GMOグローバルサインHD株主優待

GMOグローバルサインHDの株主優待は、2024年6月末で廃止なので注意。

 

GMOグローバルサインHDは、GMOグループで電子認証、印鑑事業、クラウドインフラ事業がある銘柄です。

DX事業の付加価値もあるので、時代が来れば、大化けする可能性もありますが、いまだ停滞中です。

そんな、GMOグローバルサイン・ホールディングスの株主優待、クロス取引、過去の逆日歩についてまとめました。

投資メモ

GMOグローバルサインHDは、セキュリティ事業のSSLサーバ証明書発行枚数は国内1位の企業です。
クラウド・ホスティング事業、セキュリティ事業(電子認証事業)を積極展開!
電子印鑑サービスに注目!

GMOグローバルサイン・ホールディングス(3788)の株主優待

株主優待制度は100株以上の保有で3つのサービスを同事に受けることが出来ます。

ネット環境必須ですが、GMOが提供するサービスの定額料金が安くなるので、付加価値は高いです。

優待内容詳細

保有株式数 優待の内容
サービス名等 金額相当
100株以上 GMOクリック証券 GMOグローバルサインHD(株式買付手数料相当額キャッシュバック
100株以上 GMOクリック証券 売買手数料最大3,000円キャッシュバック
100株以上 グループ各種サービス利用料割引 最大5,000円の割引

年2回、6月末と12月末の優待制度です。

上記全て100株以上の保有で優待の権利を受けることが可能であり、少なくとも全サービスを受けた場合、8,000円以上の優待価値です。

これが年2回ですから、優待利回りの価値、ユーザーを選びますが、欲しい方にはかなり魅力的な内容です。

尚、グループ各種のサービスは次の中から選択可能です。

  • GMOクラウド レンタルサーバー
  • GMOクラウド VPS
  • GMOクラウド 専用サーバー
  • ラピッドサイト
  • マイティーサーバー
  • @YMC
  • ドメインキング
  • ワダックス
  • @WAPPY
  • GMOクラウド ALTUS(アルタス)
  • GMOクラウド Public
  • GMOクラウド Private
  • グローバルサイン
  • 電子印鑑GMOサイン

株主優待に長期保有制度はあるの?

必須あり

半年以上の継続保有が必須です。

株主優待制度を利用した感想

GMOグローバルサインHDの昔の銘柄名はGMOクラウドです。

一時は株価がものすごく下がっていてどうしてくれるんだと株主総会に出席したのを思い出します。

美味しい珈琲とQUOカード1,000円を総会で貰えましたが、GMOクラウドのレンタルサーバーのサポートが悪いなど、経営戦略的な質問より、ユーザーとしての意見で文句を言っていた株主の印象の方が強かったです

あれから数年、一時は株価が急上昇しましたが、騰がった後は急降下など、大量保有する場合、心配な株です。

レンタルサーバーなど、GMOグループのサービスを受けたい方には、おすすめの銘柄です。

年間にして約1万円のキャッシュバックは、結構なうまみありです。

株主優待:権利確定日はいつ?

次回の優待権利日は「2024年12月31日」です。

権利付き最終日の「12月26日」までに100株以上の取得が必要です。

GMOグローバルサイン・ホールディングスに配当がある場合の配当権利付き最終日、クロス取引する場合の最終売買日も同じです。

GMOグローバルサイン・ホールディングスの優待が貰える直近の株主優待権利日

優待権利確定日:2024年12月31日

権利付き最終日:12月26日(木)・・・残り4ヵ月と30日(152日)
逆日歩日数:7日

GMOグローバルサイン・ホールディングス(3788)の基本情報

情報更新日:2024年5月24日

code3788優待内容サービス利用料返金等
業種情報・通信業上場市場東証プライム 
決算12月 優待月6月、12月
本社東京上場年月日2005年12月16日 
単元株数100貸借区分貸借
発行済株式数11,693,000企業のHP優待詳細
優待の種類自社商品

