すららネット株主優待

低学力の子どもを対象としたオンライン学習教材で成長!『すららネット』の株主優待情報をまとめました。

記事最後まで読むことで、逆日歩リスクの理解とお得なクロス取引のやり方がわかります。

投資メモ

すららネットは、対話式 ICT 教材「すらら」を塾や学校、更に個人にまで販売提供している企業です。
小・中・高生対象主要5科目のオンライン教材が強み!塾の開業支援事業に注目!

すららネット(3998)の株主優待

すららネット(3998)の株主優待は、自社サービスの「すらら」「Everyday TOEICR L&R TEST」の割引受講の権利です。

優待内容詳細

保有株式数優待内容
100株以上オンライン教材の月額費用の割引
①すらら②Everyday TOEICR L&R TEST

すららネット(3998)の優待権利日は年1回、12月末のみです。

優待で、オンライン教材の割引受講が出来ます。

すららは、学年に捉われない無学年式を採用しているので、大人でも学習したい方には、最適の教材かもしれません。

DX時代に求められる技術として、リスキリングがありますから、TOEICなど、英語を学びなおしたい方向けの教材です。

①すらら

月額:8,800~10,978円(税込) ⇒ 7,480円~9,328円(税込)

株主優待制度で小中学生向け教材なら毎月1,320円の割引、高校生対象なら1,650円の割引です。

なお、入会金が別途11,000円(税込)必要なので、ご注意!

②Everyday TOEICR L&R TEST

月額:4,400円(税込) ⇒ 3,740円(税込)

株主優待制度で毎月660円が割引です。

株主優待に長期保有制度はあるの?

長期保有制度による特典はありません。

株主優待:権利確定日はいつ?

次回の優待権利日は「2023年12月31日」です。

権利日最終日の「12月27日」までに100.0株以上の取得が必要です。

すららネットの優待が貰える直近の株主優待権利日

優待権利日:2023年12月31日

権利日最終:12月27日(水)・・・残り8ヵ月と25日(269日)
逆日歩日数:6日

すららネット(3998)の基本情報

code3998優待内容自社サービス割引
業種情報・通信業上場市場東証グロース 
決算12月 優待月12月
本拠地東京上場年月日2017年12月18日 
単位100貸借区分貸借
継続保有企業の優待HP優待詳細
優待の種類暮らし
最低必要株100.0最低投資額75,500円
配当予想0.0配当落日2022年12月29日
発行済株数6,694千株データ調査日2022年12月15日

最低投資額のみ、3月31日の終値株価で計算。

すららネット(3998)過去の逆日歩

逆日歩一覧表の説明
  • 確逆:確定逆日歩、品貸料率です。
  • 最逆:最大逆日歩金額の元になる、最高料率です。

確逆(品貸料率)× 株数で確定した逆日歩金額です。
※最逆は、最大逆日歩の料率が比較できるよう、品貸日数を乗じていません。つまり1日での料率です。

優待権利付最終日【逆日歩・貸借残・配当】一覧表

権利日株価前日
貸借残
当日
貸借残
差分出来高確逆最逆品貸
日数
配当規制
2021-12-281,593000107,2000.012.850.0
2020-12-285,25035,30034,700-600229,60050.0
2019-12-264,7553,7003,500-20022,60070.0
2018-12-256,1701,3004,1002,80044,40070.0
2017-12-263,3257,30010,5003,20074,30060.0

すららネット(3998)のクロス取引・逆日歩リスク

逆日歩リスクを過去データより分析、各項目ごとにまとめました。

逆日歩回避チェックの詳しい説明は「高額逆日歩になる事前予兆を見逃すな?知らないと損!7つのチェック」をご参考ください。

  1. 株主優待12月の逆日歩日数

    ×:投資は自己判断で!
    2023年12月31日は、逆日歩日数が6日と、通常の権利日よりリスクが高まっています。
  2. 株主優待クロス取引12月の銘柄数

    ○:少しだけ安全圏かも
    優待実施企業は175、クロス取引可能な貸借銘柄は119、同じ優待分類の企業も多いです。

    すららネットの優待分類と同じ『自社サービス割引』関連銘柄です。

    尚、12月実施の『暮らし』優待は、他にもあります。ほんの一部です。

  3. 規制速報(注意喚起・申込停止)

    ○:少しだけ安全圏かも
    調査時点で規制情報はありません。また過去に1度も規制情報が入った事がないです。
  4. 貸借倍率と発行済株式数

    △:やや注意
    発行済株式数はかなり少なく6,694千株しかありません。東証グロース 市場です。今までは大丈夫だった可能性もあるので、やや注意です。

    最新の貸借倍率と逆日歩速報(毎日チェック)

    市場区分:東証

    月/日融資新規融資返済融資残高貸株新規貸株返済貸株残高差引残高貸借倍率逆日歩
    03/30(木)0019,3000010019,200193.00
    03/29(水)070019,3000010019,200193.00
    03/28(火)060020,0000010019,900200.00
    03/27(月)0020,6000010020,500206.00
    03/24(金)2,00010020,6000010020,500206.00
    03/23(木)10010018,7000010018,600187.00
    03/22(水)300018,7000010018,600187.00
    03/20(月)040018,4000010018,300184.00
    03/17(金)30010018,8000010018,700188.00
    03/16(木)10010018,6000010018,500186.00
  5. すららネットの発生逆日歩

