ベネッセホールディングス株主優待

通信教育「進研ゼミ」でお馴染みの『ベネッセホールディングス』の株主優待についてまとめています。

逆日歩優待クロス取引貸株料(手数料)について詳しくなりたい方向けの記事です。

投資メモ

ベネッセHDの「たまごクラブ・ひよこクラブ・いぬのきもち」も有名ですが、通信教育最大手の企業です。
介護と保育事業も手掛けていますが、傘下に「東京個別指導学院」もあり、学校向け教育事業が収益の柱!

ベネッセホールディングス(9783)の株主優待

ベネッセHD(9783)の株主優待は、企業風土を反映させた個性的なギフトです。

優待内容詳細

保有株式数優待内容(カタログギフト)
100株以上自社出版物やクッキー等のグルメから選択

ベネッセHD(9783)の優待権利日は年2回、3月末と9月末です。

株主優待に長期保有制度はあるの?

長期保有制度による特典はありません。

株主優待制度を利用した感想

学生時代に「進研ゼミ」にはお世話になったので、ベネッセホールディングスの事業には早くから注目!

株主優待は、もう10年以上もらっています。

優待制度も独特で、数量限定のアイテムがいくつかあり、その時は、第1希望、第2希望の2つ記入します。

しかし1度も第1希望のギフトが貰えたことはなかったです。

仕方ないので、途中から数量限定ギフトは諦めたのですが、ここ最近は優待ギフトも増えて、充実してきています。

相変わらず、第2希望まで登録するシステムは変わらないですが、数量限定でなくでも魅力的な商品が増えています。

あとは、長期保有制度などの拡充があったら、尚嬉しいかなという感じです。

ベネッセのここ数年の動向をみる限り、株主優待制度に力を入れている企業なので、期待せずにはいられません。

株主優待:権利確定日はいつ?

次回の優待権利日は「2023年9月30日」です。

権利日最終日の「9月27日」までに100株以上の取得が必要です。

ベネッセホールディングスの優待が貰える直近の株主優待権利日

優待権利日:2023年9月30日

権利日最終:9月27日(水)・・・残り1日(毎日更新)
逆日歩日数:3日

ベネッセホールディングス(9783)の基本情報

情報更新日:2023年3月2日

code9783優待内容自社グループ商品等
業種サービス業上場市場東証プライム 
決算3月 優待月3月、9月
本社岡山上場年月日1995年10月26日 
単元株数100貸借区分貸借
発行済株式数102,604,000企業のHP優待詳細
優待の種類自社商品

株価更新日:2023年9月25日

25日の終値株価1,870円最低投資額186,950円
最低必要株数100継続保有-

ベネッセホールディングス(9783)過去の逆日歩

逆日歩一覧表の説明
  • 確逆:確定逆日歩、品貸料率です。
  • 最逆:最大逆日歩金額の元になる、最高料率です。

確逆(品貸料率)× 株数で確定した逆日歩金額です。
※最逆は、最大逆日歩の料率が比較できるよう、品貸日数を乗じていません。つまり1日での料率です。

優待権利付最終日【逆日歩・貸借残・配当】一覧表

権利日株価前日
貸借残
当日
貸借残
差分出来高確逆最逆品貸
日数
配当規制
2022-03-292,3093,400-21,700-25,100409,0000.0519.2125.0
2021-09-282,501-3,300-45,000-41,700510,9000.0520.8125.0
2021-03-292,38226,7005,000-21,700711,800125.0
2020-09-282,808-2,300-27,400-25,100551,7000.023.2125.0
2020-03-272,8986,200-14,800-21,000861,0000.123.2125.0
2019-09-262,892-3,500-24,900-21,400604,2001.823.2125.0
2019-03-262,966-1,100-18,300-17,200493,6001.6524.0325.0
2018-09-253,385-8,300-28,600-20,300507,7003.927.2325.0
2018-03-273,8654,300-500-4,800395,6000.031.2347.5
2017-09-263,915-23,300-52,500-29,200618,6007.532.0347.5
2017-03-283,590-101,000-124,500-23,500477,6007.528.8347.5
2016-09-272,660-50,000-104,300-54,300503,0007.221.6347.5
2016-03-283,40510,200-12,400-22,600392,4000.028.0147.5
2015-09-253,265-11,400-86,800-75,400711,8000.0526.4147.5
2015-03-263,955-33,500-35,200-1,700304,8000.132.0147.5
2014-09-253,72060,8000-60,800365,5000.030.4147.5
2014-03-263,875-8,700-32,300-23,600651,6007.432.0147.5
2013-09-253,60037,4000-37,400270,3000.032.0147.5
2013-03-264,0354,4001,800-2,60020,9000.03
2012-09-253,7807,6001,100-6,50018,2000.453
2012-03-274,0851,600-700-2,30012,9000.036.03
2011-09-273,370600-6,900-7,50024,6000.028.03
2011-03-283,44013,6004,100-9,50018,9001

