長府製作所株主優待!

石油給湯器の分野で国内トップクラスの『長府製作所』の株主優待情報をまとめました。

過去の逆日歩クロス取引の理解を深めたい方向けの記事です。

投資メモ

長府製作所は、石油給湯器、太陽熱温水器や冷暖房機等を展開している企業です。
快適な暮らしづくりを提案する、住宅設備機器総合メーカー!環境配慮型製品に注目!

長府製作所(5946)の株主優待

長府製作所(5946)の株主優待は、高財務企業だから実現できる、高額QUOカードです。

優待内容詳細

保有株式数優待内容(QUOカード)
100株以上2,000円分
500株以上3,000円分
1,000株以上5,000円分

長府製作所(5946)の優待権利日は年1回、12月末のみです。

保有株数に応じてQUOカードが貰えます。

株主優待に長期保有制度はあるの?

必須あり

1年以上の継続保有が必須です。

継続保有の条件

株主名簿基準日(6月30日および12月31日)の株主名簿に連続3回以上記載されること。

株主優待:権利確定日はいつ?

次回の優待権利日は「2023年12月31日」です。

権利日最終日の「12月27日」までに100.0株以上の取得が必要です。

長府製作所の優待が貰える直近の株主優待権利日

優待権利日:2023年12月31日

権利日最終:12月27日(水)・・・残り8ヵ月と25日(269日)
逆日歩日数:6日

長府製作所(5946)の基本情報

code5946優待内容クオカード
業種金属製品上場市場東証プライム 
決算12月 優待月12月
本拠地山口上場年月日1979年9月1日 
単位100貸借区分貸借
継続保有必須企業の優待HP-
優待の種類金券
最低必要株100.0最低投資額222,500円
配当予想36.0配当落日2022年12月29日
発行済株数35,980千株データ調査日2022年12月15日

最低投資額のみ、3月31日の終値株価で計算。

長府製作所(5946)過去の逆日歩

逆日歩一覧表の説明
  • 確逆:確定逆日歩、品貸料率です。
  • 最逆:最大逆日歩金額の元になる、最高料率です。

確逆(品貸料率)× 株数で確定した逆日歩金額です。
※最逆は、最大逆日歩の料率が比較できるよう、品貸日数を乗じていません。つまり1日での料率です。

優待権利付最終日【逆日歩・貸借残・配当】一覧表

権利日株価前日
貸借残
当日
貸借残
差分出来高確逆最逆品貸
日数
配当規制
2021-12-282,086-1,100-28,500-27,400114,9002.7516.8518.0
2020-12-282,080-2,800-31,600-28,800116,2002.7516.8516.0
2019-12-262,492-3,500-27,600-24,100118,3002.820.0716.0
2018-12-251,9607,800-49,300-57,100379,1002.816.0716.0
2017-12-262,622-18,700-87,500-68,800269,6002.721.6616.0
2016-12-272,674-11,600-12,100-50016,8000.7521.6516.0
2015-12-252,757-4,000-4,600-6004,4002.522.4516.0
2014-12-253,045-1,400-2001,20014,0000.024.8616.0
2013-12-252,3211,0001,40040069,800716.0
2012-12-251,8862,5002,100-40014,0007
2011-12-271,9415,4005,5001005,8005

長府製作所(5946)のクロス取引・逆日歩リスク

逆日歩リスクを過去データより分析、各項目ごとにまとめました。

逆日歩回避チェックの詳しい説明は「高額逆日歩になる事前予兆を見逃すな?知らないと損!7つのチェック」をご参考ください。

  1. 株主優待12月の逆日歩日数

    ×:投資は自己判断で!
    2023年12月31日は、逆日歩日数が6日と、通常の権利日よりリスクが高まっています。
  2. 株主優待クロス取引12月の銘柄数

    ○:少しだけ安全圏かも
    クロス取引可能な銘柄は119(優待銘柄は175)です。

    長府製作所と同じ人気のQUOカード優待がある銘柄一覧(一例)。

    QUOカード優待を実施している企業は多いですが、長府製作所のQUOカードは、オリジナルデザイン、付加価値がつく可能性あり。

  3. 規制速報(注意喚起・申込停止)

    ○:少しだけ安全圏かも
    調査時点で規制情報はありません。また過去に1度も規制情報が入った事がないです。
  4. 貸借倍率と発行済株式数

    △:やや注意
    発行済株式数は35,980千株であり、東証プライム 市場ですが、やや株不足が発生する傾向に注意です。

    最新の貸借倍率と逆日歩速報(毎日チェック)

    市場区分:東証

    月/日融資新規融資返済融資残高貸株新規貸株返済貸株残高差引残高貸借倍率逆日歩
    03/30(木)0080010003005002.670
    03/29(水)010080010002006004.00
    03/28(火)1000900001008009.00
    03/27(月)00800001007008.00
    03/24(金)0100800001007008.00
    03/23(木)1000900001008009.00
    03/22(水)00800001007008.00
    03/20(月)0080001001007008.00
    03/17(金)0080010002006004.00
    03/16(木)0300800001007008.00
  5. 長府製作所の発生逆日歩

    △:やや注意
    最大逆日歩こそ発生していませんが、過去7回も逆日歩が発生しているので、やや注意が必要です。
    • 2021年12月:275円 (5日)
    • 2020年12月:275円 (5日)
    • 2019年12月:280円 (7日)
    • 2018年12月:280円 (7日)
    • 2017年12月:270円 (6日)
    • 2016年12月:75円 (5日)
    • 2015年12月:250円 (5日)

    過去の逆日歩は、100株単位での金額です。

  6. 優待に必要な株数と投資額

    △:やや注意
    株数によって複数の優待特典があり、優待目当てで大量株取得者もいるので、急速に株不足になるリスクがあります。
    • 100株:約22万円
    • 500株:約111万円
    • 1,000株:約223万円
  7. 継続保有(必須・特典)の有無

    ○:少しだけ安全圏かも
    1年以上の継続保有が必須なので、安心感はあります。ただしQUOカード優待、絶対に大丈夫ではありません。

長府製作所(5946)の優待クロス(制度・一般)手数料を比較!

