グローバル・リンク・マネジメント株主優待

貸借銘柄に変更になったばかりで、クロス取引銘柄として、人気化しそうだった「グローバル・リンク・マネジメント」の優待制度は廃止です。

当サイトでは、しばらく株価等のチェックをおこなってきましたが、優待制度の廃止が完全に決まったので、株価、一般信用売り在庫、逆日歩チェックを停止します。

以下、優待内容の記事は参考までに残しておきます。

 

コンパクトマンション販売が主力の『グローバル・リンク・マネジメント』の株主優待情報をまとめました。

2022年11月4日、制度信用銘柄から、貸借銘型に変更です。

つまり、クロス取引が可能!

そんな、グローバル・リンク・マネジメントのクロス取引を行いたい方に必要な情報(貸株料・つなぎ売り方法)記事です。

投資メモ

グローバル・リンク・マネジメントは、「アルテシモ」ブランドで投資用マンション販売をおこなっている企業です。
東京23区内の駅近好立地を狙う戦略に注目!

グローバル・リンク・マネジメント(3486)の株主優待

グローバル・リンク・マネジメント(3486)の株主優待は、QUOカードです。

優待内容詳細

保有株式数優待内容
100株以上QUOカード1,000円分

グローバル・リンク・マネジメント(3486)の優待権利日は年1回、12月末のみです。

貸借銘柄になり、クロス取引し放題!!と言いたいところですが・・・・

優待制度は、2022年12月末をもって廃止の予定です!!

最初で最後の制度信用クロス取引です。

また、11月頃の調査時点では、12月のQUOカード優待の中では、断トツの利回りの高さでしたが、12月に入り、年初来高値を更新中!

現物保有の方は、ホクホクかもしれませんが、優待クロス取引が目的の場合、投資金額がやや増えて(優待利回りが下がって)いるので、ご注意です。

株主優待に長期保有制度はあるの?

長期保有制度による特典はありません。

株主優待:権利確定日はいつ?

次回の優待権利日は「2023年12月31日」です。

権利日最終日の「12月27日」までに100.0株以上の取得が必要です。

グローバル・リンク・マネジメントの優待が貰える直近の株主優待権利日

優待権利日:2023年12月31日

権利日最終:12月27日(水)・・・残り10ヵ月と1日(304日)
逆日歩日数:6日

グローバル・リンク・マネジメント(3486)の基本情報

code3486優待内容クオカード
業種不動産業上場市場東証プライム
決算12月優待月12月
本拠地東京上場年月日2017年12月13日
単位100貸借区分貸借
継続保有企業の優待HP
優待の種類金券
最低必要株100.0最低投資額124,500円
配当予想52.5配当落日2022年12月29日
発行済株数7,959千株データ調査日2022年12月15日

最低投資額のみ、2月24日の終値株価で計算。

グローバル・リンク・マネジメント(3486)過去の逆日歩

2022年に貸借銘柄になったばかりなので、過去の逆日歩は存在しません。

グローバル・リンク・マネジメント(3486)のクロス取引・逆日歩リスク

逆日歩リスクを過去データより分析、各項目ごとにまとめました。

逆日歩回避チェックの詳しい説明は「高額逆日歩になる事前予兆を見逃すな?知らないと損!7つのチェック」をご参考ください。

  1. 株主優待12月の逆日歩日数

    ×:投資は自己判断で!

    2023年12月31日は、逆日歩日数が6日と、通常の権利日よりリスクが高まっています。

  2. 株主優待クロス取引12月の銘柄数

    ○:少しだけ安全圏かも

    株主優待数は175、そのうち119銘柄でクロス可能、QUOカード優待の企業も多いです。

    グローバル・リンク・マネジメントと同じQUOカード優待がある銘柄。

    尚、12月実施のQUOカード優待は、他にもあります。ほんの一部です。

  3. 規制速報(注意喚起・申込停止)

    △:やや注意

    今までは、貸借銘柄ではなかったので、優待権利日における株不足による規制はありませんが、未知数です。

  4. 貸借倍率と発行済株式数

    ×:投資は自己判断で!

    発行済株式数や浮動株比率などが低く、株不足の原因になる要素が多いです。

    最新の貸借倍率と逆日歩速報(毎日チェック)

    市場区分:東証

    月/日融資新規融資返済融資残高貸株新規貸株返済貸株残高差引残高貸借倍率逆日歩
    02/22(水)20040018,90001002,20016,7008.590
    02/21(火)1001,00019,10050002,30016,8008.30
    02/20(月)70010020,00002001,80018,20011.110
    02/17(金)1,700019,40004002,00017,4009.70
    02/16(木)01,70017,70010002,40015,3007.380
    02/15(水)80050019,4003001002,30017,1008.430
    02/14(火)1,100019,1001001002,10017,0009.10
    02/13(月)30040018,00020002,10015,9008.570
    02/10(金)500018,10001001,90016,2009.530
    02/09(木)30030017,60030002,00015,6008.80
  5. グローバル・リンク・マネジメントの発生逆日歩

    △:やや注意

    今まで、制度信用銘柄であった為、逆日歩実績がなく、未知数です。

  6. 優待に必要な株数と投資額

    ○:少しだけ安全圏かも

    優待に必要な株数は100株のみ、株価もそれほど高くないので、逆日歩リスクは少ないです。

  7. 継続保有(必須・特典)の有無

    △:やや注意

    継続保有の特典こそありませんが、利便性の高い優待だけに、注意が必要です。

グローバル・リンク・マネジメント(3486)の優待クロス(制度・一般)手数料を比較!

逆日歩リスクは、そもそもの実績がないので、トータル判断でも未知数です。

元々、制度信用銘柄でありながら、多くの証券会社で一般信用売り在庫があった銘柄です。

最初で最後の制度信用クロスも可能ですが、リスクがあるので、一般信用クロスの方がおすすめ!

後は、手数料(貸株料)次第!

2月24日の終値、株価1,245円の必要株数分(100.0株)で計算。

投資額12.5万円の貸株料【各証券会社の比較】

営業
日数
月/日貸株
日数
SBI
証券
GMO
クリック
証券
au
カブコム
証券
松井
証券
楽天
証券
SMBC
日興
証券
112/277939236489334
212/268107105415510738
312/259120119466212043
412/2210134132516813448
512/2111147145577514753
612/2014187185729618767
712/19152001987710320072
812/18162142118211021477
912/15172272248711682
1012/14182402379212386
1112/1321280277108144101
1212/1222294290113151105
1312/1123307303118158110
1412/824321316123164115
1512/725128171120
1612/628144192134
1712/529149199139
1812/430154205144
1912/131159212149
2011/3032164219153
2111/2935180240168
2211/2836185247173

グローバル・リンク・マネジメントの権利付最終日(2023年12月27日)を基準に、約1ヵ月前までの貸株料金一覧です。

一般信用売り在庫による早めのクロス取引を考えている場合、貸株料の手数料は馬鹿に出来ないコストです。

「SBI証券」「GMOクリック証券」「楽天証券」の貸株料は、一般短期の計算です。

グローバル・リンク・マネジメント(3486)のクロス取引・株主優待まとめ

  • グローバル・リンク・マネジメント(3486)は、2022年12月末をもって株主優待の廃止
  • 優待で貰えるQUOカードは、100株で1,000円分と優待利回りは非常によい!
  • 貸借銘柄になった事で、多くの証券会社でクロス取引可能だが、逆日歩リスクは高い!
  • 一般信用売り在庫が見つかったら、多少手数料が高くても取得がおすすめ!
  • 優待価値を超える逆日歩発生の可能性があるので、優待権利日当日の制度信用クロスは注意!