平和(6412)は、パチンコ、パチスロの大手企業です。グループ企業にゴルフ場のPGMがあります。

その平和の株主優待とクロス取引に必要な情報をご紹介です。

当記事を最後まで読むことで、過去の逆日歩一覧、クロス取引手数料(貸株料・逆日歩)の理解が深まります。

平和株主優待クロス取引
引用元:平和

平和(6412)の株主優待

平和(6412)の株主優待は、全国140箇所以上もあるゴルフ場の優待券です。

優待内容詳細

保有株式数 優待内容
200株以上 優待券2枚
300株以上 優待券3枚
400株以上 優待券4枚
500株以上 優待券5枚
600株以上 優待券6枚
700株以上 優待券7枚
800株以上 優待券8枚
平和(6412)の優待権利日は年2回、3月末と9月末です。

優待券1枚で平和が運営するゴルフ場のプレイ料金が1,000円割引です。

最大16枚まで利用できるので、ゴルフ場によっては、無料でプレイする事も可能です。

利用もPGM公式予約サイトやPGM公式アプリから簡単にできます。

土日祝日も、1月、2月、7月、8月なら利用可能です。

株主優待に長期保有制度はあるの?

長期保有制度による特典はありません。

株主優待:権利確定日はいつ?

次回の優待権利日は「2024年9月30日」です。

権利付き最終日の「9月26日」までに200株以上の取得が必要です。

平和に配当がある場合の配当権利付き最終日、クロス取引する場合の最終売買日も同じです。

平和の優待が貰える直近の株主優待権利日

優待権利確定日:2024年9月30日

権利付き最終日:9月26日(木)・・・残り5ヵ月と1日(154日)
逆日歩日数:1日

平和(6412)の基本情報

情報更新日:2024年3月30日

code6412優待内容プレー料金割引券
業種機械上場市場東証プライム 
決算3月 優待月3月、9月
本社東京上場年月日1988年8月8日 
単元株数100貸借区分貸借
発行済株式数99,809,000企業のHP優待詳細
優待の種類娯楽レジャー

株価更新日:2024年4月22日

22日の終値株価1,955円最低投資額391,000円
最低必要株数200継続保有-

優待開示情報

クロス取引に必要な優待情報は、『株主優待速報【 新設・変更・廃止】開示情報』を参考にしています。


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平和(6412)過去の逆日歩

逆日歩一覧表の説明
  • 確逆:確定逆日歩、品貸料率です。
  • 最逆:最大逆日歩金額の元になる、最高料率です。

確逆(品貸料率)× 株数で確定した逆日歩金額です。
※最逆は、最大逆日歩の料率が比較できるよう、品貸日数を乗じていません。つまり1日での料率です。

優待権利付最終日【逆日歩・貸借残・配当】一覧表

権利日株価前日
貸借残
当日
貸借残
差分出来高確逆最逆品貸
日数
配当規制
2024-03-272,0557,600-57,900-65,500728,9002.2516.8340.0
2023-09-272,24044,8000.0-44,8001,006,7000.018.4340.0
2023-03-292,667-23,100-104,200-81,100727,3005.5521.6340.0
2022-09-282,200-34,900-190,000-155,1001,201,9006.1517.6340.0
2022-03-291,909-11,400-144,100-132,700530,9003.0516.0140.0
2021-09-282,065-51,500-215,900-164,4001,019,8002.9516.8140.0
2021-03-291,901-45,700-121,300-75,6001,155,1003.0516.0140.0
2020-09-281,820-54,000-253,300-199,3001,621,7006.015.2140.0
2020-03-272,051-90,400-523,800-433,4001,459,20015.016.8140.0
2019-09-262,246-98,200-432,100-333,9001,537,9006.718.4140.0
2019-03-262,2750.0-250,900-250,9001,283,2003.4518.4340.0
2018-09-252,729-61,900-339,400-277,5001,762,5006.322.4340.0
2018-03-272,2260.0-295,900-295,9001,354,5006.318.4340.0
2017-09-262,23015,500-289,800-305,3001,278,1003.018.4340.0
2017-03-282,966-118,100-325,200-207,1001,068,7006.324.0340.0
2016-09-272,322-40,200-358,000-317,800907,90018.1519.2340.0
2016-03-282,441-51,800-452,900-401,100855,0006.120.0140.0
2015-09-252,2260.0-274,400-274,4001,093,9000.0518.4140.0
2015-03-262,4400.034,20034,200257,800140.0
2014-09-252,22931,80084,00052,200996,900140.0
2014-03-261,74478,900115,90037,000309,800140.0
2013-09-251,77239,90083,40043,500171,500130.0
2013-03-261,86036,10067,80031,700255,1003
2012-09-251,35922,90024,0001,100156,9003
2012-03-271,63728,70016,200-12,500268,1003
2011-09-271,36320,50019,700-800123,3003
2011-03-281,312159,300140,500-18,800263,6001

