はるやまホールディングス株主優待

紳士服の専門チェーンを展開する『はるやまホールディングス』の株主優待情報をまとめました。

逆日歩、各証券会社毎の手数料(貸株料)を理解して、ベストなつなぎ売り(クロス取引)をおこないたい方向けの記事です。

投資メモ

はるやまホールディングスは、スーツ専門店「はるやま」「P.S.FA」「大きいサイズの店フォーエル」等を展開する企業です。
「健康」をテーマにした機能性商品、レデイスアイテムに注目!

はるやまホールディングス(7416)の株主優待

株主優待は、店舗で使える①15%割引券と②商品交換券です。

優待内容詳細

株式数優待の内容
15%割引券アイテム交換券
100株以上2枚1枚
500株以上4枚1枚
1,000株以上6枚1枚
3,000株以上10枚1枚

優待権利日は年1回、3月末のみです。

15%の割引券は、保有株数に応じて貰えます。

アイテム交換券は、はるやま商事の店舗でなら、どのブランドでも利用でき、上限6,600円(税込)までの商品1点と交換可能です。

交換できるアイテムは、「ネクタイ」「ワイシャツ」「ブラウス」のいずれか1つです。

有効期限は、翌年の7月末なので、約1年間です。

優待券を利用した感想

高額商品を狙うなら、秋ごろに発売される、機能性の「ワイシャツ」や「ブラウス」がおすすめです。

たまに有名ブランドとのコラボシャツなども販売されますが、これがまたちょうど良い価格なんです。

以前登場した、エヴァのワイシャツなどは6,000円ぐらいだったので、人気が殺到したはずです。

 

ここ数年は、ちょっとお値段が安くなってしまいますが、4,000円前後のクールシャツなどに交換しています。

はるやまで使うのが、最も優待価値が高まりますが、ショッピングモール等に店舗がある「P.S.FA」「GOLD BIZ」「TRANS CONTINENTS」などで使えるのも魅力です。

最近は、女性用のブラウスも数多く登場しており、ビジネス系のしっかりしたブラウスを探している方には、重宝するでしょう。

 

ここ数年、マスコミ等では騒がれていませんが、お家騒動があった銘柄・・・・

株主になっているとお手紙が届くんですよね。

株価低迷していましたが、V時回復の期待も!

株主優待に長期保有制度はあるの?

長期保有制度による特典はありません。

株主優待:権利確定日はいつ?

次回の優待権利日は「2023年3月31日」です。

権利日最終日の「3月29日」までに100株以上の取得が必要です。

はるやまホールディングスの優待が貰える直近の株主優待権利日

優待権利日:2023年3月31日

権利日最終:3月29日(水)・・・残り2日(毎日更新)
逆日歩日数:3日

はるやまホールディングス(7416)の基本情報

情報更新日:2023年3月2日

code7416優待内容株主優待割引券
業種小売業上場市場東証スタンダード 
決算3月 優待月3月
本社岡山上場年月日1994年11月22日 
単元株数100貸借区分貸借
発行済株式数16,485,000企業のHP優待詳細
優待の種類買物券 ファッション その他

株価更新日:2023年3月24日

24日の終値株価492円最低投資額49,200円
最低必要株数100継続保有-

はるやまホールディングス(7416)過去の逆日歩

逆日歩一覧表の説明
  • 確逆:確定逆日歩、品貸料率です。
  • 最逆:最大逆日歩金額の元になる、最高料率です。

確逆(品貸料率)× 株数で確定した逆日歩金額です。
※最逆は、最大逆日歩の料率が比較できるよう、品貸日数を乗じていません。つまり1日での料率です。

優待権利付最終日【逆日歩・貸借残・配当】一覧表

権利日株価前日
貸借残
当日
貸借残
差分出来高確逆最逆品貸
日数
配当規制
2022-03-29526-69,000-198,300-129,300226,3004.84.810.0
2021-03-29719-30,400-125,800-95,400237,9006.46.4115.5
2020-03-27821-57,600-163,900-106,300161,3007.27.2115.5
2019-03-26895-55,400-127,200-71,800115,9002.47.2315.5
2018-03-271,090-6,600-65,500-58,900125,5004.658.8315.5
2017-03-281,033-10,300-66,100-55,800130,3003.158.8320.0
2016-03-28763500-115,000-115,500167,4006.46.4115.5
2015-03-26811-16,700-100,500-83,800111,7002.57.2115.5
2014-03-26785-12,200-77,600-65,400104,5005.98.0120.0
2013-03-266226,6005,700-90048,0003
2012-03-2745348,30050,4002,100102,6003
2011-03-2843818,90016,400-2,50027,2001

ここ数年は、毎年最大逆日歩発生中!