株価更新日:2024年7月4日

4日の終値株価3,060円最低投資額306,000円
最低必要株数100継続保有必須

優待開示情報

クロス取引に必要な優待情報は、『株主優待速報【 新設・変更・廃止】開示情報』を参考にしています。


スポンサーリンク


GMOグローバルサインHD(3788)過去の逆日歩

逆日歩一覧表の説明
  • 確逆:確定逆日歩、品貸料率です。
  • 最逆:最大逆日歩金額の元になる、最高料率です。

確逆(品貸料率)× 株数で確定した逆日歩金額です。
※最逆は、最大逆日歩の料率が比較できるよう、品貸日数を乗じていません。つまり1日での料率です。

優待権利付最終日【逆日歩・貸借残・配当】一覧表

権利日株価前日
貸借残
当日
貸借残
差分出来高確逆最逆品貸
日数
配当規制
2023-12-272,7083,8000-3,80083,3000.022.4638.46
2023-06-283,20036,20034,600-1,60061,0000.025.630.0
2022-12-283,83527,700-30,700-58,40049,7002.7531.2539.06
2022-06-285,08000074,4000.040.81
2021-12-284,24500077,3000.034.4533.64
2021-06-284,87000086,4000.039.21
2020-12-288,44023,1000-23,100276,4000.0136.0550.81注意
2020-06-2611,76099,80099,500-300997,5001停止
2019-12-262,59418,70010,500-8,20052,600746.59
2019-06-253,0056,3000-6,30069,2000.049.63注意
2018-12-252,843-12,700-18,500-5,800114,0000.3546.4741.52注意
2018-06-263,105-66,400-91,500-25,100121,2000.1551.23注意
2017-12-262,382-9,100-38,700-29,60088,7000.638.4627.6注意
2017-06-273,7602,6000-2,600143,9000.060.83注意
2016-12-271,263-10,100-50,700-40,60068,1000.2510.4521.25
2016-06-271,04410,800-29,500-40,300117,7000.08.81
2015-12-257630-44,900-44,900123,4000.56.4514.0
2015-06-2598215,300-136,100-151,400214,4000.18.01
2014-12-251,0780-122,900-122,900225,1000.38.8619.5
2014-06-251,05038,300-102,200-140,500204,9000.112.01
2013-12-25115,000365-250-6152,3070.01200.071900.0
2013-06-25120,0009460-9462,6190.01200.03
2012-12-2572,000364-395-7592,20935.0800.07
2012-06-2646,800496-360-8561,94015.0400.03
2011-12-2758,400317-279-5961,0090.0800.05
2011-06-2772,70046088-3727771

GMOグローバルサインHDの最大逆日歩リスク

逆日歩リスクを過去データより分析、各項目ごとにまとめました。

クロス取引のリスク判断の詳細は、「高額逆日歩回避の7つのチェック」をご参考ください。

  1. 優待権利日(12月31日)の逆日歩日数

    ×:逆日歩日数では警戒範囲
    2024年12月31日は、逆日歩日数が7日と、通常の権利日よりリスクが高まっています。
  2. 12月31日のクロス取引可能な銘柄数

    ○:銘柄数では低リスク
    優待実施企業は178、クロス取引可能な貸借銘柄は116、同じ優待分類の企業も多いです。

    GMOグローバルサイン・ホールディングスと同じ優待分類の銘柄です。

    尚、12月実施の『自社商品』優待は、他にもあります。ほんの一部です。

  3. 規制速報(注意喚起・申込停止)

    ×:規制情報では警戒範囲
    今までの優待権利日では、過去に7回、規制が入っています。調査時点では注意喚起等にはなっていませんが、今後に警戒です。
    • 2020/12/28:0円 (5日)・・・注意
    • 2020/06/26:0円 (1日)・・・停止
    • 2019/06/25:0円 (3日)・・・注意
    • 2018/12/25:35円 (7日)・・・注意
    • 2018/06/26:15円 (3日)・・・注意
    • 2017/12/26:60円 (6日)・・・注意
    • 2017/06/27:0円 (3日)・・・注意
    高額逆日歩に注意株主優待銘柄の規制【注意喚起・申込停止】速報!
  4. 近況逆日歩・信用残高(貸借倍率・発行済株式数)

    ×:株不足では警戒範囲
    東証プライム 市場、それなりに知名度や優待価値が高いため、株不足に注意。

    逆日歩更新日:2024年7月26日

    市場区分:東証

    月/日融資新規融資返済融資残高貸株新規貸株返済貸株残高差引残高貸借倍率逆日歩
    07/25(木)1006008,700005,9002,8001.470
    07/24(水)1007009,2001005005,9003,3001.560
    07/23(火)7005009,80040006,3003,5001.560
    07/22(月)7002,1009,60001005,9003,7001.630
    07/19(金)1,90030011,0001001006,0005,0001.830
    07/18(木)1,60009,400006,0003,4001.570
    07/17(水)9007007,80010006,0001,8001.30
    07/16(火)3007007,60030005,9001,7001.290
    07/12(金)6001,5008,000005,6002,4001.430
    07/11(木)80008,900005,6003,3001.590
  5. GMOグローバルサイン・ホールディングスの発生逆日歩

    △:やや注意
    最大逆日歩こそ発生していませんが、過去11回も逆日歩が発生しているので、やや注意が必要です。
    • 2022/12/28:275円 (5日)
    • 2018/12/25:35円 (7日)・・・注意
    • 2018/06/26:15円 (3日)・・・注意
    • 2017/12/26:60円 (6日)・・・注意
    • 2016/12/27:25円 (5日)
    • 2015/12/25:50円 (5日)
    • 2015/06/25:10円 (1日)
    • 2014/12/25:30円 (6日)
    • 2014/06/25:10円 (1日)
    • 2012/12/25:3,500円 (7日)
    • 2012/06/26:1,500円 (3日)

    過去の逆日歩は、100株単位での金額です。

  6. 優待に必要な株数と投資額

    ○:必要株数では低リスク
    優待に必要な株数は100株のみですが、株価が高いと逆日歩が発生した時の金額もあがるので、少しだけ注意です。
  7. 継続保有(必須・特典)の有無

    ○:優待価値では低リスク
    継続保有が必須、優待クロスの難易度アップでクロス参加者は限定!

