ユニオンツールは、人と技術と地球を結ぶ企業であり、高精度工具に定評がある企業です。

ウェアラブル心拍センサなども製品化しているので、優待品で選べたらちょっと嬉しいかもです。

そんなユニオンツールの株主優待詳細、優待クロス取引について、過去の逆日歩データ等をまとめましたので、ご紹介です。

ユニオンツール株主優待引用元:ユニオンツール公式サイト

ユニオンツール(6278)の株主優待

ユニオンツールの優待品は、残念ながら自社商品ではありません。

新潟県産のお米5キログラムが貰える優待品です。

優待内容詳細

優待品のお米は新潟産、もちろん人気のコシヒカリです。

新米が11月頃、送られてきます。

ただし、1つだけ注意が・・・

それは、1年以上の長期保有株主のみの優待品である事です。

株主優待に長期保有制度はあるの?

継続保有特典あり

1年以上の継続保有が必須条件の優待品です。

継続保有の条件

1単元(100株)以上を保有、前年12月末日(前期期末)および本年6月末日(今期中間)の株主名簿に連続して記載または登録が必要。

株主優待:権利確定日はいつ?

次回の優待権利日は「2023年6月30日」です。

権利日最終日の「6月28日」までに100.0株以上の取得が必要です。

ユニオンツールの優待が貰える直近の株主優待権利日

優待権利日:2023年6月30日

権利日最終:6月28日(水)・・・残り18日(毎日更新)
逆日歩日数:3日

ユニオンツール(6278)の基本情報

code6278優待内容
業種機械上場市場東証プライム 
決算12月 優待月6月
本拠地東京上場年月日1989年6月22日 
単位100貸借区分貸借
継続保有継続保有特典企業の優待HP優待詳細
優待の種類食品
最低必要株100.0最低投資額326,500円
配当予想80.0配当落日2022年12月29日
発行済株数19,780千株データ調査日2022年6月27日

最低投資額のみ、6月9日の終値株価で計算。

ユニオンツール(6278)過去の逆日歩

逆日歩一覧表の説明
  • 確逆:確定逆日歩、品貸料率です。
  • 最逆:最大逆日歩金額の元になる、最高料率です。

確逆(品貸料率)× 株数で確定した逆日歩金額です。
※最逆は、最大逆日歩の料率が比較できるよう、品貸日数を乗じていません。つまり1日での料率です。

優待権利付最終日【逆日歩・貸借残・配当】一覧表

権利日株価前日
貸借残
当日
貸借残
差分出来高確逆最逆品貸
日数
配当規制
2022-06-283,4301,700-25,500-27,20079,7006.128.0142.0
2021-06-284,0552,700-7,700-10,40090,5000.132.8137.0
2020-06-262,6970-23,400-23,40072,6000.5521.6130.0
2019-06-252,725-10,200-33,600-23,40083,5002.8522.4330.0
2018-06-263,5600-13,000-13,00072,6000.628.8330.0
2017-06-273,325-24,900-45,800-20,90059,8003.927.2326.0
2016-06-272,801-18,300-54,700-36,40098,4004.023.2125.0
2015-06-254,255200-4,200-4,40034,8000.058.6122.0
2014-06-252,54013,00012,200-80031,0001
2013-06-251,64837,30024,800-12,50062,5003
2012-06-261,20912,40014,7002,30031,7003
2011-06-271,68730,40022,900-7,50035,7001

ユニオンツール(6278)の最大逆日歩リスク

逆日歩リスクを過去データより分析、各項目ごとにまとめました。

逆日歩回避チェックの詳しい説明は「高額逆日歩になる事前予兆を見逃すな?知らないと損!7つのチェック」をご参考ください。

  1. 株主優待6月の逆日歩日数

    △:やや注意
    優待権利日の逆日歩日数は3日、場合によっては、高額逆日歩が発生するので、ご注意です。
  2. 株主優待クロス取引6月の銘柄数

    △:やや注意
    優待実施銘柄は、全部で109ありますが、クロス向けの貸借銘柄は64とやや少ないので注意が必要です。
  3. 規制速報(注意喚起・申込停止)

    ○:少しだけ安全圏かも
    調査時点で規制情報はありません。また過去に1度も規制情報が入った事がないです。
  4. 貸借倍率と発行済株式数

    △:やや注意
    発行済株式数は19,780千株であり、東証プライム 市場ですが、やや株不足が発生する傾向に注意です。

    最新の貸借倍率と逆日歩速報(毎日チェック)

    市場区分:東証

    月/日融資新規融資返済融資残高貸株新規貸株返済貸株残高差引残高貸借倍率逆日歩
    06/08(木)1,1009002,6001002002,3003001.130
    06/07(水)9002002,4001,70002,40001.00
    06/06(火)05001,70020007001,0002.430
    06/05(月)1,1004002,2004001005001,7004.40
    06/02(金)5001001,50010002001,3007.50
    06/01(木)001,100001001,00011.00
    05/31(水)02001,10001001001,00011.00
    05/30(火)01001,300002001,1006.50
    05/29(月)5003001,40010002001,2007.00
    05/26(金)6001001,200001001,10012.00
  5. ユニオンツールの発生逆日歩

    △:やや注意
    最大逆日歩こそ発生していませんが、過去7回も逆日歩が発生しているので、やや注意が必要です。
    • 2022年6月 :610円 (1日)
    • 2021年6月 :10円 (1日)
    • 2020年6月 :55円 (1日)
    • 2019年6月 :285円 (3日)
    • 2018年6月 :60円 (3日)
    • 2017年6月 :390円 (3日)
    • 2016年6月 :400円 (1日)
    • 2015年6月 :5円 (1日)

