ハローズ(2742)の株主優待とクロス取引【逆日歩一覧】

広島・岡山地盤の食品スーパー『ハローズ(』の株主優待情報をまとめました。

つなぎ売り（クロス取引）に必要な、過去の逆日歩、各証券会社毎の手数料（貸株料）、一般信用売り在庫が確認できます。

投資メモ

ハローズは、地域密着型の全店24時間営業の食品スーパーマーケットを展開する企業です。
店舗があるのは、広島県、岡山県、香川県、愛媛県、徳島県、兵庫県のみ！
ドミナント出店で効率化経営！

ハローズ(2742)の株主優待
1. 優待内容詳細
2. 株主優待：権利確定日はいつ？
ハローズ(2742)過去の逆日歩
ハローズ(2742)のクロス取引・逆日歩リスク
ハローズ(2742)の優待クロス（制度・一般）手数料を比較！
ハローズ(2742)のクロス取引・株主優待まとめ

ハローズ(2742)の株主優待

ハローズ(2742)の株主優待は、自社のスーパーで利用できる買物優待券です。

優待内容詳細

保有株式数	優待内容
100株以上	1,000円相当の優待券
500株以上	5,000円相当の優待券
1,000株以上	10,000円相当の優待券

ハローズ(2742)の優待権利日は年1回、2月末のみです。

買物優待券は、1枚500円分、100株保有の場合は、2枚貰えます。

1,000円以上の買物の時、1,000円ごとに1枚利用可能なので、実質半額券です。

ヤマダホールディングスやスシロー、くら寿司などと同じような優待制度です。

優待券だけで買い物できないのが、ちょっとデメリットです。

有効期限は発行された翌年の5月末日までと約1年間です。

なお、自社店舗所在市町村及びそれに隣接する市町村以外に住まいの株主については、優待券に代えて上記と同基準で「QUOカード」を進呈！

つまり、広島県、岡山県、香川県、愛媛県、徳島県、兵庫県以外の方は、QUOカードが送られてきます。

隠れQUOカード優待銘柄です。

買物優待券2枚より、QUOカード1,000円分の方がメリットあるかも！

株主優待に長期保有制度はあるの？

長期保有制度による特典はありません。

株主優待：権利確定日はいつ？

次回の優待権利日は「2025年2月28日」です。

権利付き最終日の「2月26日」までに100株以上の取得が必要です。

ハローズに配当がある場合の配当権利付き最終日、クロス取引する場合の最終売買日も同じです。

ハローズの優待が貰える直近の株主優待権利日

優待権利確定日:2025年2月28日

権利付き最終日：2月26日(水)・・・残り4ヵ月と11日(134日)
逆日歩日数：3日

ハローズ(2742)の基本情報

情報更新日：2024年3月30日

code	2742	優待内容	買物券
業種	小売業	上場市場	東証プライム
決算	2月	優待月	2月
本社	広島	上場年月日	2002年9月3日
単元株数	100	貸借区分	貸借
発行済株式数	21,431,000	企業のHP	優待詳細
優待の種類	買物券

株価更新日：2024年10月11日

11日の終値株価	4,465円	最低投資額	446,500円
最低必要株数	100	継続保有	-

クロス取引に必要な優待情報は、『株主優待速報【新設・変更・廃止】開示情報』を参考にしています。

ハローズ(2742)過去の逆日歩

逆日歩一覧表の説明

確逆：確定逆日歩、品貸料率です。
最逆：最大逆日歩金額の元になる、最高料率です。

確逆（品貸料率）× 株数で確定した逆日歩金額です。
※最逆は、最大逆日歩の料率が比較できるよう、品貸日数を乗じていません。つまり1日での料率です。

優待権利付最終日【逆日歩・貸借残・配当】一覧表

過去の逆日歩比較ができる一覧表
権利日	株価	前日貸借残	当日貸借残	差分	出来高	逆日歩		品貸日数	配当	規制
権利日	株価	前日貸借残	当日貸借残	差分	出来高	確逆	最逆	品貸日数	配当	規制
2024-02-27	4,330	-7,000	-95,900	-88,900	213,700	1.8	35.2	1	2.0
2023-02-24	3,265	-13,300	-49,900	-36,600	207,400	3.1	52.8	1	2.0	注意
2022-02-24	2,806	1,600	1,400	-200	95,200			1	20.0
2021-02-24	2,900	1,600	2,300	700	133,700			3	18.0
2020-02-26	2,794	200	0.0	-200	151,100			3	14.0
2019-02-25	2,107	300	300	0.0	69,500			1	14.0
2018-02-23	2,501	1,600	1,800	200	12,200			1	12.0
2017-02-23	2,330	1,300	2,700	1,400	12,800			1	10.0
2016-02-24	2,542	5,600	6,500	900	36,100			1	12.0
2015-02-24	1,584	300	600	300	6,600			3	16.0
2014-02-25	1,249	200	0.0	-200	9,400			3	14.0
2013-02-25	760	1,000	500	-500	6,800			1
2012-02-24	747	100	0.0	-100	5,600			1

