ポカリスエットが有名な『大塚ホールディングス』の株主優待情報をまとめました。

最後まで読むことで、株主優待銘柄のつなぎ売り(クロス取引)の知識を高める事ができます。

投資メモ

大塚ホールディングスは、世界の人々の健康に貢献することを目標にしているグローバルヘルスケア企業です。
機能性食品のイメージが強いが、主力は抗精神病薬であり、国内製薬大手!
“Otsuka-people creating new products for better health worldwide”が企業理念!

大塚ホールディングス(4578)の株主優待

大塚ホールディングス(4578)の株主優待は、飲料等の自社商品です。

優待内容詳細

保有株式数優待内容
100株以上3,000円相当の自社商品

大塚ホールディングス(4578)の優待権利日は年1回、12月末のみです。

自社商品は、大塚ホールディングス、一押しの商品が届きます。

全面青のオリジナル段ボールで届くのですが、これがかなり重い!

重さだけで十分満足感があります!(年々軽くなっている気はしますが・・・)

 

素敵な大塚カラーの段ボールを開くと、中には定番のポカリスエットやボンカレーが入っています。

もちろん、カロリーメイトも!!

さらに賢者の食卓やファイブミニが入っている事も!!

 

毎年、少しずつ商品の中身が違うのも、継続して優待が欲しくなってしまう理由の1つです。

以前は、TVコマーシャル等の露出が激しかった「ソイカラ」が入っているなど、旬な商品が入っていることが多いです。

最近の優待は、SOYJOYシリーズが必ず入っており、大満足です。

色んな味が楽しめるし、こんな味あったんだと新たな発見も!

 

株主優待に長期保有制度はあるの?

長期保有制度による特典はありません。

株主優待:権利確定日はいつ?

次回の優待権利日は「2023年12月31日」です。

権利日最終日の「12月27日」までに100.0株以上の取得が必要です。

大塚ホールディングスの優待が貰える直近の株主優待権利日

優待権利日:2023年12月31日

権利日最終:12月27日(水)・・・残り6ヵ月と25日(208日)
逆日歩日数:6日

大塚ホールディングス(4578)の基本情報

code4578優待内容自社グループ製品
業種医薬品上場市場東証プライム 
決算12月 優待月12月
本拠地東京上場年月日2010年12月15日 
単位100貸借区分貸借
継続保有企業の優待HP優待詳細
優待の種類食品
最低必要株100.0最低投資額524,500円
配当予想100.0配当落日2022年12月29日
発行済株数557,835千株データ調査日2022年12月15日

最低投資額のみ、6月1日の終値株価で計算。

大塚ホールディングス(4578)過去の逆日歩

逆日歩一覧表の説明
  • 確逆:確定逆日歩、品貸料率です。
  • 最逆:最大逆日歩金額の元になる、最高料率です。

確逆(品貸料率)× 株数で確定した逆日歩金額です。
※最逆は、最大逆日歩の料率が比較できるよう、品貸日数を乗じていません。つまり1日での料率です。

優待権利付最終日【逆日歩・貸借残・配当】一覧表

権利日株価前日
貸借残
当日
貸借残
差分出来高確逆最逆品貸
日数
配当規制
2021-12-284,2994,900-6,600-11,500960,2000.034.4550.0
2020-12-284,474-8,400-46,000-37,600904,2001.036.0550.0
2019-12-265,006-300-53,100-52,800803,9004.240.8750.0
2018-12-254,4731,8000-1,8001,458,0000.036.0750.0
2017-12-265,015-6,100-71,700-65,600697,4001.240.8650.0
2016-12-275,088-44,500-133,700-89,200990,8008.2540.8550.0
2015-12-254,3211,900-69,400-71,300809,6000.535.2550.0
2014-12-253,696157,80094,800-63,0001,042,500640.0
2013-12-252,849337,800391,20053,4002,558,1007
2012-12-252,41935,60021,600-14,000812,4007
2011-12-272,141-2,80014,70017,500366,3005

