販促や集客キャンペーンの企画、実施をおこなっているCLホールディングス、マーケティングが得意な会社として有名ですが、株主優待はなんと、CLホールディングス・プレミアム優待クラブ!

お前もか?!と叫びそうになるぐらい、株主優待クラブが普及しています。

CLホールディングス株主優待引用元:CLホールディングス株主優待倶楽部

CLホールディングス(4286)の株主優待

CLホールディングス独自の株主優待クラブを運営しており、貯まったポイントは2,000種類の優待商品と交換可能です。

CLホールディングスの優待内容詳細

保有株式数 優待内容
200株以上 2,500円相当のポイント
400株以上 8,000円相当のポイント
600株以上 13,000円相当のポイント

CLホールディングスの優待権利日は年1回、6月のみです。

また優待に必要な最低必要株数は200株からになるので、ご注意です。

株主優待に長期保有制度はあるの?

長期保有制度による特典はありません。

継続保有のランクアップ制度はありませんが、株主を続けていれば、2回までポイントを繰り越すことは可能です。

CLホールディングスの株主優待制度を利用した感想

株主優待クラブって何?って思う方は、次の記事をお読みください。

個人的にはQUOカードの方がありがたいのですが・・・・

株主優待:権利確定日はいつ?

次回の優待権利日は「2025年6月30日」です。

権利付き最終日の「6月26日」までに200株以上の取得が必要です。

CLホールディングスに配当がある場合の配当権利付き最終日、クロス取引する場合の最終売買日も同じです。

CLホールディングスの優待が貰える直近の株主優待権利日

優待権利確定日:2025年6月30日

権利付き最終日:6月26日(木)・・・残り9ヵ月と9日(282日)
逆日歩日数:1日

CLホールディングス(4286)の基本情報

情報更新日:2024年7月1日

code4286優待内容自社ポイント
業種サービス業上場市場東証スタンダード 
決算12月 優待月6月
本社東京上場年月日2001年7月31日 
単元株数100貸借区分貸借
発行済株式数10,840,000企業のHP優待詳細
優待の種類プレミアム優待倶楽部ポイント

株価更新日:2024年9月13日

13日の終値株価943円最低投資額188,600円
最低必要株数200継続保有-

クロス取引に必要な優待情報は、『株主優待速報【 新設・変更・廃止】開示情報』を参考にしています。


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CLホールディングス(4286)過去の逆日歩と制度信用リスクは?

逆日歩一覧表の説明
  • 確逆:確定逆日歩、品貸料率です。
  • 最逆:最大逆日歩金額の元になる、最高料率です。

確逆(品貸料率)× 株数で確定した逆日歩金額です。
※最逆は、最大逆日歩の料率が比較できるよう、品貸日数を乗じていません。つまり1日での料率です。

優待権利付最終日【逆日歩・貸借残・配当】一覧表

過去の逆日歩比較ができる一覧表
権利日株価前日
貸借残
当日
貸借残
差分出来高逆日歩品貸
日数
配当規制
確逆最逆
2024-06-261,284-32,100-182,400-150,300246,90062.420.830.0注意
2023-06-28896-35,100-150,600-115,500202,3009.014.430.0注意
2022-06-28976-40,500-284,100-243,600587,10020.020.0110倍
2021-06-282,709-213,900-289,700-75,800144,90022.022.41
2020-06-26914-21,400-20,2001,20042,7000.08.01
2019-06-251,733-59,400-66,500-7,100229,8000.1514.43
2018-06-261,0467,8008,9001,10034,2003
2017-06-277850005,5000.06.43
2016-06-27698300100-20014,2001
2015-06-2581351,90059,4007,50070,50014.0
2014-06-251,48442,10075,60033,50037,3001
2013-06-25575800700-1003,1003
2012-06-2660,200140173335833
2011-06-2753,00032-1101

