アドソル日進株主優待クロス取引

DX関連で注目銘柄『アドソル日進』の株主優待情報をまとめました。

当記事を最後まで読むことで、優待クロス取引の知識、株主優待制度、過去の逆日歩一覧、貸株料等の手数料を把握する事が可能です。

投資メモ

アドソル日進(3837)は、企業や公共機関向けに情報システムサービスを提供している企業です。
産学連携やソリューション提供と商品化が上手!

アドソル日進(3837)の株主優待

アドソル日進(3837)の株主優待は、QUOカードとさらにプラスの優待品です。

QUOカード優待を実施している銘柄が多いので、使い方の詳細は、「QUOカードのお得な使い方」で、まとめています。

優待内容詳細

保有株式数 優待の内容
1年未満 継続保有1年以上
200株以上 500円分 1,000円分
1,000株以上 1,000円分 1,500円分
2,000株以上 1,500円分 2,000円分
4,000株以上 3,000円相当の商品

アドソル日進(3837)の優待権利日は年2回、3月末と9月末です。

優待に必要な最低保有株数は200株以上です。

4,000株以上で貰える、アドソル日進(3837)の3,000円相当の商品は、次のような厳選された商品です。

3,000円相当の選べるギフト

紀州五代梅、素材そのままマーマレード 5個セット、祝梅、梅三華、木熟梅ゼリー「梅千家」、五代庵 梅酒3本セット、プラムリキュールセレクト、有田みかんジュースセット、田村みかんフルーツまるごとゼリーセット、湯浅物語、恋のお米

株主優待に長期保有制度はあるの?

特典あり

継続保有が必須ではなく、QUOカード500円分が追加になるランクアップ特典です。
ただし、200株以上4,000株未満の株主が対象です。

継続保有の条件

年9月30日及び3月31日を基準日として、同一株主番号で1年以上継続して保有(当社同一株主名簿に連続3回以上記録)されていること。

株主優待:権利確定日はいつ?

次回の優待権利日は「2024年9月30日」です。

権利付き最終日の「9月26日」までに200株以上の取得が必要です。

アドソル日進に配当がある場合の配当権利付き最終日、クロス取引する場合の最終売買日も同じです。

アドソル日進の優待が貰える直近の株主優待権利日

優待権利確定日:2024年9月30日

権利付き最終日:9月26日(木)・・・残り5ヵ月と28日(181日)
逆日歩日数:1日

アドソル日進(3837)の基本情報

情報更新日:2023年3月2日

code3837優待内容クオカード
業種情報・通信業上場市場東証プライム 
決算3月 優待月3月、9月
本社東京上場年月日2007年2月19日 
単元株数100貸借区分貸借
発行済株式数9,390,000企業のHP優待詳細
優待の種類金券

株価更新日:2024年3月28日

28日の終値株価1,678円最低投資額335,600円
最低必要株数200継続保有特典

クロス取引に必要な優待情報は、『株主優待速報【 新設・変更・廃止】開示情報』を参考にしています。


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アドソル日進(3837)過去の逆日歩

逆日歩一覧表の説明
  • 確逆:確定逆日歩、品貸料率です。
  • 最逆:最大逆日歩金額の元になる、最高料率です。

確逆(品貸料率)× 株数で確定した逆日歩金額です。
※最逆は、最大逆日歩の料率が比較できるよう、品貸日数を乗じていません。つまり1日での料率です。

優待権利付最終日【逆日歩・貸借残・配当】一覧表

権利日株価前日
貸借残
当日
貸借残
差分出来高確逆最逆品貸
日数
配当規制
2023-09-271,7422,100-1,700-3,80065,3000.014.4319.0
2023-03-291,6908,7008,400-30044,0000.040.8320.0
2022-09-281,41034,30020,900-13,40053,1000.036.0318.0
2022-03-291,71227,0000.0-27,00031,7000.014.4118.0
2021-09-282,320113,60071,900-41,70065,300118.0
2021-03-292,89973,30072,800-50060,800119.0
2020-09-282,76530,70024,300-6,400127,600116.0
2020-03-272,1873,5002,700-80067,100118.0
2019-09-262,184-5,400-10,700-5,30081,5000.017.6114.0
2019-03-261,61249,30057,0007,70051,800316.0注意
2018-09-251,91566,40071,9005,50094,400311.0注意
2018-03-271,29024,90022,000-2,90041,500311.0
2017-09-261,1373,4000.0-3,40056,3000.09.6310.0
2017-03-281,24092,60087,400-5,20061,700311.0
2016-09-272,28521,3007,400-13,90069,400318.0
2016-03-281,44021,70017,300-4,40029,200119.0
2015-03-261,0438,3003,500-4,80020,400113.0
2014-09-251,04265,40062,200-3,20024,20016.0
2014-03-2680547,10044,600-2,50021,10018.0
2013-09-251,3603,9003,800-1001,700112.0
2013-03-261,1522,0001,200-8001,5003
2012-09-259192000.0-2001,4003
2012-03-279022,6001,900-7001,3003
2011-09-278150.00.00.05003
2011-03-28811400200-2004001

