インテージホールディングス株主優待

マーケティングリサーチ業界で有名な『インテージホールディングス』の株主優待情報をまとめました。

記事最後まで読むことで、逆日歩リスクの理解とお得なクロス取引のやり方がわかります。

投資メモ

インテージホールディングスは、マーケティング支援事業を中心にビジネス展開している企業です。
大量のデータ分析技術、専門知識、高度なITノウハウを融合させた独自のビジネスモデルに注目!

インテージホールディングス(4326)の株主優待

インテージホールディングス(4326)の株主優待は、QUOカードとカタログギフトです。

優待内容詳細

保有株式数優待内容
100株以上QUOカード500円分
200株以上QUOカード1,000円分
400株以上カタログギフト2,000円分
1,000株以上カタログギフト4,000円分
5,000株以上カタログギフト8,000円分

インテージホールディングス(4326)の優待権利日は年1回、12月末のみです

2020年、9月末から12月末に優待権利日変更です。

200株保有迄は、QUOカード優待、それ以上の保有はカタログギフトです。

100株でも200株でも優待利回りは変わらないので、資金に余裕があるなら、200株で1,000円QUOカードを狙いたいところです。

なお12月は多くの銘柄でQUOカード優待を実施、利回りの比較をしたい場合はコチラ↓

株主優待に長期保有制度はあるの?

長期保有制度による特典はありません。

株主優待:権利確定日はいつ?

次回の優待権利日は「2023年12月31日」です。

権利日最終日の「12月27日」までに100.0株以上の取得が必要です。

インテージホールディングスの優待が貰える直近の株主優待権利日

優待権利日:2023年12月31日

権利日最終:12月27日(水)・・・残り3ヵ月と1日(92日)
逆日歩日数:6日

インテージホールディングス(4326)の基本情報

code4326優待内容クオカード等
業種情報・通信業上場市場東証プライム 
決算6月 優待月12月
本拠地東京上場年月日2001年11月29日 
単位100貸借区分貸借
継続保有企業の優待HP優待詳細
優待の種類金券 食品
最低必要株100.0最低投資額223,800円
配当予想42.0配当落日2023年6月29日
発行済株数40,426千株データ調査日2022年12月15日

最低投資額のみ、9月25日の終値株価で計算。

インテージホールディングス(4326)過去の逆日歩

逆日歩一覧表の説明
  • 確逆:確定逆日歩、品貸料率です。
  • 最逆:最大逆日歩金額の元になる、最高料率です。

確逆(品貸料率)× 株数で確定した逆日歩金額です。
※最逆は、最大逆日歩の料率が比較できるよう、品貸日数を乗じていません。つまり1日での料率です。

優待権利付最終日【逆日歩・貸借残・配当】一覧表

権利日株価前日
貸借残
当日
貸借残
差分出来高確逆最逆品貸
日数
配当規制
2021-12-281,737-3,100-71,200-68,100362,6000.2514.45
2020-12-281,1330-104,200-104,200510,5000.259.65
2019-12-269293,000-2,200-5,20097,4000.02.07
2018-12-257938,1008,80070072,0007
2017-12-261,4300-5,200-5,20029,1000.33.06
2016-12-271,982100-1,000-1,10012,7000.04.05
2015-12-251,5973,5003,60010014,5005
2014-12-251,7364,8002,800-2,00011,5006
2013-12-251,25310,7009,300-1,40032,7007
2012-12-251,8593009006005,7007
2011-12-271,3905,1005,2001008,1005

インテージホールディングス(4326)のクロス取引・逆日歩リスク

インテージホールディングスは、2023年9月7日からの申込停止(売禁)により、制度信用クロス取引はできませんが、今後の為に逆日歩回避のチェック結果を残しています。

逆日歩回避チェックの詳しい説明は「高額逆日歩になる事前予兆を見逃すな?知らないと損!7つのチェック」をご参考ください。

  1. 株主優待12月の逆日歩日数

    ×:投資は自己判断で!
    2023年12月31日は、逆日歩日数が6日と、通常の権利日よりリスクが高まっています。
  2. 株主優待クロス取引12月の銘柄数

    ○:少しだけ安全圏かも
    株主優待数は175、そのうち119銘柄でクロス可能、QUOカード優待の企業も多いです。

    インテージホールディングスと同じQUOカード優待がある銘柄。

    尚、12月実施のQUOカード優待は、他にもあります。ほんの一部です。

  3. 規制速報(注意喚起・申込停止)

    ×:投資は自己判断で!
    2023年9月7日より申込停止の規制が発生中、逆日歩が更に2倍、リスクが高まります。
  4. 貸借倍率と発行済株式数

    △:やや注意
    発行済株式数は40,426千株であり、東証プライム 市場ですが、やや株不足が発生する傾向に注意です。

    最新の貸借倍率と逆日歩速報(毎日チェック)

