ディズニーリゾートのチケットが貰える『オリエンタルランド』の株主優待情報をまとめました。
10年以上オリエンタルランドの株主になっている投資家が本音をズバリ!
過去の逆日歩、クロス取引コスト(売買手数料・貸株料)の理解を深めたい方向けの記事です。
オリエンタルランドは、ディズニーリゾートを運営している企業です。
「ザ・ウォルト・ディズニー・カンパニー」とのライセンス契約は2076年まで延長!
ホテル事業拡張、ディズニーシー、ディズニーランドの拡張計画も次々発表と快進撃は続く!
オリエンタルランド(4661)の株主優待
オリエンタルランド(4661)の株主優待は、ディズニーランド、ディズニーシー、どちらかで1日遊べる株主限定パスポートです。
優待内容詳細
オリエンタルランド(4661)の優待権利日は年2回、3月末と9月末ですが、投資金額が少ないのは、3月末(100株の場合)です。
それが、2023年さらに株式を分割(100株→500株)、長期優待制度が追加になりました!
新制度は、株式分割後の2023年4月1日に効力が発生します!
従来の超長期優待制度(5年間保有)は廃止です。
2023年9月末からの株主優待制度
保有株式数 | 3月末 | 9月末 | |
---|---|---|---|
3年未満 | 3年以上 | ||
100株以上 | 対象外 | 対象外 | 1枚 |
500株以上 | 1枚 | 対象外 | 1枚 |
2,000株以上 | 1枚 | 1枚 | 2枚 |
4,000株以上 | 2枚 | 2枚 | 3枚 |
6,000株以上 | 3枚 | 3枚 | 4枚 |
8,000株以上 | 4枚 | 4枚 | 5枚 |
10,000株以上 | 5枚 | 5枚 | 6枚 |
12,000株以上 | 6枚 | 6枚 | 7枚 |
3月末の優待内容は、変更なしですが、注目は9月末です。
100株以上を3年以上継続保有すれば、ディズニーリゾートで使用できるパスポートが1枚追加です!
大幅な優待制度の拡充!これはファン大喜びではないでしょうか!
2023年3月末までの株主優待制度
保有株式数 | ディズニーリゾートパスポート | |
---|---|---|
3月末 | 9月末 | |
100株以上 | 1枚 | 対象外 |
400株以上 | 1枚 | 1枚 |
800株以上 | 2枚 | 2枚 |
1,200株以上 | 3枚 | 3枚 |
1,600株以上 | 4枚 | 4枚 |
2,000株以上 | 5枚 | 5枚 |
2,400株以上 | 6枚 | 6枚 |
オリエンタルランド(4661)の優待権利日は年2回、3月末と9月末ですが、投資金額が少ないのは、3月末(100株の場合)です。
毎回、オリジナルデザイン(株主限定デザイン)のパスポートが、保有株数に応じて届きます。
パスポートの有効期限は約1年間、コロナ禍になるまでは、ぶらりとディズニーリゾートに出かけて、その場でパスポートの利用ができました。
しかし、2022年現在、株主限定パスポートを利用する場合、1月毎に事前予約(抽選)が必須となっています。
仮に予約がとれなくても、有効期限が切れてしまうと、使用できなくなってしまうので、余裕を持った予約が必要です。
管理人の場合、2回連続、落選した時は焦りました・・・・
2022年12月現在、抽選制度はなくなったので、予約すれば入園可能です。
ただ、ファストパスがなくなって、プレミアアクセス制度がスタート!
ただの優待パスポートでは、あまり恩恵がありません。
せめて、株主優待限定なのですから、プレミアアクセスチケット付きの優待パスポートにしてもらいたいものです。
株主優待に長期保有制度はあるの?
