東計電算株主優待

独立系情報処理会社『東計電算』の株主優待情報をまとめました。

過去の逆日歩クロス取引の理解を深めたい方向けの記事です。

投資メモ

東計電算(4746)は、ソリューションの提供、アウトソーシング、ネットワーク開発・運用をおこなっている企業です。
システムの設計開発、運用(受託)やデータ処理業務が得意!
無借金経営の財務体質で安定性抜群!

東計電算(4746)の株主優待

東計電算(4746)の株主優待は、おこめ券です。

優待内容詳細

保有株式数優待内容
100株以上おこめ券2枚

東計電算(4746)の優待権利日は年1回、12月末のみです。

株価は常に上昇中で、配当も高い!

優待のおこめ券2枚(2kg)のクロス取引よりも、現物保有が最も利益が出ていた銘柄です。

株主優待に長期保有制度はあるの?

長期保有制度による特典はありません。

株主優待:権利確定日はいつ?

次回の優待権利日は「2023年12月31日」です。

権利日最終日の「12月27日」までに100.0株以上の取得が必要です。

東計電算の優待が貰える直近の株主優待権利日

優待権利日:2023年12月31日

権利日最終:12月27日(水)・・・残り6ヵ月と16日(199日)
逆日歩日数:6日

東計電算(4746)の基本情報

code4746優待内容おこめ券
業種情報・通信業上場市場東証スタンダード 
決算12月 優待月12月
本拠地神奈川上場年月日2000年3月7日 
単位100貸借区分貸借
継続保有企業の優待HP優待詳細
優待の種類食品
最低必要株100.0最低投資額637,000円
配当予想160.0配当落日2022年12月29日
発行済株数9,350千株データ調査日2022年12月15日

最低投資額のみ、6月9日の終値株価で計算。

東計電算(4746)過去の逆日歩

逆日歩一覧表の説明
  • 確逆:確定逆日歩、品貸料率です。
  • 最逆:最大逆日歩金額の元になる、最高料率です。

確逆(品貸料率)× 株数で確定した逆日歩金額です。
※最逆は、最大逆日歩の料率が比較できるよう、品貸日数を乗じていません。つまり1日での料率です。

優待権利付最終日【逆日歩・貸借残・配当】一覧表

権利日株価前日
貸借残
当日
貸借残
差分出来高確逆最逆品貸
日数
配当規制
2021-12-285,160200-10,100-10,30056,00023.041.65160.0
2020-12-284,3951,100-4,200-5,30069,4000.2535.25125.0
2019-12-263,785400-10,200-10,60073,40014.730.47110.0
2018-12-252,9950-8,300-8,30071,8000.724.0790.0
2017-12-263,415000105,6000.028.0680.0
2016-12-272,2193,800-18,400-22,20054,20010.518.4570.0
2015-12-252,239-5,000-21,000-16,00054,1009.518.4565.0
2014-12-251,818-8,800-27,800-19,00062,2000.015.2655.0
2013-12-251,500-14,300-51,000-36,700143,40011.212.0745.0
2012-12-251,3011,300-35,200-36,50067,9003.512.07
2011-12-271,101-12,200-30,500-18,30036,0003.012.05

東計電算(4746)のクロス取引・逆日歩リスク

逆日歩リスクを過去データより分析、各項目ごとにまとめました。

逆日歩回避チェックの詳しい説明は「高額逆日歩になる事前予兆を見逃すな?知らないと損!7つのチェック」をご参考ください。

  1. 株主優待12月の逆日歩日数

    ×:投資は自己判断で!
    2023年12月31日は、逆日歩日数が6日と、通常の権利日よりリスクが高まっています。
  2. 株主優待クロス取引12月の銘柄数

    ○:少しだけ安全圏かも
    優待実施数は175と多く、クロス取引可能な銘柄数も119ですが、ユニークな優待で注目の可能性もありです。

    12月実施、おこめ券優待銘柄。

  3. 規制速報(注意喚起・申込停止)

    ○:少しだけ安全圏かも
    調査時点で規制情報はありません。また過去に1度も規制情報が入った事がないです。
  4. 貸借倍率と発行済株式数

    ×:投資は自己判断で!
    発行済株式数や浮動株比率などが低く、株不足の原因になる要素が多いです。

    最新の貸借倍率と逆日歩速報(毎日チェック)

    市場区分:東証

    月/日融資新規融資返済融資残高貸株新規貸株返済貸株残高差引残高貸借倍率逆日歩
    06/08(木)20001,000005005002.00
    06/07(水)0100800005003001.60
    06/06(火)2000900005004001.80
    06/05(月)0100700005002001.40
    06/02(金)0100800005003001.60
    06/01(木)1000900005004001.80
    05/31(水)00800005003001.60
    05/30(火)01,10080001,8005003001.60
    05/29(月)9001001,9001,80002,300-4000.830
    05/26(金)30001,100005006002.20
  5. 東計電算の発生逆日歩

    △:やや注意
    最大逆日歩こそ発生していませんが、過去9回も逆日歩が発生しているので、やや注意が必要です。
    • 2021年12月:2,300円 (5日)
    • 2020年12月:25円 (5日)
    • 2019年12月:1,470円 (7日)
    • 2018年12月:70円 (7日)
    • 2016年12月:1,050円 (5日)
    • 2015年12月:950円 (5日)
    • 2013年12月:1,120円 (7日)
    • 2012年12月:350円 (7日)
    • 2011年12月:300円 (5日)

    過去の逆日歩は、100株単位での金額です。

  6. 優待に必要な株数と投資額

    ○:少しだけ安全圏かも
    優待に必要な株数は100株のみですが、株価が高いと逆日歩が発生した時の金額もあがるので、少しだけ注意です。
  7. 継続保有(必須・特典)の有無

    △:やや注意
    継続保有特典はありませんが、優待そのものの価値が高い銘柄の場合、いつも人気で逆日歩が発生しやすくなります。

東計電算(4746)の優待クロス(制度・一般)手数料を比較!