逆日歩の事は、わかりましたか?次は長府製作所のクロス取引手数料です。

3月31日の終値、株価2,225円の必要株数分(100.0株)で計算。

投資額22.3万円の貸株料【各証券会社の比較】

営業
日数
月/日貸株
日数
SBI
証券
GMO
クリック
証券
au
カブコム
証券
松井
証券
楽天
証券
SMBC
日興
証券
112/277167165648616760
212/268191188739819168
312/2592142128211021477
412/22102382359212223886
512/211126225910113426294
612/2014334329128171334120
712/1915357353137183357128
812/1816381376147196381137
912/1517405400156208145
1012/1418429423165220154
1112/1321500494192257180
1212/1222524517202269188
1312/1123548541211281197
1412/824572565220293205
1512/725229305214
1612/628257342239
1712/529266354248
1812/430275367257
1912/131284379265
2011/3032293391274
2111/2935321428299
2211/2836330440308

長府製作所の権利付最終日(2023年12月27日)を基準に、約1ヵ月前までの貸株料金一覧です。

一般信用売り在庫による早めのクロス取引を考えている場合、貸株料の手数料は馬鹿に出来ないコストです。

「SBI証券」「GMOクリック証券」「楽天証券」の貸株料は、一般短期の計算です。

一般信用クロス取引手数料とやり方

具体的な一般信用クロス取引のやり方をを確認

投資金額22.3万円、長府製作所のクロス取引シミュレーションです。

本日(2023年4月2日)から直近の優待権利日(2023年12月31日)に向けて、一般信用クロス取引をした場合の総コスト(最安値手数料)です。

優待取得の権利日当日、長府製作所を22.3万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

定額料金と約定毎の手数料プランがある場合、それぞれの総コストで比較できます。

auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:22.3万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(275日分)+プレミアム料2,520円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料275円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(275日分)+プレミアム料
2,933円=198×2円+17円+2,520円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計50万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:22.3万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(275日分)3,360円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(275日分)
2,367円=15円+2,352円

※新規建約定日より1ヶ月目ごとにかかる管理料(事務管理費)は計算に含んでいません。

※SBI証券、GMOクリック証券、楽天証券の手数料(一般信用短期シミュレーション)は、短期売りが可能になったタイミングで表示します。

※クロス取引の組み合わせは複数あり、その中でも安い料金になるよう計算していますが、あくまで目安としてお使いください。

制度信用クロス取引手数料とやり方

具体的な制度信用クロス取引のやり方をを確認

優待取得の権利日当日、長府製作所を22.3万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

SBI証券
【定額:アクティブプラン】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:22.3万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(7日分)のみ167円
【スタンダード】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が275円で高い為
クロスコスト=制度信用手数料+金利(1日)+貸株料(7日分)
462円=198×2円+17円+49円
GMOクリック証券
【1日定額】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:22.3万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(7日分)のみ165円
【1約定】

約定毎の手数料【現物:260円 信用:187円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が260円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利(1日)+貸株料(7日分)
433円=187×2円+12円+47円
auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:22.3万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(7日分)+プレミアム料49円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料275円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(7日分)+プレミアム料
462円=198×2円+17円+49円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計50万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:22.3万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(7日分)49円
楽天証券
【いちにち定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:22.3万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(7日分)47円
【超割】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が275円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(7日分)
460円=198×2円+17円+47円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(7日分)
64円=15円+49円
SBIネオトレード証券
【定額と1約定】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(7日分)
61円=14円+47円

※優待権利日最終日に売買しても、逆日歩日数が多い時は、貸株日数(貸株料)も通常より多くなります。

※長府製作所の制度信用クロスには、逆日歩(品貸料)リスクがある事だけ、ご注意ください。

長府製作所(5946)のクロス取引・株主優待まとめ

長府製作所(5946)は、逆日歩常連銘柄です。

2017年12月末にQUOカード優待がスタート、その1年後の2018年に1年以上の継続保有が必須です。

無条件で簡単にクロス取引出来たのは1回だけであり、世間一般的には、変更の評価は改悪です。

なお、継続保有が必須になっても逆日歩金額は、それほど減っていません。むしろ増えています。

過去逆日歩を確認しても、毎年100株保有で約280円です。

今後も同じように逆日歩が発生する可能性が高いですが、継続保有が必須という事もあり、最大逆日歩のリスクはそれほど高くないでしょう。

SMBC日興証券の一般信用売り在庫は、50日前ぐらいから在庫0になる日も出てきていますが、早すぎるでしょう!!

貸株料が200円以下になったぐらいでクロス取引がベスト!

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