株不足になっていないので、逆日歩も発生していませんが、このデータにはからくりが・・・・

2022年2月24日に貸借銘柄に変更！

よって、過去逆日歩が発生していないのは、クロス取引できなかったからです。

2023年2月からは要注意！

ハローズ(2742)のクロス取引・逆日歩リスク

逆日歩リスクを過去データより分析、各項目ごとにまとめました。

クロス取引のリスク判断の詳細は、「高額逆日歩回避の７つのチェック」をご参考ください。

優待権利日(2月28日)の逆日歩日数

△：やや注意
優待権利日の逆日歩日数は3日、場合によっては、高額逆日歩が発生するので、ご注意です。
2月28日のクロス取引可能な銘柄数

△：やや注意
優待銘柄は全部で129、クロス可能な貸借銘柄は77、類似優待銘柄は多いですが、注意が必要です。
ハローズと同じ優待分類の銘柄です。
- タカキュー
- ＤＣＭHD
- 天満屋ストア
- マックハウス
- ヒマラヤ
- ヤマザワ
- ＤＤグループ
尚、2月実施の『買物券』優待は、他にもあります。ほんの一部です。
規制速報(注意喚起・申込停止)

△：やや注意
調査時点で規制情報はありませんが、過去に1度だけ規制が入った事があるので、少しだけ注意です。
- 2023/02/24：310円（1日）・・・注意
高額逆日歩に注意：株主優待銘柄の規制【注意喚起・申込停止】速報！

近況逆日歩・信用残高(貸借倍率・発行済株式数)

△：やや注意

発行済株式数は21,431,000であり、東証プライム市場ですが、やや株不足が発生する傾向に注意。

逆日歩更新日：2024年10月14日

市場区分：東証

月/日	融資新規	融資返済	融資残高	貸株新規	貸株返済	貸株残高	差引残高	貸借倍率	逆日歩
10/10(木)	0	0	1,100	0	1,800	0	1,100	-	0
10/09(水)	0	200	1,100	1,100	700	1,800	-700	0.61	0.20
10/08(火)	200	100	1,300	100	600	1,400	-100	0.93	0
10/07(月)	100	0	1,200	1,600	0	1,900	-700	0.63	0.05
10/04(金)	1,000	0	1,100	300	0	300	800	3.67	0
10/03(木)	0	800	100	0	0	0	100	-	0
10/02(水)	0	0	900	0	0	0	900	-	0
10/01(火)	0	1,100	900	0	0	0	900	-	0
09/30(月)	1,900	200	2,000	0	100	0	2,000	-	0
09/27(金)	100	0	300	100	0	100	200	3.0	0

ハローズの発生逆日歩

○：過去逆日歩では低リスク
最大逆日歩も高額逆日歩も発生していませんが、2回ほど、少額ながら逆日歩は過去に発生しています。
- 2024/02/27：180円（1日）
- 2023/02/24：310円（1日）・・・注意
過去の逆日歩は、100株単位での金額です。
優待に必要な株数と投資額

△：やや注意
株数によって複数の優待特典があり、優待目当てで大量株取得者もいるので、急速に株不足になるリスクがあります。
- 100株：約45万円
- 500株：約223万円
- 1000株：約447万円
継続保有(必須・特典)の有無

△：やや注意
継続保有特典こそありませんが、油断は禁物です。
ハローズと同じ1,000円相当の銘柄です。
- マックハウス
- 天満屋ストア
- ジーフット
- タカキュー
- ダイケン

ハローズ(2742)の優待クロス（制度・一般）手数料を比較！

個別指数のデータ分析なら、高額逆日歩の可能性は低リスクですが、それは制度信用銘柄だったからです。

2023年2月末からのクロス取引では、逆日歩に注意が必要です。

高額逆日歩リスクは少ないですが、安心を買うなら、多少の貸株料を支払っての一般信用クロス取引がおすすめです。

逆日歩の次に大事なハローズのクロス取引手数料です。

すぐに手数料を比較したい方

一般信用クロス取引：一般信用売り在庫の取得コスト
制度信用クロス取引：権利日最終日の取得コスト

10月11日の終値、株価4,465円の必要株数分(100株)で計算。

投資金額44.7万円の貸株料【各証券会社で比較】

クロス取引手数料が一目でわかる一覧表
営業日数	月/日	貸株日数	SBI 証券	GMO クリック証券	au カブコム証券	松井証券	楽天証券	SMBC 日興証券
1	2/26	4	191	189	73	98	191	69
2	2/25	5	239	236	92	122	239	86
3	2/24	6	287	283	110	147	287	103
4	2/21	7	334	330	129	171	334	120
5	2/20	8	382	377	147	196	382	137
6	2/19	11	525	519	202	269	525	189
7	2/18	12	573	566	220	294	573	206
8	2/17	13	621	613	239	318	621	223
9	2/14	14	669	660	257	343		240
10	2/13	15	716	707	276	367		257
11	2/12	18	860	849	331	441		309
12	2/11	19	907	896	349	465		326
13	2/10	20	955	943	367	490		343
14	2/7	21	1,003	990	386	514		360
15	2/6	22			404	539		377
16	2/5	25			459	612		429
17	2/4	26			478	637		446
18	2/3	27			496	661		463
19	1/31	28			514	686		480
20	1/30	29			533	710		497
21	1/29	32			588	784		549
22	1/28	33			606	808		566