CLホールディングスの最大逆日歩リスクはどのくらい?【7つのチェック】

逆日歩リスクを過去データより分析、各項目ごとにまとめました。

クロス取引のリスク判断の詳細は、「高額逆日歩回避の7つのチェック」をご参考ください。

  1. 優待権利日(6月30日)の逆日歩日数

    ○:逆日歩日数では低リスク
    2025年6月30日優待権利日の逆日歩日数は1日です。
  2. 6月30日のクロス取引可能な銘柄数

    △:やや注意
    優待銘柄は全部で113、クロス可能な貸借銘柄は62、類似優待銘柄は多いですが、注意が必要です。

    CLホールディングスと同じ優待分類の銘柄です。

    尚、6月実施の『プレミアム優待倶楽部ポイント』優待は、他にもあります。ほんの一部です。

  3. 規制速報(注意喚起・申込停止)

    △:やや注意
    現時点で注意喚起等の規制はありませんが、過去に3回、優待権利日に規制が入っているので、やや注意です。
    • 2024/06/26:6,240円 (3日)・・・注意
    • 2023/06/28:900円 (3日)・・・注意
    • 2022/06/28:2,000円 (1日)・・・10倍
    高額逆日歩に注意株主優待銘柄の規制【注意喚起・申込停止】速報!
  4. 近況逆日歩・信用残高(貸借倍率・発行済株式数)

    △:やや注意
    発行済株式数は10,840,000であり、東証スタンダード 市場ですが、やや株不足が発生する傾向に注意。

    逆日歩更新日:2024年9月16日

    市場区分:東証

    月/日融資新規融資返済融資残高貸株新規貸株返済貸株残高差引残高貸借倍率逆日歩
    09/12(木)04001,700001,0007001.70
    09/11(水)2003002,10010001,0001,1002.10
    09/10(火)2005,8002,20002009001,3002.440
    09/09(月)5,0006007,80010001,1006,7007.090
    09/06(金)1,5001,8003,40002001,0002,4003.40
    09/05(木)1,80003,70004001,2002,5003.080
    09/04(水)1,2009001,900001,6003001.190
    09/03(火)20014,6001,60010001,60001.00
    09/02(月)9,700016,00001001,50014,50010.670
    08/30(金)01,8006,30001001,6004,7003.940
  5. CLホールディングスの発生逆日歩

    ×:過去逆日歩では警戒範囲
    最大逆日歩2回の悪い実績があるので、高額逆日歩発生に注意です。
    • 2024/06/26:6,240円 (3日)・・・注意
    • 2023/06/28:900円 (3日)・・・注意
    • 2022/06/28:2,000円 (1日)・・・10倍
    • 2021/06/28:2,200円 (1日)
    • 2019/06/25:15円 (3日)

    過去の逆日歩は、100株単位での金額です。

    尚、優待に必要な最低株数は200株なので、実際の逆日歩金額はさらに2倍です。

  6. 優待に必要な株数と投資額

    △:やや注意
    200株なら優待取得の総コストは低いですが、複数パターンの優待があるので、株不足にご注意です。
    • 200株:約19万円
    • 400株:約38万円
    • 600株:約57万円
  7. 継続保有(必須・特典)の有無

    △:やや注意
    継続保有特典こそありませんが、油断は禁物です。

    優待価値がCLホールディングスと同じぐらいの銘柄。


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CLホールディングスのクロス取引(制度信用・一般信用)どちらが良いの?

