自動車部品サプライヤー『オーハシテクニカ』の株主優待情報をまとめました。

過去の逆日歩クロス取引コスト(売買手数料・貸株料)の理解を深めたい方向けの記事です。

オーハシテクニカは、グローバルに展開する自動車部品サプライヤーです。
一部の自動車ブランドに依存することがない独立系のメーカーであり、技術開発・製造機能が強み!

オーハシテクニカ(7628)の株主優待

オーハシテクニカ(7628)の株主優待は、お米券です。

優待内容詳細

保有株式数 優待の内容(お米券)
3年未満 3年以上
100株以上 1枚(1kg) 2枚(2kg)
1,000株以上 3枚(3kg) 4枚(4kg)
10,000株以上 5枚(5kg) 6枚(6kg)

オーハシテクニカ(7628)の優待権利日は年2回、3月末と9月末です。

株主優待に長期保有制度はあるの?

継続保有特典あり

継続保有が必須ではなく、3年以上の継続保有で、お米券が1枚増えるランクアップ特典です。

株主優待:権利確定日はいつ?

次回の優待権利日は「2025年3月31日」です。

権利付き最終日の「3月27日」までに100株以上の取得が必要です。

オーハシテクニカに配当がある場合の配当権利付き最終日、クロス取引する場合の最終売買日も同じです。

オーハシテクニカの優待が貰える直近の株主優待権利日

優待権利確定日:2025年3月31日

権利付き最終日:3月27日(木)・・・残り4ヵ月と6日(126日)
逆日歩日数:1日

オーハシテクニカ(7628)の基本情報

情報更新日:2024年9月30日

code7628優待内容全国共通おこめ券
業種卸売業上場市場東証プライム 
決算3月 優待月3月、9月
本社東京上場年月日2000年1月26日 
単元株数100貸借区分貸借
発行済株式数13,478,000企業のHP優待詳細
優待の種類食品

株価更新日:2024年11月21日

21日の終値株価1,920円最低投資額192,000円
最低必要株数100継続保有継続保有特典

クロス取引に必要な優待情報は、『株主優待速報【 新設・変更・廃止】開示情報』を参考にしています。


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オーハシテクニカ(7628)過去の逆日歩

逆日歩一覧表の説明
  • 確逆:確定逆日歩、品貸料率です。
  • 最逆:最大逆日歩金額の元になる、最高料率です。

確逆(品貸料率)× 株数で確定した逆日歩金額です。
※最逆は、最大逆日歩の料率が比較できるよう、品貸日数を乗じていません。つまり1日での料率です。

優待権利付最終日【逆日歩・貸借残・配当】一覧表

過去の逆日歩比較ができる一覧表
権利日株価前日
貸借残
当日
貸借残
差分出来高逆日歩品貸
日数
配当規制
確逆最逆
2024-09-261,860-200-17,800-17,600128,8003.515.2134.0
2024-03-271,701300-6,400-6,70047,8002.114.4330.0
2023-09-271,718-500-10,100-9,60086,5002.5514.4330.0
2023-03-291,604500-3,700-4,20036,4002.713.6329.0
2022-09-281,346-900-12,400-11,50094,9002.711.2328.0
2022-03-291,3581,400-2,600-4,00040,0000.0511.2131.0
2021-09-281,640-500-12,100-11,60065,8000.113.6126.0
2021-03-291,668-1,400-5,700-4,30043,8000.0513.6132.0
2020-09-281,543-600-8,300-7,70072,2002.012.8120.0
2020-03-271,402-1,400-5,000-3,60048,4004.012.0126.0
2019-09-261,447-900-9,000-8,10036,7004.012.0126.0
2019-03-261,471300-1,300-1,60070,2000.1512.0325.0
2018-09-251,658500-1,900-2,40040,9000.1513.6323.0
2018-03-271,766-300-3,500-3,20022,1003.314.4321.0
2017-09-261,619-2,000-8,900-6,90053,1003.1513.6321.0
2017-03-281,4470.0-5,800-5,80026,4003.1512.0320.0
2016-09-271,266-2,600-17,600-15,00033,8003.1510.4320.0
2016-03-281,2608,200-1,800-10,00031,6000.010.4120.0
2015-09-251,3752,600-14,700-17,30065,1000.111.2118.0
2015-03-261,51714,70010,700-4,00050,400120.0
2014-09-251,2703,700-13,000-16,70064,3000.0510.4113.0
2014-03-2684619,00010,200-8,80053,000115.0
2013-09-2582642,700-8,700-51,40089,1000.08.0110.0
2013-03-269176,500-11,500-18,00062,6000.158.03
2012-09-25570-3,000-31,900-28,90048,0000.758.03
2012-03-276201,500-9,800-11,30022,6000.68.03
2011-09-27610-4,700-22,400-17,70033,4000.458.03
2011-03-2859611,900-5,200-17,10022,9000.28.01