ハローズの権利付最終日(2025年2月26日)を基準に、約1ヵ月前までの貸株料金一覧です。

一般信用売り在庫による早めのクロス取引を考えている場合、貸株料の手数料は馬鹿に出来ないコストです。

「SBI証券」「GMOクリック証券」「楽天証券」の貸株料は、一般短期の計算です。

一般信用クロス取引手数料とやり方

具体的な一般信用クロス取引のやり方をを確認

一般信用売り在庫がある場合、投資金額44.7万円、ハローズのクロス取引シミュレーションです。

本日(2024年10月15日)から直近の優待権利日(2025年2月28日)に向けて、一般信用クロス取引をした場合の総コスト（最安値手数料）です。

優待取得の権利日当日、ハローズを44.7万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

定額料金と約定毎の手数料プランがある場合、それぞれの総コストで比較できます。

auカブコム証券

【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス：44.7万円は売買手数料無料
クロスコスト＝貸株料(138日分)+プレミアム料：2,535円+プレミアム料

【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:275円信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス：「現物買い」の手数料275円で高い為
クロスコスト＝信用手数料＋金利＋貸株料(138日分)+プレミアム料
2,965円＝198×2円+34円+2,535円+プレミアム料

松井証券

【定額：ボックスレート】

買いと売りのクロス合計100万円まで1,100円の手数料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト＝現物買いと一般信用売り手数料＋貸株料(138日分)
4,480円＝1,100円+3,380円

SMBC日興証券

【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト＝金利(1日)＋貸株料(138日分)
2,397円＝31円+2,366円

※新規建約定日より1ヶ月目ごとにかかる管理料（事務管理費）は計算に含んでいません。

※SBI証券、GMOクリック証券、楽天証券の手数料（一般信用短期シミュレーション）は、短期売りが可能になったタイミングで表示します。

※クロス取引の組み合わせは複数あり、その中でも安い料金になるよう計算していますが、あくまで目安としてお使いください。

制度信用クロス取引手数料とやり方

具体的な制度信用クロス取引のやり方をを確認

優待取得の権利日当日、ハローズを44.7万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

SBI証券

【定額：アクティブプラン】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス：44.7万円は売買手数料無料
クロスコスト＝貸株料(4日分)のみ：191円

【スタンダード】

約定毎の手数料【現物:275円信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス：「現物買い」の手数料が275円で高い為
クロスコスト＝制度信用手数料＋金利(1日)＋貸株料(4日分)
487円＝198×2円+34円+56円

GMOクリック証券

【1日定額】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス：44.7万円は売買手数料無料
クロスコスト＝貸株料(4日分)のみ：189円

【1約定】

約定毎の手数料【現物:260円信用:187円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス：「現物買い」の手数料が260円で高い為
クロスコスト＝信用手数料＋金利(1日)＋貸株料(4日分)
452円＝187×2円+24円+54円

auカブコム証券

【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス：44.7万円は売買手数料無料
クロスコスト＝貸株料(4日分)+プレミアム料：56円+プレミアム料

【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:275円信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス：「現物買い」の手数料275円で高い為
クロスコスト＝信用手数料＋金利＋貸株料(4日分)+プレミアム料
487円＝198×2円+34円+56円+プレミアム料

松井証券

【定額：ボックスレート】

買いと売りのクロス合計100万円まで1,100円の手数料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト＝現物買いと制度信用売り手数料＋貸株料(4日分)
1,156円＝1,100円+56円

楽天証券

【いちにち定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス：44.7万円は売買手数料無料
クロスコスト＝貸株料(4日分)：54円

【超割】

約定毎の手数料【現物:275円信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス：「現物買い」の手数料が275円で高い為
クロスコスト＝信用手数料＋金利＋貸株料(4日分)
484円＝198×2円+34円+54円

SMBC日興証券

【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト＝金利(1日)＋貸株料(4日分)
87円＝31円+56円

SBIネオトレード証券

【定額と1約定】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト＝金利(1日)＋貸株料(4日分)
82円＝28円+54円

※優待権利日最終日の貸株日数は、逆日歩日数の3日に返却日を加えた4日です。

※ハローズの制度信用クロスには、逆日歩（品貸料）リスクがある事だけ、ご注意ください。

一般信用売り在庫情報【SMBC日興証券】

SMBC日興証券で確認、ハローズの一般信用売り在庫の近況です。

一般信用売り在庫の増減が分かる一覧表
月/日	朝方	日中	夕方	夜
10/14(月)	3,000	3,000	3,000	3,000
10/11(金)	3,000	3,000	3,000	3,000
10/10(木)	3,000	-	3,000	3,000
10/09(水)	3,000	3,000	3,000	3,000
10/08(火)	3,000	3,000	3,000	3,000
10/07(月)	3,000	3,000	3,000	3,000
10/04(金)	3,000	3,000	3,000	3,000
10/03(木)	3,000	3,000	3,000	3,000
10/02(水)	3,000	3,000	3,000	3,000