GMOフィナンシャルホールディングス株主優待

GMOインターネットグループの金融持株会社『GMOフィナンシャルホールディングス』の株主優待情報をまとめました。

GMOグループの優待制度は魅力ですが、ここ最近は優待制度の改悪が続いているので、注意です。

最後まで読むことで、株主優待銘柄のつなぎ売り(クロス取引)の知識を高める事ができます。

投資メモ

GMOフィナンシャルホールディングスは、金融サービスが専門事業、傘下にGMOクリック証券、GMOコイン
「金融サービスをもっとリーズナブルに もっと楽しく自由に」の企業理念ですが、暗号資産事業に注目!?

GMOフィナンシャルホールディングス(7177)の株主優待

GMOフィナンシャルホールディングス(7177)の株主優待は、自社金融サービスの優待やNFTプレゼントです。

優待内容詳細

GMOフィナンシャルホールディングス(7177)の優待権利日は年2回、6月末と12月末です。

優待内容は大きく分類すると2つ(2021年度のみ3つ)で、全部の権利ありです。

①GMOクリックでの手数料無料

100株以上の全株主が対象です。

GMOクリック証券で対象期間中に生じたGMOフィナンシャルホールディングス(株)の株式の買い付け手数料がキャッシュバック!

それなのに・・・GMOクリック証券で、GMOフィナンシャルホールディングスの一般信用売り在庫がないのは、なぜ?

②自社サービスの優待(A,B,Cの中から1つ選択)

「Aコース」、「Bコース」、「Cコース」は併用不可です。

Aコース

GMOクリック証券の手数料をキャッシュバック!

売買手数料のみなので、貸株料のキャッシュバックは対象外なので注意です。

保有株式数 優待内容
100株以上 3,000円分
300株以上 5,000円分
500株以上 7,000円分
1,000株以上 10,000円分
3,000株以上 13,000円分
5,000株以上 15,000円分
Bコース

GMOクリック証券におけるFXネオ取引の新規建て取引におけるキャッシュバック!

保有株式数 優待内容
100株以上 300万通貨で3,000円分
300株以上 500万通貨で5,000円分
500株以上 700万通貨で7,000円分
1,000株以上 1,000万通貨で10,000円分
3,000株以上 1,300万通貨で13,000円分
5,000株以上 1,500万通貨で15,000円分
Cコース

Cコースは、2024年6月末で廃止、2024年12月末からは、暗号資産事業のサービスに関する株主優待がスタート。

GMOクリック証券とGMOあおぞらネット銀行の口座連携サービス「証券コネクト口座」の対象期間中の平均残高に応じたキャッシュバック。

保有株式数 優待内容
100株以上 3,000円分(0.05%)
300株以上 5,000円分(0.08%)
500株以上 7,000円分(0.13%)
1,000株以上 10,000円分(0.18%)
3,000株以上 13,000円分(0.23%)
5,000株以上 15,000円分(0.25%)

株主優待オリジナルNFTをプレゼント(2021年限定)

GMOフィナンシャルホールディングス株主優待

2021年度のみ、100株以上の全株主が対象のNFT優待を実施。

GMOアダム株式会社が運営するNFTマーケットプレイス「Adam byGMO」で、株主優待オリジナルNFTをプレゼントです。

さらに抽選でAmazonギフト券500円分も貰える、記念優待みたいなもので、1回限りで終了です。

管理人は、口座開設がめんどくさかったのでスルーしました。

株主優待に長期保有制度はあるの?

必須あり

2024年6月末より、半年以上の継続保有が必須です。

株主優待:クロス取引可能な権利確定日はいつ?

次回の優待権利日は「2024年12月31日」です。

権利付き最終日の「12月26日」までに100株以上の取得が必要です。

GMOフィナンシャルホールディングスに配当がある場合の配当権利付き最終日、クロス取引する場合の最終売買日も同じです。

GMOフィナンシャルホールディングスの優待が貰える直近の株主優待権利日

優待権利確定日:2024年12月31日

権利付き最終日:12月26日(木)・・・残り12日(毎日更新)
逆日歩日数:7日

GMOフィナンシャルホールディングス(7177)の基本情報

情報更新日:2024年9月29日

code7177優待内容売買手数料返金等
業種証券、商品先物取引業上場市場東証スタンダード 
決算12月 優待月6月、12月
本社東京上場年月日2015年4月1日 
単元株数100貸借区分制度
発行済株式数122,091,000企業のHP優待詳細
優待の種類証券金融サービス

