インパクトホールディングス株主優待

インパクトホールディングスが株主優待制度の廃止を発表!

お菓子優待から、プレミアム優待俱楽部に拡充したまでは良かったのですが、2022年12月末をもって優待制度の廃止です。

参考までに株主優待情報は、2022年12月時点の記事を残しておきますが、参考株価等はもう更新しません。

あくまで、こういう優待銘柄もあったのだと参考にどうぞ!

 

以下、クロス取引等についてまとめていますが、もう優待目的のクロス取引をしても、優待は貰えません。

 

マーケティング活動の支援をしている『インパクトホールディングス』の株主優待情報をまとめました。

過去の逆日歩クロス取引コスト(売買手数料・貸株料)の理解を深めたい方向けの記事です。

投資メモ

インパクトホールディングスは、流通小売業に特化、電子看板中心の店頭販売促進などをおこなっている企業です。
メーカーへの販売支援や小売・飲食・サービス店舗に対する覆面調査、データベース提供に注目!
旧社名は、メディアフラッグ!

インパクトホールディングス(6067)の株主優待

インパクトホールディングス(6067)の株主優待は、特設インターネット・サイト「インパクトホールディングス・プレミアム優待倶楽部」です。

保有株数、保有期間に応じて、優待倶楽部で使用できるポイントが貰えます。

以前は、自社子会社製品のお菓子詰め合わせでしたが、2017年12月末よりプレミアム優待倶楽部に変更です。

優待内容詳細

保有株式数優待の内容
1年未満1年以上
500株以上3,000円相当3,300円相当
600株以上5,000円相当5,500円相当
700株以上6,000円相当6,600円相当
900株以上8,000円相当8,800円相当
1,000株以上10,000円相当11,000円相当
2,000株以上12,000円相当13,200円相当
3,000株以上30,000円相当33,000円相当
5,000株以上50,000円相当55,000円相当

インパクトホールディングス(6067)の優待権利日は年1回、12月末のみです。

「インパクトホールディングス・プレミアム優待倶楽部」のポイントは、1ポイント1円相当の価値として、特設サイトに掲載されている1,000点以上の商品の中から好きなアイテムを選択したり、寄付が可能です。

プレミアム優待俱楽部という素敵なネーミングになっていますが、一言でいえば、カタログギフトのネット申込版です。

米、ブランド牛などのこだわりのグルメから、スイーツや飲料類、銘酒、家電製品、選べる体験ギフトなど、1,000点以上の商品が揃っているのが魅力です。

ただ、ネット(スマホ)申込限定、インターネット環境が整っていない場合、ハガキ申し込みなどの救済措置もないので、優待制度の恩恵はありません。

驚くべくは、500株より、1,000株や5,000株の方が優待利回りが高くなる事です。

また、ポイントは、継続保有している場合に限り、1年間だけ繰り越すことも可能です。

株主優待に長期保有制度はあるの?

特典あり

1年以上の継続保有で、優待価値が1割アップです。

株主優待:権利確定日はいつ?

次回の優待権利日は「2023年12月31日」です。

権利日最終日の「12月27日」までに500.0株以上の取得が必要です。

インパクトホールディングスの優待が貰える直近の株主優待権利日

優待権利日:2023年12月31日

権利日最終:12月27日(水)・・・残り11ヵ月と1日(335日)
逆日歩日数:6日

インパクトホールディングス(6067)の基本情報

code6067優待内容自社ポイント
業種サービス業上場市場東証グロース
決算12月優待月12月
本拠地東京上場年月日2012年9月28日
単位100貸借区分貸借
継続保有特典企業の優待HP
優待の種類食品 暮らし
最低必要株500.0最低投資額2,075,000円
配当予想20.0配当落日2022年12月29日
発行済株数6,702千株データ調査日2022年12月15日

最低投資額のみ、1月25日の終値株価で計算。

優待開示情報

インパクトホールディングス(6067)過去の逆日歩

逆日歩一覧表の説明
  • 確逆:確定逆日歩、品貸料率です。
  • 最逆:最大逆日歩金額の元になる、最高料率です。

確逆(品貸料率)× 株数で確定した逆日歩金額です。
※最逆は、最大逆日歩の料率が比較できるよう、品貸日数を乗じていません。つまり1日での料率です。

インパクトホールディングス(6067)過去の逆日歩と貸借残一覧表

権利日株価前日
貸借残
当日
貸借残
差分出来高確逆最逆品貸
日数
配当規制
2021-12-283,58015,50011,200-4,30079,20050.0注意
2020-12-282,957000134,2000.048.050.0注意
2019-12-262,201100,70096,300-4,400365,30070.0停止
2018-12-251,4170-11,100-11,10093,1000.3512.075.0
2017-12-268340-49,700-49,700144,5000.67.260.0
2016-12-27621-3,800-36,300-32,50067,00028.05.650.0
2015-12-25475-10,300-62,700-52,400105,0002.754.050.0
2014-12-2556510,10011,6001,50032,40063.0
2013-12-2559839,70042,9003,20035,10075.0

インパクトホールディングス(6067)のクロス取引・逆日歩リスク

インパクトホールディングスの逆日歩リスクを過去データより分析、各項目ごとにまとめました。

逆日歩回避チェックの詳しい説明は「高額逆日歩になる事前予兆を見逃すな?知らないと損!7つのチェック」をご参考ください。

  1. 株主優待12月の逆日歩日数

    ×:投資は自己判断で!

