日本人のお名前に鈴木さんという方は多いですが、株式会社鈴木がある事を知っていますか?

株式会社鈴木は、もうすぐ100年を迎える老舗企業!

最先端の金型技術をベースに活躍しています。

 

そんな株式会社鈴木にも株主優待制度があるって知っていましたか?

株式会社鈴木の優待品について、過去の逆日歩についてまとめました。

株式会社鈴木の株主優待引用元:株式会社鈴木公式サイト

鈴木(6785)の株主優待

株式会社鈴木の本社は長野県、地元長野の特産品が優待品となっています。

鈴木の優待内容詳細

保有株式数優待内容(1年以上の継続保有)
200株以上1,500円相当の地元名産お菓子の詰め合わせ
1,000株以上2,500円相当の地元名産お菓子の詰め合わせ

優待に必要な最低必要株数は100株ではなく、200株からです。

株主優待に長期保有制度はあるの?

継続保有特典あり

1年以上の継続が必須の長期保有制度です。

継続保有の条件

6月末日、前年12 月末日及び前年6月末日の株主名簿に「保有株式数」の保有を同一株主番号で記載、または記録される事。

株主優待:権利確定日はいつ?

次回の優待権利日は「2023年6月30日」です。

権利日最終日の「6月28日」までに200.0株以上の取得が必要です。

鈴木の優待が貰える直近の株主優待権利日

優待権利日:2023年6月30日

権利日最終:6月28日(水)・・・残り3ヵ月と1日(93日)
逆日歩日数:3日

鈴木(6785)の基本情報

code6785優待内容名産品
業種電気機器上場市場東証プライム 
決算6月 優待月6月
本拠地長野上場年月日2001年2月16日 
単位100貸借区分貸借
継続保有継続保有特典企業の優待HP優待詳細
優待の種類食品
最低必要株200.0最低投資額203,600円
配当予想20.0配当落日2022年6月29日
発行済株数14,404千株データ調査日2022年6月27日

最低投資額のみ、3月24日の終値株価で計算。

鈴木(6785)過去の逆日歩と制度信用リスクは?

逆日歩一覧表の説明
  • 確逆:確定逆日歩、品貸料率です。
  • 最逆:最大逆日歩金額の元になる、最高料率です。

確逆(品貸料率)× 株数で確定した逆日歩金額です。
※最逆は、最大逆日歩の料率が比較できるよう、品貸日数を乗じていません。つまり1日での料率です。

優待権利付最終日【逆日歩・貸借残・配当】一覧表

権利日株価前日
貸借残
当日
貸借残
差分出来高確逆最逆品貸
日数
配当規制
2022-06-2880612,700-29,200-41,900106,5000.17.2120.0
2021-06-2899775,40011,900-63,500163,300120.0
2020-06-26766-10,400-29,600-19,20093,9001.06.4111.0
2019-06-25607-12,700-12,400300119,7001.25.6311.0
2018-06-269355,300-47,200-52,500367,2000.08.0313.0
2017-06-277660-2,100-2,100352,7000.06.4311.0
2016-06-27533-5,000-198,300-193,300295,6004.84.8111.0
2015-06-251,57833,80038,4004,60054,100122.0
2014-06-2577810,60012,2001,6007,900127.0
2013-06-2578026,30030,1003,80015,1003
2012-06-2663311,40010,300-1,1005003
2011-06-2709,1009,30020001

鈴木の最大逆日歩リスクはどのくらい?【7つのチェック】

逆日歩リスクを過去データより分析、各項目ごとにまとめました。

逆日歩回避チェックの詳しい説明は「高額逆日歩になる事前予兆を見逃すな?知らないと損!7つのチェック」をご参考ください。

  1. 株主優待6月の逆日歩日数

    △:やや注意
    優待権利日の逆日歩日数は3日、場合によっては、高額逆日歩が発生するので、ご注意です。
  2. 株主優待クロス取引6月の銘柄数

    △:やや注意
    優待実施銘柄は、全部で109ありますが、クロス向けの貸借銘柄は64とやや少ないので注意が必要です。
  3. 規制速報(注意喚起・申込停止)

    ○:少しだけ安全圏かも
    調査時点で規制情報はありません。また過去に1度も規制情報が入った事がないです。
  4. 貸借倍率と発行済株式数

    △:やや注意
    発行済株式数は14,404千株であり、東証プライム 市場ですが、やや株不足が発生する傾向に注意です。

    最新の貸借倍率と逆日歩速報(毎日チェック)

    市場区分:東証

    月/日融資新規融資返済融資残高貸株新規貸株返済貸株残高差引残高貸借倍率逆日歩
    03/23(木)400012,80006007,0005,8001.830
    03/22(水)0012,40001,5007,6004,8001.630
    03/20(月)0012,40001,7009,1003,3001.360
    03/17(金)0012,400500010,8001,6001.150
    03/16(木)02,00012,4002,200010,3002,1001.20
    03/15(水)100014,4005001008,1006,3001.780
    03/14(火)01,90014,30050007,7006,6001.860
    03/13(月)1003,50016,20003,0007,2009,0002.250
    03/10(金)010019,6002,400010,2009,4001.920
    03/09(木)0019,70010007,80011,9002.530
  5. 鈴木の発生逆日歩