ベネッセホールディングス(9783)のクロス取引・逆日歩リスク

逆日歩リスクを過去データより分析、各項目ごとにまとめました。

逆日歩回避チェックの詳しい説明は「高額逆日歩になる事前予兆を見逃すな?知らないと損!7つのチェック」をご参考ください。

  1. 優待権利日(9月30日)の逆日歩日数

    △:やや注意
    優待権利日の逆日歩日数は3日、場合によっては、高額逆日歩が発生するので、ご注意です。
  2. 9月30日のクロス取引可能な銘柄数

    ○:銘柄数では低リスク
    優待数は非常に多く、クロス取引可能な銘柄数は280(優待実施銘柄の全体は389)です。

    ベネッセホールディングスの優待と同じ分類の『自社グループ商品等』等の銘柄一覧。

  3. 規制速報(注意喚起・申込停止)

    ○:規制情報では低リスク
    調査時点で規制情報はありません。また過去に1度も規制情報が入った事がないです。
  4. 近況株不足(貸借倍率・発行済株式数)

    △:やや注意
    発行済株数は102,604,000もありますが、優待が人気のため、権利日最終日はいつも株不足になっており、警戒が必要。

    逆日歩更新日:2023年9月25日

    市場区分:東証

    月/日融資新規融資返済融資残高貸株新規貸株返済貸株残高差引残高貸借倍率逆日歩
    09/22(金)05009,2000009,200-0
    09/21(木)10009,700030009,700-0
    09/20(水)40009,60010003009,30032.00
    09/19(火)40009,20010002009,00046.00
    09/15(金)01,8008,800001008,70088.00
    09/14(木)400010,600010010010,500106.00
    09/13(水)010010,200100020010,00051.00
    09/12(火)010010,300100010010,200103.00
    09/11(月)10010010,4000100010,400-0
    09/08(金)070010,400100010010,300104.00
  5. ベネッセホールディングスの発生逆日歩

    △:やや注意
    最大逆日歩こそ発生していませんが、過去13回も逆日歩が発生しているので、やや注意が必要です。
    • 2022/03/29:5円 (1日)
    • 2021/09/28:5円 (1日)
    • 2020/03/27:10円 (1日)
    • 2019/09/26:180円 (1日)
    • 2019/03/26:165円 (3日)
    • 2018/09/25:390円 (3日)
    • 2017/09/26:750円 (3日)
    • 2017/03/28:750円 (3日)
    • 2016/09/27:720円 (3日)
    • 2015/09/25:5円 (1日)
    • 2015/03/26:10円 (1日)
    • 2014/03/26:740円 (1日)
    • 2012/09/25:45円 (3日)

    過去の逆日歩は、100株単位での金額です。

  6. 優待に必要な株数と投資額

    ○:必要株数では低リスク
    優待に必要な株数は100株のみ、株価もそれほど高くないので、逆日歩リスクは少ないです。
  7. 継続保有(必須・特典)の有無

    △:やや注意
    継続保有特典こそありませんが、油断は禁物です。

    ベネッセホールディングスと同じ1,000円相当の銘柄です。

ベネッセホールディングス(9783)の優待クロス(制度・一般)手数料を比較!

ベネッセホールディングスなら、逆日歩のないクロス取引も可能、それが一般信用クロス取引です。

9月25日の終値、株価1,870円の必要株数分(100株)で計算。

投資金額18.7万円の貸株料【各証券会社で比較】

営業
日数
月/日貸株
日数
SBI
証券
GMO
クリック
証券
au
カブコム
証券
松井
証券
楽天
証券
SMBC
日興
証券
19/274807931418029
29/26510099385110036
39/256120118466112043
49/227140138547214050
59/218160158618216057
69/20112202178511322079
79/19122402379212324086
89/151326025610013393
99/1414280276108143100
109/1318360355138184129
119/1219380375146195136
129/1120400394154205143
139/821420414161215151
149/722440434169225158
159/625192256179
169/526200266186
179/427207277194
189/128215287201
198/3129223297208
208/3032246328230
218/2933254338237

