認、増減チェックでクロス取引の参考にどうぞ。
※リアルタイムの監視ではないので、在庫数はあくまで確認時の数量です。

2月の株主優待情報をまとめて確認

リテールパートナーズ(8167)のクロス取引・株主優待まとめ

  • リテールパートナーズは、業務提携、吸収合併などを繰り返していますが、スーパーでの100円割引優待は長年愛されている
  • クロス取引では、常に逆日歩が発生、時には高額な最大逆日歩が発生
  • 安心なのは、長期保有のボーナスがあって、逆日歩の心配がない現物保有
  • ただし、株価がどこまで下がるかの見極めが必要
  • なお、現物保有には、逆日歩の代わりに、株価下落のリスクがあり