GMOグローバルサインHD株主優待

GMOグローバルサインHDは、GMOグループで電子認証、印鑑事業、クラウドインフラ事業がある銘柄です。

DX事業の付加価値もあるので、時代が来れば、大化けする可能性もありますが、いまだ停滞中です。

そんな、GMOグローバルサイン・ホールディングスの株主優待、クロス取引、過去の逆日歩についてまとめました。

投資メモ

GMOグローバルサインHDは、セキュリティ事業のSSLサーバ証明書発行枚数は国内1位の企業です。
クラウド・ホスティング事業、セキュリティ事業(電子認証事業)を積極展開!
電子印鑑サービスに注目!

GMOグローバルサイン・ホールディングス(3788)の株主優待

株主優待制度は100株以上の保有で3つのサービスを同事に受けることが出来ます。

ネット環境必須ですが、GMOが提供するサービスの定額料金が安くなるので、付加価値は高いです。

優待内容詳細

保有株式数優待の内容
サービス名等金額相当
100株以上GMOクリック証券GMOグローバルサインHD(株式買付手数料相当額キャッシュバック
100株以上GMOクリック証券売買手数料最大3,000円キャッシュバック
100株以上グループ各種サービス利用料割引最大5,000円の割引

年2回、6月末と12月末の優待制度です。

上記全て100株以上の保有で優待の権利を受けることが可能であり、少なくとも全サービスを受けた場合、8,000円以上の優待価値です。

これが年2回ですから、優待利回りの価値、ユーザーを選びますが、欲しい方にはかなり魅力的な内容です。

尚、グループ各種のサービスは次の中から選択可能です。

  • GMOクラウド レンタルサーバー
  • GMOクラウド VPS
  • GMOクラウド 専用サーバー
  • ラピッドサイト
  • マイティーサーバー
  • @YMC
  • ドメインキング
  • ワダックス
  • @WAPPY
  • GMOクラウド ALTUS(アルタス)
  • GMOクラウド Public
  • GMOクラウド Private
  • グローバルサイン
  • 電子印鑑GMOサイン

株主優待に長期保有制度はあるの?

必須あり

半年以上の継続保有が必須です。

株主優待制度を利用した感想

GMOグローバルサインHDの昔の銘柄名はGMOクラウドです。

一時は株価がものすごく下がっていてどうしてくれるんだと株主総会に出席したのを思い出します。

美味しい珈琲とQUOカード1,000円を総会で貰えましたが、GMOクラウドのレンタルサーバーのサポートが悪いなど、経営戦略的な質問より、ユーザーとしての意見で文句を言っていた株主の印象の方が強かったです

あれから数年、一時は株価が急上昇しましたが、騰がった後は急降下など、大量保有する場合、心配な株です。

レンタルサーバーなど、GMOグループのサービスを受けたい方には、おすすめの銘柄です。

年間にして約1万円のキャッシュバックは、結構なうまみありです。

株主優待:権利確定日はいつ?

次回の優待権利日は「2023年12月31日」です。

権利日最終日の「12月27日」までに100.0株以上の取得が必要です。

GMOグローバルサイン・ホールディングスの優待が貰える直近の株主優待権利日

優待権利日:2023年12月31日

権利日最終:12月27日(水)・・・残り3ヵ月と6日(97日)
逆日歩日数:6日

GMOグローバルサイン・ホールディングス(3788)の基本情報

code3788優待内容サービス利用料返金等
業種情報・通信業上場市場東証プライム 
決算12月 優待月6月、12月
本拠地東京上場年月日2005年12月16日 
単位100貸借区分貸借
継続保有必須企業の優待HP優待詳細
優待の種類自社商品
最低必要株100.0最低投資額287,700円
配当予想39.06配当落日2022年12月29日
発行済株数11,693千株データ調査日2022年12月15日