    2023年12月31日は、逆日歩日数が6日と、通常の権利日よりリスクが高まっています。

  2. 株主優待クロス取引12月の銘柄数

    ○:少しだけ安全圏かも

    優待実施企業は175、クロス取引可能な貸借銘柄は119、同じ優待分類の企業も多いです。

    インパクトホールディングスの優待分類と同じ『自社ポイント』関連銘柄です。

    尚、12月実施の『食品 暮らし』優待は、他にもあります。ほんの一部です。

  3. 規制速報(注意喚起・申込停止)

    ×:投資は自己判断で!

    2022年12月30日より注意喚起の規制が発生中、逆日歩が更に2倍、リスクが高まります。

    • 2021年12月:0円 (5日)・・・注意
    • 2020年12月:0円 (5日)・・・注意
    • 2019年12月:0円 (7日)・・・停止
  4. 貸借倍率と発行済株式数

    ×:投資は自己判断で!

    発行済株式数や浮動株比率などが低く、株不足の原因になる要素が多いです。

    最新の貸借倍率と逆日歩速報(毎日チェック)

    市場区分:東証

    月/日融資新規融資返済融資残高貸株新規貸株返済貸株残高差引残高貸借倍率逆日歩
    01/25(水)30,00029,50053,500500053,50001.00
    01/24(火)1,0001,00053,0000053,00001.00
    01/23(月)11,50011,50053,0000053,00001.00
    01/20(金)2,4002,40053,0000053,00001.00
    01/19(木)15,80015,80053,0000053,00001.00
    01/18(水)5,20013,10053,0000053,00001.00
    01/17(火)4,70012,80060,9000053,0007,9001.150
    01/16(月)30040069,000020053,00016,0001.30
    01/13(金)50080069,100200053,20015,9001.30
    01/12(木)10030069,4000053,00016,4001.310
  5. インパクトホールディングスの発生逆日歩

    △:やや注意

    高額逆日歩がそのまま最大逆日歩であり、1回発生しているので、注意です。

    • 2018年12月:35円 (7日)
    • 2017年12月:60円 (6日)
    • 2016年12月:2,800円 (5日)
    • 2015年12月:275円 (5日)

    過去の逆日歩は、100株単位での金額です。

    尚、優待に必要な最低株数は500株なので、実際の逆日歩金額はさらに5倍です。

  6. 優待に必要な株数と投資額

    ×:投資は自己判断で!

    株数によって複数の優待バリエーションがあります。確認できただけでも8つ、大量取得者がいると危険です。

    • 500株:約208万円
    • 600株:約249万円
    • 700株:約291万円
    • 900株:約374万円
    • 1,000株:約415万円
    • 2,000株:約830万円
    • 3,000株:約1,245万円
    • 5,000株:約2,075万円
  7. 継続保有(必須・特典)の有無

    ×:投資は自己判断で!

    継続保有が必須ではなく、特典のみなので、逆日歩リスクは顕在です。

インパクトホールディングス(6067)の優待クロス(制度・一般)手数料を比較!

優待制度をプレミアム優待倶楽部に変更後、すぐに最大逆日歩と言いたいところですが、お菓子優待の時に最大逆日歩発生!

どちらにしても、インパクト絶大の高額逆日歩です。

その後は、申込停止になったりしているので、規制中でもクロス取引可能な一般信用クロスがおすすめ!

インパクトホールディングスの逆日歩が嫌なら、早めの一般信用クロス取引です。

1月25日の終値、株価4,150円の必要株数分(500.0株)を丸めた金額でコストシミュレーション。

投資額208万円でクロス取引【証券会社の貸株料比較】

営業
日数
月/日貸株
日数
SBI
証券
GMO
クリック
証券
au
カブコム
証券
松井
証券
楽天
証券
SMBC
日興
証券
112/2771,5561,5365987981,556558
212/2681,7781,7556849121,778638
312/2592,0001,9757691,0262,000718
412/22102,2222,1948551,1402,222798
512/21112,4452,4139401,2542,445878
612/20143,1113,0721,1971,5963,1111,117
712/19153,3343,2911,2821,7103,3341,197
812/18163,5563,5101,3681,8243,5561,276
912/15173,7783,7301,4531,9381,356
1012/14184,0003,9491,5392,0521,436
1112/13214,6674,6071,7952,3931,675
1212/12224,8894,8271,8812,5071,755
1312/11235,1125,0461,9662,6211,835
1412/8245,3345,2662,0522,7351,915
1512/7252,1372,8491,995
1612/6282,3933,1912,234
1712/5292,4793,3052,314
1812/4302,5643,4192,393
1912/1312,6503,5332,473
2011/30322,7353,6472,553
2111/29352,9923,9892,792
2211/28363,0774,1032,872

インパクトホールディングスの優待権利日最終日(2023年1月25日)を基準に、約1ヵ月前までの貸株料金一覧です。

一般信用売り在庫による早めのクロス取引を考えている場合、貸株料の手数料は馬鹿に出来ないコストです。

「SBI証券」「GMOクリック証券」「楽天証券」の貸株料は、一般短期の計算です。

インパクトホールディングス(6067)のクロス取引・株主優待まとめ

  • インパクトホールディングスは、高額逆日歩のリスクが高い
  • 優待制度は、プレミアム優待倶楽部と、廃止リスクもこれまた高い
  • 注意喚起や申込停止の規制が入るリスクも高い
  • 逆日歩リスクや規制リスクがあるので、一般信用クロス取引がベスト!
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