インターアクション株主優待

CCD検査用光源装置大手『インターアクション』の株主優待情報をまとめました。

2022年度に入り、年初来最安値を更新!現物保有のチャンスか?!

クロス取引を行いたい方に必要な情報(逆日歩・貸株料・つなぎ売り方法)をすべてまとめています。

投資メモ

インターアクション(7725)は、イメージセンサを主力に光学視点のモノづくりをおこなっている企業です。
IoT関連事業が強みですが、環境エネルギー事業他、光学技術×既存事業のシナジー効果を目指している点に注目!

インターアクション(7725)の株主優待

インターアクションの株主優待は、QUOカードです。

インターアクションの優待内容詳細

保有株式数優待内容
1,000株以上2,000円分のQUOカード
5,000株以上10,000円分のQUOカード

インターアクション(7725)の優待権利日は年1回、11月末のみです。

株主優待に長期保有制度はあるの?

必須あり

2年以上の継続保有が必須です。

インターアクションの株主優待制度を利用した感想

インターアクション、以前はアンケートでQUOカード500円分も貰えていました。
公式にアナウンスしているわけではないので、隠れ優待です。

株主も10,000人にも満たないので、投資家を増やそうと思っていたんでしょうね。
毎年、隠れ優待がある保証はありませんが、QUOカード優待を実施している企業って、優待廃止もしくは優待豪華の2つにはっきり分かれる傾向が多いです。

インターアクションには、ぜひ優待豪華(拡充)を選択してもらい、もっと取得しやすくして欲しいものです。

株主優待:権利確定日はいつ?

次回の優待権利日は「2023年11月30日」です。

権利日最終日の「11月28日」までに1000.0株以上の取得が必要です。

インターアクションの優待が貰える直近の株主優待権利日

優待権利日:2023年11月30日

権利日最終:11月28日(火)・・・残り8ヵ月と6日(251日)
逆日歩日数:1日

インターアクション(7725)の基本情報

code7725優待内容クオカード
業種精密機器上場市場東証プライム 
決算5月 優待月11月
本拠地神奈川上場年月日2001年2月14日 
単位100貸借区分貸借
継続保有必須企業の優待HP優待詳細
優待の種類金券
最低必要株1000.0最低投資額1,498,000円
配当予想25.0配当落日2023年5月30日
発行済株数11,510千株データ調査日2022年11月26日

最低投資額のみ、3月17日の終値株価で計算。

インターアクション(7725)過去の逆日歩と制度信用リスクは?

逆日歩一覧表の説明
  • 確逆:確定逆日歩、品貸料率です。
  • 最逆:最大逆日歩金額の元になる、最高料率です。

確逆(品貸料率)× 株数で確定した逆日歩金額です。
※最逆は、最大逆日歩の料率が比較できるよう、品貸日数を乗じていません。つまり1日での料率です。

優待権利付最終日【逆日歩・貸借残・配当】一覧表

権利日株価前日
貸借残
当日
貸借残
差分出来高確逆最逆品貸
日数
配当規制
2021-11-262,3187,60014,3006,700115,4001
2020-11-261,742-17,000-28,000-11,000107,3000.014.41
2019-11-272,41833,20013,400-19,800533,5003注意
2018-11-272,45033,30038,7005,400335,8003
2017-11-2787666,00069,2003,200306,1001
2016-11-25618160,500223,80063,300534,2001
2015-11-25498119,700169,20049,50064,7001
2014-11-25537414,800478,20063,4001,084,9003
2013-11-2661,9003,7493,9742258303
2012-11-2730,5501,5061,6281221,1353
2011-11-2537,9501,7951,680-1154,1661

