グリーンランド株主優待

グリーンランドリゾートは、遊園地等の施設を運営する企業です。

北海道の岩見沢市と熊本県の荒尾市にあるグリーンランドが代表的な施設です。

このグリーンランドの入園が無料になる優待券を毎年発行しています。

そんなグリーンランドリゾートの株主優待について、クロス取引に関する逆日歩情報などをまとめました。

投資メモ

グリーンランドリゾートは、アミューズメント施設を提供する企業であり、西部ガスグループ系!
九州や北海道に遊園地・ホテル・ゴルフ場・スキー場を展開!

グリーンランドリゾート(9656)の株主優待

グリーンランドの入園券他、スキー場のホワイトパークのリフト無料券や温泉の入浴無料券など、他社にはない優待制度があるのが魅力です。

優待内容詳細

保有株式数優待の内容
遊園地等
入場券
乗り物回数券
引き換え
ホテル飲食
優待券
100株以上2枚対象外2枚
500株以上4枚対象外2枚
1,000株以上6枚1枚5枚
2,000株以上10枚2枚5枚
5,000株以上15枚3枚5枚
10,000株以上25枚5枚5枚

さらに10,000株以上を保有していると次の特典もあります。

  • 遊園地等の施設の乗り物なども無料になるVIPカード
  • グリーンランドリゾートのゴルフコースが無料
  • ホテルヴェルデとホテルブランカなどのホテルの宿泊室料が半額
  • 北海道又は九州の地域特産品(3,000円相当)の贈呈

10,000株以上なら上記内容に加えて

  • ホテルヴェルデとホテルブランカなどのホテルの宿泊室料が無料

とにかく優待内容が豪華なんです。

100株あたりの株価も安いので、10,000株のクロス取引もやろうとすればできます。

この豪華優待内容で6月末と12月末の2回も実施、優待が人気になる理由がわかる気がします。

株主優待に長期保有制度はあるの?

長期保有制度による特典はありません。

株主優待:権利確定日はいつ?

次回の優待権利日は「2023年6月30日」です。

権利日最終日の「6月28日」までに100.0株以上の取得が必要です。

グリーンランドリゾートの優待が貰える直近の株主優待権利日

優待権利日:2023年6月30日

権利日最終:6月28日(水)・・・残り17日(毎日更新)
逆日歩日数:3日

グリーンランドリゾート(9656)の基本情報

code9656優待内容施設入園券等
業種サービス業上場市場東証スタンダード 
決算12月 優待月6月、12月
本拠地熊本上場年月日1991年11月13日 
単位100貸借区分貸借
継続保有企業の優待HP優待詳細
優待の種類娯楽レジャー 旅行・宿泊 食品
最低必要株100.0最低投資額59,500円
配当予想12.0配当落日2022年12月29日
発行済株数10,346千株データ調査日2022年12月15日

最低投資額のみ、6月9日の終値株価で計算。

グリーンランドリゾート過去の逆日歩と制度信用リスクは?

逆日歩一覧表の説明
  • 確逆:確定逆日歩、品貸料率です。
  • 最逆:最大逆日歩金額の元になる、最高料率です。

確逆(品貸料率)× 株数で確定した逆日歩金額です。
※最逆は、最大逆日歩の料率が比較できるよう、品貸日数を乗じていません。つまり1日での料率です。

優待権利付最終日【逆日歩・貸借残・配当】一覧表

権利日株価前日
貸借残
当日
貸借残
差分出来高確逆最逆品貸
日数
配当規制
2022-06-28438-31,800-134,700-102,900114,5008.08.013.0注意
2021-12-28425-7,700-12,500-4,80037,8000.58.052.0注意
2021-06-284191,200-26,300-27,50047,1000.158.012.0注意
2020-12-28460-11,300-23,100-11,80034,10040.08.050.0注意
2020-06-26497-11,600-36,400-24,80027,3007.28.01注意
2019-12-26531-1,600-20,800-19,20039,90067.29.677.0注意
2019-06-25466-9,400-44,100-34,70053,10024.08.037.0注意
2018-12-254795000-50042,6000.08.077.0注意
2018-06-265848,200-10,300-18,50052,2000.459.635.0注意
2017-12-265807,5000-7,50051,5000.09.666.0注意
2017-06-27424-10,800-31,700-20,90038,90024.08.035.0注意
2016-12-274034,3001,000-3,30020,90055.0停止
2016-06-273896,100-94,700-100,800111,2004.04.013.0
2015-12-2547611,8000-11,80054,5000.04.058.0
2015-06-25409-7,000-95,500-88,500120,7004.04.013.0
2014-12-25387-8,900-12,200-3,30022,80024.04.065.0
2014-06-25353-9,800-63,800-54,00068,5006.06.013.0
2013-12-253308,8000-8,80034,1000.06.076.0
2013-06-25325-15,700-25,300-9,60069,20018.034.0
2012-12-2531418,90014,800-4,10058,8007
2012-06-26326-6,000-32,200-26,20052,00018.03
2011-12-2731711,800-14,500-26,30031,70030.05
2011-06-273041,200-47,900-49,10069,7006.01

