博展株主優待クロス取引

感動クリエイティブ企業『博展』の株主優待情報をご紹介。

株主優待の感想、クロス取引のやり方と各手数料、過去の逆日歩一覧、まとめて確認できます。

投資メモ

博展は、企業および団体のイベント・展示・販促を支援する事業をおこなっている企業です。
顧客のブランド価値、商品価値向上を実現するマーケティング・パートナーとして定評!

博展(2173)の株主優待

博展(2173)の株主優待は、オリジナルデザインのQUOカードです。

優待内容詳細

保有株式数優待の内容(QUOカード)
継続半年以上継続3年以上
100株以上500円分500円分
1,000株以500円分2,000円分

優待権利日は年1回、3月末のみです。

株主優待に長期保有制度はあるの?

継続保有特典あり

半年以上の継続保有が必須ですが、優待は人気のQUOカードです。

継続保有期間が3年以上になると、2,000円分のQUOカードが貰えますが、1,000株以上必要なので注意。

継続保有の条件

中間期株主名簿及び期末期株主名簿に同一株主番号として記載されること。

株主優待:権利確定日はいつ?

次回の優待権利日は「2024年3月31日」です。

権利付き最終日の「3月27日」までに100株以上の取得が必要です。

博展に配当がある場合の配当権利付き最終日、クロス取引する場合の最終売買日も同じです。

博展の優待が貰える直近の株主優待権利日

優待権利確定日:2024年3月31日

権利付き最終日:3月27日(水)・・・残り3ヵ月と19日(110日)
逆日歩日数:3日

博展(2173)の基本情報

情報更新日:2023年3月2日

code2173優待内容オリジナルクオカード
業種サービス業上場市場東証グロース 
決算3月 優待月3月
本社東京上場年月日2008年2月29日 
単元株数100貸借区分貸借
発行済株式数8,012,000企業のHP優待詳細
優待の種類金券

株価更新日:2023年12月7日

7日の終値株価622円最低投資額62,200円
最低必要株数100継続保有継続保有特典

クロス取引に必要な優待情報は、『株主優待速報【 新設・変更・廃止】開示情報』を参考にしています。


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博展(2173)過去の逆日歩

逆日歩一覧表の説明
  • 確逆:確定逆日歩、品貸料率です。
  • 最逆:最大逆日歩金額の元になる、最高料率です。

確逆(品貸料率)× 株数で確定した逆日歩金額です。
※最逆は、最大逆日歩の料率が比較できるよう、品貸日数を乗じていません。つまり1日での料率です。

優待権利付最終日【逆日歩・貸借残・配当】一覧表

権利日株価前日
貸借残
当日
貸借残
差分出来高確逆最逆品貸
日数
配当規制
2023-03-297278000-80011,5000.06.4310.0
2022-03-2952610,3002,700-7,60017,300110.0
2021-03-293943,1001,700-1,40018,50010.0
2020-03-2735500082,500111.0注意
2019-03-261,44322,90029,9007,00073,900310.0注意
2018-03-271,15228,80039,60010,80055,300316.0注意
2017-03-2854524,40011,300-13,10036,200314.0注意
2016-03-285123,7000-3,70054,9000.04.8114.0
2015-03-265706,200-21,500-27,70041,4004.84.8114.0
2014-03-265266,8004,800-2,00017,600114.0
2013-03-2650724,30036,80012,50044,5003
2012-03-2778,500266227-391503
2011-03-2802828001

過去に1度だけ、最大逆日歩が発生していますが、それでも優待価値の方が上です。

博展(2173)のクロス取引・逆日歩リスク

逆日歩リスクを過去データより分析、各項目ごとにまとめました。

クロス取引のリスク判断の詳細は、「高額逆日歩回避の7つのチェック」をご参考ください。

  1. 優待権利日(3月31日)の逆日歩日数

    △:やや注意
    優待権利日の逆日歩日数は3日、場合によっては、高額逆日歩が発生するので、ご注意です。
  2. 3月31日のクロス取引可能な銘柄数

    ○:銘柄数では低リスク
    クロス取引可能な銘柄は551(優待銘柄は769)です。

    博展と同じ人気のQUOカード優待がある銘柄一覧(一例)。

    QUOカード優待を実施している企業は多いですが、博展のQUOカードは、オリジナルデザイン、付加価値がつく可能性あり。

  3. 規制速報(注意喚起・申込停止)

    ×:規制情報では警戒範囲
    今までの優待権利日では、過去に4回、規制が入っています。調査時点では注意喚起等にはなっていませんが、今後に警戒です。
    • 2020/03/27:0円 (1日)・・・注意
    • 2019/03/26:0円 (3日)・・・注意
    • 2018/03/27:0円 (3日)・・・注意
    • 2017/03/28:0円 (3日)・・・注意
    高額逆日歩に注意株主優待銘柄の規制【注意喚起・申込停止】速報!
  4. 近況逆日歩・信用残高(貸借倍率・発行済株式数)

    ×:株不足では警戒範囲
    発行済株式数や浮動株比率などが低く、株不足の原因になる要素が多いです。

    逆日歩更新日:2023年12月7日

    市場区分:東証

    月/日融資新規融資返済融資残高貸株新規貸株返済貸株残高差引残高貸借倍率逆日歩
    12/06(水)40005,90070002,4003,5002.460
    12/05(火)20005,50001001,7003,8003.240
    12/04(月)1,20005,3001,40001,8003,5002.940
    12/01(金)004,10001004003,70010.250
    11/30(木)1,00004,10010005003,6008.20
    11/29(水)1002003,100004002,7007.750
    11/28(火)1,20003,20010004002,8008.00
    11/27(月)10002,000003001,7006.670
    11/24(金)20001,9001001003001,6006.330
    11/22(水)02001,70001003001,4005.670
  5. 博展の発生逆日歩