2023年9月からの長期優遇制度
継続保有が必須ではなく、100株以上を3年間保有する事で9月末のみパスポート1枚追加です。
2023年9月末までの長期優遇制度
継続保有が必須ではなく、東京ディズニーリゾート40周年<2023年9月末>パスポートが貰えるランクアップ特典です。
2018年9月末~2023年9月末まで5年間継続、かつ100株以上保有で一律4枚が追加で貰えます。
継続保有の条件
株式を保有開始時から3年以上継続して、すべての基準日(9月30日および3月31日)において同一株主番号で100株以上保有されていること。
オリエンタルランドの株主優待制度を利用した感想
オリエンタルランドの株は、20年近く前、まだ100株5,000円ぐらいだったとき、購入を検討して、現物購入ボタンまで押したのですが、そこで手数料が5,000円ぐらいかかるのをみて、やめてしまったのを、ず~と後悔しています。
その時購入していれば、投資金額50万が800万(株式分割で4分割)に化けていたのに・・・・
実は、オリエンタルランドは、テンバガーなのです。
割安株だけが、10倍以上の株価になるというわけではありません。本業がしっかりしている企業は成長するという良い見本です。
因みに、オリエンタルランドの株主優待、株主限定パスポートの歴史も長いです。
以前は、バーコード付きで、金券ショップ等でも人気チケットの1つでしたが、現時点での購入はおすすめしません!
現在の株主限定パスポート、見た目では、使用前か使用後なのかわからないからです。
ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドも、転売等の利用を禁止しており、転売行為で購入したことがわかった場合、パークチケットが無効になるので、ご注意です。
最近では、チケットを胸にぶら下げる必要もなくなりましたが、株主限定パスポートは珍しいのか、チラチラ見られるのが、ちょっとした優越感だったりします。
株主優待:権利確定日はいつ?
次回の優待権利日は「2024年9月30日」です。
権利付き最終日の「9月26日」までに400株以上の取得が必要です。
オリエンタルランドに配当がある場合の配当権利付き最終日、クロス取引する場合の最終売買日も同じです。
オリエンタルランドの優待が貰える直近の株主優待権利日
優待権利確定日:2024年9月30日
権利付き最終日:9月26日(木)・・・残り5ヵ月と1日(154日)
逆日歩日数:1日
オリエンタルランド(4661)の基本情報
情報更新日:2024年3月30日
code | 4661 | 優待内容 | 1デーパスポート |
---|---|---|---|
業種 | サービス業 | 上場市場 | 東証プライム |
決算 | 3月 | 優待月 | 3月、9月 |
本社 | 千葉 | 上場年月日 | 1996年12月11日 |
単元株数 | 100 | 貸借区分 | 貸借 |
発行済株式数 | 1,818,450,000 | 企業のHP | 優待詳細 |
優待の種類 | 娯楽レジャー |
株価更新日:2024年4月22日
22日の終値株価 | 4,645円 | 最低投資額 | 1,858,000円 |
---|---|---|---|
最低必要株数 | 400 | 継続保有 | 特典 |
優待開示情報
クロス取引に必要な優待情報は、『株主優待速報【 新設・変更・廃止】開示情報』を参考にしています。
オリエンタルランド(4661)過去の逆日歩
- 確逆:確定逆日歩、品貸料率です。
- 最逆:最大逆日歩金額の元になる、最高料率です。
確逆(品貸料率)× 株数で確定した逆日歩金額です。
※最逆は、最大逆日歩の料率が比較できるよう、品貸日数を乗じていません。つまり1日での料率です。
優待権利付最終日【逆日歩・貸借残・配当】一覧表
権利日 | 株価 | 前日 貸借残 | 当日 貸借残 | 差分 | 出来高 | 確逆 | 最逆 | 品貸 日数 | 配当 | 規制 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2024-03-27 | 4,950 | 327,900 | 263,700 | -64,200 | 4,966,500 | 0.0 | 40.0 | 3 | 6.0 | |
2023-09-27 | 5,021 | 169,000 | 145,800 | -23,200 | 4,366,200 | 0.0 | 40.8 | 3 | 5.0 | |
2023-03-29 | 21,965 | 5,700 | -91,800 | -97,500 | 1,461,500 | 0.6 | 176.0 | 3 | 4.4 | |
2022-09-28 | 19,500 | 35,000 | 29,200 | -5,800 | 1,209,200 | 0.0 | 156.0 | 3 | 3.6 | |
2022-03-29 | 23,840 | -494,700 | -588,500 | -93,800 | 1,144,000 | 2.0 | 191.2 | 1 | 15.0 | |
2021-09-28 | 17,585 | -30,400 | -113,600 | -83,200 | 912,400 | 0.3 | 140.8 | 1 | 13.0 | |