グリーンランドリゾート(9656)の最大逆日歩リスク

逆日歩リスクを過去データより分析、各項目ごとにまとめました。

逆日歩回避チェックの詳しい説明は「高額逆日歩になる事前予兆を見逃すな?知らないと損!7つのチェック」をご参考ください。

  1. 株主優待6月の逆日歩日数

    △:やや注意
    優待権利日の逆日歩日数は3日、場合によっては、高額逆日歩が発生するので、ご注意です。
  2. 株主優待クロス取引6月の銘柄数

    △:やや注意
    優待銘柄は全部で109、クロス可能な貸借銘柄は64、類似優待銘柄は多いですが、注意が必要です。

    グリーンランドリゾートの優待分類と同じ『施設入園券等』関連銘柄です。

    尚、6月実施の『娯楽レジャー 旅行・宿泊 食品』優待は、他にもあります。ほんの一部です。

  3. 規制速報(注意喚起・申込停止)

    ×:投資は自己判断で!
    2023年5月31日より注意喚起の規制が発生中、更に今まで12回も規制が入っている、要注意銘柄です。
    • 2022年6月 :800円 (1日)・・・注意
    • 2021年12月:50円 (5日)・・・注意
    • 2021年6月 :15円 (1日)・・・注意
    • 2020年12月:4,000円 (5日)・・・注意
    • 2020年6月 :720円 (1日)・・・注意
    • 2019年12月:6,720円 (7日)・・・注意
    • 2019年6月 :2,400円 (3日)・・・注意
    • 2018年12月:0円 (7日)・・・注意
    • 2018年6月 :45円 (3日)・・・注意
    • 2017年12月:0円 (6日)・・・注意
    • 2017年6月 :2,400円 (3日)・・・注意
    • 2016年12月:0円 (5日)・・・停止
  4. 貸借倍率と発行済株式数

    ×:投資は自己判断で!
    東証スタンダード 市場、それなりに知名度や優待価値が高いため、株不足に注意です。

    最新の貸借倍率と逆日歩速報(毎日チェック)

    市場区分:東証

    月/日融資新規融資返済融資残高貸株新規貸株返済貸株残高差引残高貸借倍率逆日歩
    06/08(木)00500001004005.00
    06/07(水)20020050010001004005.00
    06/06(火)0050001000500-0
    06/05(月)010050002001004005.00
    06/02(金)100060010003003002.00
    06/01(木)20005002001002003002.50
    05/31(水)00300001002003.00
    05/30(火)0030010001002003.00
    05/29(月)00300000300-0
    05/26(金)00300000300-0
  5. グリーンランドリゾートの発生逆日歩

    ×:投資は自己判断で!
    高額逆日歩の常連銘柄です。過去に9回も最大逆日歩になっているので、最大限の警戒が必要です。
    • 2022年6月 :800円 (1日)・・・注意
    • 2021年12月:50円 (5日)・・・注意
    • 2021年6月 :15円 (1日)・・・注意
    • 2020年12月:4,000円 (5日)・・・注意
    • 2020年6月 :720円 (1日)・・・注意
    • 2019年12月:6,720円 (7日)・・・注意
    • 2019年6月 :2,400円 (3日)・・・注意
    • 2018年6月 :45円 (3日)・・・注意
    • 2017年6月 :2,400円 (3日)・・・注意
    • 2016年6月 :400円 (1日)
    • 2015年6月 :400円 (1日)
    • 2014年12月:2,400円 (6日)
    • 2014年6月 :600円 (1日)
    • 2013年6月 :1,800円 (3日)
    • 2012年6月 :1,800円 (3日)
    • 2011年12月:3,000円 (5日)
    • 2011年6月 :600円 (1日)

    過去の逆日歩は、100株単位での金額です。

  6. 優待に必要な株数と投資額

    ×:投資は自己判断で!
    株数によって複数の優待バリエーションがあります。確認できただけでも9つ、大量取得者がいると危険です。
    • 100株:約6万円
    • 500株:約30万円
    • 1,000株:約60万円
    • 2,000株:約119万円
    • 5,000株:約298万円
    • 10,000株:約595万円
    • 50,000株:約2,975万円
    • 80,000株:約4,760万円
    • 100,000株:約5,950万円
  7. 継続保有(必須・特典)の有無