逆日歩と同じく経費が掛かる東計電算のクロス取引手数料についてです。

6月9日の終値、株価6,370円の必要株数分(100.0株)を丸めた金額でコストシミュレーション。

投資額64万円の貸株料【各証券会社の比較】

営業
日数
月/日貸株
日数
SBI
証券
GMO
クリック
証券
au
カブコム
証券
松井
証券
楽天
証券
SMBC
日興
証券
112/277479473184245479172
212/268547540210281547196
312/259615608237316615221
412/2210684675263351684245
512/2111752743289386752270
612/2014957945368491957344
712/19151,0261,0133955261,026368
812/18161,0941,0804215611,094393
912/15171,1631,148447596417
1012/14181,2311,215473631442
1112/13211,4361,418552736516
1212/12221,5041,485579772540
1312/11231,5731,553605807565
1412/8241,6411,620631842589
1512/725658877614
1612/628736982687
1712/5297631,017712
1812/4307891,052736
1912/1318151,087761
2011/30328421,122786
2111/29359211,227859
2211/28369471,262884

東計電算の権利付最終日(2023年12月27日)を基準に、約1ヵ月前までの貸株料金一覧です。

一般信用売り在庫による早めのクロス取引を考えている場合、貸株料の手数料は馬鹿に出来ないコストです。

「SBI証券」「GMOクリック証券」「楽天証券」の貸株料は、一般短期の計算です。

一般信用クロス取引手数料とやり方

具体的な一般信用クロス取引のやり方をを確認

投資金額64万円、東計電算のクロス取引シミュレーションです。

本日(2023年6月11日)から直近の優待権利日(2023年12月31日)に向けて、一般信用クロス取引をした場合の総コスト(最安値手数料)です。

優待取得の権利日当日、東計電算を64万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

定額料金と約定毎の手数料プランがある場合、それぞれの総コストで比較できます。

auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計200万円まで2,200円の手数料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買いと一般信用売り手数料+貸株料(205日分)(+プレミアム料)
7,592円=2,200円+5,392円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:535円 信用:385円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料535円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(205日分)+プレミアム料
6,211円=385×2円+49円+5,392円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計200万円まで2,200円の手数料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買いと一般信用売り手数料+貸株料(205日分)
9,389円=2,200円+7,189円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(205日分)
5,076円=44円+5,032円

※新規建約定日より1ヶ月目ごとにかかる管理料(事務管理費)は計算に含んでいません。

※SBI証券、GMOクリック証券、楽天証券の手数料(一般信用短期シミュレーション)は、短期売りが可能になったタイミングで表示します。

※クロス取引の組み合わせは複数あり、その中でも安い料金になるよう計算していますが、あくまで目安としてお使いください。

制度信用クロス取引手数料とやり方

具体的な制度信用クロス取引のやり方をを確認

優待取得の権利日当日、東計電算を64万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

SBI証券
【定額:アクティブプラン】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:64万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(7日分)のみ479円
【スタンダード】

約定毎の手数料【現物:535円 信用:385円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が535円で高い為
クロスコスト=制度信用手数料+金利(1日)+貸株料(7日分)
960円=385×2円+49円+141円
GMOクリック証券
【1日定額】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:64万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(7日分)のみ473円
【1約定】

約定毎の手数料【現物:460円 信用:264円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が460円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利(1日)+貸株料(7日分)
698円=264×2円+35円+135円
auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計200万円まで2,200円の手数料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買いと制度信用売り手数料+貸株料(7日分)(+プレミアム料)
2,341円=2,200円+141円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:535円 信用:385円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料535円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(7日分)+プレミアム料
960円=385×2円+49円+141円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計200万円まで2,200円の手数料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買いと制度信用売り手数料+貸株料(7日分)
2,341円=2,200円+141円
楽天証券
【いちにち定額】

買いと売りのクロス合計200万円まで2,200円の手数料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買いと制度信用売り手数料+貸株料(7日分)
2,335円=2,200円+135円
【超割】

約定毎の手数料【現物:535円 信用:385円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が535円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(7日分)
954円=385×2円+49円+135円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(7日分)
185円=44円+141円
SBIネオトレード証券
【定額と1約定】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(7日分)
175円=40円+135円

投資金額64万円の場合、売買手数料の差が大きくなるので、ベストな証券会社選びが大事です。

※東計電算の制度信用クロスには、逆日歩(品貸料)リスクがある事だけ、ご注意ください。

東計電算(4746)のクロス取引・株主優待まとめ

  • 東計電算(4746)は、発行済株式数も少なく逆日歩常連銘柄!
  • 高額な逆日歩もたびたび発生、今後も逆日歩の警戒が必要!
  • 一般信用売り在庫もあるが、投資金額が高いので、早めのクロス取引はおすすめしない
  • 優待より配当の方が魅力、今後の業績も期待するなら現物保有の選択肢もあり!
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