アドソル日進(3837)の最大逆日歩リスクはどのくらい?

逆日歩リスクを過去データより分析、各項目ごとにまとめました。

クロス取引のリスク判断の詳細は、「高額逆日歩回避の7つのチェック」をご参考ください。

  1. 優待権利日(9月30日)の逆日歩日数

    ○:逆日歩日数では低リスク
    2024年9月30日優待権利日の逆日歩日数は1日です。
  2. 9月30日のクロス取引可能な銘柄数

    ○:銘柄数では低リスク
    株主優待数は395、そのうち282銘柄でクロス可能、QUOカード優待の企業も多いです。

    アドソル日進と同じQUOカード優待がある銘柄。

    尚、9月実施のQUOカード優待は、他にもあります。

  3. 規制速報(注意喚起・申込停止)

    △:やや注意
    現時点で注意喚起等の規制はありませんが、過去に2回、優待権利日に規制が入っているので、やや注意です。
    • 2019/03/26:0円 (3日)・・・注意
    • 2018/09/25:0円 (3日)・・・注意
    高額逆日歩に注意株主優待銘柄の規制【注意喚起・申込停止】速報!
  4. 近況逆日歩・信用残高(貸借倍率・発行済株式数)

    △:やや注意
    発行済株式数はかなり少なく9,390,000しかありません。東証プライム 市場です。今までは大丈夫だった可能性もあるので、やや注意です。

    逆日歩更新日:2024年3月27日

    市場区分:東証

    月/日融資新規融資返済融資残高貸株新規貸株返済貸株残高差引残高貸借倍率逆日歩
    03/26(火)0011,700300030011,40039.00
    03/25(月)50060011,70000011,700-0
    03/22(金)100011,80000011,800-0
    03/21(木)070011,70000011,700-0
    03/19(火)90010012,40000012,400-0
    03/18(月)400011,60000011,600-0
    03/15(金)20020011,20000011,200-0
    03/14(木)30060011,20000011,200-0
    03/13(水)40040011,50000011,500-0
    03/12(火)40090011,50000011,500-0
  5. アドソル日進の発生逆日歩

    ○:過去逆日歩では低リスク
    今まで1度も逆日歩が発生したことがない、かなり貴重な銘柄です。
  6. 優待に必要な株数と投資額

    △:やや注意
    株数によって複数の優待特典があり、優待目当てで大量株取得者もいるので、急速に株不足になるリスクがあります。
    • 200株:約34万円
    • 1000株:約168万円
    • 2000株:約336万円
    • 4000株:約671万円
  7. 継続保有(必須・特典)の有無

    ×:優待価値では警戒範囲
    人気のQUOカード優待に加えて、継続保有で利回りアップ、逆日歩リスクが高まるので、ご注意です。

    優待価値は低いですが、『アドソル日進』と同じ金額相当の株主優待がある銘柄です。


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アドソル日進(3837)の優待クロス(制度・一般)手数料を比較!

怖い逆日歩ですが、アドソル日進は逆日歩なしの一般信用クロス取引も可能です。

3月28日の終値、株価1,678円の必要株数分(200株)で計算。

投資金額33.6万円の貸株料【各証券会社で比較】

営業
日数
月/日貸株
日数
SBI
証券
GMO
クリック
証券
au
カブコム
証券
松井
証券
楽天
証券
SMBC
日興
証券
19/262727128377226
29/255180177699218064
39/2462152138311021577
49/2072512489712925190
59/198287284110147287103
69/1812431425166221431155
79/1713467461180239467168
89/1314503496193258180
99/1215539532207276193
109/1119682673262350245
119/1020718709276368258
129/921754744290387271
139/622790780304405284
149/523826815318423296
159/426359479335
169/327373497348
179/228387516361
188/3029400534374
198/2930414552387
208/2833456608425