原因は優待だけではない気もしますが・・・・

はるやまホールディングス(7416)のクロス取引・逆日歩リスク

逆日歩リスクを過去データより分析、各項目ごとにまとめました。

逆日歩回避チェックの詳しい説明は「高額逆日歩になる事前予兆を見逃すな?知らないと損!7つのチェック」をご参考ください。

  1. 優待権利日(3月31日)の逆日歩日数

    △:やや注意
    優待権利日の逆日歩日数は3日、場合によっては、高額逆日歩が発生するので、ご注意です。
  2. 3月31日のクロス取引可能な銘柄数

    ○:銘柄数では低リスク
    優待実施企業は769、クロス取引可能な貸借銘柄は551、同じ優待分類の企業も多いです。

    はるやまホールディングスと同じ優待分類の銘柄です。

    尚、3月実施の『買物券 ファッション その他』優待は、他にもあります。ほんの一部です。

  3. 規制速報(注意喚起・申込停止)

    ○:規制情報では低リスク
    調査時点で規制情報はありません。また過去に1度も規制情報が入った事がないです。
  4. 近況株不足(貸借倍率・発行済株式数)

    △:やや注意
    発行済株式数は16,485,000であり、東証スタンダード 市場ですが、やや株不足が発生する傾向に注意。

    逆日歩更新日:2023年3月24日

    市場区分:東証

    月/日融資新規融資返済融資残高貸株新規貸株返済貸株残高差引残高貸借倍率逆日歩
    03/23(木)02002,5005,800100133,100-130,6000.020.05
    03/22(水)03002,7001,7000127,400-124,7000.020.15
    03/20(月)09003,0001,8000125,700-122,7000.020.05
    03/17(金)3005003,900600100123,900-120,0000.030.05
    03/16(木)1,20004,10001,000123,400-119,3000.030.10
    03/15(水)01,1002,9002,700100124,400-121,5000.020.15
    03/14(火)1,3001004,000400600121,800-117,8000.030.05
    03/13(月)04002,80011,000900122,000-119,2000.020.05
    03/10(金)01,3003,20031,200500111,900-108,7000.030.05
    03/09(木)2006004,50060090081,200-76,7000.060.05
  5. はるやまホールディングスの発生逆日歩

    ×:過去逆日歩では警戒範囲
    高額逆日歩の常連銘柄です。過去に4回も最大逆日歩になっているので、最大限の警戒が必要です。
    • 2022/03/29:480円 (1日)
    • 2021/03/29:640円 (1日)
    • 2020/03/27:720円 (1日)
    • 2019/03/26:240円 (3日)
    • 2018/03/27:465円 (3日)
    • 2017/03/28:315円 (3日)
    • 2016/03/28:640円 (1日)
    • 2015/03/26:250円 (1日)
    • 2014/03/26:590円 (1日)

    過去の逆日歩は、100株単位での金額です。

  6. 優待に必要な株数と投資額

    △:やや注意
    100株なら優待取得の総コストは低いですが、複数パターンの優待があるので、株不足にご注意です。
    • 100株:約5万円
    • 500株:約25万円
    • 1000株:約49万円
    • 3000株:約148万円
  7. 継続保有(必須・特典)の有無

    △:やや注意
    継続保有特典こそありませんが、油断は禁物です。

    優待価値は低いですが、『はるやまホールディングス』と同じ金額相当の株主優待がある銘柄です。

はるやまホールディングス(7416)の優待クロス(制度・一般)手数料を比較!