    12月実施の高額優待、他にもあります。


スポンサーリンク


株主優待を(制度信用・一般信用)でクロス取引する方法

逆日歩の理解を深めたら、次はGMOグローバルサイン・ホールディングスのクロス取引手数料です。

7月4日の終値、株価3,060円の必要株数分(100株)で計算。

投資金額30.6万円の貸株料【各証券会社で比較】

営業
日数
月/日貸株
日数
SBI
証券
GMO
クリック
証券
au
カブコム
証券
松井
証券
楽天
証券
SMBC
日興
証券
112/26826225810113426294
212/2511360355138184360129
312/2412392387151201392141
412/2313425420163218425153
512/2014458452176235458164
612/1915490484189252490176
712/1818589581226302589211
812/1719621613239319223
912/1620654646252335235
1012/1321687678264352246
1112/1222719710277369258
1212/1125817807314419293
1312/1026850839327436305
1412/927883871340453317
1512/628352469329
1612/529365486340
1712/432402537376
1812/333415553387
1912/234428570399
2011/2935440587411
2111/2836453604423
2211/2739490654458

GMOグローバルサイン・ホールディングスの権利付最終日(2024年12月26日)を基準に、約1ヵ月前までの貸株料金一覧です。

一般信用売り在庫による早めのクロス取引を考えている場合、貸株料の手数料は馬鹿に出来ないコストです。

「SBI証券」「GMOクリック証券」「楽天証券」の貸株料は、一般短期の計算です。

一般信用クロス取引手数料とやり方

具体的な一般信用クロス取引のやり方をを確認

一般信用売り在庫がある場合、投資金額30.6万円、GMOグローバルサイン・ホールディングスのクロス取引シミュレーションです。

本日(2024年7月27日)から直近の優待権利日(2024年12月31日)に向けて、一般信用クロス取引をした場合の総コスト(最安値手数料)です。

優待取得の権利日当日、GMOグローバルサイン・ホールディングスを30.6万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

定額料金と約定毎の手数料プランがある場合、それぞれの総コストで比較できます。

auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:30.6万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(160日分)+プレミアム料2,012円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料275円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(160日分)+プレミアム料
2,431円=198×2円+23円+2,012円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計100万円まで1,100円の手数料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買いと一般信用売り手数料+貸株料(160日分)
3,783円=1,100円+2,683円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(160日分)
1,899円=21円+1,878円

※新規建約定日より1ヶ月目ごとにかかる管理料(事務管理費)は計算に含んでいません。

※SBI証券、GMOクリック証券、楽天証券の手数料(一般信用短期シミュレーション)は、短期売りが可能になったタイミングで表示します。

※クロス取引の組み合わせは複数あり、その中でも安い料金になるよう計算していますが、あくまで目安としてお使いください。


スポンサーリンク


制度信用クロス取引手数料とやり方

具体的な制度信用クロス取引のやり方をを確認

優待取得の権利日当日、GMOグローバルサイン・ホールディングスを30.6万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

SBI証券
【定額:アクティブプラン】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:30.6万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(8日分)のみ262円
【スタンダード】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が275円で高い為
クロスコスト=制度信用手数料+金利(1日)+貸株料(8日分)
497円=198×2円+23円+77円
GMOクリック証券
【1日定額】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:30.6万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(8日分)のみ258円
【1約定】

約定毎の手数料【現物:260円 信用:187円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が260円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利(1日)+貸株料(8日分)
465円=187×2円+17円+74円
auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:30.6万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(8日分)+プレミアム料77円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料275円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(8日分)+プレミアム料
497円=198×2円+23円+77円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計100万円まで1,100円の手数料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買いと制度信用売り手数料+貸株料(8日分)
1,177円=1,100円+77円
楽天証券
【いちにち定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:30.6万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(8日分)74円
【超割】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が275円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(8日分)
493円=198×2円+23円+74円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(8日分)
98円=21円+77円
SBIネオトレード証券
【定額と1約定】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(8日分)
93円=19円+74円

※優待権利日最終日の貸株日数は、逆日歩日数の7日に返却日を加えた8日です。

※GMOグローバルサイン・ホールディングスの制度信用クロスには、逆日歩(品貸料)リスクがある事だけ、ご注意ください。

GMOグローバルサインHDのクロス取引・株主優待まとめ

  • 半年以上の継続保有が必須になってからは、逆日歩が起こりにくい
  • ホスティングサービスやクラウドサービス、セキュリティサービスのコストを安く抑えたいなら、おすすめの銘柄
  • GMOクリック証券を利用すれば、手数料無料で売買可能!
  • GMOグローバルサインHDのクロス取引するなら、GMOクリック証券が最もメリットあり
毎日更新中、フォローすることで最新情報を逃しません!
にほんブログ村 株ブログ 株主優待へ ブログ村登録1週間で「投資情報」ランキング1位獲得!