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MIC(ミック)(300A)が新規上場承認【IPOの初値予想】旧社名は水上印刷で老舗企業に注目

MIC(ミック)(300A)が新規上場承認【IPOの初値予想】旧社名は水上印刷で老舗企業に注目

MIC(ミック)(300A)が新規上場承認されました。

12月のIPO第14弾です。

MIC(ミック)(300A)は、リテール業界(小売業界やドラッグストア市場に特化)の、販促活動の課題を解決するソリューションを多く展開する企業です。

ネット市場が躍進し、小売業界を取り巻く厳しい市場において、顧客ニーズを十分に満たすための秘策をいろいろ提案するコンサルのような事を行っている企業だと理解するとわかりやすいかもしれません。

注目すべきは、主要取引先です。

株主優待で人気のウエルシアホールディングス、小田急百貨店、ツルハホールディングス、江崎グリコ、大塚製薬、カゴメ、アース製薬、ゼンショーホールディングス、ドトールコーヒーなど、有名企業の多くが顧客です。

それだけではありません。

1946年創業のMIC(ミック)(300A)、旧社名は水上印刷であり、印刷業だったのです。

新ビジョンで大躍進、まるで富士フィルムみたいです。

そんなMIC(ミック)(300A)のIPOの魅力は?

有価証券届出書記載の注目個所をわかりやすくまとめたのが、当記事の内容です。

IPO情報について

当サイトでは、MIC(ミック)(300A)IPO初値予想に関する最新情報を常に更新しています。新規上場承認時、仮条件決定時、公募価格決定時などの重要な節目ごとに記事を見直し、IPOが上場し、初値が付くまで継続して情報を提供いたします。IPOに関するスケジュール一覧も掲載しており、読者の皆さまが今後の予定を一目で確認できるようになっています。

最新の情報をいち早くキャッチしたい方や、IPOの動向を追いたい方は、定期的にご確認いただけると幸いです。

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事業内容の解説【投資家向けポイント】

MIC(ミック)は、企業の非効率を解消し、業務効率を最大化するサービスを提供する「ビジネス改善カンパニー」です。

主にリテール業界(小売業や飲食業)を対象に、企業の課題に応じたサービスを一貫して提供する「360フルサービスモデル」を展開しています。

360フルサービスの主要内容

  • 業務改善コンサルティング: 業務効率化や問題解決を支援
  • システム開発: 業務システムやデータベースの開発
  • BPO(ビジネスプロセスアウトソーシング): キャンペーン事務局代行や専門人材の派遣
  • クリエイティブデザイン: 店頭販促物やデジタル広告などの企画制作
  • ものづくり: 印刷、加工、製造業務の支援
  • フルフィルメント: 在庫管理や流通加工、配送業務
  • フィールドサポート: 店舗訪問による陳列作業や売場立ち上げのサポート

サービスの強み

  • 一貫提供: サービスを自社内で完結、迅速かつ柔軟な対応が強み
  • 業界特化: リテール業界に特化したサービスを展開し、顧客の販促活動を全面的にサポート
  • 環境配慮: 廃棄物削減や物流効率化により、環境負担を軽減

主要サービス事例

  1. ドラッグストア向け販促物共同配送サービス(CoHUB)
    メーカーから店舗に送られる販促物を一括管理・配送することで、無駄を削減し店舗の作業負担を軽減
    既に54%のドラッグストア店舗で導入
  2. 販促DXクラウドサービス(PromOS)
    販促物の制作や管理、進捗確認をオンライン上で一元管理するクラウドシステム
    無駄な配送コスト削減を実現

市場規模と成長性

  • 日本のリテール業界は70兆円超の巨大市場であり、ドラッグストア市場を中心に今後も拡大が見込まれている
  • MICの提供するサービスは、特に物流課題の解決や販促物の効率化で高い需要あり

社会的意義

  • MICのサービスは、小売業の効率化を進めることで、労働生産性の向上や環境負担軽減に寄与

MICは、販促効率化と環境配慮を武器に、特にドラッグストアや小売業界で強い存在感を発揮する企業です。
市場規模が大きく成長が見込まれる分野での優位性を持ち、取引企業数の増加とサービスの幅広さが魅力です。

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配当・優待の期待と投資のポイント

IPOの初値よりも、セカンダリー投資や長期保有で気になる、配当や優待の有無についても、調べました。

  • 株主への利益還元を重視 株主への利益還元を経営の重要課題としており、継続的で安定した配当を目指している
  • 配当の基本方針 期末配当を年1回実施する方針
    ただし、取締役会の決議に基づき9月30日を基準日として中間配当を行うことも可能
  • 今期の配当実績 2024年3月期は1株当たり6,000円(株式分割前の額)の配当を実施
    配当性向は328%と高水準
  • 配当目標 中長期的に配当性向30%を目標として利益還元を行う計画
  • 内部留保の活用 内部留保は、経営環境の変化に対応するための投資(コスト競争力の向上、技術力の取得、人材確保)に活用し、将来的な利益還元を目指す。

