パイロットコーポレーション株主優待

品質の良いボールペンなど筆記具メーカー『パイロットコーポレーション』の株主優待情報をまとめました。

株主優待の感想、クロス取引のやり方と各手数料、過去の逆日歩一覧、まとめて確認できます。

投資メモ

パイロットコーポレーションは、「ステイショナリー用品」を中心に製造、仕入及び販売をおこなっている企業です。
パイロットインキなど子会社及び関連26社の巨大グループ!文房具メーカーとして海外展開も積極的!

パイロットコーポレーション(7846)の株主優待

パイロットコーポレーション(7846)の株主優待は、自社商品のボールペンやシャープペンシルです。

優待内容詳細

保有株式数優待内容
100株以上3,000円相当の筆記具セット
1,000株以上5,000円相当の高級ボールペン

パイロットコーポレーション(7846)の優待権利日は年1回、12月末のみです。

株主優待に長期保有制度はあるの?

長期保有制度による特典はありません。

パイロットコーポレーションの株主優待制度を利用した感想

自慢する事ではないかもしれませんが、ここ10年以上、ボールペンは買ったことがありません。

パイロットコーポレーション等の株主優待品だけで十分だからです。(他には、コクヨやキングジムなど・・・)

特にパイロットコーポレーションの場合、使用用途の高い、多機能ボールペンなのが嬉しいです。

ボールペンなのに文字が消せるフリクションポイントなどの新製品も毎回入っていますし、シャーペンの替えの芯など、心憎い配慮の優待品です。

毎年、筆記具セットであり、微妙に種類が違うのも、優待品が届くまでワクワクします。

ただ、もうそろそろ、ボールペン以外の文房具があっても良いかなって思う、今日この頃です。

株主優待:権利確定日はいつ?

次回の優待権利日は「2023年12月31日」です。

権利日最終日の「12月27日」までに100.0株以上の取得が必要です。

パイロットコーポレーションの優待が貰える直近の株主優待権利日

優待権利日:2023年12月31日

権利日最終:12月27日(水)・・・残り3ヵ月と1日(92日)
逆日歩日数:6日

パイロットコーポレーション(7846)の基本情報

code7846優待内容自社製品
業種その他製品上場市場東証プライム 
決算12月 優待月12月
本拠地東京上場年月日2002年1月1日 
単位100貸借区分貸借
継続保有企業の優待HP優待詳細
優待の種類暮らし
最低必要株100.0最低投資額492,600円
配当予想80.0配当落日2022年12月29日
発行済株数41,814千株データ調査日2022年12月15日

最低投資額のみ、9月25日の終値株価で計算。

パイロットコーポレーション(7846)過去の逆日歩

逆日歩一覧表の説明
  • 確逆:確定逆日歩、品貸料率です。
  • 最逆:最大逆日歩金額の元になる、最高料率です。

確逆(品貸料率)× 株数で確定した逆日歩金額です。
※最逆は、最大逆日歩の料率が比較できるよう、品貸日数を乗じていません。つまり1日での料率です。

優待権利付最終日【逆日歩・貸借残・配当】一覧表

権利日株価前日
貸借残
当日
貸借残
差分出来高確逆最逆品貸
日数
配当規制
2021-12-284,400-15,100-62,900-47,800381,3004.7535.2530.0
2020-12-282,998400-48,000-48,400421,9004.2524.0527.5
2019-12-264,485-23,800-45,400-21,600226,2004.236.0722.5
2018-12-254,975-2,700-16,200-13,500195,9003.1540.0720.0
2017-12-265,530-6,100-36,100-30,000183,1003.044.8618.5
2016-12-274,880-6,200-35,000-28,800192,8001.7539.2511.0
2015-12-254,8453,9000-3,900201,8000.039.2511.0
2014-12-256,910-100-28,800-28,70093,3002.756.0615.0
2013-12-253,490700-53,900-54,600112,7001.0528.0715.0
2012-12-25162,000-102-963-8611,273105.01600.07
2011-12-27158,800-84-813-7291,04750.01600.05

