力の源ホールディングス(3561)は、「一風堂」が有名なラーメン専門店です。

複数ブランドの飲食店も経営していますが、主力は「一風堂」です。

そんな力の源ホールディングス(3561)で、クロス取引するための情報をまとめました。

当サイトを最後まで読めば、手数料(貸株料)や過去の逆日歩一覧データ全てわかります!

力の源ホールディングス(3561)の株主優待

力の源ホールディングス(3561)の株主優待は、自社サービスの優待券です。

優待内容詳細

保有株式数 優待の内容
1年未満 継続保有1年以上
100株以上 対象外 優待券1枚
500株以上 優待券2枚 優待券3枚
1,000株以上 優待券4枚 優待券5枚
3,000株以上 優待券6枚 優待券7枚
力の源ホールディングス(3561)の優待権利日は年2回、3月末と9月末です。

「一風堂」や「IPPUDO RAMEN EXPRESS 」等の店舗で通常メニューのラーメン等の1品が無料です。

ランチセットや大盛などには使えません。

トッピング希望者は差額で対応可能です。

お釣りは出ません。

一見すると、他の優待銘柄とおなじ、食事券ですが、1つだけ大きな特徴があります!!

それは、優待券1枚で同伴者がいる場合1枚に付き、2品まで無料に出来る事です。

 

株主優待に長期保有制度はあるの?

特典あり

継続保有が必須ではなく、継続1年以上で優待券が1枚増えるランクアップ特典です。

継続保有の条件

株主名簿確定基準日(3月末日及び9月末日)の株主名簿に、100株以上の保有を同一株主番号で連続して3回以上記録または記載されていること。

株主優待:権利確定日はいつ?

次回の優待権利日は「2024年9月30日」です。

権利付き最終日の「9月26日」までに100株以上の取得が必要です。

力の源ホールディングスに配当がある場合の配当権利付き最終日、クロス取引する場合の最終売買日も同じです。

力の源ホールディングスの優待が貰える直近の株主優待権利日

優待権利確定日:2024年9月30日

権利付き最終日:9月26日(木)・・・残り4ヵ月と28日(151日)
逆日歩日数:1日

力の源ホールディングス(3561)の基本情報

情報更新日:2024年3月30日

code3561優待内容優待券
業種小売業上場市場東証プライム 
決算3月 優待月3月、9月
本社福岡上場年月日2017年3月21日 
単元株数100貸借区分貸借
発行済株式数30,176,000企業のHP優待詳細
優待の種類飲食券

株価更新日:2024年4月26日

26日の終値株価1,699円最低投資額169,900円
最低必要株数100継続保有特典

クロス取引に必要な優待情報は、『株主優待速報【 新設・変更・廃止】開示情報』を参考にしています。


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力の源ホールディングス過去の逆日歩と制度信用リスクは?

逆日歩一覧表の説明
  • 確逆:確定逆日歩、品貸料率です。
  • 最逆:最大逆日歩金額の元になる、最高料率です。

確逆(品貸料率)× 株数で確定した逆日歩金額です。
※最逆は、最大逆日歩の料率が比較できるよう、品貸日数を乗じていません。つまり1日での料率です。

優待権利付最終日【逆日歩・貸借残・配当】一覧表

権利日株価前日
貸借残
当日
貸借残
差分出来高確逆最逆品貸
日数
配当規制
2024-03-271,61288,70081,800-6,900412,2000.013.637.0
2023-09-272,23919,2000.0-19,200882,0000.036.837.0注意
2023-03-291,4577,600-24,100-31,700353,3000.1524.035.0注意
2022-09-287620.0-35,400-35,400371,4000.06.430.0
2022-03-29588-159,800-279,700-119,900142,2004.84.810.0
2021-09-28639-2,600-113,800-111,200256,4000.055.61
2021-03-296401,400-48,800-50,200200,2000.05.610.0
2020-09-28656-57,300-121,100-63,800173,8001.05.61
2020-03-27629-14,300-25,300-11,000225,5000.05.610.0
2019-09-26816-900-25,500-24,600105,1000.07.214.0
2019-03-26781-25,700-32,800-7,10073,9000.156.434.0
2018-09-251,119-79,300-75,1004,200126,7000.09.634.0
2018-03-272,12724,4000.0-24,40088,4000.017.634.0
2017-09-262,168-40,700-80,800-40,10041,6000.1535.235.0注意
2017-03-282,69918,70018,200-500693,50036.0