MICは配当性向30%を目標としつつ、高配当の実績があり、安定した配当方針が株主への魅力となっています。
株主優待に関しては、言及がありません。

IPO資金の使い道と今後の計画

MIC(ミック)(300A)は、IPOにより調達した概算手取金約 9.05億円 を、以下のように 設備資金 と 運転資金 に充当する予定です。

設備資金 (約3.7億円)

企業規模の拡大と継続的成長を目指し、生産機械や設備の拡充を行う計画です。

  • 多摩ファクトリー: 印刷機の入替や生産設備の増設
  • はちフィル: 共同配送ラインの増設
  • るのパレット: 2期工事における生産設備の増設

資金内訳

  • 0.45億円 (2025年3月期)
  • 2.00億円 (2026年3月期)

中長期的な企業価値の向上を目指し、さらなるシステム化およびインフラ設備の拡充

資金内訳

  • 0.25億円 (2025年3月期)
  • 1.00億円 (2026年3月期)

運転資金 (約5.35億円)

営業部門、クリエイティブ部門、ICT部門、管理部門の増員に伴う人件費増加分です。

資金内訳

  • 3.15億円 (2026年3月期)
  • 2.20億円 (2027年3月期)
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過去のIPO【吸収金額18.5億円前後】

市場吸収金額18.5億円前後のサービス業、東証スタンダード市場の過去のIPO結果です。

過去のIPO【サービス業・東S】
上場日
IPO名
主幹事 吸収金額
[億円]
公募価格
[円]
初値
[円]
騰落率
[%]
2024年4月4日(木)
アズパートナーズ(160A)
野村證券 20.1 1,920 2,923 52.2
2024年2月7日(水)
SOLIZE(5871)
大和証券 16.8 1,470 2,020 37.4

MICと同じ、野村證券が主幹事のアズパートナーズ(160A)の初値は、素晴らしい結果となっています。

初値予想の分析【市場動向とIPOの見通し】

MIC(ミック)の上場に関して、最新のIPO情報を基に、初値に影響を与える可能性のある要因を整理しました。

IPO初値予想:マイナス要因

  • 業績の成長鈍化 売上高は安定して増加していますが、経常利益と純利益は伸び悩み
    2023年から2024年にかけての経常利益の減少(635百万円 → 572百万円)は懸念材料
  • 利益率の低下 純利益が減少しており、特に2024年3月期には前年比で減少
    収益性が低いことが市場に不安を与える可能性あり
  • 高いオファリング・レシオ 公開株数に対するオファリング・レシオが約29.2%(OA込み)であり、需給バランスが不安定になるリスク

IPO初値予想:プラス要因

  • 高い自己資本比率 自己資本比率が高く、2024年3月期には77.2%
    企業の健全な財務状態を示しており、リスク回避型の投資家にとっては安心材料
  • 安定した配当実績 配当性向が安定しており、最近の決算でも1株当たり6,000円の配当を実施
    安定した配当を重視する投資家にとって、魅力的なポイント
  • 市場吸収金額が比較的小さい 吸収金額(想定価格で約16.2億円)は比較的小型のIPOとして捉えられ、需要が集まりやすい
    市場に与える影響も限定的、投資家の関心が集まる可能性あり
  • 安定した業績の基盤 売上高は安定的に増加しており、特に2023年3月時点では約10,300百万円となっており、市場での安定性が期待

MICの初値予想については、上記の要因を総合的に考慮すると、初値が公募価格以上になる可能性が高いと予想します。

業績成長の鈍化や高いオファリング・レシオなどのマイナス要因がやや懸念される一方、安定した財務基盤や配当実績がプラス要因として影響を与えると考えられます。

結論としては、初値は公募価格以上の推移が予想されるものの、需給状況やマーケットの反応次第で、さらなる上昇を見せる可能性もあるでしょう。[include_html file=’csv/html/ipo/300A/type2.html’] [include_html file=’csv/html/ipo/300A/type3.html’]

MIC(ミック)のIPOにおけるロックアップについて、以下の通り簡潔に整理しました。

ロックアップ対象者

  • 株式会社エムツー(貸株人)
  • 水上光啓(売出人)
  • 株主の河合克也、辻怜子、眞鍋悠子、谷口大輔、松崎良樹、村山幹子、荻野正彦

ロックアップ解除日と期間

  • 90日ロックアップ 解除日:2025年3月24日 期間:上場売買開始日から90日後
  • 180日ロックアップ 解除日:2025年6月22日 期間:上場売買開始日から180日後

解除倍率の記載はありません。

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IPO参加スタンスと当選・落選結果

初値予想やIPO考察記事も、上場日まで随時更新していきます。

さて、今回のIPO初値予想記事はいかがでしたでしょうか?

現在、IPOのブログランキングに登録したばかりですが、もうすぐ1位を取れるかも知れません。
(IPO(新規公開株)カテゴリ以外に、株主優待、投資でFIREにも参加)

やる気につながりますので、応援よろしくお願いします。

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