船井総研ホールディングス株主優待

経営コンサルティングで手腕を発揮『船井総研ホールディングス』の株主優待情報をまとめました。

過去の逆日歩クロス取引の理解を深めたい方向けの記事です。

投資メモ

船井総研ホールディングスは、不動産業、医療業界、サービス業など幅広い業種に対応した経営コンサル大手です。
中小企業向け成長支援型コンサルにも注目!人材開発など幅広いテーマに対応しているのも強み!

船井総研ホールディングス(9757)の株主優待

船井総研ホールディングス(9757)の株主優待は、買物に便利なQUOカードです。

優待内容詳細

保有株式数優待内容(QUOカード)
100株以上500円分
1,000株以上1,000円分
5,000株以上5,000円分
10,000株以上10,000円分

船井総研ホールディングス(9757)の優待権利日は年1回、12月末のみです。

所有株数に応じてQUOカードが貰えます。

株主優待で社名を覚えてもらおうなどの魂胆は一切ない感じのSMILEマークのQUOカードです。

尚、優待利回りが最も良いのは、100株保有です。

株主優待に長期保有制度はあるの?

長期保有制度による特典はありません。

株主優待:権利確定日はいつ?

次回の優待権利日は「2023年12月31日」です。

権利日最終日の「12月27日」までに100.0株以上の取得が必要です。

船井総研ホールディングスの優待が貰える直近の株主優待権利日

優待権利日:2023年12月31日

権利日最終:12月27日(水)・・・残り8ヵ月と25日(269日)
逆日歩日数:6日

船井総研ホールディングス(9757)の基本情報

code9757優待内容クオカード
業種サービス業上場市場東証プライム 
決算12月 優待月12月
本拠地大阪上場年月日1988年9月1日 
単位100貸借区分貸借
継続保有企業の優待HP優待詳細
優待の種類金券
最低必要株100.0最低投資額271,000円
配当予想55.0配当落日2022年12月29日
発行済株数52,500千株データ調査日2022年12月15日

最低投資額のみ、3月31日の終値株価で計算。

船井総研ホールディングス(9757)過去の逆日歩

逆日歩一覧表の説明
  • 確逆:確定逆日歩、品貸料率です。
  • 最逆:最大逆日歩金額の元になる、最高料率です。

確逆(品貸料率)× 株数で確定した逆日歩金額です。
※最逆は、最大逆日歩の料率が比較できるよう、品貸日数を乗じていません。つまり1日での料率です。

優待権利付最終日【逆日歩・貸借残・配当】一覧表

権利日株価前日
貸借残
当日
貸借残
差分出来高確逆最逆品貸
日数
配当規制
2021-12-282,5822,2000-2,200271,0000.020.8527.0
2020-12-282,432-2,800-20,800-18,000264,9002.7520.0525.0
2019-12-262,550-49,100-53,800-4,70095,2000.3520.8723.0
2018-12-251,6131,7006,2004,500248,400720.0
2017-12-263,93562,60033,200-29,40096,200630.0停止
2016-12-271,8054,900-47,800-52,700156,0000.2515.2521.0
2015-12-252,03224,00017,100-6,90066,400521.0停止
2014-12-2599114,900-131,800-146,700324,4001.58.0617.0
2013-12-25840-19,400-98,300-78,900354,0001.758.0719.0
2012-12-25566-3,600-16,800-13,20017,6000.78.07
2011-12-27537-1,600-19,900-18,30021,0000.258.05

船井総研ホールディングス(9757)のクロス取引・逆日歩リスク

逆日歩リスクを過去データより分析、各項目ごとにまとめました。

逆日歩回避チェックの詳しい説明は「高額逆日歩になる事前予兆を見逃すな?知らないと損!7つのチェック」をご参考ください。

  1. 株主優待12月の逆日歩日数

    ×:投資は自己判断で!
    2023年12月31日は、逆日歩日数が6日と、通常の権利日よりリスクが高まっています。
  2. 株主優待クロス取引12月の銘柄数

    ○:少しだけ安全圏かも
    株主優待数は175、そのうち119銘柄でクロス可能、QUOカード優待の企業も多いです。

    船井総研ホールディングスと同じQUOカード優待がある銘柄。

    尚、12月実施のQUOカード優待は、他にもあります。ほんの一部です。

  3. 規制速報(注意喚起・申込停止)

    △:やや注意
    現時点で注意喚起等の規制はありませんが、過去に2回、優待権利日に規制が入っているので、やや注意です。
    • 2017年12月:0円 (6日)・・・停止
    • 2015年12月:0円 (5日)・・・停止
  4. 貸借倍率と発行済株式数

    △:やや注意
    発行済株式数は52,500千株であり、東証プライム 市場ですが、やや株不足が発生する傾向に注意です。

    最新の貸借倍率と逆日歩速報(毎日チェック)

    市場区分:東証

    月/日融資新規融資返済融資残高貸株新規貸株返済貸株残高差引残高貸借倍率逆日歩
    03/30(木)0044,0000010043,900440.00
    03/29(水)010044,00010020010043,900440.00
    03/28(火)0044,1000020043,900220.50
    03/27(月)43,00020044,100010020043,900220.50
    03/24(金)05001,300003001,0004.330
    03/23(木)1004001,80005003001,5006.00
    03/22(水)1,0001002,1001001008001,3002.620
    03/20(月)20001,20001008004001.50
    03/17(金)1006001,00006009001001.110
    03/16(木)1006001,50005001,50001.00
  5. 船井総研ホールディングスの発生逆日歩