パイロットコーポレーション(7846)のクロス取引・逆日歩リスク

逆日歩リスクを過去データより分析、各項目ごとにまとめました。

逆日歩回避チェックの詳しい説明は「高額逆日歩になる事前予兆を見逃すな?知らないと損!7つのチェック」をご参考ください。

  1. 株主優待12月の逆日歩日数

    ×:投資は自己判断で!
    2023年12月31日は、逆日歩日数が6日と、通常の権利日よりリスクが高まっています。
  2. 株主優待クロス取引12月の銘柄数

    ○:少しだけ安全圏かも
    優待実施企業は175、クロス取引可能な貸借銘柄は119、同じ優待分類の企業も多いです。

    パイロットコーポレーションの優待分類と同じ『自社製品』関連銘柄です。

    尚、12月実施の『暮らし』優待は、他にもあります。ほんの一部です。

  3. 規制速報(注意喚起・申込停止)

    ○:少しだけ安全圏かも
    調査時点で規制情報はありません。また過去に1度も規制情報が入った事がないです。
  4. 貸借倍率と発行済株式数

    △:やや注意
    発行済株式数は41,814千株であり、東証プライム 市場ですが、やや株不足が発生する傾向に注意です。

    最新の貸借倍率と逆日歩速報(毎日チェック)

    市場区分:東証

    月/日融資新規融資返済融資残高貸株新規貸株返済貸株残高差引残高貸借倍率逆日歩
    09/22(金)004,60001,0001,0003,6004.60
    09/21(木)004,60010002,0002,6002.30
    09/20(水)01004,6002003001,9002,7002.420
    09/19(火)004,70010002,0002,7002.350
    09/15(金)04004,7001001001,9002,8002.470
    09/14(木)30005,10050001,9003,2002.680
    09/13(水)10004,8004001001,4003,4003.430
    09/12(火)004,7004002001,1003,6004.270
    09/11(月)004,70001009003,8005.220
    09/08(金)02004,70010001,0003,7004.70
  5. パイロットコーポレーションの発生逆日歩

    △:やや注意
    最大逆日歩こそ発生していませんが、過去10回も逆日歩が発生しているので、やや注意が必要です。
    • 2021年12月:475円 (5日)
    • 2020年12月:425円 (5日)
    • 2019年12月:420円 (7日)
    • 2018年12月:315円 (7日)
    • 2017年12月:300円 (6日)
    • 2016年12月:175円 (5日)
    • 2014年12月:270円 (6日)
    • 2013年12月:105円 (7日)
    • 2012年12月:10,500円 (7日)
    • 2011年12月:5,000円 (5日)

    過去の逆日歩は、100株単位での金額です。

  6. 優待に必要な株数と投資額

    △:やや注意
    株数によって複数の優待特典があり、優待目当てで大量株取得者もいるので、急速に株不足になるリスクがあります。
    • 100株:約49万円
    • 1,000株:約493万円
  7. 継続保有(必須・特典)の有無

    △:やや注意
    継続保有特典はありませんが、優待そのものの価値が高い銘柄の場合、いつも人気で逆日歩が発生しやすくなります。

パイロットコーポレーション(7846)の優待クロス(制度・一般)手数料を比較!

