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日本オーエー研究所(5241)が新規上場承認【IPOの初値予想】主幹事はJトラストグローバル証券

日本オーエー研究所(5241)が新規上場承認【IPOの初値予想】主幹事はJトラストグローバル証券

日本オーエー研究所(5241)が新規上場承認されました。

12月のIPO第10弾です。
官公庁や自治体向けのシステム開発を手掛ける日本オーエー研究所(5241)が、名古屋証券取引所ネクスト市場に上場です。

東京証券取引所 TOKYO PRO Market に上場していた企業なので、プロの方ならご存じの企業です。

日本オーエー研究所(5241)のIPOは、果てして人気になるの?将来性は?

IPO初値予想に必要な情報を、有価証券届出書をベースにまとめました。

IPO情報について

当サイトでは、日本オーエー研究所(5241)IPO初値予想に関する最新情報を常に更新しています。新規上場承認時、仮条件決定時、公募価格決定時などの重要な節目ごとに記事を見直し、IPOが上場し、初値が付くまで継続して情報を提供いたします。IPOに関するスケジュール一覧も掲載しており、読者の皆さまが今後の予定を一目で確認できるようになっています。

最新の情報をいち早くキャッチしたい方や、IPOの動向を追いたい方は、定期的にご確認いただけると幸いです。

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事業内容の解説【投資家向けポイント】

日本オーエー研究所は、公共系事業金融・法人系事業を主力とするシステム開発会社です。

  • 公共系事業
    官公庁や自治体向けのシステム開発が中心
    具体的な関与実績として、以下のような重要システムがあります

    • e-Tax:国税電子申告・納税システムで、2003年から電子化環境整備に貢献
    • NACCS:輸出入貨物の手続を一元管理する物流情報システム
    • 社会保険システム:公的年金記録や基礎年金番号管理システムの刷新
    • 航空交通管制システム:航空機の運航安全を支援する情報処理システム
  • 金融・法人系事業
    銀行、保険会社、証券会社向けシステムを開発

    • 銀行システム:預金管理や為替などの基幹系、与信審査など情報系をカバー
    • 証券システム:口座管理やバックオフィス業務の効率化支援
    • 保険システム:契約管理や保険料計算、営業支援を提供
    • クレジットカード関連:QRコード決済や与信管理システムの開発実績あり

事業の特徴など(ビジネスモデル)

  1. 高信頼性のニッチ市場特化
    国家規模のシステムや社会インフラを支えるプロジェクトに多数参画
    各プロジェクトはスクラッチ開発が基本で、開発後の保守・運用が長期的に続く
  2. 安定した案件獲得基盤
    大手メーカーやシステムインテグレーターから高い評価を受け、共同提案において重要な役割を担っている
  3. 多岐にわたる実績
    長年の経験に基づき、多様なプロジェクトに対応
    例えば、税務・物流・航空管制から金融システムまで幅広い分野

業績

  • 収益の安定性
    公共系・金融系いずれも長期契約型の案件が多く、収益が安定
  • 成長分野への対応
    キャッシュレス化やデジタル化により、クレジットカード関連やデータウェアハウス分野での需要が増加中
  • 課題
    システムインテグレーター経由の案件が多いため、直接受注拡大が中長期的な成長に必要
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配当・優待の期待と投資のポイント

  • 安定的な配当方針: 業績や経営環境、中長期的な財務体質を考慮し、安定的な配当を実施することを目指しています。
  • 年2回の配当: 中間配当(取締役会決定)と期末配当(株主総会決定)の年2回、剰余金配当を実施。
  • 2024年度の配当実績: 1株あたり13円(配当総額8,892千円)が確定。
  • 今後の配当方針: 配当は財務状況や事業計画とのバランスを見ながら継続予定。

配当・優待に関するポイント

  • 配当実績: 配当金の支払いが確定しており、今後も継続的な実施を予定している点は、株主にとって安心材料。
  • 株主優待の実施: 現時点では、株主優待に関する記載はなく、実施の予定も確認されていません。
  • 配当性向: 配当額は業績や将来の成長投資を勘案して決定されるため、配当性向についても安定性が期待されます。

IPO資金の使い道と今後の計画

  • 資金調達額: 手取概算額は約5,610万円。
  • 使途の目的: 主に以下の2つの項目に充当。

1. 技術系人材の採用・育成費

  • 目的: 新規分野の事業開拓を目指し、エンジニアの採用と育成に充当。
  • 具体的な取り組み: AWSクラウド技術を活用した法人向け新規サービスの開発に重点。
  • 予定金額: 2,110万円。
  • 充当期間: 2026年12月期まで。

2. 銀行借入金の返済

  • 目的: 財務健全性の向上を図るため、既存の銀行借入金を返済。
  • 予定金額: 3,500万円。
  • 充当期間: 2025年12月期まで。
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過去のIPO【名古屋証券と吸収金額で比較】

名古屋証券取引所で、市場吸収金額10億円以内の過去のIPO結果です。

過去のIPO【名N】
上場日
IPO名
主幹事
業種
吸収金額
[億円]
公募価格
[円]
初値
[円]
騰落率
[%]
2024年10月8日(火)
ケイ・ウノ(259A)
岡三証券
小売業
5.3 2,320 2,134 -8.0
2023年6月26日(月)
QLSホールディングス(7075)
Jトラストグローバル証券
サービス業
2.2 650 800 23.1
2022年12月26日(月)
アップコン(5075)
Jトラストグローバル証券
建設業
2.9 1,280 1,000 -21.9
2022年4月21日(木)
ASNOVA(9223)
東海東京証券
サービス業
4.2 1,630 1,499 -8.0