ベネッセホールディングスの権利付最終日(2023年9月27日)を基準に、約1ヵ月前までの貸株料金一覧です。

一般信用売り在庫による早めのクロス取引を考えている場合、貸株料の手数料は馬鹿に出来ないコストです。

「SBI証券」「GMOクリック証券」「楽天証券」の貸株料は、一般短期の計算です。

一般信用クロス取引手数料とやり方

具体的な一般信用クロス取引のやり方をを確認

一般信用売り在庫がある場合、投資金額18.7万円、ベネッセホールディングスのクロス取引シミュレーションです。

本日(2023年9月26日)から直近の優待権利日(2023年9月30日)に向けて、一般信用クロス取引をした場合の総コスト(最安値手数料)です。

優待取得の権利日当日、ベネッセホールディングスを18.7万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

定額料金と約定毎の手数料プランがある場合、それぞれの総コストで比較できます。

SBI証券
【定額:アクティブプラン】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:18.7万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(5日分)のみ100円
【スタンダード】

約定毎の手数料【現物:115円 信用:148円】

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+一般信用売り手数料+貸株料(5日分)
363円=115円+148円+100円
GMOクリック証券
【1日定額】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:18.7万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(5日分)のみ99円
【1約定】

約定毎の手数料【現物:100円 信用:143円】

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+一般信用売り手数料+貸株料(5日分)
342円=100円+143円+99円
auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:18.7万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(5日分)+プレミアム料38円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:115円 信用:148円】

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(5日分)+プレミアム料
301円=115円+148円+38円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計50万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:18.7万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(5日分)51円
楽天証券
【いちにち定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:18.7万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(5日分)100円
【超割】

約定毎の手数料【現物:115円 信用:148円】

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(5日分)
363円=115円+148円+100円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(5日分)
49円=13円+36円

※クロス取引の最適組み合わせにより、より安くなる手数料を表示していますが、あくまで目安としてお使いください。

制度信用クロス取引手数料とやり方

具体的な制度信用クロス取引のやり方をを確認

優待取得の権利日当日、ベネッセホールディングスを18.7万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

SBI証券
【定額:アクティブプラン】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:18.7万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(4日分)のみ80円
【スタンダード】

約定毎の手数料【現物:115円 信用:148円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+制度信用売り手数料+貸株料(4日分)
287円=115円+148円+24円
GMOクリック証券
【1日定額】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:18.7万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(4日分)のみ79円
【1約定】

約定毎の手数料【現物:100円 信用:143円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+制度信用売り手数料+貸株料(4日分)
266円=100円+143円+23円
auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:18.7万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(4日分)+プレミアム料24円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:115円 信用:148円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(4日分)+プレミアム料
287円=115円+148円+24円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計50万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:18.7万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(4日分)24円
楽天証券
【いちにち定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:18.7万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(4日分)23円
【超割】

約定毎の手数料【現物:115円 信用:148円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(4日分)
286円=115円+148円+23円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(4日分)
36円=13円+24円
SBIネオトレード証券
【定額と1約定】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(4日分)
34円=12円+23円

※貸株日数は、逆日歩日数より1日多く数えるので4日です。

※ベネッセホールディングスの制度信用クロスには、逆日歩(品貸料)リスクがある事だけ、ご注意ください。

ベネッセHDの一般信用売り在庫

月/日朝方日中夕方
09/25(月)0022,10019,400
09/22(金)29,9008,50028,40013,900
09/21(木)22,3008,70035,90031,800
09/20(水)010,10034,10023,100
09/19(火)0026,90013,100
09/17(日)002000
09/15(金)03,70032,1008,600
09/14(木)18,20010,70044,8007,500
09/13(水)10,70012,30037,80017,200

在庫量が多く、早くからクロス取引可能なSMBC日興証券の一般信用売り在庫の近況です。

ベネッセホールディングス(9783)のクロス取引・株主優待まとめ

ベネッセホールディングス(9783)は、さすが通信教育最大手の企業という事もあり、発行済株式数は多いです。

教育関係の企業の場合、教材費が安くなるなど、一部の株主しか喜ばないような優待制度を制定する企業もありますが、ベネッセの場合は、最初から株主全員に公平なカタログギフトです。

しかも、企業独自のセレクトギフト、アイテム1つ1つの説明もわかりやすく丁寧なので、思わず株主優待品カタログを見入ってしまいます。

さすが、通信教育事業に長けている企業、カタログ品の魅せ方も上手いです!

それなのに、なぜか、ベネッセの一般信用売りの在庫、優待権利日当日に残っているのをみかけます。

優待品に魅力がないというより、流動している株数が多いので、証券会社も仕入れしやすいのかもしれません。

いずれにしても、株数が多いので、逆日歩リスクは低いです。

投資金額もそれほど高いわけではないので、株初心者向きかもしれません。

1度クロス取引して、気に入ったら、現物保有の選択肢もありです。

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