毎月1回は必ずある株主優待の権利日で、逆日歩日数が気になる方必見です。

優待クロスの取引日が一目でわかるカレンダーです。

2024年度の全優待権利日を一覧表にしました。

権利日:四季報などに掲載されている優待の権利日
権利日最終日:優待取得の最終日

2024年の優待権利日一覧

権利日 権利日最終日 受渡日(信用売り) 受渡日(決済) 逆日歩日数
1/20(土) 1/17(水) 1/19(金) 1/22(月) 3
1/31(水) 1/29(月) 1/31(水) 2/01(木) 1
2/20(火) 2/16(金) 2/20(火) 2/21(水) 1
2/29(木) 2/27(火) 2/29(木) 3/01(金) 1
3/15(金) 3/13(水) 3/15(金) 3/18(月) 3
3/20(水) 3/15(金) 3/19(火) 3/21(木) 2
3/31(日) 3/27(水) 3/29(金) 4/01(月) 3
4/30(火) 4/25(木) 4/30(火) 5/01(水) 1
5/15(水) 5/13(月) 5/15(水) 5/16(木) 1
5/20(月) 5/16(木) 5/20(月) 5/21(火) 1
5/31(金) 5/29(水) 5/31(金) 6/03(月) 3
6/20(木) 6/18(火) 6/20(木) 6/21(金) 1
6/30(日) 6/26(水) 6/28(金) 7/01(月) 3
7/20(土) 7/17(水) 7/19(金) 7/22(月) 3
7/31(水) 7/29(月) 7/31(水) 8/01(木) 1
8/20(火) 8/16(金) 8/20(火) 8/21(水) 1
8/31(土) 8/28(水) 8/30(金) 9/02(月) 3
9/20(金) 9/18(水) 9/20(金) 9/24(火) 4
9/30(月) 9/26(木) 9/30(月) 10/01(火) 1
10/20(日) 10/16(水) 10/18(金) 10/21(月) 3
10/31(木) 10/29(火) 10/31(木) 11/01(金) 1
11/15(金) 11/13(水) 11/15(金) 11/18(月) 3
11/20(水) 11/18(月) 11/20(水) 11/21(木) 1
11/30(土) 11/27(水) 11/29(金) 12/02(月) 3
12/20(金) 12/18(水) 12/20(金) 12/23(月) 3
12/31(火) 12/26(木) 12/30(月) 1/06(月) 7

つなぎ売りの目安になる一覧表です。

例えば、3月の株主優待権利確定日なら、3月27日の権利日最終日までに株を保有すれば、優待の権利が貰える事が、一目でわかります。

また、逆日歩日数も、信用売りと決済日からの計算で、逆日歩日数が多いのか、少ないのか、株初心者でもわかりやすく表示しています。

尚、ちまたで噂のフライングクロスは非推奨のスタンスです。

特に株主優待クロス取引初心者が何の知識も持たないで、実行すると、大打撃です。

株主優待の知識をしっかり持っていたとしても、数百円の利益の為に、フライングクロスまでして、株主優待を取得したいとは思いません。

デメリットは、たくさんあるのですが、あまり明らかにすると、怒る方もいそうなので、この辺りにしておきます。

フライングクロスがなぜ、非推奨なのかは、ブログのあちこちに、管理人の株主優待クロス取引の考え方を公開しているので、わかる方はわかるかも知れません。

優待の逆日歩日数が何日になるか気になる方

クロス取引する上で、絶対にチェックしておかないと後で後悔する逆日歩日数ですが、覚えるのってめんどくさいですよね。

でも、コツを覚えると、ある程度、今回は逆日歩日数が多いか、少ないかわかります。

それは、優待権利日が土日になっているかです。

なお、優待の権利を取得するには、優待権利日最終日までに、株を買う(クロス取引しておく)必要があります。

クロス取引は権利日最終日

優待クロス初心者の方には、ややこしいですが、優待の権利を得るには、優待権利日に株を買っても遅すぎます。優待権利日最終日という、権利日の2日前に株を取得しておかないといけません。

権利日と権利日最終日とややこしいですが、手続き上の問題と考えるとわかりやすいです。

手紙や宅配物等と一緒です。

スマホで簡単に株の売買が出来るので、SNSのやり取りのように即座に登録等が出来てしまうイメージがありますが、株は注文してから2日後が受渡日なのです。

優待権利日の受渡日に間に合うように、権利日最終日にクロス取引を行います。

逆日歩日数は受渡日で数える

よく勘違いされやすいのですが、逆日歩日数は受渡されてから、つまり受渡日でカウントします。権利日最終日が金曜日でも、受渡日が火曜日になるので、火曜日に信用売りの受渡日、翌日に決済の受渡日なので、逆日歩日数が1日です。

意識するのは、権利日最終日ではありません。権利日が土日、祝日になっているかが大事です。必ずというわけではありませんが、土日が優待権利日の場合、逆日歩日数も3日や4日なっている事が多いです。

土日が優待権利日は逆日歩日数が多いという事を踏まえて、過去の逆日歩日数一覧表も確認してみてください。

逆日歩日数が数えられるように、受渡日も掲載しています。

尚、優待権利日最終日でチェックする際は、水曜日をチェックです。水曜日にあたると必ず逆日歩日数3日以上になります。