ここ最近のIPO全体の評価が低いのもありますが、特に地方上場の評価が低く、過去のIPOでは、公募割れが目立ちます。

しかし、今度は市場吸収金額1.2億円前後のIPO結果に注目してみましょう。

過去のIPO【吸収金額1.2億円前後】
上場日
IPO名
主幹事
業種
吸収金額
[億円]
公募価格
[円]
初値
[円]
騰落率
[%]
2023年6月26日(月)
QLSホールディングス(7075)
Jトラストグローバル証券
サービス業
2.2 650 800 23.1
2021年11月1日(月)
フロンティア(4250)
HS証券
サービス業
1.1 930 958 3.0
2020年7月7日(火)
TWOSTONE&Sons(7352)
SBI証券・他
サービス業
2.1 490 2,920 495.9
2019年6月19日(水)
日本グランデ(2976)
アイザワ証券
不動産業
1.4 750 752 0.3
2018年12月13日(木)
FUJIジャパン(1449)
アイザワ証券
建設業
0.8 740 907 22.6
2017年9月14日(木)
ウォンテッドリー(3991)
大和証券
情報・通信業
1.5 1,000 5,010 401.0
2017年2月23日(木)
フュージョン(3977)
岡三証券
サービス業
1.8 1,140 2,872 151.9
2015年12月18日(金)
アートグリーン(3419)
HS証券
卸売業
1.0 420 614 46.2
2015年8月5日(水)
Lib Work(1431)
岡三証券
建設業
1.4 800 910 13.8
2015年6月24日(水)
エコノス(3136)
岡三証券
小売業
1.1 600 1,320 120.0
2014年11月26日(水)
日本PCサービス(6025)
東海東京証券
サービス業
1.4 480 805 67.7

市場吸収金額が小さいという事は、需要より供給量がはるかに少ないという事でもあるので、実は初値は高騰しているのです。

IPOの評価もそれほど悪くありません。さて、あなたは、どちらのデータを信用しますか?

初値予想の分析【市場動向とIPOの見通し】

以下に、日本オーエー研究所(5241)の初値が上昇する可能性のプラス要因と、公募付近に留まる可能性のマイナス要因を整理した上で、総合的な初値予想を記載します。

IPO初値予想:マイナス要因

  • 業績の成長性が限定的:売上高や純利益の成長率は控えめで、直近5年間の純利益が伸び悩んでいる
  • 需給面での懸念:公開株数(207,000株:OA含む)が小規模IPOとしてはやや多く、需給面での競争が発生しやすい
  • 市場セグメントの弱さ:上場市場が名古屋証券市場であり、新興企業としてのリスク評価が高い可能性
  • 目立った成長戦略が見えにくい:主要顧客が官公庁や金融機関に限られており、市場拡大の余地が限定的

IPO初値予想:プラス要因

  • 業績の安定性:官公庁や大手金融機関向けのシステム開発を中心とした安定したビジネスモデル
  • 小型IPO特有の希少性:時価総額が4.6億円(想定価格ベース)と非常に小型なため、需給バランス次第で初値が跳ねる可能性がある
  • 競争力のあるポジション:40年以上にわたる実績があり、NTTデータなど大手企業のパートナー企業として高い信用力を持つ
  • 公募価格が割安感:情報通信業として見た場合、PERやPBRの評価からも割安に見える

これらを踏まえると、日本オーエー研究所(5241)の初値は 600円~700円程度 と予想されます。マイナス要因として成長性の限界が挙げられる一方、小型IPO特有の希少性が初値を押し上げる可能性があります。

ただし、プラス要因を過度に評価しすぎると需給バランスで崩れるリスクもあり、公募価格付近で推移する展開も考慮されます。

この初値予想は、最新情報と過去のIPOデータに基づくものであり、投資判断の際には市場動向も加味する必要があります。よって、今後も初値予想は更新予定です。[include_html file=’csv/html/ipo/5241/type2.html’] [include_html file=’csv/html/ipo/5241/type3.html’]

  • ロックアップ対象者:以下の株主と役員が対象です。
    • 奥山宏昭
    • 奥山伸子(大株主)
    • 田村信裕、川東卓時、田中進吾、関谷久、町野公彦、尾形朋輝(役員)
    • 株式会社CIJ
  • 解除倍率:解除条件に関する特定の倍率の記述はありません(情報がない場合は該当なしと解釈)
  • ロックアップ期間
    • 2024年12月22日(TOKYO PRO Market上場廃止日)まで:この期間中、対象者は株式の売却や注文を行わないことを約束
    • 名古屋証券取引所ネクスト市場の上場日から2025年6月20日 まで(上場日を含む180日間):この間も株式の売却は主幹事会社の書面による事前同意が必要
  • 例外規定:以下の場合はロックアップの対象外となります
    • オーバーアロットメントによる売出し
    • グリーンシューオプションの対象株式取得
  • 解除権限:主幹事会社は裁量によりロックアップ内容の一部または全部を解除することが可能
[include_html file=’csv/html/ipo/5241/type4.html’]

IPO参加スタンスと当選・落選結果

初値予想やIPO考察記事も、上場日まで随時更新していきます。

さて、今回のIPO初値予想記事はいかがでしたでしょうか?

現在、IPOのブログランキングに登録したばかりですが、もうすぐ1位を取れるかも知れません。
(IPO(新規公開株)カテゴリ以外に、株主優待、投資でFIREにも参加)

やる気につながりますので、応援よろしくお願いします。

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