    △:やや注意
    高額逆日歩がそのまま最大逆日歩であり、1回発生しているので、注意です。
    • 2015/03/26:480円 (1日)

    過去の逆日歩は、100株単位での金額です。

  6. 優待に必要な株数と投資額

    △:やや注意
    100株なら優待取得の総コストは低いですが、複数パターンの優待があるので、株不足にご注意です。
    • 100株:約6万円
    • 1000株:約62万円
  7. 継続保有(必須・特典)の有無

    △:やや注意
    優待がお得になる継続保有特典あり、条件次第で、リスクの増減有!

    優待価値は低いですが、『博展』と同じ金額相当の株主優待がある銘柄です。

    • 日本電産
    • 東京きらぼしフィナンシャルグループ
    • アドソル日進
    • ジェイ エフ イー HD
    • ミダックHD


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博展(2173)の優待クロス(制度・一般)手数料を比較!

博展は、クロス取引の仕方によって、手数料も異なります。

12月7日の終値、株価622円の必要株数分(100株)で計算。

投資金額6.2万円の貸株料【各証券会社で比較】

営業
日数
月/日貸株
日数
SBI
証券
GMO
クリック
証券
au
カブコム
証券
松井
証券
楽天
証券
SMBC
日興
証券
13/274262610142610
23/265333313173312
33/256403915204014
43/227464618244617
53/218535220275319
63/2011737228377326
73/1912797831417929
83/1813868533448631
93/15149392364833
103/14159998385136
113/1318119118466143
123/1219126124486545
133/1120132131516848
143/821139137547150
153/722567552
163/625648559
173/526668862
183/427699264
193/128719567
202/2929749969
212/28328210976
222/27338411278

博展の権利付最終日(2024年3月27日)を基準に、約1ヵ月前までの貸株料金一覧です。

一般信用売り在庫による早めのクロス取引を考えている場合、貸株料の手数料は馬鹿に出来ないコストです。

「SBI証券」「GMOクリック証券」「楽天証券」の貸株料は、一般短期の計算です。

一般信用クロス取引手数料とやり方

具体的な一般信用クロス取引のやり方をを確認

一般信用売り在庫がある場合、投資金額6.2万円、博展のクロス取引シミュレーションです。

本日(2023年12月8日)から直近の優待権利日(2024年3月31日)に向けて、一般信用クロス取引をした場合の総コスト(最安値手数料)です。

優待取得の権利日当日、博展を6.2万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

定額料金と約定毎の手数料プランがある場合、それぞれの総コストで比較できます。

auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:6.2万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(112日分)+プレミアム料285円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:99円 信用:99円】

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(112日分)+プレミアム料
483円=99円+99円+285円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計50万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:6.2万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(112日分)380円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(112日分)
271円=4円+266円

※新規建約定日より1ヶ月目ごとにかかる管理料(事務管理費)は計算に含んでいません。

※SBI証券、GMOクリック証券、楽天証券の手数料(一般信用短期シミュレーション)は、短期売りが可能になったタイミングで表示します。

※クロス取引の組み合わせは複数あり、その中でも安い料金になるよう計算していますが、あくまで目安としてお使いください。


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制度信用クロス取引手数料とやり方

具体的な制度信用クロス取引のやり方をを確認

優待取得の権利日当日、博展を6.2万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

SBI証券
【定額:アクティブプラン】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:6.2万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(4日分)のみ26円
【スタンダード】

約定毎の手数料【現物:99円 信用:99円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+制度信用売り手数料+貸株料(4日分)
206円=99円+99円+8円
GMOクリック証券
【1日定額】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:6.2万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(4日分)のみ26円
【1約定】

約定毎の手数料【現物:90円 信用:97円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+制度信用売り手数料+貸株料(4日分)
194円=90円+97円+7円
auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:6.2万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(4日分)+プレミアム料8円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:99円 信用:99円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(4日分)+プレミアム料
206円=99円+99円+8円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計50万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:6.2万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(4日分)8円
楽天証券
【いちにち定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:6.2万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(4日分)7円
【超割】

約定毎の手数料【現物:99円 信用:99円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(4日分)
205円=99円+99円+7円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(4日分)
12円=4円+8円
SBIネオトレード証券
【定額と1約定】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(4日分)
11円=4円+7円

投資金額6.2万円の場合、貸株料、売買手数料ともに証券会社の差は少ないです。

※博展の制度信用クロスには、逆日歩(品貸料)リスクがある事だけ、ご注意ください。

博展(2173)のクロス取引・株主優待まとめ

  • 博展(2173)の株主優待は、人気のQUOカード、最大逆日歩が発生しても優待価値が上なのが魅力!(規制等がなしの場合)
  • 100株と1,000株の優待制度があるが、3年以上で優待額が増えるのは、1,000株以上だけ
  • 継続保有が必須という事もあり、過去の権利日では、逆日歩はほとんど発生していない
  • 発行済み株式数も少なく、流動性も低いので、高額逆日歩が発生するリスクは顕在
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