ジーニー株主優待

プレミアム優待俱楽部を新設した『ジーニー』の株主優待情報をまとめました。

記事最後まで読むことで、逆日歩リスクの理解とお得なクロス取引のやり方がわかります。

ジーニーは、誰もがマーケティングで成功できる世界を創ることを目指すアドテクノロジー企業です。
簡単に言うと、ネット媒体の広告枠を自動売買する広告販売代理事業者です。
マーケティングの自動化事業に注目!

ジーニー(6562)の株主優待

ジーニー(6562)の株主優待は、ポイント数に応じて好きなアイテムを選べるプレミアム優待俱楽部です。

優待内容詳細

保有株式数 優待内容(ポイント)
300株以上 4,000円相当
400株以上 6,000円相当
500株以上 10,000円相当
1,000株以上 20,000円相当
5,000株以上 30,000円相当
100,000株以上 40,000円相当

優待権利日は年1回、3月末のみです。

保有株数に応じて、1ポイント1円相当のポイントが貰えます。

貯まったポイントは、5,000種類以上の優待商品の中から選べます。

必要最低保有株は300株以上ですが、どうせなら、500株以上は狙いたい優待銘柄です。

2023年に入り株価急上昇で、優待利回りは少し下がりましたが、まだまだ他の銘柄よりお得度は高いです。

株主優待に長期保有制度はあるの?

長期保有制度による特典はありません。

継続保有の優待制度はないですが、ポイントだけ次年度にも繰り越せます。

ただし、翌年3月末日において株主名簿に同一株主番号で連続2回以上記載され、かつ300株以上継続保有されている場合にのみなので、注意。

また、繰越可能なのは、最大1回まで。

株主優待:権利確定日はいつ?

次回の優待権利日は「2025年3月31日」です。

権利付き最終日の「3月27日」までに300株以上の取得が必要です。

ジーニーに配当がある場合の配当権利付き最終日、クロス取引する場合の最終売買日も同じです。

ジーニーの優待が貰える直近の株主優待権利日

優待権利確定日:2025年3月31日

権利付き最終日:3月27日(木)・・・残り11ヵ月と0日(334日)
逆日歩日数:1日

ジーニー(6562)の基本情報

情報更新日:2024年3月30日

code6562優待内容プレミアム優待倶楽部
業種サービス業上場市場東証グロース 
決算3月 優待月3月
本社東京上場年月日2017年12月18日 
単元株数100貸借区分貸借
発行済株式数18,052,000企業のHP優待詳細
優待の種類食品 娯楽レジャー 暮らし

株価更新日:2024年4月26日

26日の終値株価910円最低投資額273,000円
最低必要株数300継続保有-

優待開示情報

クロス取引に必要な優待情報は、『株主優待速報【 新設・変更・廃止】開示情報』を参考にしています。


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ジーニー(6562)過去の逆日歩

逆日歩一覧表の説明
  • 確逆:確定逆日歩、品貸料率です。
  • 最逆:最大逆日歩金額の元になる、最高料率です。

確逆(品貸料率)× 株数で確定した逆日歩金額です。
※最逆は、最大逆日歩の料率が比較できるよう、品貸日数を乗じていません。つまり1日での料率です。

優待権利付最終日【逆日歩・貸借残・配当】一覧表

権利日株価前日
貸借残
当日
貸借残
差分出来高確逆最逆品貸
日数
配当規制
2024-03-271,0010-275,000-275,000458,2000.458.83
2023-03-292,1371,4000-1,400362,4000.017.63
2022-03-291,090-5,200-92,500-87,300364,3000.517.610.0注意
2021-03-298568,7008,90020034,40010.0
2020-03-276532,1001,400-70031,10010.0
2019-03-2661130,60038,1007,50074,40030.0
2018-03-271,81771,00064,000-7,00050,20030.0

2022年3月末にプレミアム優待倶楽部を導入、注目の1回目は少額逆日歩!

ジーニー(6562)のクロス取引・逆日歩リスク

逆日歩リスクを過去データより分析、各項目ごとにまとめました。

クロス取引のリスク判断の詳細は、「高額逆日歩回避の7つのチェック」をご参考ください。

  1. 優待権利日(3月31日)の逆日歩日数

    ○:逆日歩日数では低リスク
    2025年3月31日優待権利日の逆日歩日数は1日です。
  2. 3月31日のクロス取引可能な銘柄数

    ○:銘柄数では低リスク
    優待実施企業は793、クロス取引可能な貸借銘柄は559、同じ優待分類の企業も多いです。

    ジーニーと同じ優待分類の銘柄です。

    • 日神グループHD
    • ユニリタ
    • データ・アプリケーション
    • オールアバウト
    • フジテック
    • エアトリ

    尚、3月実施の『食品 娯楽レジャー 暮らし』優待は、他にもあります。ほんの一部です。

  3. 規制速報(注意喚起・申込停止)

    △:やや注意
    調査時点で規制情報はありませんが、過去に1度だけ規制が入った事があるので、少しだけ注意です。
    • 2022/03/29:50円 (1日)・・・注意
    高額逆日歩に注意株主優待銘柄の規制【注意喚起・申込停止】速報!
  4. 近況逆日歩・信用残高(貸借倍率・発行済株式数)

    △:やや注意
    発行済株式数は18,052,000であり、東証グロース 市場ですが、やや株不足が発生する傾向に注意。

    逆日歩更新日:2024年4月26日

    市場区分:東証

    月/日融資新規融資返済融資残高貸株新規貸株返済貸株残高差引残高貸借倍率逆日歩
    04/25(木)100026,10020002,20023,90011.860
    04/24(水)0026,000002,00024,00013.00
    04/23(火)400026,00002002,00024,00013.00
    04/22(月)0025,60001002,20023,40011.640
    04/19(金)010,00025,6003001002,30023,30011.130
    04/18(木)50010035,6001003002,10033,50016.950
    04/17(水)9,50020035,20020002,30032,90015.30
    04/16(火)800025,90010002,10023,80012.330
    04/15(月)0025,10001002,00023,10012.550
    04/12(金)070025,10010002,10023,00011.950
  5. ジーニーの発生逆日歩