    △:やや注意
    高額逆日歩がそのまま最大逆日歩であり、1回発生しているので、注意です。
    • 2022年6月 :10円 (1日)
    • 2020年6月 :100円 (1日)
    • 2019年6月 :120円 (3日)
    • 2016年6月 :480円 (1日)

    過去の逆日歩は、100株単位での金額です。

    尚、優待に必要な最低株数は200株なので、実際の逆日歩金額はさらに2倍です。

  6. 優待に必要な株数と投資額

    △:やや注意
    株数によって複数の優待特典があり、優待目当てで大量株取得者もいるので、急速に株不足になるリスクがあります。
    • 200株:約20万円
    • 1,000株:約102万円
  7. 継続保有(必須・特典)の有無

    △:やや注意
    優待がお得になる継続保有特典ですが、これが半年以上保有が必須などになると、クロス取引参加者が少なくなる傾向があります。ただし、必須条件でない場合は、逆にリスクも高くなります。

鈴木のクロス取引(制度信用・一般信用)どちらが良いの?

鈴木は、逆日歩の発生しない、一般信用クロス取引も可能です。

3月24日の終値、株価1,018円の必要株数分(200.0株)で計算。

投資額20.4万円の貸株料【各証券会社の比較】

営業
日数
月/日貸株
日数
SBI
証券
GMO
クリック
証券
au
カブコム
証券
松井
証券
楽天
証券
SMBC
日興
証券
16/284878634458731
26/275109108425610939
36/266131129506713147
46/237153151597815355
56/228174172678917463
66/21112402379212324086
76/201226225810113426294
86/1913283280109145283102
96/1614305301117156110
106/1515327323126168117
116/1418392387151201141
126/1319414409159212149
136/1220436430168224156
146/921458452176235164
156/822184246172
166/725210279196
176/626218291203
186/527226302211
196/228235313219
206/129243324227
215/3132268358250
225/3033277369258

鈴木の権利付最終日(2023年6月28日)を基準に、約1ヵ月前までの貸株料金一覧です。

一般信用売り在庫による早めのクロス取引を考えている場合、貸株料の手数料は馬鹿に出来ないコストです。

「SBI証券」「GMOクリック証券」「楽天証券」の貸株料は、一般短期の計算です。

一般信用クロス取引手数料とやり方

具体的な一般信用クロス取引のやり方をを確認

投資金額20.4万円、鈴木のクロス取引シミュレーションです。

本日(2023年3月27日)から直近の優待権利日(2023年6月30日)に向けて、一般信用クロス取引をした場合の総コスト(最安値手数料)です。

優待取得の権利日当日、鈴木を20.4万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

定額料金と約定毎の手数料プランがある場合、それぞれの総コストで比較できます。

auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:20.4万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(97日分)+プレミアム料813円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料275円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(97日分)+プレミアム料
1,225円=198×2円+16円+813円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計50万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:20.4万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(97日分)1,084円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(97日分)
773円=14円+759円

※新規建約定日より1ヶ月目ごとにかかる管理料(事務管理費)は計算に含んでいません。

※SBI証券、GMOクリック証券、楽天証券の手数料(一般信用短期シミュレーション)は、短期売りが可能になったタイミングで表示します。

※クロス取引の組み合わせは複数あり、その中でも安い料金になるよう計算していますが、あくまで目安としてお使いください。

制度信用クロス取引手数料とやり方

具体的な制度信用クロス取引のやり方をを確認

優待取得の権利日当日、鈴木を20.4万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

SBI証券
【定額:アクティブプラン】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:20.4万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(4日分)のみ87円
【スタンダード】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が275円で高い為
クロスコスト=制度信用手数料+金利(1日)+貸株料(4日分)
437円=198×2円+16円+26円
GMOクリック証券
【1日定額】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:20.4万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(4日分)のみ86円
【1約定】

約定毎の手数料【現物:260円 信用:187円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が260円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利(1日)+貸株料(4日分)
410円=187×2円+11円+25円
auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:20.4万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(4日分)+プレミアム料26円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料275円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(4日分)+プレミアム料
437円=198×2円+16円+26円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計50万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:20.4万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(4日分)26円
楽天証券
【いちにち定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:20.4万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(4日分)25円
【超割】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が275円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(4日分)
436円=198×2円+16円+25円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(4日分)
40円=14円+26円
SBIネオトレード証券
【定額と1約定】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(4日分)
37円=13円+25円

※優待権利日最終日に売買しても、逆日歩日数が多い時は、貸株日数(貸株料)も通常より多くなります。

※鈴木の制度信用クロスには、逆日歩(品貸料)リスクがある事だけ、ご注意ください。

鈴木のクロス取引・株主優待まとめ

規制が入ったことはありませんが、最大逆日歩は発生しています。

最低必要株数は200株ですが、それでも投資金額は20万円もしないので、優待利回りは高い方です。

1年以上の継続保有が必須条件なので、制度信用、一般信用クロスをするにしても、手数料分の損だけしないように注意が必要です。