最低投資額のみ、9月15日の終値株価で計算。

優待開示情報

GMOグローバルサインHD(3788)過去の逆日歩

逆日歩一覧表の説明
  • 確逆:確定逆日歩、品貸料率です。
  • 最逆:最大逆日歩金額の元になる、最高料率です。

確逆(品貸料率)× 株数で確定した逆日歩金額です。
※最逆は、最大逆日歩の料率が比較できるよう、品貸日数を乗じていません。つまり1日での料率です。

優待権利付最終日【逆日歩・貸借残・配当】一覧表

権利日株価前日
貸借残
当日
貸借残
差分出来高確逆最逆品貸
日数
配当規制
2022-06-285,08000074,4000.040.81
2021-12-284,24500077,3000.034.4533.64
2021-06-284,87000086,4000.039.21
2020-12-288,44023,1000-23,100276,4000.0136.0550.81注意
2020-06-2611,76099,80099,500-300997,5001停止
2019-12-262,59418,70010,500-8,20052,600746.59
2019-06-253,0056,3000-6,30069,2000.049.63注意
2018-12-252,843-12,700-18,500-5,800114,0000.3546.4741.52注意
2018-06-263,105-66,400-91,500-25,100121,2000.1551.23注意
2017-12-262,382-9,100-38,700-29,60088,7000.638.4627.6注意
2017-06-273,7602,6000-2,600143,9000.060.83注意
2016-12-271,263-10,100-50,700-40,60068,1000.2510.4521.25
2016-06-271,04410,800-29,500-40,300117,7000.08.81
2015-12-257630-44,900-44,900123,4000.56.4514.0
2015-06-2598215,300-136,100-151,400214,4000.18.01
2014-12-251,0780-122,900-122,900225,1000.38.8619.5
2014-06-251,05038,300-102,200-140,500204,9000.112.01
2013-12-25115,000365-250-6152,3070.01200.071900.0
2013-06-25120,0009460-9462,6190.01200.03
2012-12-2572,000364-395-7592,20935.0800.07
2012-06-2646,800496-360-8561,94015.0400.03
2011-12-2758,400317-279-5961,0090.0800.05
2011-06-2772,70046088-3727771

GMOグローバルサインHDの最大逆日歩リスク

逆日歩リスクを過去データより分析、各項目ごとにまとめました。

逆日歩回避チェックの詳しい説明は「高額逆日歩になる事前予兆を見逃すな?知らないと損!7つのチェック」をご参考ください。

  1. 株主優待12月の逆日歩日数

    ×:投資は自己判断で!
    2023年12月31日は、逆日歩日数が6日と、通常の権利日よりリスクが高まっています。
  2. 株主優待クロス取引12月の銘柄数

    ○:少しだけ安全圏かも
    優待実施企業は175、クロス取引可能な貸借銘柄は119、同じ優待分類の企業も多いです。

    GMOグローバルサイン・ホールディングスの優待分類と同じ『サービス利用料返金等』関連銘柄です。

    尚、12月実施の『自社商品』優待は、他にもあります。ほんの一部です。

  3. 規制速報(注意喚起・申込停止)

    ×:投資は自己判断で!
    今までの優待権利日では、過去に7回、規制が入っています。調査時点では注意喚起等にはなっていませんが、今後に警戒です。
    • 2020年12月:0円 (5日)・・・注意
    • 2020年6月 :0円 (1日)・・・停止
    • 2019年6月 :0円 (3日)・・・注意
    • 2018年12月:35円 (7日)・・・注意
    • 2018年6月 :15円 (3日)・・・注意
    • 2017年12月:60円 (6日)・・・注意
    • 2017年6月 :0円 (3日)・・・注意
  4. 貸借倍率と発行済株式数

    △:やや注意
    発行済株式数は11,693千株であり、東証プライム 市場ですが、やや株不足が発生する傾向に注意です。

    最新の貸借倍率と逆日歩速報(毎日チェック)

    市場区分:東証

    月/日融資新規融資返済融資残高貸株新規貸株返済貸株残高差引残高貸借倍率逆日歩
    09/20(水)300033,800007,10026,7004.760
    09/19(火)60010033,50010007,10026,4004.720
    09/15(金)600033,00010007,00026,0004.710
    09/14(木)020032,400006,90025,5004.70
    09/13(水)10020032,60001006,90025,7004.720
    09/12(火)8002,30032,700007,00025,7004.670
    09/11(月)1,60050034,200007,00027,2004.890
    09/08(金)30020033,1002001,2007,00026,1004.730
    09/07(木)1,00030033,00001,2008,00025,0004.120
    09/06(水)040032,3001,10009,20023,1003.510
  5. GMOグローバルサイン・ホールディングスの発生逆日歩

    △:やや注意
    最大逆日歩こそ発生していませんが、過去10回も逆日歩が発生しているので、やや注意が必要です。
    • 2018年12月:35円 (7日)・・・注意
    • 2018年6月 :15円 (3日)・・・注意
    • 2017年12月:60円 (6日)・・・注意
    • 2016年12月:25円 (5日)
    • 2015年12月:50円 (5日)
    • 2015年6月 :10円 (1日)
    • 2014年12月:30円 (6日)
    • 2014年6月 :10円 (1日)
    • 2012年12月:3,500円 (7日)
    • 2012年6月 :1,500円 (3日)

    過去の逆日歩は、100株単位での金額です。

  6. 優待に必要な株数と投資額

    ○:少しだけ安全圏かも
    優待に必要な株数は100株のみですが、株価が高いと逆日歩が発生した時の金額もあがるので、少しだけ注意です。
  7. 継続保有(必須・特典)の有無