パイロットコーポレーションのクロス取引手数料まとめです。

9月25日の終値、株価4,926円の必要株数分(100.0株)で計算。

投資額49.3万円の貸株料【各証券会社の比較】

営業
日数
月/日貸株
日数
SBI
証券
GMO
クリック
証券
au
カブコム
証券
松井
証券
楽天
証券
SMBC
日興
証券
112/277369364142189369132
212/268421416162216421151
312/259474468182243474170
412/2210527520203270527189
512/2111579572223297579208
612/2014737728284378737265
712/1915790780304405790284
812/1816843832324432843303
912/1517896884344459321
1012/1418948936365486340
1112/13211,1061,092425567397
1212/12221,1591,144446594416
1312/11231,2121,196466621435
1412/8241,2641,248486648454
1512/725507675473
1612/628567756529
1712/529588783548
1812/430608810567
1912/131628837586
2011/3032648864605
2111/2935709945662
2211/2836729972681

パイロットコーポレーションの権利付最終日(2023年12月27日)を基準に、約1ヵ月前までの貸株料金一覧です。

一般信用売り在庫による早めのクロス取引を考えている場合、貸株料の手数料は馬鹿に出来ないコストです。

「SBI証券」「GMOクリック証券」「楽天証券」の貸株料は、一般短期の計算です。

一般信用クロス取引手数料とやり方

具体的な一般信用クロス取引のやり方をを確認

投資金額49.3万円、パイロットコーポレーションのクロス取引シミュレーションです。

本日(2023年9月26日)から直近の優待権利日(2023年12月31日)に向けて、一般信用クロス取引をした場合の総コスト(最安値手数料)です。

優待取得の権利日当日、パイロットコーポレーションを49.3万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

定額料金と約定毎の手数料プランがある場合、それぞれの総コストで比較できます。

auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:49.3万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(99日分)+プレミアム料2,006円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料275円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(99日分)+プレミアム料
2,439円=198×2円+38円+2,006円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計100万円まで1,100円の手数料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買いと一般信用売り手数料+貸株料(99日分)
3,774円=1,100円+2,674円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(99日分)
1,906円=34円+1,872円

※新規建約定日より1ヶ月目ごとにかかる管理料(事務管理費)は計算に含んでいません。

※SBI証券、GMOクリック証券、楽天証券の手数料(一般信用短期シミュレーション)は、短期売りが可能になったタイミングで表示します。

※クロス取引の組み合わせは複数あり、その中でも安い料金になるよう計算していますが、あくまで目安としてお使いください。

制度信用クロス取引手数料とやり方

具体的な制度信用クロス取引のやり方をを確認

優待取得の権利日当日、パイロットコーポレーションを49.3万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

SBI証券
【定額:アクティブプラン】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:49.3万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(7日分)のみ369円
【スタンダード】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が275円で高い為
クロスコスト=制度信用手数料+金利(1日)+貸株料(7日分)
543円=198×2円+38円+109円
GMOクリック証券
【1日定額】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:49.3万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(7日分)のみ364円
【1約定】

約定毎の手数料【現物:260円 信用:187円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が260円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利(1日)+貸株料(7日分)
505円=187×2円+27円+104円
auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:49.3万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(7日分)+プレミアム料109円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料275円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(7日分)+プレミアム料
542円=198×2円+38円+109円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計100万円まで1,100円の手数料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買いと制度信用売り手数料+貸株料(7日分)
1,209円=1,100円+109円
楽天証券
【いちにち定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:49.3万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(7日分)104円
【超割】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が275円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(7日分)
538円=198×2円+38円+104円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(7日分)
142円=34円+109円
SBIネオトレード証券
【定額と1約定】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(7日分)
135円=31円+104円

※優待権利日最終日の貸株日数は、逆日歩日数の6日に返却日を加えた7日です。

※パイロットコーポレーションの制度信用クロスには、逆日歩(品貸料)リスクがある事だけ、ご注意ください。

パイロットコーポレーション(7846)のクロス取引・株主優待まとめ

パイロットコーポレーション(7846)は、逆日歩常連銘柄です。

100株保有で400円前後の逆日歩は、もう必要経費と思った方が良いでしょう。

12月末権利日の優待品なので、早めのクロス取引だと、貸株料の方が費用負担が多くなる場合もあり!

1,000株保有の高級筆記具狙いでなければ、当日の制度クロスで十分?!

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