    市場区分:東証

    月/日融資新規融資返済融資残高貸株新規貸株返済貸株残高差引残高貸借倍率逆日歩
    09/22(金)40,40060056,10000056,100-0
    09/21(木)90027,20016,30000016,300-0
    09/20(水)23,70020042,60000042,600-0
    09/19(火)6,100019,10000019,100-0
    09/15(金)010,90013,00000013,000-0
    09/14(木)9,40010023,90000023,900-0
    09/13(水)3,20030014,60000014,600-0
    09/12(火)1,1001,00011,70000011,700-0
    09/11(月)2,60040011,60000011,600-0
    09/08(金)7,1002,0009,400020009,400-0
  5. インテージホールディングスの発生逆日歩

    ○:少しだけ安全圏かも
    最大逆日歩も高額逆日歩も発生していませんが、3回ほど、少額ながら逆日歩は過去に発生しています。
    • 2021年12月:25円 (5日)
    • 2020年12月:25円 (5日)
    • 2017年12月:30円 (6日)

    過去の逆日歩は、100株単位での金額です。

  6. 優待に必要な株数と投資額

    ×:投資は自己判断で!
    株数によって複数の優待バリエーションがあります。確認できただけでも5つ、大量取得者がいると危険です。
    • 100株:約22万円
    • 200株:約45万円
    • 400株:約90万円
    • 1,000株:約224万円
    • 5,000株:約1,119万円
  7. 継続保有(必須・特典)の有無

    △:やや注意
    継続保有の特典こそありませんが、利便性の高い優待だけに、注意が必要です。

インテージホールディングス(4326)の優待クロス(制度・一般)手数料を比較!

申込停止(売禁)になっていても、いくつかの証券会社に一般信用売り在庫があって、クロス取引可能な銘柄!

インテージホールディングスは、貸借銘柄ですが、申込停止の状態で、制度信用クロス取引はできません。

証券会社に在庫があれば、一般信用クロス取引は可能です。

すぐに一般信用クロス取引の手数料を確認

9月25日の終値、株価2,238円の必要株数分(100.0株)で計算。

投資額22.4万円の貸株料【各証券会社の比較】

営業
日数
月/日貸株
日数
SBI
証券
GMO
クリック
証券
au
カブコム
証券
松井
証券
楽天
証券
SMBC
日興
証券
112/277168165648616860
212/268191189749819169
312/2592152138311021577
412/22102392369212323986
512/211126326010113526395
612/2014335331129172335120
712/1915359354138184359129
812/1816383378147196383137
912/1517407402156209146
1012/1418431425166221155
1112/1321503496193258180
1212/1222527520203270189
1312/1123550543212282198
1412/824574567221295206
1512/725230307215
1612/628258344241
1712/529267356249
1812/430276368258
1912/131285380266
2011/3032295393275
2111/2935322430301
2211/2836331442309

インテージホールディングスの権利付最終日(2023年12月27日)を基準に、約1ヵ月前までの貸株料金一覧です。

一般信用売り在庫による早めのクロス取引を考えている場合、貸株料の手数料は馬鹿に出来ないコストです。

「SBI証券」「GMOクリック証券」「楽天証券」の貸株料は、一般短期の計算です。

一般信用クロス取引手数料とやり方

具体的な一般信用クロス取引のやり方をを確認

投資金額22.4万円、インテージホールディングスのクロス取引シミュレーションです。

本日(2023年9月26日)から直近の優待権利日(2023年12月31日)に向けて、一般信用クロス取引をした場合の総コスト(最安値手数料)です。

優待取得の権利日当日、インテージホールディングスを22.4万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

定額料金と約定毎の手数料プランがある場合、それぞれの総コストで比較できます。

auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:22.4万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(99日分)+プレミアム料911円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料275円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(99日分)+プレミアム料
1,324円=198×2円+17円+911円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計50万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:22.4万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(99日分)1,215円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(99日分)
866円=15円+851円

※新規建約定日より1ヶ月目ごとにかかる管理料(事務管理費)は計算に含んでいません。

※SBI証券、GMOクリック証券、楽天証券の手数料(一般信用短期シミュレーション)は、短期売りが可能になったタイミングで表示します。

※クロス取引の組み合わせは複数あり、その中でも安い料金になるよう計算していますが、あくまで目安としてお使いください。

制度信用クロス取引手数料について

制度信用取引の手数料と最適クロス取引の組み合わせは、申込停止(売禁)の規制が解除になり次第、この部分に表示します。

インテージホールディングス(4326)のクロス取引・株主優待まとめ

  • インテージホールディングスは、一般信用売り在庫もある貸借銘柄!
  • 申込停止(売禁)になっていても、一般信用クロス取引が可能!(auカブコム証券などがおすすめ)
  • QUOカード利回りは低いが、継続保有の条件等はないので、資金に余裕があったらおすすめ!
  • 優待権利日が9月末から12月末になっているので、クロス取得日に注意!
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