公共機関のシステム構築に強い『クロスキャット』の株主優待情報をまとめました。

クロス取引を行いたい方に必要な情報(貸株料・つなぎ売り方法)の記事です。

投資メモ

クロスキャット(2307)は、クレジット、銀行、保険など金融系に取引先が多いソフトウエア開発企業です。
先行投資で社内横断型のクラウド構築部隊設置、DX新事業開発に注目!

クロスキャット(2307)の株主優待

クロスキャット(2307)の株主優待は、QUOカードとカレンダーです。

優待内容詳細

保有株式数 優待内容
200株以上 QUOカード500円分
1,000株以上 QUOカード1,000円分
2,000株以上 QUOカード2,000円分
4,000株以上 QUOカード3,000円分
6,000株以上 QUOカード3,000円分とカレンダー

クロスキャット(2307)の優待権利日は年1回の9月末のみです。

成長企業に良くありがちな、QUOカード優待ですが、業績アップに連動した、優待拡充の可能性に期待です。

株主優待に長期保有制度はあるの?

長期保有制度による特典はありません。

株主優待:権利確定日はいつ?

次回の優待権利日は「2025年9月30日」です。

権利付き最終日の「9月26日」までに200株以上の取得が必要です。

クロスキャットに配当がある場合の配当権利付き最終日、クロス取引する場合の最終売買日も同じです。

クロスキャットの優待が貰える直近の株主優待権利日

優待権利確定日:2025年9月30日

権利付き最終日:9月26日(金)・・・残り11ヵ月と17日(352日)
逆日歩日数:1日

クロスキャット(2307)の基本情報

情報更新日:2024年9月30日

code2307優待内容クオカード等
業種情報・通信業上場市場東証プライム 
決算3月 優待月9月
本社東京上場年月日2002年6月18日 
単元株数100貸借区分制度
発行済株式数17,005,000企業のHP優待詳細
優待の種類QUOカード

株価更新日:2024年10月4日

4日の終値株価1,255円最低投資額251,000円
最低必要株数200継続保有-

クロス取引に必要な優待情報は、『株主優待速報【 新設・変更・廃止】開示情報』を参考にしています。


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クロスキャット(2307)過去の逆日歩

貸借銘柄ではないので、過去にも逆日歩は発生していません。

クロスキャット(2307)のクロス取引・逆日歩リスク

逆日歩は発生しませんが、各証券会社に在庫がないと、クロス取引出来ないのが、リスクです。


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クロスキャット(2307)の優待クロス(制度・一般)

クロスキャットは、貸借銘柄ではありません。

通常はクロス取引できませんが、証券会社に在庫があれば、一般信用クロス取引はできます。

すぐに一般信用クロス取引の手数料を確認

10月4日の終値、株価1,255円の必要株数分(200株)で計算。

投資金額25.1万円の貸株料【各証券会社で比較】

クロス取引手数料が一目でわかる一覧表
営業
日数
月/日貸株
日数
SBI
証券
GMO
クリック
証券
au
カブコム
証券
松井
証券
楽天
証券
SMBC
日興
証券
19/262545321285419
29/253807931418029
39/246161159628316158
49/237188185729618867
59/2282152128311021577
69/1992412389312424187
79/181026826510313826896
89/1713349344134179349125
99/1614375371144193135
109/1515402397155206144
119/1216429424165220154
129/1117456450175234164
139/1020536530206275193
149/921563556217289202
159/822227303212
169/523237316221
179/424248330231
189/327279371260
199/228289385270
209/129299399279
218/2930309413289
228/2831320426298

クロスキャットの権利付最終日(2025年9月26日)を基準に、約1ヵ月前までの貸株料金一覧です。

一般信用売り在庫による早めのクロス取引を考えている場合、貸株料の手数料は馬鹿に出来ないコストです。

「SBI証券」「GMOクリック証券」「楽天証券」の貸株料は、一般短期の計算です。

一般信用クロス取引手数料とやり方

具体的な一般信用クロス取引のやり方をを確認

一般信用売り在庫がある場合、投資金額25.1万円、クロスキャットのクロス取引シミュレーションです。

本日(2024年10月9日)から直近の優待権利日(2025年9月30日)に向けて、一般信用クロス取引をした場合の総コスト(最安値手数料)です。

優待取得の権利日当日、クロスキャットを25.1万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

定額料金と約定毎の手数料プランがある場合、それぞれの総コストで比較できます。

auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:25.1万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(356日分)+プレミアム料3,672円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料275円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(356日分)+プレミアム料
4,087円=198×2円+19円+3,672円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計100万円まで1,100円の手数料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買いと一般信用売り手数料+貸株料(356日分)
5,996円=1,100円+4,896円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(356日分)
3,445円=17円+3,427円

※新規建約定日より1ヶ月目ごとにかかる管理料(事務管理費)は計算に含んでいません。

※SBI証券、GMOクリック証券、楽天証券の手数料(一般信用短期シミュレーション)は、短期売りが可能になったタイミングで表示します。

※クロス取引の組み合わせは複数あり、その中でも安い料金になるよう計算していますが、あくまで目安としてお使いください。


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比較の為の制度信用クロス取引手数料は、貸借銘柄になったタイミングで表示します。

一般信用売り在庫情報【SMBC日興証券】

SMBC日興証券で確認、クロスキャットの一般信用売り在庫の近況です。

一般信用売り在庫の増減が分かる一覧表
月/日朝方日中夕方
10/08(火)400400400400
10/07(月)300400400400
10/04(金)200400400400
10/03(木)1,0001,2001,4001,400
10/02(水)2002001,0001,000
10/01(火)000800
09/30(月)0000
09/27(金)0000

1日平均4回の在庫確認、増減チェックでクロス取引の参考にどうぞ。
※リアルタイムの監視ではないので、在庫数はあくまで確認時の数量です。

9月の株主優待情報をまとめて確認

一般信用売りの在庫が確認できた証券会社

過去にクロスキャットの一般信用売り在庫があった証券会社は次の4つです。

  • SMBC日興証券
  • 楽天証券
  • auカブコム証券
  • GMOクリック証券

記事アップの段階で、在庫が確認できたのは、楽天証券です。

また、auカブコム証券の抽選も最後の運試しに・・・・いいかもです。

クロスキャット(2307)のクロス取引・株主優待まとめ

クロスキャット(2307)は、通常ならクロス取引不可能な制度信用銘柄です。

そのため、クロス取引(つなぎ売り)出来たら、ちょっと嬉しいかもです。

ただ、優待利回りはあまり高くありません。ここ数年で株価が一挙に数倍になってしまったのがいけない!!

それだけ、業績好調という事でもあるので、現物保有も選択肢の1つになるでしょう。

優待取得に必要な最低保有株数が200株なのもご注意です。

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