    ○:過去逆日歩では低リスク
    最大逆日歩も高額逆日歩も発生していませんが、2回ほど、少額ながら逆日歩は過去に発生しています。
    • 2024/03/27:45円 (3日)
    • 2022/03/29:50円 (1日)・・・注意

    過去の逆日歩は、100株単位での金額です。

    尚、優待に必要な最低株数は300株なので、実際の逆日歩金額はさらに3倍です。

  6. 優待に必要な株数と投資額

    △:やや注意
    株数によって複数の優待特典があり、優待目当てで大量株取得者もいるので、急速に株不足になるリスクがあります。
    • 600株:約55万円
    • 1000株:約91万円
  7. 継続保有(必須・特典)の有無

    △:やや注意
    継続保有特典こそありませんが、油断は禁物です。

    ジーニーと同じ優待価値、3月実施の優待一覧。


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ジーニー(6562)の優待クロス(制度・一般)手数料を比較!

怖い逆日歩ですが、ジーニーは逆日歩なしの一般信用クロス取引も可能です。

4月26日の終値、株価910円の必要株数分(300株)で計算。

投資金額27.3万円の貸株料【各証券会社で比較】

営業
日数
月/日貸株
日数
SBI
証券
GMO
クリック
証券
au
カブコム
証券
松井
証券
楽天
証券
SMBC
日興
証券
13/272585822305821
23/265146144567514652
33/256175173679017563
43/2472042027910520473
53/2182332309012023384
63/20926325910113526394
73/1912350346135180350126
83/1813379374146194379136
93/1714408403157209147
103/1415438432168224157
113/1316467461180239168
123/1219554547213284199
133/1120583576224299209
143/1021613605236314220
153/722247329230
163/623258344241
173/526292389272
183/427303404283
193/328314419293
202/2829325434304
212/2730337449314
222/2633370494346

ジーニーの権利付最終日(2025年3月27日)を基準に、約1ヵ月前までの貸株料金一覧です。

一般信用売り在庫による早めのクロス取引を考えている場合、貸株料の手数料は馬鹿に出来ないコストです。

「SBI証券」「GMOクリック証券」「楽天証券」の貸株料は、一般短期の計算です。

一般信用クロス取引手数料とやり方

具体的な一般信用クロス取引のやり方をを確認

一般信用売り在庫がある場合、投資金額27.3万円、ジーニーのクロス取引シミュレーションです。

本日(2024年4月27日)から直近の優待権利日(2025年3月31日)に向けて、一般信用クロス取引をした場合の総コスト(最安値手数料)です。

優待取得の権利日当日、ジーニーを27.3万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

定額料金と約定毎の手数料プランがある場合、それぞれの総コストで比較できます。

auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:27.3万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(336日分)+プレミアム料3,770円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料275円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(336日分)+プレミアム料
4,187円=198×2円+21円+3,770円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計100万円まで1,100円の手数料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買いと一般信用売り手数料+貸株料(336日分)
6,126円=1,100円+5,026円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(336日分)
3,537円=19円+3,518円

※新規建約定日より1ヶ月目ごとにかかる管理料(事務管理費)は計算に含んでいません。

※SBI証券、GMOクリック証券、楽天証券の手数料(一般信用短期シミュレーション)は、短期売りが可能になったタイミングで表示します。

※クロス取引の組み合わせは複数あり、その中でも安い料金になるよう計算していますが、あくまで目安としてお使いください。


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制度信用クロス取引手数料とやり方

具体的な制度信用クロス取引のやり方をを確認

優待取得の権利日当日、ジーニーを27.3万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

SBI証券
【定額:アクティブプラン】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:27.3万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)のみ58円
【スタンダード】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が275円で高い為
クロスコスト=制度信用手数料+金利(1日)+貸株料(2日分)
434円=198×2円+21円+17円
GMOクリック証券
【1日定額】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:27.3万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)のみ58円
【1約定】

約定毎の手数料【現物:260円 信用:187円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が260円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利(1日)+貸株料(2日分)
405円=187×2円+15円+16円
auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:27.3万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)+プレミアム料17円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料275円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(2日分)+プレミアム料
434円=198×2円+21円+17円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計100万円まで1,100円の手数料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買いと制度信用売り手数料+貸株料(2日分)
1,117円=1,100円+17円
楽天証券
【いちにち定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:27.3万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)16円
【超割】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が275円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(2日分)
433円=198×2円+21円+16円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(2日分)
36円=19円+17円
SBIネオトレード証券
【定額と1約定】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(2日分)
34円=17円+16円

※優待権利日最終日に売買しても、逆日歩日数が多い時は、貸株日数(貸株料)も通常より多くなります。

※ジーニーの制度信用クロスには、逆日歩(品貸料)リスクがある事だけ、ご注意ください。

ジーニー(6562)のクロス取引・株主優待まとめ

  • ジーニーの株主優待は、話題のプレミアム優待俱楽部
  • 優待利回りは高いが、最低保有株数は、300株以上
  • 人気の優待制度だが、廃止リスクも高いので注意
  • 優待銘柄としては新参者新参という事ももあり、一般信用売り在庫の取り扱いはほぼない
  • 3月末なので、リスクは分散されるが、300株や500株での逆日歩に注意
  • クロス取引上級者向け、得られる利益は大きいがリスクも高い
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