ダイキアクシス株主優待

水処理技術のリーディングカンパニー『ダイキアクシス』の株主優待情報をまとめました。

記事最後まで読むことで、逆日歩リスクの理解とお得なクロス取引のやり方がわかります。

投資メモ

ダイキアクシスは、環境機器関連事業と住宅機器関連事業を展開する企業です。
四国のホームセンター・ダイキから、水回り事業を継承して分割!
上下水道が未整備のアジア市場の開拓など、グローバル展開に意欲的!

ダイキアクシス(4245)の株主優待

ダイキアクシス(4245)の株主優待は、ダイキアクシス・プレミアム優待俱楽部です。

優待内容詳細

保有株式数優待の内容(ポイント)
初年度2年目以降
500株以上3,000円相当3,300円相当
600株以上4,000円相当4,400円相当
700株以上5,000円相当5,500円相当
800株以上6,000円相当6,600円相当
900株以上7,000円相当7,700円相当
1,000株以上8,000円相当8,800円相当
2,000株以上20,000円相当22,000円相当
3,000株以上40,000円相当44,000円相当

ダイキアクシス(4245)の優待権利日は年1回、12月末のみです。

優待カタログに代わって、ネットだけで注文できると勢力拡大の「プレミアム優待俱楽部」にダイキアクシスも参加です。

会員登録する手間がありますが、ポイントの合算や有効期限の延長などもできる、今どきの優待制度です。

なお、同じ、プレミアム優待倶楽部でも、選べる商品は、企業ごとに若干異なります。

ダイキアクシスの場合、2,000種類以上のアイテムと交換可能です。

 

尚、2019年12月までは、100株で1,000円QUOカードでした。

それが、2020年12月より500株で3,000ポイントのプレミアム優待倶楽部に変更です。

優待利回り的にも、使い勝手の良さの部分に関しても、大きな改悪です。

株主優待に長期保有制度はあるの?

特典あり

継続保有が必須ではなく、1年以上で優待価値が1.1倍になるランクアップ特典です。

継続保有の条件

12月末日の株主名簿に同一株主番号で連続2回以上記載または登録されること。

株主優待:権利確定日はいつ?

次回の優待権利日は「2023年12月31日」です。

権利日最終日の「12月27日」までに500.0株以上の取得が必要です。

ダイキアクシスの優待が貰える直近の株主優待権利日

優待権利日:2023年12月31日

権利日最終:12月27日(水)・・・残り6ヵ月と17日(200日)
逆日歩日数:6日

ダイキアクシス(4245)の基本情報

code4245優待内容自社ポイント
業種化学上場市場東証プライム 
決算12月 優待月12月
本拠地愛媛上場年月日2013年12月19日 
単位100貸借区分貸借
継続保有特典企業の優待HP優待詳細
優待の種類食品 暮らし
最低必要株500.0最低投資額358,500円
配当予想24.0配当落日2022年12月29日
発行済株数13,666千株データ調査日2022年12月15日

最低投資額のみ、6月9日の終値株価で計算。

ダイキアクシス(4245)過去の逆日歩

逆日歩一覧表の説明
  • 確逆:確定逆日歩、品貸料率です。
  • 最逆:最大逆日歩金額の元になる、最高料率です。

確逆(品貸料率)× 株数で確定した逆日歩金額です。
※最逆は、最大逆日歩の料率が比較できるよう、品貸日数を乗じていません。つまり1日での料率です。

優待権利付最終日【逆日歩・貸借残・配当】一覧表

権利日株価前日
貸借残
当日
貸借残
差分出来高確逆最逆品貸
日数
配当規制
2021-12-28844-18,700-153,700-135,000256,8002.07.2512.0
2020-12-281,132-5,100-213,500-208,400422,30015.09.6512.0
2019-12-261,009-6,600-81,600-75,000124,8002.18.8712.0
2018-12-2586219,200-31,900-51,100186,7000.357.2712.0
2017-12-261,6670-78,500-78,500229,9000.313.6610.0
2016-12-271,1703,300-55,100-58,40093,6000.259.6515.0
2015-12-2595526,50029,6003,10038,500515.0
2014-12-251,17060,80028,200-32,600112,700619.0
2013-12-251,30516,40028,20011,80097,000733.0

