電算システムホールディングス株主優待

独立系総合情報処理サービスとして定評のある『電算システムホールディングス』の株主優待情報をまとめました。

過去の逆日歩クロス取引コスト(売買手数料・貸株料)の理解を深めたい方向けの記事です。

投資メモ

電算システムホールディングスは、情報処理サービスと収納代行サービスの2事業を展開する企業です。
クラウドサービス、国際送金サービスなど、新事業展開に積極的!

電算システムホールディングス(4072)の株主優待

電算システムホールディングス(4072)の株主優待は、本社近隣地域の特産品です。

東海地区(岐阜県、愛知県及び三重県)内の特産品から選択可能!

優待内容詳細

保有株式数優待の内容
1年未満継続1年以上
100株以上対象外3,000円相当の特産品

電算システムホールディングス(4072)の優待権利日は年1回、12月末のみです。

優待制度は2021年度に新設、優待価値は、金額に換算すると3,000円相当です。

次の特産品の中から選べます。

  1. 明方ハムセット
  2. 伊勢志摩塩さぶれ
  3. はちみつ3本セット
  4. 西尾市 尊皇&活鱗(お酒)
  5. きしめん・うどんセット
  6. 飛騨コシヒカリ(お米 5Kg)

株主優待に長期保有制度はあるの?

必須あり

1年以上の継続保有が必須です。

継続保有の条件

毎年12月末日及び6月末日の各株主名簿に同一株主番号で3回連続で記載又は記録されること。

株主優待:権利確定日はいつ?

次回の優待権利日は「2023年12月31日」です。

権利日最終日の「12月27日」までに100.0株以上の取得が必要です。

電算システムホールディングスの優待が貰える直近の株主優待権利日

優待権利日:2023年12月31日

権利日最終:12月27日(水)・・・残り3ヵ月と5日(96日)
逆日歩日数:6日

電算システムホールディングス(4072)の基本情報

code4072優待内容特産品
業種情報・通信業上場市場東証プライム 
決算12月 優待月12月
本拠地岐阜上場年月日2021年7月1日 
単位100貸借区分貸借
継続保有必須企業の優待HP優待詳細
優待の種類食品
最低必要株100.0最低投資額301,000円
配当予想35.0配当落日2022年12月29日
発行済株数10,790千株データ調査日2022年12月15日

最低投資額のみ、9月15日の終値株価で計算。

優待開示情報

電算システムホールディングス(4072)過去の逆日歩

逆日歩一覧表の説明
  • 確逆:確定逆日歩、品貸料率です。
  • 最逆:最大逆日歩金額の元になる、最高料率です。

確逆(品貸料率)× 株数で確定した逆日歩金額です。
※最逆は、最大逆日歩の料率が比較できるよう、品貸日数を乗じていません。つまり1日での料率です。

優待権利付最終日【逆日歩・貸借残・配当】一覧表

権利日株価前日
貸借残
当日
貸借残
差分出来高確逆最逆品貸
日数
配当規制
2021-12-282,6721,900100-1,80050,900520.0

電算システムホールディングス(4072)のクロス取引・逆日歩リスク

逆日歩リスクを過去データより分析、各項目ごとにまとめました。

逆日歩回避チェックの詳しい説明は「高額逆日歩になる事前予兆を見逃すな?知らないと損!7つのチェック」をご参考ください。

  1. 株主優待12月の逆日歩日数

    ×:投資は自己判断で!
    2023年12月31日は、逆日歩日数が6日と、通常の権利日よりリスクが高まっています。
  2. 株主優待クロス取引12月の銘柄数

    ○:少しだけ安全圏かも
    優待実施企業は175、クロス取引可能な貸借銘柄は119、同じ優待分類の企業も多いです。

    電算システムホールディングスの優待分類と同じ『特産品』関連銘柄です。

    尚、12月実施の『食品』優待は、他にもあります。ほんの一部です。

  3. 規制速報(注意喚起・申込停止)

    ○:少しだけ安全圏かも
    調査時点で規制情報はありません。また過去に1度も規制情報が入った事がないです。
  4. 貸借倍率と発行済株式数

    ○:少しだけ安全圏かも
    発行済株数は10,790千株ですが、浮動株比率、貸借残比率などのバランスが良く、株不足に関しては、低リスクとデータが教えてくれています。

    最新の貸借倍率と逆日歩速報(毎日チェック)

    市場区分:東証

    月/日融資新規融資返済融資残高貸株新規貸株返済貸株残高差引残高貸借倍率逆日歩
    09/20(水)005,300001,0004,3005.30
    09/19(火)10005,300001,0004,3005.30
    09/15(金)005,200001,0004,2005.20
    09/14(木)005,200001,0004,2005.20
    09/13(水)50005,200001,0004,2005.20
    09/12(火)1001004,700001,0003,7004.70
    09/11(月)01,1004,7001001001,0003,7004.70
    09/08(金)01005,80010001,0004,8005.80
    09/07(木)03005,900009005,0006.560
    09/06(水)02006,200009005,3006.890
  5. 電算システムホールディングスの発生逆日歩

    ○:少しだけ安全圏かも
    今まで1度も逆日歩が発生したことがない、かなり貴重な銘柄です。
  6. 優待に必要な株数と投資額

    ○:少しだけ安全圏かも
    優待に必要な株数は100株のみですが、株価が高いと逆日歩が発生した時の金額もあがるので、少しだけ注意です。
  7. 継続保有(必須・特典)の有無

    ○:少しだけ安全圏かも
    1年以上の継続保有が必須なので、他の優待と比較するとややリスクは下がります。

電算システムホールディングス(4072)の優待クロス(制度・一般)手数料を比較!

