シークス株主優待

電子機器の製造受託(EMS)のトップ企業『シークス』の株主優待情報をまとめました。

株主優待の感想、クロス取引のやり方と各手数料、過去の逆日歩一覧、まとめて確認できます。

投資メモ

シークスは、電子機器の製造受託(EMS)、調達・組み立て(基板実装、成型品)までの一貫体制が特色の企業です。
日本国内はもちろん、世界各国に顧客、「グローバルビジネスオーガナイザー」として、自動運転、IoT等の産業の未来を支える!

シークス(7613)の株主優待

シークス(7613)の株主優待は、ギフトカードです。さらに長期保有株主なら、海外旅行のチャンスも!!

優待内容詳細

保有株式数優待内容(ギフトカード)
100株以上1,000円分
500株以上2,000円分
1,000株以上3,000円分

シークス(7613)の優待権利日は年1回、12月末のみです。

保有株数に応じて、ギフトカードが貰えます。

株主優待に長期保有制度はあるの?

特典あり

継続保有が必須ではなく、抽選で海外旅行が当たる!ランクアップ特典です。

100株以上で、毎年1回、10名の当選者がいる海外旅行の抽選に参加できます。

当選者は、シークス側からの当選通知によってわかるので、WEBサイト等には記載されません。

継続保有の条件

毎年12月末日の株主名簿に、前期末ならびに当中間期末と同一株主番号にて、連続して記載されること。

シークスの株主優待制度を利用した感想

長年株主をやっていますが、海外旅行の抽選に当選したことはありません。

まあ、当たり前ですが、でも、株主の数から考えると、宝くじの当選よりは確率高いので、ちょっとは期待してしまいます。

なお、通常の優待制度で貰える、ギフトカードは、VISAのギフトカード(紙媒体)です。

全国50万店以上のVJAギフトカード取扱店(デパート、大手スーパー、ショッピングセンター、専門店、レストラン、ホテルなど)で利用可能です。

コンビニで使えないので、QUOカードより利便性が落ちるかもしれませんが、東武ストア、京王ストア、アトレ、東急プラザといったスーパー系では利用できるので、結構重宝します。

やっぱり商品券の方が安心という方におすすめ!

株主優待:権利確定日はいつ?

次回の優待権利日は「2023年12月31日」です。

権利日最終日の「12月27日」までに100.0株以上の取得が必要です。

シークスの優待が貰える直近の株主優待権利日

優待権利日:2023年12月31日

権利日最終:12月27日(水)・・・残り6ヵ月と17日(200日)
逆日歩日数:6日

シークス(7613)の基本情報

code7613優待内容ギフトカード
業種卸売業上場市場東証プライム 
決算12月 優待月12月
本拠地大阪上場年月日1999年9月22日 
単位100貸借区分貸借
継続保有特典企業の優待HP優待詳細
優待の種類金券
最低必要株100.0最低投資額148,300円
配当予想31.0配当落日2022年12月29日
発行済株数50,400千株データ調査日2022年12月15日

最低投資額のみ、6月9日の終値株価で計算。

シークス(7613)過去の逆日歩

逆日歩一覧表の説明
  • 確逆:確定逆日歩、品貸料率です。
  • 最逆:最大逆日歩金額の元になる、最高料率です。

確逆(品貸料率)× 株数で確定した逆日歩金額です。
※最逆は、最大逆日歩の料率が比較できるよう、品貸日数を乗じていません。つまり1日での料率です。

優待権利付最終日【逆日歩・貸借残・配当】一覧表

権利日株価前日
貸借残
当日
貸借残
差分出来高確逆最逆品貸
日数
配当規制
2021-12-281,463-1,400-111,000-109,600519,5002.512.0515.0
2020-12-281,542-27,700-99,100-71,400591,4002.512.8515.0
2019-12-261,556-9,700-58,700-49,000276,4002.4512.8714.0
2018-12-251,2870-28,600-28,600581,5000.710.4713.5
2017-12-264,75500085,0000.038.4626.0
2016-12-274,0050-35,000-35,000153,8004.2532.8526.0
2015-12-253,5650-42,600-42,600117,5002.7528.8524.0
2014-12-252,496-52,400-103,300-50,900111,1000.320.0618.0
2013-12-251,24617,800-142,000-159,800359,4000.712.0716.0
2012-12-2599782,700-25,400-108,100315,7000.08.07
2011-12-271,006100-105,300-105,400160,6000.2512.05

シークス(7613)のクロス取引・逆日歩リスク

逆日歩リスクを過去データより分析、各項目ごとにまとめました。

逆日歩回避チェックの詳しい説明は「高額逆日歩になる事前予兆を見逃すな?知らないと損!7つのチェック」をご参考ください。

  1. 株主優待12月の逆日歩日数

    ×:投資は自己判断で!
    2023年12月31日は、逆日歩日数が6日と、通常の権利日よりリスクが高まっています。
  2. 株主優待クロス取引12月の銘柄数

    ○:少しだけ安全圏かも
    優待実施企業は175、クロス取引可能な貸借銘柄は119、同じ優待分類の企業も多いです。

    シークスの優待分類と同じ『ギフトカード』関連銘柄です。

    尚、12月実施の『金券』優待は、他にもあります。ほんの一部です。

  3. 規制速報(注意喚起・申込停止)

    ○:少しだけ安全圏かも
    調査時点で規制情報はありません。また過去に1度も規制情報が入った事がないです。
  4. 貸借倍率と発行済株式数

    △:やや注意
    発行済株式数は50,400千株であり、東証プライム 市場ですが、やや株不足が発生する傾向に注意です。

    最新の貸借倍率と逆日歩速報(毎日チェック)