力の源ホールディングス(3561)の最大逆日歩リスク

逆日歩リスクを過去データより分析、各項目ごとにまとめました。

クロス取引のリスク判断の詳細は、「高額逆日歩回避の7つのチェック」をご参考ください。

  1. 優待権利日(9月30日)の逆日歩日数

    ○:逆日歩日数では低リスク
    2024年9月30日優待権利日の逆日歩日数は1日です。
  2. 9月30日のクロス取引可能な銘柄数

    ○:銘柄数では低リスク
    優待実施企業は388、クロス取引可能な貸借銘柄は277、同じ優待分類の企業も多いです。

    力の源ホールディングスと同じ優待分類の銘柄です。

    尚、9月実施の『飲食券』優待は、他にもあります。ほんの一部です。

  3. 規制速報(注意喚起・申込停止)

    △:やや注意
    現時点で注意喚起等の規制はありませんが、過去に3回、優待権利日に規制が入っているので、やや注意です。
    • 2023/09/27:0円 (3日)・・・注意
    • 2023/03/29:15円 (3日)・・・注意
    • 2017/09/26:15円 (3日)・・・注意
    高額逆日歩に注意株主優待銘柄の規制【注意喚起・申込停止】速報!
  4. 近況逆日歩・信用残高(貸借倍率・発行済株式数)

    △:やや注意
    発行済株式数は30,176,000であり、東証プライム 市場ですが、やや株不足が発生する傾向に注意。

    逆日歩更新日:2024年4月26日

    市場区分:東証

    月/日融資新規融資返済融資残高貸株新規貸株返済貸株残高差引残高貸借倍率逆日歩
    04/25(木)70030049,50040005,40044,1009.170
    04/24(水)2002,90049,10004005,00044,1009.820
    04/23(火)5002,10051,80007,0005,40046,4009.590
    04/22(月)80060053,4007,000012,40041,0004.310
    04/19(金)04,20053,2004008,0005,40047,8009.850
    04/18(木)4002,60057,4009,00030013,00044,4004.420
    04/17(水)5007,20059,600014,2004,30055,30013.860
    04/16(火)8001,60066,300400018,50047,8003.580
    04/15(月)8001,50067,1002,700018,10049,0003.710
    04/12(金)3001,00067,8002,200015,40052,4004.40
  5. 力の源ホールディングスの発生逆日歩

    ×:過去逆日歩では警戒範囲
    最大逆日歩が、いままで1回も発生、逆日歩が脅威です。
    • 2023/03/29:15円 (3日)・・・注意
    • 2022/03/29:480円 (1日)
    • 2021/09/28:5円 (1日)
    • 2020/09/28:100円 (1日)
    • 2019/03/26:15円 (3日)
    • 2017/09/26:15円 (3日)・・・注意

    過去の逆日歩は、100株単位での金額です。

  6. 優待に必要な株数と投資額

    △:やや注意
    100株なら優待取得の総コストは低いですが、複数パターンの優待があるので、株不足にご注意です。
    • 100株:約17万円
    • 500株:約85万円
    • 1000株:約170万円
    • 3000株:約510万円
  7. 継続保有(必須・特典)の有無

    ×:優待価値では警戒範囲
    継続保有が必須ではなく、特典のみなので、逆日歩リスクは顕在です。

    優待価値は低いですが、『力の源ホールディングス』と同じ金額相当の株主優待がある銘柄です。


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力の源ホールディングス(3561)の優待クロス(制度・一般)