アドソル日進の権利付最終日(2024年9月26日)を基準に、約1ヵ月前までの貸株料金一覧です。

一般信用売り在庫による早めのクロス取引を考えている場合、貸株料の手数料は馬鹿に出来ないコストです。

「SBI証券」「GMOクリック証券」「楽天証券」の貸株料は、一般短期の計算です。

一般信用クロス取引手数料とやり方

具体的な一般信用クロス取引のやり方をを確認

一般信用売り在庫がある場合、投資金額33.6万円、アドソル日進のクロス取引シミュレーションです。

本日(2024年3月29日)から直近の優待権利日(2024年9月30日)に向けて、一般信用クロス取引をした場合の総コスト(最安値手数料)です。

優待取得の権利日当日、アドソル日進を33.6万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

定額料金と約定毎の手数料プランがある場合、それぞれの総コストで比較できます。

auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:33.6万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(183日分)+プレミアム料2,527円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料275円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(183日分)+プレミアム料
2,949円=198×2円+26円+2,527円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計100万円まで1,100円の手数料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買いと一般信用売り手数料+貸株料(183日分)
4,469円=1,100円+3,369円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(183日分)
2,381円=23円+2,358円

※新規建約定日より1ヶ月目ごとにかかる管理料(事務管理費)は計算に含んでいません。

※SBI証券、GMOクリック証券、楽天証券の手数料(一般信用短期シミュレーション)は、短期売りが可能になったタイミングで表示します。

※クロス取引の組み合わせは複数あり、その中でも安い料金になるよう計算していますが、あくまで目安としてお使いください。


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制度信用クロス取引手数料とやり方

具体的な制度信用クロス取引のやり方をを確認

優待取得の権利日当日、アドソル日進を33.6万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

SBI証券
【定額:アクティブプラン】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:33.6万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)のみ72円
【スタンダード】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が275円で高い為
クロスコスト=制度信用手数料+金利(1日)+貸株料(2日分)
443円=198×2円+26円+21円
GMOクリック証券
【1日定額】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:33.6万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)のみ71円
【1約定】

約定毎の手数料【現物:260円 信用:187円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が260円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利(1日)+貸株料(2日分)
413円=187×2円+18円+20円
auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:33.6万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)+プレミアム料21円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料275円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(2日分)+プレミアム料
443円=198×2円+26円+21円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計100万円まで1,100円の手数料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買いと制度信用売り手数料+貸株料(2日分)
1,121円=1,100円+21円
楽天証券
【いちにち定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:33.6万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)20円
【超割】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が275円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(2日分)
442円=198×2円+26円+20円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(2日分)
44円=23円+21円
SBIネオトレード証券
【定額と1約定】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(2日分)
41円=21円+20円

※優待権利日最終日の貸株日数は、逆日歩日数の1日に返却日を加えた2日です。

※アドソル日進の制度信用クロスには、逆日歩(品貸料)リスクがある事だけ、ご注意ください。

一般信用売り在庫情報【SMBC日興証券】

SMBC日興証券で確認、アドソル日進の一般信用売り在庫の近況です。

月/日朝方日中夕方
03/28(木)0000
03/27(水)0000
03/26(火)03,2003,500200
03/25(月)2,2002,0002,6000
03/22(金)1,3001,1001,5003,700
03/21(木)1,7001,5001,5001,100
03/20(水)2,0001,8001,8001,800
03/19(火)1003,0003,2002,400
03/18(月)100100500100

1日平均4回の在庫確認、増減チェックでクロス取引の参考にどうぞ。
※リアルタイムの監視ではないので、在庫数はあくまで確認時の数量です。

9月の株主優待情報をまとめて確認

アドソル日進(3837)のクロス取引・株主優待まとめ

アドソル日進(3837)は、最大逆日歩が発生しそうな外的要因ですが、毎回発生しません。

急激な株不足になるほど、優待人気がないという事です。

確かに1年以上継続保有していなければ、苦労して優待クロス取引しても、優待品はQUOカードはたったの500円分です。

逆日歩日数3日の時など、取引する証券会社を間違えると、貸株料だけで利益の1/3がなくなります。

逆日歩リスクもあるし、微々たる利益なら、クロス取引しないという方も多いんでしょうね。

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