2021-03-29 | 17,360 | 0.0 | -189,500 | -189,500 | 1,530,300 | 1.0 | 139.2 | 1 | 13.0 | |
2020-09-28 | 15,085 | -86,200 | -229,500 | -143,300 | 872,600 | 0.35 | 120.8 | 1 | 13.0 | |
2020-03-27 | 14,000 | -776,600 | -1,053,400 | -276,800 | 2,641,300 | 4.0 | 112.0 | 1 | 22.0 | |
2019-09-26 | 16,420 | -386,500 | -515,700 | -129,200 | 1,079,800 | 3.6 | 132.0 | 1 | 22.0 | |
2019-03-26 | 12,630 | -161,500 | -511,300 | -349,800 | 1,769,200 | 3.0 | 101.6 | 3 | 22.0 | |
2018-09-25 | 11,950 | -15,500 | -277,900 | -262,400 | 1,375,000 | 1.8 | 96.0 | 3 | 20.0 | |
2018-03-27 | 10,685 | -12,800 | -311,600 | -298,800 | 1,520,300 | 3.3 | 85.6 | 3 | 20.0 | |
2017-09-26 | 8,474 | -660,100 | -903,500 | -243,400 | 1,363,800 | 3.6 | 68.0 | 3 | 20.0 | |
2017-03-28 | 6,366 | 9,300 | -453,500 | -462,800 | 1,691,600 | 3.0 | 51.2 | 3 | 20.0 | |
2016-09-27 | 6,264 | 6,700 | -169,300 | -176,000 | 1,684,400 | 0.45 | 50.4 | 3 | 17.5 | |
2016-03-28 | 8,129 | -303,400 | -717,000 | -413,600 | 1,514,000 | 2.85 | 65.6 | 1 | 17.5 | |
2015-09-25 | 6,455 | 90,400 | -15,800 | -106,200 | 2,418,300 | 0.0 | 52.0 | 1 | 17.5 | |
2015-03-26 | 36,000 | 39,100 | 14,400 | -24,700 | 1,040,900 | 1 | 70.0 | |||
2014-09-25 | 20,300 | -127,900 | -390,900 | -263,000 | 572,400 | 10.0 | 162.4 | 1 | 70.0 | |
2014-03-26 | 15,445 | -3,900 | -253,600 | -249,700 | 874,300 | 9.2 | 124.0 | 1 | 60.0 | |
2013-09-25 | 16,460 | -14,400 | -351,700 | -337,300 | 636,200 | 4.5 | 132.0 | 1 | 60.0 | |
2013-03-26 | 15,520 | -20,500 | -254,600 | -234,100 | 654,000 | 1.5 | 128.0 | 3 | ||
2012-09-25 | 10,320 | -129,500 | -564,700 | -435,200 | 967,900 | 4.2 | 84.0 | 3 | ||
2012-03-27 | 8,800 | -203,000 | -491,400 | -288,400 | 834,100 | 4.05 | 72.0 | 3 | ||
2011-09-27 | 8,010 | -430,000 | -736,200 | -306,200 | 674,800 | 4.5 | 136.0 | 3 | ||
2011-03-28 | 6,170 | -475,900 | -866,600 | -390,700 | 1,517,800 | 4.05 | 52.0 | 1 |
オリエンタルランド(4661)のクロス取引・逆日歩リスク
逆日歩リスクを過去データより分析、各項目ごとにまとめました。
クロス取引のリスク判断の詳細は、「高額逆日歩回避の7つのチェック」をご参考ください。
優待権利日(9月30日)の逆日歩日数
○:逆日歩日数では低リスク2024年9月30日優待権利日の逆日歩日数は1日です。9月30日のクロス取引可能な銘柄数
○:銘柄数では低リスク優待実施企業は388、クロス取引可能な貸借銘柄は277、同じ優待分類の企業も多いです。オリエンタルランドと同じ優待分類の銘柄です。
- ANAHD
- スターツコーポレーション
- AOKIHD
- 大田花き
- 三菱マテリアル
- 近鉄グループHD
- アジアゲートHD
尚、9月実施の『娯楽レジャー』優待は、他にもあります。ほんの一部です。
規制速報(注意喚起・申込停止)
