令和アカウンティングHD(296A)が新規上場承認されました。
12月のIPO第9弾です。
上場している大企業の経理業務、決算、連結、開示、M&A 支援などおこなう、専門スキルのプロフェッショナル集団です。
グロース市場での上場で、主幹事は大和証券です。
令和アカウンティングHD(296A)のIPOは、果てして人気になるの?将来性は?
新規上場承認時のデータを分析して、わかりやすくまとめました。
当サイトでは、令和アカウンティングHD(296A)IPO初値予想に関する最新情報を常に更新しています。新規上場承認時、仮条件決定時、公募価格決定時などの重要な節目ごとに記事を見直し、IPOが上場し、初値が付くまで継続して情報を提供いたします。IPOに関するスケジュール一覧も掲載しており、読者の皆さまが今後の予定を一目で確認できるようになっています。
最新の情報をいち早くキャッチしたい方や、IPOの動向を追いたい方は、定期的にご確認いただけると幸いです。
[html_table_cache file=’csv/html/ipo/296A/type1.html’ table_id=’ipo_table1′]事業内容の解説【投資家向けポイント】
- 1. コンサルティング事業
経理業務に関するコンサルティングサービスが中心です。以下の2つのタイプがあります。- 長期コンサルティング(Long):
上場企業や大企業向けに、会計方針の策定や決算支援を行い、経営戦略に役立つサポートを提供 - 短期コンサルティング(Short):
M&A支援、デューデリジェンス、IPO支援など、短期間のプロジェクトベースで専門的なサービスを提供
- 長期コンサルティング(Long):
- 2. 経理実務に関わる教育・派遣事業
経理スキル向上を目的とした教育事業や、人材派遣・紹介サービスを提供しています。- 経理部プロフェッショナル・スクールを運営し、実務に即したスキル習得
- 企業研修を通じて、クライアント企業の経理担当者のスキルアップを支援
- 育成した人材を派遣・紹介することで、経理人材不足の解消をサポート
配当・優待の期待と投資のポイント
- 基本方針
安定した配当を行うことを基本方針
内部留保は最低限に抑え、業績に連動した配当を実施することを目指す - 配当の実施時期
基本的には年1回の期末配当を行う
定款により9月30日を基準日とした中間配当も可能 - 配当性向
特別な支出がない限り、配当性向は 70%以上の目標
株主への利益還元を重視し、配当利回りが1%以上になることを目指している - 2024年度の配当実績
2024年度には、1株あたり11円50銭の配当が実施される
配当性向は 80.17%と高め
株主優待に関しての記述はありません。
IPO資金の使い道と今後の計画
IPOにより調達した資金は、合計で140,200千円です。この資金は以下の2つの用途に充てられます。
- 1. オフィス拡充(34,300千円)
事業拡大と人材採用のため、オフィススペースを拡充
優秀な人材を採用し、育成するための環境整備が目的
スクールや研修施設も拡充し、人材育成と採用の循環を構築
投資時期:2027年3月期までに充当予定 - 2. システム開発投資(105,900千円)
コンサルティング事業の効率化を図るため、AIを活用したソフトウェアの自社開発に投資
既存のソフトウェアにはない機能を持つ、新たなシステムを開発
AI技術を導入し、業務効率化とクライアントの生産性向上
投資時期:2026年3月期に84,300千円、2027年3月期に21,600千円を充当予定
過去のIPO【吸収金額11億円前後の過去のIPO】
令和アカウンティングHD(296A)と同じく、吸収金額11億円前後の過去のIPO結果です。
| 上場日 IPO名 |
主幹事 | 吸収金額 [億円] |
公募価格 [円] |
初値 [円] |
騰落率 [%] |
|---|---|---|---|---|---|
| 2024年6月20日(木) |
SMBC日興証券 | 8.1 | 770 | 875 | 13.6 |
| 2024年6月19日(水) |
みずほ証券 | 11.5 | 1,420 | 1,560 | 9.9 |
| 2024年3月29日(金) |
みずほ証券 | 11.3 | 980 | 1,700 | 73.5 |
| 2024年3月27日(水) |
SBI証券 | 12.9 | 1,820 | 3,225 | 77.2 |
| 2022年12月21日(水) |
SBI証券・他 | 9.6 | 2,200 | 5,160 | 134.5 |
| 2022年9月13日(火) |
SMBC日興証券 | 13.4 | 1,020 | 2,010 | 97.1 |
| 2022年7月29日(金) |
みずほ証券 | 8.0 | 800 | 910 | 13.8 |
| 2022年6月30日(木) |
みずほ証券 | 13.2 | 1,020 | 1,266 | 24.1 |
初値予想の分析【市場動向とIPOの見通し】
令和アカウンティングHD(296A)の初値予想を、マイナス要因とプラス要因に分けて整理しています。
IPO初値予想:マイナス要因
- 利益の成長鈍化 2024年の経常利益は824百万円と前年比約7%の増加に留まっており、利益成長が鈍化
- 吸収金額の小ささ 吸収金額が11億円程度とやや小規模なため、流動性不足が懸念(セカンダリー投資の場合)
- 上場時の株式供給量 オーバーアロットメントを含めた公開株数は3,450,000株、市場での需給バランスに悪影響
IPO初値予想:プラス要因
- 安定した顧客基盤 上場企業や大企業を中心に、安定した経理・会計コンサルティングサービスを提供しており、収益の安定性が高い
- 業績の順調な拡大 2023年から2024年にかけて売上高は4,423百万円に増加しており、年々成長を続けている
- オファリング・レシオの低さ オファリング・レシオが9.1%と比較的低く、需給バランスは安定
- IPOに伴う資金の使途が明確 資金は主にオフィス拡充とシステム開発に充てられ、成長戦略が具体化されている
- 強固なロックアップ 大株主の多くに180日間のロックアップが設定、上場直後の売却リスクが抑えられる
- 経理業務の効率化ニーズの高まり 経理・会計のアウトソーシング需要が高まっており、今後の成長期待が強い
令和アカウンティングHDは、安定した事業基盤と成長戦略が評価されている一方、利益成長の鈍化が懸念材料です。しかし、オファリング・レシオが低く、需給バランスが良好であるため、初値は 公募価格より20~30%上昇 の可能性が高いと予想です。
[include_html file=’csv/html/ipo/296A/type2.html’] [include_html file=’csv/html/ipo/296A/type3.html’]- ロックアップ対象者
ロックアップの対象となる主な株主は以下の通りです。- 須貝 信(売出人・貸株人)
- 繁野 径子、佐々木 明日美(売出人)
- 株式会社mysky、ヤーマン株式会社、株式会社文芸社
- 有限会社スコット、株式会社アルタイル、株式会社レグルス
- 平和不動産株式会社、三井不動産株式会社、株式会社メディパルホールディングス
- 中村 樹、伊藤 邦雄、飯野 健司、その他多数の個人株主
- 解除倍率について
具体的な解除倍率に関する発表はありません。ただし、主幹事会社の同意があれば、ロックアップが解除される可能性があります。 - ロックアップ解除日
ロックアップ期間は、上場日から180日間であり、解除日は 2025年1月17日 です。
IPO参加スタンスと当選・落選結果
初値予想やIPO考察記事も、上場日まで随時更新していきます。
さて、今回のIPO初値予想記事はいかがでしたでしょうか?
現在、IPOのブログランキングに登録したばかりですが、もうすぐ1位を取れるかも知れません。
(IPO(新規公開株)カテゴリ以外に、株主優待、投資でFIREにも参加)
やる気につながりますので、応援よろしくお願いします。
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