CLホールディングスは、逆日歩の発生しない、一般信用クロス取引も可能です。

9月13日の終値、株価943円の必要株数分(200株)で計算。

投資金額18.9万円の貸株料【各証券会社で比較】

クロス取引手数料が一目でわかる一覧表
営業
日数
月/日貸株
日数
SBI
証券
GMO
クリック
証券
au
カブコム
証券
松井
証券
楽天
証券
SMBC
日興
証券
16/262404016214014
26/255101100395210136
36/246121120476212143
46/237141140547214151
56/208162159628316258
66/199182179709318265
76/18122422399312424287
86/171326325910113526394
96/1614283279109145101
106/1315303299117155109
116/1216323319124166116
126/1119384379148197138
136/1020404399155207145
146/921424419163217152
156/622171228159
166/523179238167
176/426202269188
186/327210280196
196/228217290203
205/3029225300210
215/2930233311217
225/2833256342239

CLホールディングスの権利付最終日(2025年6月26日)を基準に、約1ヵ月前までの貸株料金一覧です。

一般信用売り在庫による早めのクロス取引を考えている場合、貸株料の手数料は馬鹿に出来ないコストです。

「SBI証券」「GMOクリック証券」「楽天証券」の貸株料は、一般短期の計算です。

一般信用クロス取引手数料とやり方

具体的な一般信用クロス取引のやり方をを確認

一般信用売り在庫がある場合、投資金額18.9万円、CLホールディングスのクロス取引シミュレーションです。

本日(2024年9月17日)から直近の優待権利日(2025年6月30日)に向けて、一般信用クロス取引をした場合の総コスト(最安値手数料)です。

優待取得の権利日当日、CLホールディングスを18.9万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

定額料金と約定毎の手数料プランがある場合、それぞれの総コストで比較できます。

auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:18.9万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(286日分)+プレミアム料2,221円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:115円 信用:148円】

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(286日分)+プレミアム料
2,484円=115円+148円+2,221円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計50万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:18.9万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(286日分)2,962円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(286日分)
2,086円=13円+2,073円

※新規建約定日より1ヶ月目ごとにかかる管理料(事務管理費)は計算に含んでいません。

※SBI証券、GMOクリック証券、楽天証券の手数料(一般信用短期シミュレーション)は、短期売りが可能になったタイミングで表示します。

※クロス取引の組み合わせは複数あり、その中でも安い料金になるよう計算していますが、あくまで目安としてお使いください。


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制度信用クロス取引手数料とやり方

具体的な制度信用クロス取引のやり方をを確認

優待取得の権利日当日、CLホールディングスを18.9万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

SBI証券
【定額:アクティブプラン】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:18.9万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)のみ40円
【スタンダード】

約定毎の手数料【現物:115円 信用:148円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+制度信用売り手数料+貸株料(2日分)
275円=115円+148円+12円
GMOクリック証券
【1日定額】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:18.9万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)のみ40円
【1約定】

約定毎の手数料【現物:100円 信用:143円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+制度信用売り手数料+貸株料(2日分)
254円=100円+143円+11円
auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:18.9万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)+プレミアム料12円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:115円 信用:148円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(2日分)+プレミアム料
275円=115円+148円+12円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計50万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:18.9万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)12円
楽天証券
【いちにち定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:18.9万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)11円
【超割】

約定毎の手数料【現物:115円 信用:148円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(2日分)
274円=115円+148円+11円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(2日分)
25円=13円+12円
SBIネオトレード証券
【定額と1約定】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(2日分)
23円=12円+11円

※貸株日数は、逆日歩日数より1日多く数えるので2日です。

※CLホールディングスの制度信用クロスには、逆日歩(品貸料)リスクがある事だけ、ご注意ください。

CLホールディングスのクロス取引・株主優待まとめ

株価も下がっており、現物保有だと現時点でもリスクがありそうな「CLホールディングス」です。

こういう時こそ、優待クロスが威力を発揮しますが、もうほとんど最大逆日歩でしょうという高額逆日歩を発生させています。

 

一般信用クロスできれば一番ですが、実は制度信用クロスでも規制が出なければ、200株で保有できる優待価値の方が、逆日歩MAXよりも上です。つまり利益が出る計算です。

逆日歩覚悟で実践するのも良いですが、管理人は優待クラブの入会がめんどくさいので、恐らくパスするでしょう。