インターアクションの最大逆日歩リスクはどのくらい?【7つのチェック】

逆日歩リスクを過去データより分析、各項目ごとにまとめました。

逆日歩回避チェックの詳しい説明は「高額逆日歩になる事前予兆を見逃すな?知らないと損!7つのチェック」をご参考ください。

  1. 株主優待11月の逆日歩日数

    ○:少しだけ安全圏かも
    2023年11月30日優待権利日の逆日歩日数は1日です。
  2. 株主優待クロス取引11月の銘柄数

    △:やや注意
    優待実施銘柄30のうち、クロス向けは19と少ない中でのQUOカード優待なので、注意です。

    インターアクションと同じ11月のQUOカード優待一覧。

  3. 規制速報(注意喚起・申込停止)

    △:やや注意
    調査時点で規制情報はありませんが、過去に1度だけ規制が入った事があるので、少しだけ注意です。
    • 2019年11月:0円 (3日)・・・注意
  4. 貸借倍率と発行済株式数

    ○:少しだけ安全圏かも
    発行済株数は11,510千株ですが、浮動株比率、貸借残比率などのバランスが良く、株不足に関しては、低リスクとデータが教えてくれています。

    最新の貸借倍率と逆日歩速報(毎日チェック)

    市場区分:東証

    月/日融資新規融資返済融資残高貸株新規貸株返済貸株残高差引残高貸借倍率逆日歩
    03/17(金)060046,8001,3005003,80043,00012.320
    03/16(木)50050047,400003,00044,40015.80
    03/15(水)10090047,40040003,00044,40015.80
    03/14(火)02,30048,20001,3002,60045,60018.540
    03/13(月)01,30050,50001003,90046,60012.950
    03/10(金)40090051,80010004,00047,80012.950
    03/09(木)4001,00052,30002,5003,90048,40013.410
    03/08(水)1,000052,90008,3006,40046,5008.270
    03/07(火)1,5001,60051,90011,300014,70037,2003.530
    03/06(月)5001,80052,00002003,40048,60015.290
  5. インターアクションの発生逆日歩

    ○:少しだけ安全圏かも
    今まで1度も逆日歩が発生したことがない、かなり貴重な銘柄です。
  6. 優待に必要な株数と投資額

    ×:投資は自己判断で!
    優待取得の最低投資金額だけでも100万越え、さらに2つのバリエーションもあり警戒が必要です。
    • 1,000株:約150万円
    • 5,000株:約749万円
  7. 継続保有(必須・特典)の有無

    ○:少しだけ安全圏かも
    2年以上の継続保有が必須なので、安心感はあります。ただしQUOカード優待、絶対に大丈夫ではありません。

インターアクションの優待クロス(制度・一般)手数料を比較!

インターアクションの逆日歩が嫌なら、早めの一般信用クロス取引です。

3月17日の終値、株価1,498円の必要株数分(1000.0株)を丸めた金額でコストシミュレーション。

投資額150万円の貸株料【各証券会社の比較】

営業
日数
月/日貸株
日数
SBI
証券
GMO
クリック
証券
au
カブコム
証券
松井
証券
楽天
証券
SMBC
日興
証券
111/282321316123164321115
211/273481475185247481173
311/244641633247329641230
411/225801791308411801288
511/2181,2821,2664936581,282460
611/20101,6031,5826168221,603575
711/17111,7631,7406789041,763633
811/16121,9231,899740986690
911/15152,4042,3739251,233863
1011/14162,5642,5329861,315921
1111/13172,7252,6901,0481,397978
1211/10182,8852,8481,1101,4791,036
1311/9193,0453,0061,1711,5621,093
1411/8223,5263,4811,3561,8081,266
1511/7231,4181,8901,323
1611/6241,4791,9731,381
1711/2251,5412,0551,438
1811/1261,6032,1371,496
1910/31301,8492,4661,726
2010/30311,9112,5481,784