    市場区分:東証

    月/日融資新規融資返済融資残高貸株新規貸株返済貸株残高差引残高貸借倍率逆日歩
    06/08(木)010011,20000011,200-0
    06/07(水)040011,30000011,300-0
    06/06(火)1,100011,70000011,700-0
    06/05(月)1004,40010,60000010,600-0
    06/02(金)090014,90000014,900-0
    06/01(木)500015,80000015,800-0
    05/31(水)50010015,30000015,300-0
    05/30(火)30010014,90000014,900-0
    05/29(月)3,0002,00014,70000014,700-0
    05/26(金)40030013,70000013,700-0
  5. シークスの発生逆日歩

    △:やや注意
    最大逆日歩こそ発生していませんが、過去9回も逆日歩が発生しているので、やや注意が必要です。
    • 2021年12月:250円 (5日)
    • 2020年12月:250円 (5日)
    • 2019年12月:245円 (7日)
    • 2018年12月:70円 (7日)
    • 2016年12月:425円 (5日)
    • 2015年12月:275円 (5日)
    • 2014年12月:30円 (6日)
    • 2013年12月:70円 (7日)
    • 2011年12月:25円 (5日)

    過去の逆日歩は、100株単位での金額です。

  6. 優待に必要な株数と投資額

    △:やや注意
    100株なら優待取得の総コストは低いですが、複数パターンの優待があるので、株不足にご注意です。
    • 100株:約15万円
    • 500株:約74万円
    • 1,000株:約148万円
  7. 継続保有(必須・特典)の有無

    ×:投資は自己判断で!
    継続保有が必須ではなく、特典のみなので、逆日歩リスクは顕在です。

シークス(7613)の優待クロス(制度・一般)手数料を比較!

シークスは、逆日歩の発生しない、一般信用クロス取引も可能です。

6月9日の終値、株価1,483円の必要株数分(100.0株)で計算。

投資額14.8万円の貸株料【各証券会社の比較】

営業
日数
月/日貸株
日数
SBI
証券
GMO
クリック
証券
au
カブコム
証券
松井
証券
楽天
証券
SMBC
日興
証券
112/277111109435711140
212/268127125496512745
312/259142140557314251
412/2210158156618115857
512/2111174172678917462
612/20142212198511422179
712/19152372349112223785
812/18162532509713025391
912/151726926510313897
1012/1418285281109146102
1112/1321332328128170119
1212/1222348343134178125
1312/1123364359140187131
1412/824380375146195136
1512/725152203142
1612/628170227159
1712/529176235165
1812/430182243170
1912/131189251176
2011/3032195260182
2111/2935213284199
2211/2836219292204

シークスの権利付最終日(2023年12月27日)を基準に、約1ヵ月前までの貸株料金一覧です。

一般信用売り在庫による早めのクロス取引を考えている場合、貸株料の手数料は馬鹿に出来ないコストです。

「SBI証券」「GMOクリック証券」「楽天証券」の貸株料は、一般短期の計算です。

一般信用クロス取引手数料とやり方

具体的な一般信用クロス取引のやり方をを確認

投資金額14.8万円、シークスのクロス取引シミュレーションです。

本日(2023年6月10日)から直近の優待権利日(2023年12月31日)に向けて、一般信用クロス取引をした場合の総コスト(最安値手数料)です。

優待取得の権利日当日、シークスを14.8万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

定額料金と約定毎の手数料プランがある場合、それぞれの総コストで比較できます。

auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:14.8万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(205日分)+プレミアム料1,247円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:115円 信用:148円】

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(205日分)+プレミアム料
1,510円=115円+148円+1,247円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計50万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:14.8万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(205日分)1,662円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(205日分)
1,174円=10円+1,164円

※新規建約定日より1ヶ月目ごとにかかる管理料(事務管理費)は計算に含んでいません。

※SBI証券、GMOクリック証券、楽天証券の手数料(一般信用短期シミュレーション)は、短期売りが可能になったタイミングで表示します。

※クロス取引の組み合わせは複数あり、その中でも安い料金になるよう計算していますが、あくまで目安としてお使いください。

制度信用クロス取引手数料とやり方

具体的な制度信用クロス取引のやり方をを確認

優待取得の権利日当日、シークスを14.8万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

SBI証券
【定額:アクティブプラン】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:14.8万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(7日分)のみ111円
【スタンダード】

約定毎の手数料【現物:115円 信用:148円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+制度信用売り手数料+貸株料(7日分)
296円=115円+148円+33円
GMOクリック証券
【1日定額】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:14.8万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(7日分)のみ109円
【1約定】

約定毎の手数料【現物:100円 信用:143円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+制度信用売り手数料+貸株料(7日分)
274円=100円+143円+31円
auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:14.8万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(7日分)+プレミアム料33円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:115円 信用:148円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(7日分)+プレミアム料
296円=115円+148円+33円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計50万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:14.8万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(7日分)33円
楽天証券
【いちにち定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:14.8万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(7日分)31円
【超割】

約定毎の手数料【現物:115円 信用:148円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(7日分)
294円=115円+148円+31円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(7日分)
43円=10円+33円
SBIネオトレード証券
【定額と1約定】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(7日分)
41円=9円+31円

※貸株日数は、逆日歩日数より1日多く数えるので7日です。

※シークスの制度信用クロスには、逆日歩(品貸料)リスクがある事だけ、ご注意ください。

シークス(7613)のクロス取引・株主優待まとめ

  • シークス(7613)は、世界的な企業であり、発行済株数も多く、過去の逆日歩では、500円を超えたことがありません
  • 今後も高額逆日歩が発生する可能性は低いですが、リスクを感じる方は一般クロス取引かな
  • 因みに管理人は、その場の状況に応じて、制度クロスと一般クロスを切り替える運用
  • いまのところ、制度クロスで大丈夫な予感ですが、果たして・・・・
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