ダイキアクシス(4245)のクロス取引・逆日歩リスク

逆日歩リスクを過去データより分析、各項目ごとにまとめました。

逆日歩回避チェックの詳しい説明は「高額逆日歩になる事前予兆を見逃すな?知らないと損!7つのチェック」をご参考ください。

  1. 株主優待12月の逆日歩日数

    ×:投資は自己判断で!
    2023年12月31日は、逆日歩日数が6日と、通常の権利日よりリスクが高まっています。
  2. 株主優待クロス取引12月の銘柄数

    ○:少しだけ安全圏かも
    優待実施企業は175、クロス取引可能な貸借銘柄は119、同じ優待分類の企業も多いです。

    ダイキアクシスの優待分類と同じ『自社ポイント』関連銘柄です。

    尚、12月実施の『食品 暮らし』優待は、他にもあります。ほんの一部です。

  3. 規制速報(注意喚起・申込停止)

    ○:少しだけ安全圏かも
    調査時点で規制情報はありません。また過去に1度も規制情報が入った事がないです。
  4. 貸借倍率と発行済株式数

    △:やや注意
    発行済株式数は13,666千株であり、東証プライム 市場ですが、やや株不足が発生する傾向に注意です。

    最新の貸借倍率と逆日歩速報(毎日チェック)

    市場区分:東証

    月/日融資新規融資返済融資残高貸株新規貸株返済貸株残高差引残高貸借倍率逆日歩
    06/08(木)3001004,5003001004,50001.00
    06/07(水)40004,30040004,30001.00
    06/06(火)40003,90040003,90001.00
    06/05(月)2002003,5003003003,50001.00
    06/02(金)1,6001,7003,50001003,50001.00
    06/01(木)1,8001,8003,60040003,60001.00
    05/31(水)1,8008003,6001004003,2004001.120
    05/30(火)8001,6002,60010003,500-9000.740
    05/29(月)1001,1003,4001003,6003,40001.00
    05/26(金)03004,4005001006,900-2,5000.640
  5. ダイキアクシスの発生逆日歩

    △:やや注意
    最大逆日歩こそ発生していませんが、過去6回も逆日歩が発生しているので、やや注意が必要です。
    • 2021年12月:200円 (5日)
    • 2020年12月:1,500円 (5日)
    • 2019年12月:210円 (7日)
    • 2018年12月:35円 (7日)
    • 2017年12月:30円 (6日)
    • 2016年12月:25円 (5日)

    過去の逆日歩は、100株単位での金額です。

    尚、優待に必要な最低株数は500株なので、実際の逆日歩金額はさらに5倍です。

  6. 優待に必要な株数と投資額

    ×:投資は自己判断で!
    株数によって複数の優待バリエーションがあります。確認できただけでも8つ、大量取得者がいると危険です。
    • 500株:約36万円
    • 600株:約43万円
    • 700株:約50万円
    • 800株:約57万円
    • 900株:約65万円
    • 1,000株:約72万円
    • 2,000株:約143万円
    • 3,000株:約215万円
  7. 継続保有(必須・特典)の有無

    ×:投資は自己判断で!
    継続保有が必須ではなく、特典のみなので、逆日歩リスクは顕在です。

ダイキアクシス(4245)の優待クロス(制度・一般)手数料を比較!