○:規制情報では低リスク調査時点で規制情報はありません。また過去に1度も規制情報が入った事がないです。近況逆日歩・信用残高(貸借倍率・発行済株式数)
△:やや注意発行済株数は もありますが、優待が人気のため、権利日最終日はいつも株不足になっており、警戒が必要。逆日歩更新日:2024年4月25日
市場区分:東証
月/日 融資新規 融資返済 融資残高 貸株新規 貸株返済 貸株残高 差引残高 貸借倍率 逆日歩 04/24(水) 1,000 1,100 398,800 700 200 7,000 391,800 56.97 0 04/23(火) 2,100 1,100 398,900 100 0 6,500 392,400 61.37 0 04/22(月) 300 13,600 397,900 200 0 6,400 391,500 62.17 0 04/19(金) 7,300 5,700 411,200 0 0 6,200 405,000 66.32 0 04/18(木) 1,200 22,700 409,600 200 2,300 6,200 403,400 66.06 0 04/17(水) 74,700 1,400 431,100 2,900 0 8,300 422,800 51.94 0 04/16(火) 11,000 3,800 357,800 0 100 5,400 352,400 66.26 0 04/15(月) 3,000 0 350,600 0 0 5,500 345,100 63.75 0 04/12(金) 1,400 7,600 347,600 200 2,700 5,500 342,100 63.2 0 04/11(木) 32,300 3,100 353,800 2,200 0 8,000 345,800 44.22 0 オリエンタルランドの発生逆日歩
△:やや注意最大逆日歩こそ発生していませんが、過去22回も逆日歩が発生しているので、やや注意が必要です。- 2023/03/29:60円 (3日)
- 2022/03/29:200円 (1日)
- 2021/09/28:30円 (1日)
- 2021/03/29:100円 (1日)
- 2020/09/28:35円 (1日)
- 2020/03/27:400円 (1日)
- 2019/09/26:360円 (1日)
- 2019/03/26:300円 (3日)
- 2018/09/25:180円 (3日)
- 2018/03/27:330円 (3日)
- 2017/09/26:360円 (3日)
- 2017/03/28:300円 (3日)
- 2016/09/27:45円 (3日)
- 2016/03/28:285円 (1日)
- 2014/09/25:1,000円 (1日)
- 2014/03/26:920円 (1日)
- 2013/09/25:450円 (1日)
- 2013/03/26:150円 (3日)
- 2012/09/25:420円 (3日)
- 2012/03/27:405円 (3日)
- 2011/09/27:450円 (3日)
- 2011/03/28:405円 (1日)
過去の逆日歩は、100株単位での金額です。
尚、優待に必要な最低株数は400株なので、実際の逆日歩金額はさらに4倍です。
優待に必要な株数と投資額
×:必要株数では警戒範囲株数によって複数の優待バリエーションがあります。確認できただけでも8つ、大量取得者がいると危険です。- 100株:約46万円
- 500株:約232万円
- 2000株:約929万円
- 4000株:約1,858万円
- 6000株:約2,787万円
- 8000株:約3,716万円
- 10000株:約4,645万円
- 12000株:約5,574万円
継続保有(必須・特典)の有無
×:優待価値では警戒範囲継続保有が必須ではなく、特典のみなので、逆日歩リスクは顕在です。9月実施の高額優待、他にもあります。
- エアトリ
- MS-Japan
オリエンタルランド(4661)の優待クロス(制度・一般)
オリエンタルランドのクロス取引手数料まとめです。
4月22日の終値、株価4,645円の必要株数分(400株)を丸めた金額でコストシミュレーション。
投資金額186万円の貸株料【各証券会社で比較】
営業 日数 | 月/日 | 貸株 日数 | SBI 証券 | GMO クリック 証券 | au カブコム 証券 | 松井 証券 | 楽天 証券 | SMBC 日興 証券 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 9/26 | 2 | 397 | 392 | 153 | 204 | 397 | 143 |
2 | 9/25 | 5 | 994 | 981 | 382 | 510 | 994 | 357 |
3 | 9/24 | 6 | 1,192 | 1,177 | 459 | 612 | 1,192 | 428 |
4 | 9/20 | 7 | 1,391 | 1,373 | 535 | 713 | 1,391 | 499 |
5 | 9/19 | 8 | 1,590 | 1,570 | 612 | 815 | 1,590 | 571 |
6 | 9/18 | 12 | 2,385 | 2,354 | 917 | 1,223 | 2,385 | 856 |