平和(6412)のクロス取引・逆日歩リスク

逆日歩リスクを過去データより分析、各項目ごとにまとめました。

クロス取引のリスク判断の詳細は、「高額逆日歩回避の7つのチェック」をご参考ください。

  1. 優待権利日(9月30日)の逆日歩日数

    ○:逆日歩日数では低リスク
    2024年9月30日優待権利日の逆日歩日数は1日です。
  2. 9月30日のクロス取引可能な銘柄数

    ○:銘柄数では低リスク
    優待実施企業は388、クロス取引可能な貸借銘柄は277、同じ優待分類の企業も多いです。

    平和と同じ優待分類の銘柄です。

    尚、9月実施の『娯楽レジャー』優待は、他にもあります。ほんの一部です。

  3. 規制速報(注意喚起・申込停止)

    ○:規制情報では低リスク
    調査時点で規制情報はありません。また過去に1度も規制情報が入った事がないです。
    高額逆日歩に注意株主優待銘柄の規制【注意喚起・申込停止】速報!
  4. 近況逆日歩・信用残高(貸借倍率・発行済株式数)

    ×:株不足では警戒範囲
    東証プライム 市場、それなりに知名度や優待価値が高いため、株不足に注意。

    逆日歩更新日:2024年4月24日

    市場区分:東証

    月/日融資新規融資返済融資残高貸株新規貸株返済貸株残高差引残高貸借倍率逆日歩
    04/23(火)800010,50000010,500-0
    04/22(月)5005009,7000009,700-0
    04/19(金)6005,1009,7000009,700-0
    04/18(木)2001,50014,20000014,200-0
    04/17(水)6,2001,20015,50000015,500-0
    04/16(火)60010010,50000010,500-0
    04/15(月)9002,30010,00000010,000-0
    04/12(金)01,30011,40000011,400-0
    04/11(木)2009,40012,70000012,700-0
    04/10(水)3,80020021,90000021,900-0
  5. 平和の発生逆日歩

    ×:過去逆日歩では警戒範囲
    最大逆日歩にはなっていませんが、高額な逆日歩が過去1回、逆日歩も今まで17回発生、日数が多い時は危険です。
    • 2024/03/27:225円 (3日)
    • 2023/03/29:555円 (3日)
    • 2022/09/28:615円 (3日)
    • 2022/03/29:305円 (1日)
    • 2021/09/28:295円 (1日)
    • 2021/03/29:305円 (1日)
    • 2020/09/28:600円 (1日)
    • 2020/03/27:1,500円 (1日)
    • 2019/09/26:670円 (1日)
    • 2019/03/26:345円 (3日)
    • 2018/09/25:630円 (3日)
    • 2018/03/27:630円 (3日)
    • 2017/09/26:300円 (3日)
    • 2017/03/28:630円 (3日)
    • 2016/09/27:1,815円 (3日)
    • 2016/03/28:610円 (1日)
    • 2015/09/25:5円 (1日)

    過去の逆日歩は、100株単位での金額です。

    尚、優待に必要な最低株数は200株なので、実際の逆日歩金額はさらに2倍です。

  6. 優待に必要な株数と投資額

    ×:必要株数では警戒範囲
    株数によって複数の優待バリエーションがあります。確認できただけでも7つ、大量取得者がいると危険です。
    • 200株:約39万円
    • 300株:約59万円
    • 400株:約78万円
    • 500株:約98万円
    • 600株:約117万円
    • 700株:約137万円
    • 800株:約156万円
  7. 継続保有(必須・特典)の有無

    △:やや注意
    継続保有特典こそありませんが、油断は禁物です。

    優待価値は低いですが、『平和』と同じ金額相当の株主優待がある銘柄です。


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平和(6412)の優待クロス(制度・一般)

平和の逆日歩の次は、貸株料(手数料)です。

4月22日の終値、株価1,955円の必要株数分(200株)で計算。

投資金額39.1万円の貸株料【各証券会社で比較】

営業
日数
月/日貸株
日数
SBI
証券
GMO
クリック
証券
au
カブコム
証券
松井
証券
楽天
証券
SMBC
日興
証券
19/262848232438430
29/2552092068010720975
39/2462512479612925190
49/207292289112150292105
59/198334330129171334120
69/1812501495193257501180
79/1713543536209279543195
89/1314585577225300210
99/1215627619241321225
109/1119794784305407285
119/1020836825321428300
129/921877866337450315
139/622919907354471330
149/523961949370493345
159/426418557390
169/327434578405
179/228450600420
188/3029466621435
198/2930482643450
208/2833530707495