力の源ホールディングスは、クロス取引の仕方によって、手数料も異なります。

4月26日の終値、株価1,699円の必要株数分(100株)で計算。

投資金額17.0万円の貸株料【各証券会社で比較】

営業
日数
月/日貸株
日数
SBI
証券
GMO
クリック
証券
au
カブコム
証券
松井
証券
楽天
証券
SMBC
日興
証券
19/262363614193613
29/255919035479133
39/246109108425610939
49/207127126496512746
59/198145143567514552
69/18122182158411221878
79/17132362339112123685
89/13142542519813091
99/121527226910514098
109/1119345341133177124
119/1020363359140186130
129/921381377147196137
139/622400394154205143
149/523418412161214150
159/426182242170
169/327189252176
179/228196261183
188/3029203270189
198/2930210279196
208/2833231307215

力の源ホールディングスの権利付最終日(2024年9月26日)を基準に、約1ヵ月前までの貸株料金一覧です。

一般信用売り在庫による早めのクロス取引を考えている場合、貸株料の手数料は馬鹿に出来ないコストです。

「SBI証券」「GMOクリック証券」「楽天証券」の貸株料は、一般短期の計算です。

一般信用クロス取引手数料とやり方

具体的な一般信用クロス取引のやり方をを確認

一般信用売り在庫がある場合、投資金額17.0万円、力の源ホールディングスのクロス取引シミュレーションです。

本日(2024年4月28日)から直近の優待権利日(2024年9月30日)に向けて、一般信用クロス取引をした場合の総コスト(最安値手数料)です。

優待取得の権利日当日、力の源ホールディングスを17.0万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

定額料金と約定毎の手数料プランがある場合、それぞれの総コストで比較できます。

auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:17万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(154日分)+プレミアム料1,076円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:115円 信用:148円】

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(154日分)+プレミアム料
1,339円=115円+148円+1,076円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計50万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:17万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(154日分)1,435円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(154日分)
1,016円=12円+1,004円

※新規建約定日より1ヶ月目ごとにかかる管理料(事務管理費)は計算に含んでいません。

※SBI証券、GMOクリック証券、楽天証券の手数料(一般信用短期シミュレーション)は、短期売りが可能になったタイミングで表示します。

※クロス取引の組み合わせは複数あり、その中でも安い料金になるよう計算していますが、あくまで目安としてお使いください。


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制度信用クロス取引手数料とやり方

具体的な制度信用クロス取引のやり方をを確認

優待取得の権利日当日、力の源ホールディングスを17.0万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

SBI証券
【定額:アクティブプラン】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:17万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)のみ36円
【スタンダード】

約定毎の手数料【現物:115円 信用:148円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+制度信用売り手数料+貸株料(2日分)
274円=115円+148円+11円
GMOクリック証券
【1日定額】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:17万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)のみ36円
【1約定】

約定毎の手数料【現物:100円 信用:143円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+制度信用売り手数料+貸株料(2日分)
253円=100円+143円+10円
auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:17万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)+プレミアム料11円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:115円 信用:148円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(2日分)+プレミアム料
274円=115円+148円+11円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計50万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:17万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)11円
楽天証券
【いちにち定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:17万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)10円
【超割】

約定毎の手数料【現物:115円 信用:148円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(2日分)
273円=115円+148円+10円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(2日分)
22円=12円+11円
SBIネオトレード証券
【定額と1約定】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(2日分)
21円=11円+10円

※貸株日数は、逆日歩日数より1日多く数えるので2日です。

※力の源ホールディングスの制度信用クロスには、逆日歩(品貸料)リスクがある事だけ、ご注意ください。

力の源ホールディングス(3561)のクロス取引・株主優待まとめ

力の源ホールディングス(3561)は、3月末、9月末優待という事もあり、それほど高額な逆日歩にはなっていません。

ラーメンって、どちらかと言うと、ファミリー向けというより、若い独身男性に人気なので、人気がないのかも知れません。

また、1人で利用するには、もったいない優待券です。

2人利用の優待価値なら、100株保有で最大逆日歩が発生しても、全然余裕で元がとれる計算です。

気を付けなければいけないのは、注意喚起の規制です。規制が入ったら、あっという間に利益を吹き飛ばす損失になる可能性もあります。

いずれにしても、優待クロス取引に向いている銘柄、一般信用より、制度信用クロス狙ってみるのもありでしょう!

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