オーハシテクニカ(7628)のクロス取引・逆日歩リスク

逆日歩リスクを過去データより分析、各項目ごとにまとめました。

クロス取引のリスク判断の詳細は、「高額逆日歩回避の7つのチェック」をご参考ください。

  1. 優待権利日(3月31日)の逆日歩日数

    ○:逆日歩日数では低リスク
    2025年3月31日優待権利日の逆日歩日数は1日です。
  2. 3月31日のクロス取引可能な銘柄数

    ○:銘柄数では低リスク
    優待実施企業は793、クロス取引可能な貸借銘柄は553、同じ優待分類の企業も多いです。

    オーハシテクニカと同じ優待分類の銘柄です。

    尚、3月実施の『食品』優待は、他にもあります。ほんの一部です。

  3. 規制速報(注意喚起・申込停止)

    ○:規制情報では低リスク
    調査時点で規制情報はありません。また過去に1度も規制情報が入った事がないです。
    高額逆日歩に注意株主優待銘柄の規制【注意喚起・申込停止】速報!
  4. 近況逆日歩・信用残高(貸借倍率・発行済株式数)

    ×:株不足では警戒範囲
    東証プライム 市場、それなりに知名度や優待価値が高いため、株不足に注意。

    逆日歩更新日:2024年11月21日

    市場区分:東証

    月/日融資新規融資返済融資残高貸株新規貸株返済貸株残高差引残高貸借倍率逆日歩
    11/20(水)0001006002,000-2,0000.00.15
    11/19(火)010002005002,500-2,5000.00.05
    11/18(月)001003001002,800-2,7000.040.05
    11/15(金)01001005002002,600-2,5000.040.05
    11/14(木)1001002004004002,300-2,1000.090.05
    11/13(水)04002001,8001002,300-2,1000.090.15
    11/12(火)200200600010060001.00
    11/11(月)20030060000700-1000.860
    11/08(金)100200700020070001.00
    11/07(木)20008002000900-1000.890
  5. オーハシテクニカの発生逆日歩

    △:やや注意
    最大逆日歩こそ発生していませんが、過去24回も逆日歩が発生しているので、やや注意が必要です。
    • 2024/09/26:350円 (1日)
    • 2024/03/27:210円 (3日)
    • 2023/09/27:255円 (3日)
    • 2023/03/29:270円 (3日)
    • 2022/09/28:270円 (3日)
    • 2022/03/29:5円 (1日)
    • 2021/09/28:10円 (1日)
    • 2021/03/29:5円 (1日)
    • 2020/09/28:200円 (1日)
    • 2020/03/27:400円 (1日)
    • 2019/09/26:400円 (1日)
    • 2019/03/26:15円 (3日)
    • 2018/09/25:15円 (3日)
    • 2018/03/27:330円 (3日)
    • 2017/09/26:315円 (3日)
    • 2017/03/28:315円 (3日)
    • 2016/09/27:315円 (3日)
    • 2015/09/25:10円 (1日)
    • 2014/09/25:5円 (1日)
    • 2013/03/26:15円 (3日)
    • 2012/09/25:75円 (3日)
    • 2012/03/27:60円 (3日)
    • 2011/09/27:45円 (3日)
    • 2011/03/28:20円 (1日)

    過去の逆日歩は、100株単位での金額です。

  6. 優待に必要な株数と投資額

    △:やや注意
    100株なら優待取得の総コストは低いですが、複数パターンの優待があるので、株不足にご注意です。
    • 100株:約19万円
    • 1000株:約192万円
    • 10000株:約1,920万円
  7. 継続保有(必須・特典)の有無

    △:やや注意
    優待がお得になる継続保有特典あり、条件次第で、リスクの増減有!

    優待価値は低いですが、『オーハシテクニカ』と同じ金額相当の株主優待がある銘柄です。

    • 北海道ガス


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オーハシテクニカ(7628)の優待クロス(制度・一般)手数料を比較!