はるやまホールディングスは、逆日歩の発生しない、一般信用取引も可能です。

3月24日の終値、株価492円の必要株数分(100株)で計算。

投資金額4.9万円の貸株料【各証券会社で比較】

営業
日数
月/日貸株
日数
SBI
証券
GMO
クリック
証券
au
カブコム
証券
松井
証券
楽天
証券
SMBC
日興
証券
13/2942121811218
23/28526261013269
33/276313112163111
43/247373614193713
53/238424116214215
63/2211585722305821
73/2012636224326323
83/17136867263524
93/16157978304028
103/15189493364834
113/14199998385136
123/1320105103405438
133/1021110109425639
143/922115114445941
153/825506747
163/726527049
173/627547251
183/328567553
193/229587855
203/132648660
212/2833668962

はるやまホールディングスの権利付最終日(2023年3月29日)を基準に、約1ヵ月前までの貸株料金一覧です。

一般信用売り在庫による早めのクロス取引を考えている場合、貸株料の手数料は馬鹿に出来ないコストです。

「SBI証券」「GMOクリック証券」「楽天証券」の貸株料は、一般短期の計算です。

一般信用クロス取引手数料とやり方

具体的な一般信用クロス取引のやり方をを確認

一般信用売り在庫がある場合、投資金額4.9万円、はるやまホールディングスのクロス取引シミュレーションです。

本日(2023年3月27日)から直近の優待権利日(2023年3月31日)に向けて、一般信用クロス取引をした場合の総コスト(最安値手数料)です。

優待取得の権利日当日、はるやまホールディングスを4.9万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

定額料金と約定毎の手数料プランがある場合、それぞれの総コストで比較できます。

SBI証券
【定額:アクティブプラン】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:4.9万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(6日分)のみ31円
【スタンダード】

約定毎の手数料【現物:55円 信用:99円】

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+一般信用売り手数料+貸株料(6日分)
185円=55円+99円+31円
GMOクリック証券
【1日定額】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:4.9万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(6日分)のみ31円
【1約定】

約定毎の手数料【現物:50円 信用:97円】

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+一般信用売り手数料+貸株料(6日分)
178円=50円+97円+31円
auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:4.9万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(6日分)+プレミアム料12円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:55円 信用:99円】

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(6日分)+プレミアム料
166円=55円+99円+12円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計50万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:4.9万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(6日分)16円
楽天証券
【いちにち定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:4.9万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(6日分)31円
【超割】

約定毎の手数料【現物:55円 信用:99円】

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(6日分)
185円=55円+99円+31円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(6日分)
15円=3円+11円

※クロス取引の最適組み合わせにより、より安くなる手数料を表示していますが、あくまで目安としてお使いください。

制度信用クロス取引手数料とやり方

具体的な制度信用クロス取引のやり方をを確認

優待取得の権利日当日、はるやまホールディングスを4.9万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

SBI証券
【定額:アクティブプラン】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:4.9万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(4日分)のみ21円
【スタンダード】

約定毎の手数料【現物:55円 信用:99円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+制度信用売り手数料+貸株料(4日分)
160円=55円+99円+6円
GMOクリック証券
【1日定額】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:4.9万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(4日分)のみ21円
【1約定】

約定毎の手数料【現物:50円 信用:97円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+制度信用売り手数料+貸株料(4日分)
153円=50円+97円+6円
auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:4.9万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(4日分)+プレミアム料6円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:55円 信用:99円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(4日分)+プレミアム料
160円=55円+99円+6円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計50万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:4.9万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(4日分)6円
楽天証券
【いちにち定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:4.9万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(4日分)6円
【超割】

約定毎の手数料【現物:55円 信用:99円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(4日分)
160円=55円+99円+6円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(4日分)
10円=3円+6円
SBIネオトレード証券
【定額と1約定】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(4日分)
9円=3円+6円

優待権利日最終日の制度信用クロスなら、貸株料はごくわずかです。

※はるやまホールディングスの制度信用クロスには、逆日歩(品貸料)リスクがある事だけ、ご注意ください。

はるやまホールディングス(7416)のクロス取引・株主優待まとめ

  • はるやまホールディングスの株主優待は、15%割引券もあるが、人気なのは商品交換券
  • 6,600円迄のネクタイ、ワイシャツ、ブラウスと交換できるのが魅力
  • 3月優待の中でも断トツの優待利回りの良さ
  • リスクはお家騒動だが、クロス取引なら関係ないかも・・・
  • 今後の業績を期待して現物保有すれば、テンバガー候補になるぐらい株価は安い
  • 管理人が20代で、ワイシャツ必須のリーマンなら、10年で元が取れるので、間違いなく現物保有する
  • 優待廃止のリスクだけ注意
毎日更新中、フォローすることで最新情報を逃しません!
にほんブログ村 投資ブログ 投資情報へ ブログ村登録1週間で「投資情報」ランキング1位獲得!