7 | 9/17 | 13 | 2,584 | 2,550 | 994 | 1,325 | 2,584 | 927 |
8 | 9/13 | 14 | 2,782 | 2,747 | 1,070 | 1,427 | 999 | |
9 | 9/12 | 15 | 2,981 | 2,943 | 1,147 | 1,529 | 1,070 | |
10 | 9/11 | 19 | 3,776 | 3,728 | 1,452 | 1,936 | 1,356 | |
11 | 9/10 | 20 | 3,975 | 3,924 | 1,529 | 2,038 | 1,427 | |
12 | 9/9 | 21 | 4,174 | 4,120 | 1,605 | 2,140 | 1,498 | |
13 | 9/6 | 22 | 4,372 | 4,316 | 1,682 | 2,242 | 1,570 | |
14 | 9/5 | 23 | 4,571 | 4,512 | 1,758 | 2,344 | 1,641 | |
15 | 9/4 | 26 | 1,987 | 2,650 | 1,855 | |||
16 | 9/3 | 27 | 2,064 | 2,752 | 1,926 | |||
17 | 9/2 | 28 | 2,140 | 2,854 | 1,998 | |||
18 | 8/30 | 29 | 2,217 | 2,956 | 2,069 | |||
19 | 8/29 | 30 | 2,293 | 3,058 | 2,140 | |||
20 | 8/28 | 33 | 2,522 | 3,363 | 2,354 |
オリエンタルランドの権利付最終日(2024年9月26日)を基準に、約1ヵ月前までの貸株料金一覧です。
一般信用売り在庫による早めのクロス取引を考えている場合、貸株料の手数料は馬鹿に出来ないコストです。
「SBI証券」「GMOクリック証券」「楽天証券」の貸株料は、一般短期の計算です。
一般信用クロス取引手数料とやり方
一般信用売り在庫がある場合、投資金額186万円、オリエンタルランドのクロス取引シミュレーションです。
本日(2024年4月25日)から直近の優待権利日(2024年9月30日)に向けて、一般信用クロス取引をした場合の総コスト(最安値手数料)です。
優待取得の権利日当日、オリエンタルランドを186万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。
定額料金と約定毎の手数料プランがある場合、それぞれの総コストで比較できます。
買いと売りのクロス合計400万円まで4,400円の手数料
「現物買い」×「一般信用売り」のクロスクロスコスト=現物買いと一般信用売り手数料+貸株料(156日分)(+プレミアム料)
16,324円=4,400円+11,924円+プレミアム料
約定毎の手数料【現物:1,940円 信用:385円】
「一般信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が高い為クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(156日分)+プレミアム料
12,837円=385×2円+142円+11,924円+プレミアム料
買いと売りのクロス合計400万円まで4,400円の手数料
「現物買い」×「一般信用売り」のクロスクロスコスト=現物買いと一般信用売り手数料+貸株料(156日分)
20,299円=4,400円+15,899円
信用取引手数料は投資金額関係なく無料
「制度信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロスクロスコスト=金利(1日)+貸株料(156日分)
11,257円=127円+11,129円
※新規建約定日より1ヶ月目ごとにかかる管理料(事務管理費)は計算に含んでいません。
※SBI証券、GMOクリック証券、楽天証券の手数料(一般信用短期シミュレーション)は、短期売りが可能になったタイミングで表示します。
※クロス取引の組み合わせは複数あり、その中でも安い料金になるよう計算していますが、あくまで目安としてお使いください。
制度信用クロス取引手数料とやり方
優待取得の権利日当日、オリエンタルランドを186万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。
投資額186万円の手数料【現物:1,238円 信用:880円】
「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:信用取引だけにまとめた方が手数料が安くなる為クロスコスト=制度信用手数料(400万円以内)+金利(1日)+貸株料(2日)
2,020円=1,760円+143円+117円
約定毎の手数料【現物:1013円 信用:385円】
「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が1013円で高い為クロスコスト=制度信用手数料+金利(1日)+貸株料(2日分)
1,030円=385×2円+143円+117円
186万円の手数料【現物:1,238円 信用:880円】