    △:やや注意
    継続保有特典はありませんが、優待そのものの価値が高い銘柄の場合、いつも人気で逆日歩が発生しやすくなります。

グリーンランドリゾート(9656)のクロス取引手数料

グリーンランドリゾートの逆日歩が嫌なら、早めの一般信用クロス取引です。

6月9日の終値、株価595円の必要株数分(100.0株)で計算。

投資額6.0万円の貸株料【各証券会社の比較】

営業
日数
月/日貸株
日数
SBI
証券
GMO
クリック
証券
au
カブコム
証券
松井
証券
楽天
証券
SMBC
日興
証券
16/28426251013269
26/275323212163212
36/266383815203814
46/237454417234516
56/228515120265118
66/2111717027367125
76/2012777630397728
86/1913838232438330
96/16149089354632
106/15159695374935
116/1418115114445941
126/1319122120476244
136/1220128127496646
146/921135133526948
156/822547251
166/725628258
176/626648560
186/527678962
196/228699264
206/129729567
215/31327910574
225/30338110876

グリーンランドリゾートの権利付最終日(2023年6月28日)を基準に、約1ヵ月前までの貸株料金一覧です。

一般信用売り在庫による早めのクロス取引を考えている場合、貸株料の手数料は馬鹿に出来ないコストです。

「SBI証券」「GMOクリック証券」「楽天証券」の貸株料は、一般短期の計算です。

一般信用クロス取引手数料とやり方

具体的な一般信用クロス取引のやり方をを確認

投資金額6.0万円、グリーンランドリゾートのクロス取引シミュレーションです。

本日(2023年6月11日)から直近の優待権利日(2023年6月30日)に向けて、一般信用クロス取引をした場合の総コスト(最安値手数料)です。

優待取得の権利日当日、グリーンランドリゾートを6.0万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

定額料金と約定毎の手数料プランがある場合、それぞれの総コストで比較できます。

SBI証券
【定額:アクティブプラン】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:6万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(20日分)のみ128円
【スタンダード】

約定毎の手数料【現物:99円 信用:99円】

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+一般信用売り手数料+貸株料(20日分)
326円=99円+99円+128円
GMOクリック証券
【1日定額】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:6万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(20日分)のみ127円
【1約定】

約定毎の手数料【現物:90円 信用:97円】

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+一般信用売り手数料+貸株料(20日分)
314円=90円+97円+127円
auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:6万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(20日分)+プレミアム料49円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:99円 信用:99円】

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(20日分)+プレミアム料
247円=99円+99円+49円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計50万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:6万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(20日分)66円
楽天証券
【いちにち定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:6万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(20日分)128円
【超割】

約定毎の手数料【現物:99円 信用:99円】

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(20日分)
326円=99円+99円+128円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(20日分)
50円=4円+46円

※クロス取引の最適組み合わせにより、より安くなる手数料を表示していますが、あくまで目安としてお使いください。

制度信用クロス取引手数料とやり方

具体的な制度信用クロス取引のやり方をを確認

優待取得の権利日当日、グリーンランドリゾートを6.0万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

SBI証券
【定額:アクティブプラン】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:6万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(4日分)のみ26円
【スタンダード】

約定毎の手数料【現物:99円 信用:99円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+制度信用売り手数料+貸株料(4日分)
206円=99円+99円+8円
GMOクリック証券
【1日定額】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:6万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(4日分)のみ25円
【1約定】

約定毎の手数料【現物:90円 信用:97円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+制度信用売り手数料+貸株料(4日分)
194円=90円+97円+7円
auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:6万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(4日分)+プレミアム料8円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:99円 信用:99円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(4日分)+プレミアム料
206円=99円+99円+8円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計50万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:6万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(4日分)8円
楽天証券
【いちにち定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:6万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(4日分)7円
【超割】

約定毎の手数料【現物:99円 信用:99円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(4日分)
205円=99円+99円+7円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(4日分)
12円=4円+8円
SBIネオトレード証券
【定額と1約定】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(4日分)
11円=4円+7円

投資金額6万円の場合、貸株料、売買手数料ともに証券会社の差は少ないです。

※グリーンランドリゾートの制度信用クロスには、逆日歩(品貸料)リスクがある事だけ、ご注意ください。

グリーンランドリゾート(9656)のクロス取引・株主優待まとめ

  • いつ申込停止になってもおかしくないほど、毎年必ず注意喚起の規制が入る
  • グリーンランドリゾート(9656)は、高額逆日歩常連銘柄!
  • たったの100株で遊園地の料金約1,800円相当のチケット2枚分が無料!
  • 最大逆日歩にさえならなければ、優待価値の方が上回る!
  • その為、優待クロスする方が多いのでしょうが、失敗する可能性大
  • 最大逆日歩になる可能性が非常に高い!
  • 特に品貸日数が1日でない場合、逆日歩だけで大損する可能性があるので、ご注意
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