インターアクションの権利付最終日(2023年11月28日)を基準に、約1ヵ月前までの貸株料金一覧です。

一般信用売り在庫による早めのクロス取引を考えている場合、貸株料の手数料は馬鹿に出来ないコストです。

「SBI証券」「GMOクリック証券」「楽天証券」の貸株料は、一般短期の計算です。

一般信用クロス取引手数料とやり方

具体的な一般信用クロス取引のやり方をを確認

投資金額150万円、インターアクションのクロス取引シミュレーションです。

本日(2023年3月22日)から直近の優待権利日(2023年11月30日)に向けて、一般信用クロス取引をした場合の総コスト(最安値手数料)です。

優待取得の権利日当日、インターアクションを150万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

定額料金と約定毎の手数料プランがある場合、それぞれの総コストで比較できます。

auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計400万円まで4,400円の手数料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買いと一般信用売り手数料+貸株料(253日分)(+プレミアム料)
19,996円=4,400円+15,596円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:1,584円 信用:385円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(253日分)+プレミアム料
16,481円=385×2円+115円+15,596円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計400万円まで4,400円の手数料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買いと一般信用売り手数料+貸株料(253日分)
25,195円=4,400円+20,795円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(253日分)
14,659円=103円+14,556円

※新規建約定日より1ヶ月目ごとにかかる管理料(事務管理費)は計算に含んでいません。

※SBI証券、GMOクリック証券、楽天証券の手数料(一般信用短期シミュレーション)は、短期売りが可能になったタイミングで表示します。

※クロス取引の組み合わせは複数あり、その中でも安い料金になるよう計算していますが、あくまで目安としてお使いください。

制度信用クロス取引手数料とやり方

具体的な制度信用クロス取引のやり方をを確認

優待取得の権利日当日、インターアクションを150万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

SBI証券
【定額:アクティブプラン】

投資額150万円の手数料【現物:1,238円 信用:880円】

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:信用取引だけにまとめた方が手数料が安くなる為
クロスコスト=制度信用手数料(400万円以内)+金利(1日)+貸株料(2日)
1,970円=1,760円+115円+95円
【スタンダード】

約定毎の手数料【現物:1013円 信用:385円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が1013円で高い為
クロスコスト=制度信用手数料+金利(1日)+貸株料(2日分)
980円=385×2円+115円+95円
GMOクリック証券
【1日定額】

150万円の手数料【現物:1,238円 信用:880円】

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:信用取引だけにまとめた方が手数料が安くなる為
クロスコスト=制度信用手数料(400万円以内)+金利(1日)+貸株料(2日)
1,963円=1,760円+113円+90円
【1約定】

約定毎の手数料【現物:880円 信用:264円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が880円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利(1日)+貸株料(2日分)
701円=264×2円+82円+90円
auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計400万円まで4,400円の手数料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買いと制度信用売り手数料+貸株料(2日分)(+プレミアム料)
4,495円=4,400円+95円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:1,584円 信用:385円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(2日分)+プレミアム料
979円=385×2円+115円+95円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計400万円まで4,400円の手数料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買いと制度信用売り手数料+貸株料(2日分)
4,495円=4,400円+95円
楽天証券
【いちにち定額】

買いと売りのクロス合計400万円まで4,400円の手数料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買いと制度信用売り手数料+貸株料(2日分)
4,490円=4,400円+90円
【超割】

約定毎の手数料【現物:640円 信用:385円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が640円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(2日分)
975円=385×2円+115円+90円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(2日分)
197円=103円+95円
SBIネオトレード証券
【定額と1約定】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(2日分)
185円=95円+90円

投資金額150万円の場合、権利日最終日の2日の貸株料も馬鹿にできません。証券会社を分散して、賢く手数料負担を抑えるのが重要です。

※インターアクションの制度信用クロスには、逆日歩(品貸料)リスクがある事だけ、ご注意ください。

インターアクションのクロス取引・株主優待まとめ

QUOカード優待に必要な株数は1,000株以上、投資金額も軽く150万越えです。2年以上の継続保有しばりもあるし、手間暇や優待利回りだけ考えると、おすすめできる優待クロス銘柄ではありません。

多くの投資家が同じことを考えているのでしょう。今まで逆日歩が発生したことはありません。インターアクションの優待クロスは、資金に余裕がある方向けです。