    ○:少しだけ安全圏かも
    継続保有が必須であるため、優待クロスの難易度もあがり、参加者は限定されます。

株主優待を(制度信用・一般信用)でクロス取引する方法

逆日歩の理解を深めたら、次はGMOグローバルサイン・ホールディングスのクロス取引手数料です。

9月15日の終値、株価2,877円の必要株数分(100.0株)で計算。

投資額28.8万円の貸株料【各証券会社の比較】

営業
日数
月/日貸株
日数
SBI
証券
GMO
クリック
証券
au
カブコム
証券
松井
証券
楽天
証券
SMBC
日興
証券
112/2772152138311021577
212/2682462439512624688
312/25927727310714227799
412/2210308304118158308110
512/2111338334130174338122
612/2014431425166221431155
712/1915462456178237462166
812/1816492486189252492177
912/1517523516201268188
1012/1418554547213284199
1112/1321646638249331232
1212/1222677668260347243
1312/1123708699272363254
1412/824739729284379265
1512/725296395276
1612/628331442309
1712/529343458320
1812/430355473331
1912/131367489342
2011/3032379505353
2111/2935414552387
2211/2836426568398

GMOグローバルサイン・ホールディングスの権利付最終日(2023年12月27日)を基準に、約1ヵ月前までの貸株料金一覧です。

一般信用売り在庫による早めのクロス取引を考えている場合、貸株料の手数料は馬鹿に出来ないコストです。

「SBI証券」「GMOクリック証券」「楽天証券」の貸株料は、一般短期の計算です。

一般信用クロス取引手数料とやり方

具体的な一般信用クロス取引のやり方をを確認

投資金額28.8万円、GMOグローバルサイン・ホールディングスのクロス取引シミュレーションです。

本日(2023年9月21日)から直近の優待権利日(2023年12月31日)に向けて、一般信用クロス取引をした場合の総コスト(最安値手数料)です。

優待取得の権利日当日、GMOグローバルサイン・ホールディングスを28.8万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

定額料金と約定毎の手数料プランがある場合、それぞれの総コストで比較できます。

auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:28.8万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(102日分)+プレミアム料1,207円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料275円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(102日分)+プレミアム料
1,625円=198×2円+22円+1,207円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計100万円まで1,100円の手数料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買いと一般信用売り手数料+貸株料(102日分)
2,710円=1,100円+1,610円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(102日分)
1,146円=20円+1,127円

※新規建約定日より1ヶ月目ごとにかかる管理料(事務管理費)は計算に含んでいません。

※SBI証券、GMOクリック証券、楽天証券の手数料(一般信用短期シミュレーション)は、短期売りが可能になったタイミングで表示します。

※クロス取引の組み合わせは複数あり、その中でも安い料金になるよう計算していますが、あくまで目安としてお使いください。

制度信用クロス取引手数料とやり方

具体的な制度信用クロス取引のやり方をを確認

優待取得の権利日当日、GMOグローバルサイン・ホールディングスを28.8万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

SBI証券
【定額:アクティブプラン】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:28.8万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(7日分)のみ215円
【スタンダード】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が275円で高い為
クロスコスト=制度信用手数料+金利(1日)+貸株料(7日分)
482円=198×2円+22円+64円
GMOクリック証券
【1日定額】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:28.8万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(7日分)のみ213円
【1約定】

約定毎の手数料【現物:260円 信用:187円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が260円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利(1日)+貸株料(7日分)
451円=187×2円+16円+61円
auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:28.8万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(7日分)+プレミアム料64円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料275円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(7日分)+プレミアム料
482円=198×2円+22円+64円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計100万円まで1,100円の手数料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買いと制度信用売り手数料+貸株料(7日分)
1,164円=1,100円+64円
楽天証券
【いちにち定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:28.8万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(7日分)61円
【超割】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が275円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(7日分)
479円=198×2円+22円+61円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(7日分)
83円=20円+64円
SBIネオトレード証券
【定額と1約定】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(7日分)
79円=18円+61円

※優待権利日最終日に売買しても、逆日歩日数が多い時は、貸株日数(貸株料)も通常より多くなります。

※GMOグローバルサイン・ホールディングスの制度信用クロスには、逆日歩(品貸料)リスクがある事だけ、ご注意ください。

GMOグローバルサインHDのクロス取引・株主優待まとめ

  • 半年以上の継続保有が必須になってからは、逆日歩が起こりにくい
  • ホスティングサービスやクラウドサービス、セキュリティサービスのコストを安く抑えたいなら、おすすめの銘柄
  • GMOクリック証券を利用すれば、手数料無料で売買可能!
  • GMOグローバルサインHDのクロス取引するなら、GMOクリック証券が最もメリットあり
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