電算システムホールディングスの逆日歩の次は、貸株料(手数料)です。

9月15日の終値、株価3,010円の必要株数分(100.0株)で計算。

投資額30.1万円の貸株料【各証券会社の比較】

営業
日数
月/日貸株
日数
SBI
証券
GMO
クリック
証券
au
カブコム
証券
松井
証券
楽天
証券
SMBC
日興
証券
112/2772252228711522581
212/2682572549913225792
312/259289286111148289104
412/2210322317124165322115
512/2111354349136181354127
612/2014450444173231450162
712/1915482476186247482173
812/1816515508198264515185
912/1517547540210280196
1012/1418579571223297208
1112/1321675667260346242
1212/1222708698272363254
1312/1123740730285379266
1412/824772762297396277
1512/725309412289
1612/628346462323
1712/529359478335
1812/430371495346
1912/131383511358
2011/3032396528369
2111/2935433577404
2211/2836445594416

電算システムホールディングスの権利付最終日(2023年12月27日)を基準に、約1ヵ月前までの貸株料金一覧です。

一般信用売り在庫による早めのクロス取引を考えている場合、貸株料の手数料は馬鹿に出来ないコストです。

「SBI証券」「GMOクリック証券」「楽天証券」の貸株料は、一般短期の計算です。

一般信用クロス取引手数料とやり方

具体的な一般信用クロス取引のやり方をを確認

投資金額30.1万円、電算システムホールディングスのクロス取引シミュレーションです。

本日(2023年9月22日)から直近の優待権利日(2023年12月31日)に向けて、一般信用クロス取引をした場合の総コスト(最安値手数料)です。

優待取得の権利日当日、電算システムホールディングスを30.1万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

定額料金と約定毎の手数料プランがある場合、それぞれの総コストで比較できます。

auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:30.1万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(101日分)+プレミアム料1,249円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料275円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(101日分)+プレミアム料
1,668円=198×2円+23円+1,249円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計100万円まで1,100円の手数料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買いと一般信用売り手数料+貸株料(101日分)
2,766円=1,100円+1,666円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(101日分)
1,187円=21円+1,166円

※新規建約定日より1ヶ月目ごとにかかる管理料(事務管理費)は計算に含んでいません。

※SBI証券、GMOクリック証券、楽天証券の手数料(一般信用短期シミュレーション)は、短期売りが可能になったタイミングで表示します。

※クロス取引の組み合わせは複数あり、その中でも安い料金になるよう計算していますが、あくまで目安としてお使いください。

制度信用クロス取引手数料とやり方

具体的な制度信用クロス取引のやり方をを確認

優待取得の権利日当日、電算システムホールディングスを30.1万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

SBI証券
【定額:アクティブプラン】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:30.1万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(7日分)のみ225円
【スタンダード】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が275円で高い為
クロスコスト=制度信用手数料+金利(1日)+貸株料(7日分)
485円=198×2円+23円+66円
GMOクリック証券
【1日定額】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:30.1万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(7日分)のみ222円
【1約定】

約定毎の手数料【現物:260円 信用:187円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が260円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利(1日)+貸株料(7日分)
454円=187×2円+16円+63円
auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:30.1万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(7日分)+プレミアム料66円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料275円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(7日分)+プレミアム料
485円=198×2円+23円+66円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計100万円まで1,100円の手数料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買いと制度信用売り手数料+貸株料(7日分)
1,166円=1,100円+66円
楽天証券
【いちにち定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:30.1万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(7日分)63円
【超割】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が275円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(7日分)
483円=198×2円+23円+63円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(7日分)
87円=21円+66円
SBIネオトレード証券
【定額と1約定】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(7日分)
82円=19円+63円

※優待権利日最終日の貸株日数は、逆日歩日数の6日に返却日を加えた7日です。

※電算システムホールディングスの制度信用クロスには、逆日歩(品貸料)リスクがある事だけ、ご注意ください。

電算システムホールディングス(4072)のクロス取引・株主優待まとめ

  • 電算システムホールディングス(4072)の株主優待は2021年からスタート
  • 継続保有1年の縛りもあり、過去1回目の逆日歩は0円
  • 一般信用売り在庫も各証券会社から発表されている
  • 投資金額に対する優待利回りは高い方なので、リターンは大きい
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