株価更新日:2024年12月12日

12日の終値株価704円最低投資額70,400円
最低必要株数100継続保有必須

優待開示情報

クロス取引に必要な優待情報は、『株主優待速報【 新設・変更・廃止】開示情報』を参考にしています。


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GMOフィナンシャルホールディングス(7177)過去の逆日歩

貸借銘柄ではないので、過去にも逆日歩は発生していません。

GMOフィナンシャルホールディングス(7177)のクロス取引・逆日歩リスク

逆日歩は発生しませんが、各証券会社に在庫がないと、クロス取引出来ないのが、リスクです。


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GMOフィナンシャルホールディングス(7177)の優待クロス(制度・一般)比較

GMOフィナンシャルホールディングスは、貸借銘柄ではありません。

通常はクロス取引できませんが、証券会社に在庫があれば、一般信用クロス取引はできます。

すぐに一般信用クロス取引の手数料を確認

12月12日の終値、株価704円の必要株数分(100株)で計算。

投資金額7.0万円の貸株料【各証券会社で比較】

クロス取引手数料が一目でわかる一覧表
営業
日数
月/日貸株
日数
SBI
証券
GMO
クリック
証券
au
カブコム
証券
松井
証券
楽天
証券
SMBC
日興
証券
112/268605923316021
212/2511828132428230
312/2412908935469032
412/2313979637509735
512/2014105103405410538
612/1915112111435811240
712/1818135133526913548
812/1719142140557351
912/1620150148587754
1012/1321157155608156
1112/1222165162638459
1212/1125187185729667
1312/10261941927510070
1412/9272021997810472
1512/6288110775
1612/5298311178
1712/4329212386
1812/3339512789
1912/2349813091
2011/293510113494
2111/283610413897
2211/2739112150105

GMOフィナンシャルホールディングスの権利付最終日(2024年12月26日)を基準に、約1ヵ月前までの貸株料金一覧です。

チェックすべきは、営業日数ではなく、貸株日数です。

一般信用売り在庫による早めのクロス取引を考えている場合、貸株料の手数料は馬鹿に出来ないコストです。

「SBI証券」「GMOクリック証券」「楽天証券」の貸株料は、一般短期の計算です。

一般信用クロス取引手数料とやり方

具体的な一般信用クロス取引のやり方をを確認

一般信用売り在庫がある場合、投資金額7.0万円、GMOフィナンシャルホールディングスのクロス取引シミュレーションです。

本日(2024年12月14日)から直近の優待権利日(2024年12月31日)に向けて、一般信用クロス取引をした場合の総コスト(最安値手数料)です。

優待取得の権利日当日、GMOフィナンシャルホールディングスを7.0万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

定額料金と約定毎の手数料プランがある場合、それぞれの総コストで比較できます。

SBI証券
【定額:アクティブプラン】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:7万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(20日分)のみ150円
【スタンダード】

約定毎の手数料【現物:99円 信用:99円】

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+一般信用売り手数料+貸株料(20日分)
348円=99円+99円+150円
GMOクリック証券
【1日定額】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:7万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(20日分)のみ148円
【1約定】

約定毎の手数料【現物:90円 信用:97円】

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+一般信用売り手数料+貸株料(20日分)
335円=90円+97円+148円
auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:7万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(20日分)+プレミアム料58円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:99円 信用:99円】

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(20日分)+プレミアム料
256円=99円+99円+58円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計50万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:7万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(20日分)77円
楽天証券
【いちにち定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:7万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(20日分)150円
【超割】

約定毎の手数料【現物:99円 信用:99円】

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(20日分)
348円=99円+99円+150円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(20日分)
58円=5円+54円

※クロス取引の最適組み合わせにより、より安くなる手数料を表示していますが、あくまで目安としてお使いください。


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比較の為の制度信用クロス取引手数料は、貸借銘柄になったタイミングで表示します。

一般信用売りの在庫が確認できた証券会社

過去(ここ数年の間)、GMOフィナンシャルホールディングスの一般信用売り在庫があった証券会社は次の1つのみです。

  • SMBC日興証券

GMOクリック証券で取り扱いがないのが意外です。

GMOフィナンシャルホールディングス(7177)のクロス取引・株主優待まとめ

  • GMOフィナンシャルホールディングスは、貸借銘柄ではないが、一般信用売り在庫があればクロス取引可能
  • GMOクリック証券でクロス取引している方なら、是非とも欲しい優待の権利
  • 手数料を安くしたいなら、必須優待
  • 優待で貰えるNFTの価値は未知数(2022年度のみ)
  • 暗号資産の将来性に期待するなら現物保有もあり
  • GMOクリック証券における一般信用売り在庫に期待
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