大塚ホールディングス(4578)のクロス取引・逆日歩リスク

逆日歩リスクを過去データより分析、各項目ごとにまとめました。

逆日歩回避チェックの詳しい説明は「高額逆日歩になる事前予兆を見逃すな?知らないと損!7つのチェック」をご参考ください。

  1. 株主優待12月の逆日歩日数

    ×:投資は自己判断で!
    2023年12月31日は、逆日歩日数が6日と、通常の権利日よりリスクが高まっています。
  2. 株主優待クロス取引12月の銘柄数

    ○:少しだけ安全圏かも
    優待数は非常に多く、クロス取引可能な銘柄数は119(優待実施銘柄の全体は175)です。

    大塚ホールディングスの優待と同じ分類の『自社グループ製品』等の銘柄一覧です。

  3. 規制速報(注意喚起・申込停止)

    ○:少しだけ安全圏かも
    調査時点で規制情報はありません。また過去に1度も規制情報が入った事がないです。
  4. 貸借倍率と発行済株式数

    △:やや注意
    発行済株式数は557,835千株と多い方ですが、優待価値の人気度も高く、権利日当日の急な株不足にご注意です。

    最新の貸借倍率と逆日歩速報(毎日チェック)

    市場区分:東証

    月/日融資新規融資返済融資残高貸株新規貸株返済貸株残高差引残高貸借倍率逆日歩
    06/01(木)7,2004,00012,3003,9002,10037,000-24,7000.330.10
    05/31(水)1,60012,2009,1003,70080035,200-26,1000.260.30
    05/30(火)9,500019,7002,60060032,300-12,6000.610
    05/29(月)10013,60010,2002,4002,40030,300-20,1000.340.10
    05/26(金)4,5002,20023,7001,1006,30030,300-6,6000.780
    05/25(木)7,7008,10021,4003,60010035,500-14,1000.60.05
    05/24(水)2,8002,50021,8003,2001,00032,000-10,2000.680.30
    05/23(火)2,7009,60021,5003,2002,10029,800-8,3000.720
    05/22(月)7,3001,00028,4006,600028,700-3000.990
    05/19(金)3,3001,00022,1002,70040022,10001.00
  5. 大塚ホールディングスの発生逆日歩

    △:やや注意
    最大逆日歩こそ発生していませんが、過去5回も逆日歩が発生しているので、やや注意が必要です。
    • 2020年12月:100円 (5日)
    • 2019年12月:420円 (7日)
    • 2017年12月:120円 (6日)
    • 2016年12月:825円 (5日)
    • 2015年12月:50円 (5日)

    過去の逆日歩は、100株単位での金額です。

  6. 優待に必要な株数と投資額

    ○:少しだけ安全圏かも
    優待に必要な株数は100株のみですが、株価が高いと逆日歩が発生した時の金額もあがるので、少しだけ注意です。
  7. 継続保有(必須・特典)の有無

    △:やや注意
    継続保有特典はありませんが、優待そのものの価値が高い銘柄の場合、いつも人気で逆日歩が発生しやすくなります。

大塚ホールディングス(4578)の優待クロス(制度・一般)手数料を比較!

大塚ホールディングスの逆日歩の次は、貸株料(手数料)です。

6月1日の終値、株価5,245円の必要株数分(100.0株)を丸めた金額でコストシミュレーション。

投資額52万円の貸株料【各証券会社の比較】

営業
日数
月/日貸株
日数
SBI
証券
GMO
クリック
証券
au
カブコム
証券
松井
証券
楽天
証券
SMBC
日興
証券
112/277389384150199389140
212/268444439171228444160
312/259500494192256500180
412/2210556548214285556199
512/2111611603235313611219
612/2014778768299399778279
712/1915833823321427833299
812/1816889878342456889319
912/1517945932363484339
1012/14181,000987385513359
1112/13211,1671,152449598419
1212/12221,2221,207470627439
1312/11231,2781,262492655459
1412/8241,3331,316513684479
1512/725534712499
1612/628598798558
1712/529620826578
1812/430641855598
1912/131662883618
2011/3032684912638
2111/2935748997698
2211/28367691,026718