逆日歩の次はオーハシテクニカのクロス取引手数料です。

11月21日の終値、株価1,920円の必要株数分(100株)で計算。

投資金額19.2万円の貸株料【各証券会社で比較】

クロス取引手数料が一目でわかる一覧表
営業
日数
月/日貸株
日数
SBI
証券
GMO
クリック
証券
au
カブコム
証券
松井
証券
楽天
証券
SMBC
日興
証券
13/272414116214115
23/265103101395310337
33/256123122476312344
43/247144142557414452
53/218164162638416459
63/209185182719518566
73/19122462439512624688
83/181326726310313726796
93/1714287284110147103
103/1415308304118158110
113/1316328324126168118
123/1219390385150200140
133/1120410405158210147
143/1021431425166221155
153/722174231162
163/623181242169
173/526205274191
183/427213284199
193/328221295206
202/2829229305214
212/2730237316221
222/2633260347243

オーハシテクニカの権利付最終日(2025年3月27日)を基準に、約1ヵ月前までの貸株料金一覧です。

一般信用売り在庫による早めのクロス取引を考えている場合、貸株料の手数料は馬鹿に出来ないコストです。

「SBI証券」「GMOクリック証券」「楽天証券」の貸株料は、一般短期の計算です。

一般信用クロス取引手数料とやり方

具体的な一般信用クロス取引のやり方をを確認

一般信用売り在庫がある場合、投資金額19.2万円、オーハシテクニカのクロス取引シミュレーションです。

本日(2024年11月21日)から直近の優待権利日(2025年3月31日)に向けて、一般信用クロス取引をした場合の総コスト(最安値手数料)です。

優待取得の権利日当日、オーハシテクニカを19.2万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

定額料金と約定毎の手数料プランがある場合、それぞれの総コストで比較できます。

auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:19.2万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(128日分)+プレミアム料1,010円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:115円 信用:148円】

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(128日分)+プレミアム料
1,273円=115円+148円+1,010円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計50万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:19.2万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(128日分)1,347円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(128日分)
956円=13円+943円

※新規建約定日より1ヶ月目ごとにかかる管理料(事務管理費)は計算に含んでいません。

※SBI証券、GMOクリック証券、楽天証券の手数料(一般信用短期シミュレーション)は、短期売りが可能になったタイミングで表示します。

※クロス取引の組み合わせは複数あり、その中でも安い料金になるよう計算していますが、あくまで目安としてお使いください。


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制度信用クロス取引手数料とやり方

具体的な制度信用クロス取引のやり方をを確認

優待取得の権利日当日、オーハシテクニカを19.2万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

SBI証券
【定額:アクティブプラン】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:19.2万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)のみ41円
【スタンダード】

約定毎の手数料【現物:115円 信用:148円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+制度信用売り手数料+貸株料(2日分)
275円=115円+148円+12円
GMOクリック証券
【1日定額】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:19.2万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)のみ41円
【1約定】

約定毎の手数料【現物:100円 信用:143円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+制度信用売り手数料+貸株料(2日分)
255円=100円+143円+12円
auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:19.2万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)+プレミアム料12円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:115円 信用:148円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(2日分)+プレミアム料
275円=115円+148円+12円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計50万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:19.2万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)12円
楽天証券
【いちにち定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:19.2万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)12円
【超割】

約定毎の手数料【現物:115円 信用:148円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(2日分)
275円=115円+148円+12円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(2日分)
25円=13円+12円
SBIネオトレード証券
【定額と1約定】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(2日分)
24円=12円+12円

※貸株日数は、逆日歩日数より1日多く数えるので2日です。

※オーハシテクニカの制度信用クロスには、逆日歩(品貸料)リスクがある事だけ、ご注意ください。

一般信用売り在庫情報【SMBC日興証券】

SMBC日興証券で確認、オーハシテクニカの一般信用売り在庫の近況です。

一般信用売り在庫の増減が分かる一覧表
月/日朝方日中夕方
11/21(木)900900900900
11/20(水)900900-900
11/19(火)900900900900
11/18(月)900900900900
11/15(金)900900900900
11/14(木)800800900900
11/13(水)1,000800800800
11/12(火)1,0001,0001,0001,000
11/11(月)1,0001,0001,0001,000

1日平均4回の在庫確認、増減チェックでクロス取引の参考にどうぞ。
※リアルタイムの監視ではないので、在庫数はあくまで確認時の数量です。

3月の株主優待情報をまとめて確認

オーハシテクニカ(7628)のクロス取引・株主優待まとめ

オーハシテクニカ(7628)の優待品は、100株でお米券1枚、スーパー等でお米を買う時に利用出来て、1枚あたり440円分です。

実はQUOカード500円より、優待価値は低いんですが、有効期限等もないので、優待品の中でも人気の品です。

オーハシテクニカは、このお米優待券をもう10年以上実施しています。

気になる逆日歩ですが、収支トントンです。でもきちんと過去の逆日歩チェックしてみれば、品貸日数(逆日歩日数)が多い時の逆日歩が大きいんです。

つまり、逆日歩1日なら、制度信用クロス取引OKのGOサイン!ただし、絶対安心ではありません。逆日歩リスクが怖い方は、一般信用クロスの信用売りの争奪戦に参加しましょう。意外と権利日最後まで残っているかもしれません。

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