「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:信用取引だけにまとめた方が手数料が安くなる為クロスコスト=制度信用手数料(400万円以内)+金利(1日)+貸株料(2日)
2,012円=1,760円+140円+112円
約定毎の手数料【現物:880円 信用:264円】
「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が880円で高い為クロスコスト=信用手数料+金利(1日)+貸株料(2日分)
742円=264×2円+102円+112円
買いと売りのクロス合計400万円まで4,400円の手数料
「現物買い」×「制度信用売り」のクロスクロスコスト=現物買いと制度信用売り手数料+貸株料(2日分)(+プレミアム料)
4,517円=4,400円+117円+プレミアム料
約定毎の手数料【現物:1,940円 信用:385円】
「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が高い為クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(2日分)+プレミアム料
1,029円=385×2円+142円+117円+プレミアム料
買いと売りのクロス合計400万円まで4,400円の手数料
「現物買い」×「制度信用売り」のクロスクロスコスト=現物買いと制度信用売り手数料+貸株料(2日分)
4,517円=4,400円+117円
買いと売りのクロス合計400万円まで4,400円の手数料
「現物買い」×「制度信用売り」のクロスクロスコスト=現物買いと制度信用売り手数料+貸株料(2日分)
4,512円=4,400円+112円
約定毎の手数料【現物:640円 信用:385円】
「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が640円で高い為クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(2日分)
1,025円=385×2円+143円+112円
信用取引手数料は投資金額関係なく無料
「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロスクロスコスト=金利(1日)+貸株料(2日分)
245円=127円+117円
信用取引手数料は投資金額関係なく無料
「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロスクロスコスト=金利(1日)+貸株料(2日分)
229円=117円+112円
投資金額186万円の場合、権利日最終日の2日の貸株料も馬鹿にできません。証券会社を分散して、賢く手数料負担を抑えるのが重要です。
※オリエンタルランドの制度信用クロスには、逆日歩(品貸料)リスクがある事だけ、ご注意ください。
一般信用売り在庫情報【SMBC日興証券】
SMBC日興証券で確認、OLCの一般信用売り在庫の近況です。
月/日 | 朝方 | 日中 | 夕方 | 夜 |
---|---|---|---|---|
04/24(水) | 3,600 | 3,600 | 4,500 | 3,600 |
04/23(火) | 2,300 | 3,000 | 4,800 | 3,600 |
04/22(月) | 4,100 | 3,100 | 5,000 | 2,300 |
04/19(金) | 3,300 | 3,300 | 5,800 | 4,400 |
04/18(木) | 4,000 | 4,000 | 5,300 | 3,300 |
04/17(水) | 3,400 | 2,700 | 5,800 | 4,100 |
04/16(火) | 3,100 | 2,900 | 5,200 | 3,400 |
04/15(月) | 2,500 | 2,400 | 5,000 | 3,100 |
1日平均4回の在庫確認、増減チェックでクロス取引の参考にどうぞ。
※リアルタイムの監視ではないので、在庫数はあくまで確認時の数量です。
- 制度信用クロス取引するなら必見:9月銘柄の逆日歩速報(毎日更新)
- 当日速報:在庫復活の確認:一般信用売り在庫(9月銘柄一覧リスト)
オリエンタルランド(4661)のクロス取引・株主優待まとめ
オリエンタルランド(4661)は、投資金額が高いのにも関わらず、毎回逆日歩は発生しています。
過去逆日歩を確認する限り、最大でも1,000円、また大型株でもあるので、逆日歩リスクは低いと考えても良いでしょう。
それより、怖いのは、オリエンタルランドの貸株料です。
優待権利日最終日にクロス取引したとしても、証券会社によっては、9月末で400株必要の場合、3,000円以上の手数料の発生です。
クロス取引は、どうしてもという場合を除いて、9月末より、3月末の方がおすすめです。
もしくは、今後の継続保有を期待して、今から現物保有という選択肢もアリでしょう。
まだまだ株価が高くて買えないよという方、オリエンタルランドの株購入を目指して、他銘柄のクロス取引でコツコツ資金を貯めてください!
ディズニーファンがいなくならない限り、オリエンタルランドの今後も安泰でしょう。