    ○:少しだけ安全圏かも
    今まで1度も逆日歩が発生したことがない、かなり貴重な銘柄です。
  6. 優待に必要な株数と投資額

    ○:少しだけ安全圏かも
    優待に必要な株数は100株のみ、株価もそれほど高くないので、逆日歩リスクは少ないです。
  7. 継続保有(必須・特典)の有無

    △:やや注意
    継続保有特典はありませんが、優待そのものの価値が高い銘柄の場合、いつも人気で逆日歩が発生しやすくなります。

すららネット(3998)の優待クロス(制度・一般)手数料を比較!

すららネットなら、逆日歩のないクロス取引も可能、それが一般信用クロス取引です。

3月31日の終値、株価755円の必要株数分(100.0株)で計算。

投資額7.6万円の貸株料【各証券会社の比較】

営業
日数
月/日貸株
日数
SBI
証券
GMO
クリック
証券
au
カブコム
証券
松井
証券
楽天
証券
SMBC
日興
証券
112/277575622295720
212/268656425336523
312/259737228377326
412/2210818031428129
512/2111898834468932
612/2014114112445811441
712/1915122120476212244
812/1816130128506713047
912/1517138136537150
1012/1418146144567552
1112/1321171168668761
1212/1222179176699264
1312/1123187184729667
1412/8241951927510070
1512/7257810473
1612/6288711782
1712/5299112185
1812/4309412587
1912/1319712990
2011/303210013393
2111/2935109146102
2211/2836112150105

すららネットの権利付最終日(2023年12月27日)を基準に、約1ヵ月前までの貸株料金一覧です。

一般信用売り在庫による早めのクロス取引を考えている場合、貸株料の手数料は馬鹿に出来ないコストです。

「SBI証券」「GMOクリック証券」「楽天証券」の貸株料は、一般短期の計算です。

一般信用クロス取引手数料とやり方

具体的な一般信用クロス取引のやり方をを確認

投資金額7.6万円、すららネットのクロス取引シミュレーションです。

本日(2023年4月2日)から直近の優待権利日(2023年12月31日)に向けて、一般信用クロス取引をした場合の総コスト(最安値手数料)です。

優待取得の権利日当日、すららネットを7.6万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

定額料金と約定毎の手数料プランがある場合、それぞれの総コストで比較できます。

auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:7.6万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(275日分)+プレミアム料859円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:99円 信用:99円】

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(275日分)+プレミアム料
1,057円=99円+99円+859円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計50万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:7.6万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(275日分)1,145円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(275日分)
807円=5円+802円

※新規建約定日より1ヶ月目ごとにかかる管理料(事務管理費)は計算に含んでいません。

※SBI証券、GMOクリック証券、楽天証券の手数料(一般信用短期シミュレーション)は、短期売りが可能になったタイミングで表示します。

※クロス取引の組み合わせは複数あり、その中でも安い料金になるよう計算していますが、あくまで目安としてお使いください。

制度信用クロス取引手数料とやり方

具体的な制度信用クロス取引のやり方をを確認

優待取得の権利日当日、すららネットを7.6万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

SBI証券
【定額:アクティブプラン】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:7.6万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(7日分)のみ57円
【スタンダード】

約定毎の手数料【現物:99円 信用:99円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+制度信用売り手数料+貸株料(7日分)
215円=99円+99円+17円
GMOクリック証券
【1日定額】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:7.6万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(7日分)のみ56円
【1約定】

約定毎の手数料【現物:90円 信用:97円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+制度信用売り手数料+貸株料(7日分)
203円=90円+97円+16円
auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:7.6万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(7日分)+プレミアム料17円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:99円 信用:99円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(7日分)+プレミアム料
215円=99円+99円+17円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計50万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:7.6万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(7日分)17円
楽天証券
【いちにち定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:7.6万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(7日分)16円
【超割】

約定毎の手数料【現物:99円 信用:99円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(7日分)
214円=99円+99円+16円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(7日分)
22円=5円+17円
SBIネオトレード証券
【定額と1約定】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(7日分)
21円=5円+16円

投資金額7.6万円の場合、貸株料、売買手数料ともに証券会社の差は少ないです。

※すららネットの制度信用クロスには、逆日歩(品貸料)リスクがある事だけ、ご注意ください。

すららネット(3998)のクロス取引・株主優待まとめ

  • すららネットの過去の逆日歩を確認すると極端に株価が下がっていますが、これは2020年に5分割したため!
  • しかし、実は分割直後の株価は急上昇、しかしまた急降下で分割実施前の株価に戻っています
  • 今まで株不足になった事はなく、逆日歩も1度も発生していませんが、発行済株式数は少ないので、やや警戒が必要!
  • 優待価値は人それぞれ、完全無料ではないので、欲しい方は限られるはず!
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