平和の権利付最終日(2024年9月26日)を基準に、約1ヵ月前までの貸株料金一覧です。

一般信用売り在庫による早めのクロス取引を考えている場合、貸株料の手数料は馬鹿に出来ないコストです。

「SBI証券」「GMOクリック証券」「楽天証券」の貸株料は、一般短期の計算です。

一般信用クロス取引手数料とやり方

具体的な一般信用クロス取引のやり方をを確認

一般信用売り在庫がある場合、投資金額39.1万円、平和のクロス取引シミュレーションです。

本日(2024年4月25日)から直近の優待権利日(2024年9月30日)に向けて、一般信用クロス取引をした場合の総コスト(最安値手数料)です。

優待取得の権利日当日、平和を39.1万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

定額料金と約定毎の手数料プランがある場合、それぞれの総コストで比較できます。

auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:39.1万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(156日分)+プレミアム料2,507円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料275円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(156日分)+プレミアム料
2,933円=198×2円+30円+2,507円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計100万円まで1,100円の手数料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買いと一般信用売り手数料+貸株料(156日分)
4,442円=1,100円+3,342円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(156日分)
2,366円=27円+2,340円

※新規建約定日より1ヶ月目ごとにかかる管理料(事務管理費)は計算に含んでいません。

※SBI証券、GMOクリック証券、楽天証券の手数料(一般信用短期シミュレーション)は、短期売りが可能になったタイミングで表示します。

※クロス取引の組み合わせは複数あり、その中でも安い料金になるよう計算していますが、あくまで目安としてお使いください。


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制度信用クロス取引手数料とやり方

具体的な制度信用クロス取引のやり方をを確認

優待取得の権利日当日、平和を39.1万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

SBI証券
【定額:アクティブプラン】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:39.1万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)のみ84円
【スタンダード】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が275円で高い為
クロスコスト=制度信用手数料+金利(1日)+貸株料(2日分)
451円=198×2円+30円+25円
GMOクリック証券
【1日定額】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:39.1万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)のみ82円
【1約定】

約定毎の手数料【現物:260円 信用:187円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が260円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利(1日)+貸株料(2日分)
419円=187×2円+21円+24円
auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:39.1万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)+プレミアム料25円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料275円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(2日分)+プレミアム料
451円=198×2円+30円+25円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計100万円まで1,100円の手数料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買いと制度信用売り手数料+貸株料(2日分)
1,125円=1,100円+25円
楽天証券
【いちにち定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:39.1万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)24円
【超割】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が275円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(2日分)
450円=198×2円+30円+24円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(2日分)
51円=27円+25円
SBIネオトレード証券
【定額と1約定】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(2日分)
48円=25円+24円

※優待権利日最終日の貸株日数は、逆日歩日数の1日に返却日を加えた2日です。

※平和の制度信用クロスには、逆日歩(品貸料)リスクがある事だけ、ご注意ください。

一般信用売り在庫情報【SMBC日興証券】

SMBC日興証券で確認、平和の一般信用売り在庫の近況です。

月/日朝方日中夕方
04/24(水)1,0001,0001,0001,000
04/23(火)1,0001,0001,0001,000
04/22(月)1,0001,0001,0001,000
04/19(金)1,0001,0001,0001,000
04/18(木)1,0001,0001,0001,000
04/17(水)1,0001,0001,0001,000
04/16(火)1,0001,0001,0001,000
04/15(月)1,0001,0001,0001,000
04/12(金)1,0001,0001,0001,000

1日平均4回の在庫確認、増減チェックでクロス取引の参考にどうぞ。
※リアルタイムの監視ではないので、在庫数はあくまで確認時の数量です。

9月の株主優待情報をまとめて確認

平和(6412)のクロス取引・株主優待まとめ

平和(6412)のゴルフ優待券、ゴルフ好きには最高の優待券になるでしょう。

日本全国に140箇所以上も利用できる施設があるうえ、利用枚数も16枚まで同時に使えます。

優待に必要な最低保有株数は200株からなので、注意が必要ですが、その後は100株単位で優待枚数も増えていきます。

投資金額が増えても、優待価値が下がらないのも魅力の1つ、継続保有等の縛りもありません。

よって、平和のゴルフ優待は、珍しいという事もあり、大人気、逆日歩常連銘柄です。

最大逆日歩こそ発生していませんが、常に株不足になっているので、クロス取引する際は、ご注意です。

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