    △:やや注意
    最大逆日歩こそ発生していませんが、過去7回も逆日歩が発生しているので、やや注意が必要です。
    • 2020年12月:275円 (5日)
    • 2019年12月:35円 (7日)
    • 2016年12月:25円 (5日)
    • 2014年12月:150円 (6日)
    • 2013年12月:175円 (7日)
    • 2012年12月:70円 (7日)
    • 2011年12月:25円 (5日)

    過去の逆日歩は、100株単位での金額です。

  6. 優待に必要な株数と投資額

    △:やや注意
    株数によって複数の優待特典があり、優待目当てで大量株取得者もいるので、急速に株不足になるリスクがあります。
    • 100株:約27万円
    • 1,000株:約271万円
    • 5,000株:約1,355万円
    • 10,000株:約2,710万円
  7. 継続保有(必須・特典)の有無

    △:やや注意
    継続保有の特典こそありませんが、利便性の高い優待だけに、注意が必要です。

船井総研ホールディングス(9757)の優待クロス(制度・一般)手数料を比較!

船井総研ホールディングスなら、逆日歩のないクロス取引も可能、それが一般信用クロス取引です。

3月31日の終値、株価2,710円の必要株数分(100.0株)で計算。

投資額27.1万円の貸株料【各証券会社の比較】

営業
日数
月/日貸株
日数
SBI
証券
GMO
クリック
証券
au
カブコム
証券
松井
証券
楽天
証券
SMBC
日興
証券
112/2772032007810420373
212/2682322298911923283
312/25926125710013426194
412/2210290286111148290104
512/2111319314123163319114
612/2014405400156208405146
712/1915434429167223434156
812/1816463457178238463166
912/1517492486189252177
1012/1418521515200267187
1112/1321608600234312218
1212/1222637629245327229
1312/1123666657256342239
1412/824695686267356249
1512/725278371260
1612/628312416291
1712/529323431301
1812/430334445312
1912/131345460322
2011/3032356475333
2111/2935390520364
2211/2836401535374

船井総研ホールディングスの権利付最終日(2023年12月27日)を基準に、約1ヵ月前までの貸株料金一覧です。

一般信用売り在庫による早めのクロス取引を考えている場合、貸株料の手数料は馬鹿に出来ないコストです。

「SBI証券」「GMOクリック証券」「楽天証券」の貸株料は、一般短期の計算です。

一般信用クロス取引手数料とやり方

具体的な一般信用クロス取引のやり方をを確認

投資金額27.1万円、船井総研ホールディングスのクロス取引シミュレーションです。

本日(2023年4月2日)から直近の優待権利日(2023年12月31日)に向けて、一般信用クロス取引をした場合の総コスト(最安値手数料)です。

優待取得の権利日当日、船井総研ホールディングスを27.1万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

定額料金と約定毎の手数料プランがある場合、それぞれの総コストで比較できます。

auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:27.1万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(275日分)+プレミアム料3,063円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料275円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(275日分)+プレミアム料
3,479円=198×2円+21円+3,063円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計100万円まで1,100円の手数料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買いと一般信用売り手数料+貸株料(275日分)
5,184円=1,100円+4,084円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(275日分)
2,877円=19円+2,858円

※新規建約定日より1ヶ月目ごとにかかる管理料(事務管理費)は計算に含んでいません。

※SBI証券、GMOクリック証券、楽天証券の手数料(一般信用短期シミュレーション)は、短期売りが可能になったタイミングで表示します。

※クロス取引の組み合わせは複数あり、その中でも安い料金になるよう計算していますが、あくまで目安としてお使いください。

制度信用クロス取引手数料とやり方

具体的な制度信用クロス取引のやり方をを確認

優待取得の権利日当日、船井総研ホールディングスを27.1万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

SBI証券
【定額:アクティブプラン】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:27.1万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(7日分)のみ203円
【スタンダード】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が275円で高い為
クロスコスト=制度信用手数料+金利(1日)+貸株料(7日分)
477円=198×2円+21円+60円
GMOクリック証券
【1日定額】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:27.1万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(7日分)のみ200円
【1約定】

約定毎の手数料【現物:260円 信用:187円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が260円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利(1日)+貸株料(7日分)
446円=187×2円+15円+57円
auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:27.1万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(7日分)+プレミアム料60円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料275円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(7日分)+プレミアム料
476円=198×2円+21円+60円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計100万円まで1,100円の手数料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買いと制度信用売り手数料+貸株料(7日分)
1,160円=1,100円+60円
楽天証券
【いちにち定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:27.1万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(7日分)57円
【超割】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が275円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(7日分)
474円=198×2円+21円+57円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(7日分)
78円=19円+60円
SBIネオトレード証券
【定額と1約定】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(7日分)
74円=17円+57円

※優待権利日最終日に売買しても、逆日歩日数が多い時は、貸株日数(貸株料)も通常より多くなります。

※船井総研ホールディングスの制度信用クロスには、逆日歩(品貸料)リスクがある事だけ、ご注意ください。

船井総研ホールディングス(9757)のクロス取引・株主優待まとめ

船井総研ホールディングス(9757)の株主優待は、人気のQUOカードという事もあり、逆日歩リスクがややあります。

最大逆日歩こそありませんが、100株保有で500円分のQUOカードなので、ちょっとの逆日歩ですぐにマイナスです。

でも実は、過去の逆日歩では、優待価値を超えたことありません!

つまり、毎回プラス収支!

注意すべきは貸株料(手数料)、せめて100円以内にしないと、損する可能性も!

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