大塚ホールディングスの権利付最終日(2023年12月27日)を基準に、約1ヵ月前までの貸株料金一覧です。

一般信用売り在庫による早めのクロス取引を考えている場合、貸株料の手数料は馬鹿に出来ないコストです。

「SBI証券」「GMOクリック証券」「楽天証券」の貸株料は、一般短期の計算です。

一般信用クロス取引手数料とやり方

具体的な一般信用クロス取引のやり方をを確認

投資金額52万円、大塚ホールディングスのクロス取引シミュレーションです。

本日(2023年6月2日)から直近の優待権利日(2023年12月31日)に向けて、一般信用クロス取引をした場合の総コスト(最安値手数料)です。

優待取得の権利日当日、大塚ホールディングスを52万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

定額料金と約定毎の手数料プランがある場合、それぞれの総コストで比較できます。

auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計200万円まで2,200円の手数料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買いと一般信用売り手数料+貸株料(213日分)(+プレミアム料)
6,752円=2,200円+4,552円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:535円 信用:385円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料535円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(213日分)+プレミアム料
5,362円=385×2円+40円+4,552円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計200万円まで2,200円の手数料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買いと一般信用売り手数料+貸株料(213日分)
8,269円=2,200円+6,069円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(213日分)
4,284円=36円+4,248円

※新規建約定日より1ヶ月目ごとにかかる管理料(事務管理費)は計算に含んでいません。

※SBI証券、GMOクリック証券、楽天証券の手数料(一般信用短期シミュレーション)は、短期売りが可能になったタイミングで表示します。

※クロス取引の組み合わせは複数あり、その中でも安い料金になるよう計算していますが、あくまで目安としてお使いください。

制度信用クロス取引手数料とやり方

具体的な制度信用クロス取引のやり方をを確認

優待取得の権利日当日、大塚ホールディングスを52万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

SBI証券
【定額:アクティブプラン】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:52万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(7日分)のみ389円
【スタンダード】

約定毎の手数料【現物:535円 信用:385円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が535円で高い為
クロスコスト=制度信用手数料+金利(1日)+貸株料(7日分)
925円=385×2円+40円+115円
GMOクリック証券
【1日定額】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:52万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(7日分)のみ384円
【1約定】

約定毎の手数料【現物:460円 信用:264円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が460円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利(1日)+貸株料(7日分)
666円=264×2円+28円+110円
auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計200万円まで2,200円の手数料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買いと制度信用売り手数料+貸株料(7日分)(+プレミアム料)
2,315円=2,200円+115円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:535円 信用:385円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料535円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(7日分)+プレミアム料
924円=385×2円+40円+115円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計200万円まで2,200円の手数料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買いと制度信用売り手数料+貸株料(7日分)
2,315円=2,200円+115円
楽天証券
【いちにち定額】

買いと売りのクロス合計200万円まで2,200円の手数料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買いと制度信用売り手数料+貸株料(7日分)
2,310円=2,200円+110円
【超割】

約定毎の手数料【現物:535円 信用:385円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が535円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(7日分)
920円=385×2円+40円+110円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(7日分)
150円=36円+115円
SBIネオトレード証券
【定額と1約定】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(7日分)
142円=33円+110円

投資金額52万円の場合、売買手数料の差が大きくなるので、ベストな証券会社選びが大事です。

※大塚ホールディングスの制度信用クロスには、逆日歩(品貸料)リスクがある事だけ、ご注意ください。

大塚ホールディングス(4578)のクロス取引・株主優待まとめ

  • 大塚ホールディングス(4578)は、国内製薬大手という事もあり、発行済み株式数は多い
  • 過去の逆日歩は、最大でも100株で825円だが、少ない年は50円!
  • 高額逆日歩のリスクは低いので、後はどれだけクロス取引手数料を抑えられるかが重要!
  • 一般信用売り在庫も各証券会社にたっぷりあるので、早めのクロス取引も可能
  • しかし、手数料より逆日歩の方が安かったという事もあり得る!
  • 肝心の優待品は、12月末の優待の中でも満足度はかなり高い!
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