ダイキアクシスの逆日歩の次は、貸株料(手数料)です。

6月9日の終値、株価717円の必要株数分(500.0株)で計算。

投資額35.9万円の貸株料【各証券会社の比較】

営業
日数
月/日貸株
日数
SBI
証券
GMO
クリック
証券
au
カブコム
証券
松井
証券
楽天
証券
SMBC
日興
証券
112/27726926510313826996
212/268307303118157307110
312/259345341133177345124
412/2210384379148197384138
512/2111422417162216422151
612/2014537530207275537193
712/1915575568221295575207
812/1816614606236315614220
912/1517652644251334234
1012/1418690682266354248
1112/1321806795310413289
1212/1222844833325433303
1312/1123882871339452317
1412/824921909354472330
1512/725369492344
1612/628413551386
1712/529428570399
1812/430443590413
1912/131457610427
2011/3032472629441
2111/2935516688482
2211/2836531708496

ダイキアクシスの権利付最終日(2023年12月27日)を基準に、約1ヵ月前までの貸株料金一覧です。

一般信用売り在庫による早めのクロス取引を考えている場合、貸株料の手数料は馬鹿に出来ないコストです。

「SBI証券」「GMOクリック証券」「楽天証券」の貸株料は、一般短期の計算です。

一般信用クロス取引手数料とやり方

具体的な一般信用クロス取引のやり方をを確認

投資金額35.9万円、ダイキアクシスのクロス取引シミュレーションです。

本日(2023年6月10日)から直近の優待権利日(2023年12月31日)に向けて、一般信用クロス取引をした場合の総コスト(最安値手数料)です。

優待取得の権利日当日、ダイキアクシスを35.9万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

定額料金と約定毎の手数料プランがある場合、それぞれの総コストで比較できます。

auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:35.9万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(205日分)+プレミアム料3,024円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料275円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(205日分)+プレミアム料
3,448円=198×2円+27円+3,024円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計100万円まで1,100円の手数料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買いと一般信用売り手数料+貸株料(205日分)
5,133円=1,100円+4,033円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(205日分)
2,847円=25円+2,823円

※新規建約定日より1ヶ月目ごとにかかる管理料(事務管理費)は計算に含んでいません。

※SBI証券、GMOクリック証券、楽天証券の手数料(一般信用短期シミュレーション)は、短期売りが可能になったタイミングで表示します。

※クロス取引の組み合わせは複数あり、その中でも安い料金になるよう計算していますが、あくまで目安としてお使いください。

制度信用クロス取引手数料とやり方

具体的な制度信用クロス取引のやり方をを確認

優待取得の権利日当日、ダイキアクシスを35.9万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

SBI証券
【定額:アクティブプラン】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:35.9万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(7日分)のみ269円
【スタンダード】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が275円で高い為
クロスコスト=制度信用手数料+金利(1日)+貸株料(7日分)
503円=198×2円+28円+79円
GMOクリック証券
【1日定額】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:35.9万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(7日分)のみ265円
【1約定】

約定毎の手数料【現物:260円 信用:187円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が260円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利(1日)+貸株料(7日分)
469円=187×2円+20円+76円
auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:35.9万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(7日分)+プレミアム料79円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料275円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(7日分)+プレミアム料
503円=198×2円+27円+79円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計100万円まで1,100円の手数料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買いと制度信用売り手数料+貸株料(7日分)
1,179円=1,100円+79円
楽天証券
【いちにち定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:35.9万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(7日分)76円
【超割】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が275円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(7日分)
499円=198×2円+28円+76円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(7日分)
104円=25円+79円
SBIネオトレード証券
【定額と1約定】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(7日分)
98円=23円+76円

※優待権利日最終日の貸株日数は、逆日歩日数の6日に返却日を加えた7日です。

※ダイキアクシスの制度信用クロスには、逆日歩(品貸料)リスクがある事だけ、ご注意ください。

ダイキアクシス(4245)のクロス取引・株主優待まとめ

  • ダイキアクシス(4245)は、逆日歩常連銘柄!
  • プレミアム優待俱楽部に変更になった年は500株で7,500円もの高額逆日歩!
  • QUOカード優待から改悪した事により、逆日歩リスクが高まる!
  • 通常、保有株数が増えると優待利回りは少なくなるが、プレミアム優待俱楽部の場合、3,000株保有が最もお得
  • 他の銘柄でプレミアム優待俱楽部のポイントがあるなら、合算可能で、高額商品の選択が可能
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