    過去の逆日歩は、100株単位での金額です。

  6. 優待に必要な株数と投資額

    ○:少しだけ安全圏かも
    優待に必要な株数は100株のみですが、株価が高いと逆日歩が発生した時の金額もあがるので、少しだけ注意です。
  7. 継続保有(必須・特典)の有無

    △:やや注意
    優待がお得になる継続保有特典ですが、これが半年以上保有が必須などになると、クロス取引参加者が少なくなる傾向があります。ただし、必須条件でない場合は、逆にリスクも高くなります。

ユニオンツール(6278)のクロス取引(制度信用・一般信用)比較

ユニオンツールのクロス取引手数料の比較です。

6月9日の終値、株価3,265円の必要株数分(100.0株)で計算。

投資額32.7万円の貸株料【各証券会社の比較】

営業
日数
月/日貸株
日数
SBI
証券
GMO
クリック
証券
au
カブコム
証券
松井
証券
楽天
証券
SMBC
日興
証券
16/284140138547214050
26/275175172679017563
36/2662102078110821075
46/2372452419412524588
56/228280276108143280100
66/2111384379148197384138
76/2012419414161215419151
86/1913454448175233454163
96/1614489483188251176
106/1515524517202269188
116/1418629621242323226
126/1319664655255340238
136/1220699690269358251
146/921734724282376263
156/822296394276
166/725336448314
176/626349466326
186/527363484339
196/228376502351
206/129390520364
215/3132430573401
225/3033443591414

ユニオンツールの権利付最終日(2023年6月28日)を基準に、約1ヵ月前までの貸株料金一覧です。

一般信用売り在庫による早めのクロス取引を考えている場合、貸株料の手数料は馬鹿に出来ないコストです。

「SBI証券」「GMOクリック証券」「楽天証券」の貸株料は、一般短期の計算です。

一般信用クロス取引手数料とやり方

具体的な一般信用クロス取引のやり方をを確認

投資金額32.7万円、ユニオンツールのクロス取引シミュレーションです。

本日(2023年6月10日)から直近の優待権利日(2023年6月30日)に向けて、一般信用クロス取引をした場合の総コスト(最安値手数料)です。

優待取得の権利日当日、ユニオンツールを32.7万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

定額料金と約定毎の手数料プランがある場合、それぞれの総コストで比較できます。

SBI証券
【定額:アクティブプラン】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:32.7万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(20日分)のみ699円
【スタンダード】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が275円で高い為
クロスコスト=一般信用手数料+金利(1日)+貸株料(20日分)
1,120円=198×2円+25円+699円
GMOクリック証券
【1日定額】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:32.7万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(20日分)のみ690円
【1約定】

約定毎の手数料【現物:260円 信用:187円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が260円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利(1日)+貸株料(20日分)
1,082円=187×2円+18円+690円
auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:32.7万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(20日分)+プレミアム料269円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料275円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(20日分)+プレミアム料
690円=198×2円+25円+269円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計100万円まで1,100円の手数料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買いと一般信用売り手数料+貸株料(20日分)
1,458円=1,100円+358円
楽天証券
【いちにち定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:32.7万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(20日分)699円
【超割】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が275円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(20日分)
1,120円=198×2円+25円+699円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(20日分)
273円=22円+251円

※クロス取引の最適組み合わせにより、より安くなる手数料を表示していますが、あくまで目安としてお使いください。

制度信用クロス取引手数料とやり方

具体的な制度信用クロス取引のやり方をを確認

優待取得の権利日当日、ユニオンツールを32.7万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

SBI証券
【定額:アクティブプラン】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:32.7万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(4日分)のみ140円
【スタンダード】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が275円で高い為
クロスコスト=制度信用手数料+金利(1日)+貸株料(4日分)
462円=198×2円+25円+41円
GMOクリック証券
【1日定額】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:32.7万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(4日分)のみ138円
【1約定】

約定毎の手数料【現物:260円 信用:187円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が260円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利(1日)+貸株料(4日分)
431円=187×2円+18円+39円
auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:32.7万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(4日分)+プレミアム料41円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料275円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(4日分)+プレミアム料
462円=198×2円+25円+41円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計100万円まで1,100円の手数料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買いと制度信用売り手数料+貸株料(4日分)
1,141円=1,100円+41円
楽天証券
【いちにち定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:32.7万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(4日分)39円
【超割】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が275円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(4日分)
461円=198×2円+25円+39円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(4日分)
64円=22円+41円
SBIネオトレード証券
【定額と1約定】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(4日分)
60円=21円+39円

※優待権利日最終日の貸株日数は、逆日歩日数の3日に返却日を加えた4日です。

※ユニオンツールの制度信用クロスには、逆日歩(品貸料)リスクがある事だけ、ご注意ください。

ユニオンツールのクロス取引・株主優待まとめ

QUOカードに並んで、お米の優待品を実施してる銘柄は、優待クロス愛好家に人気です。

ただし、ユニオンツールの場合、1年以上の長期保有が条件になるので、株クロス初心者向けにはならないでしょう。

一時は下がっていた株価も上昇中なので、この機に現物株保有者になるという戦略もあります。

配当額もなかなか良いし、年々配当額も上がっているので、普通に現物株購入するのが、実は1番良かったりするかもです。