コクヨ株主優待

祝!優待拡充速報!

日本最大の総合オフィスサプライヤー『コクヨ』の株主優待情報をまとめました。

株主優待の感想、クロス取引のやり方と各手数料、過去の逆日歩一覧、まとめて確認できます。

投資メモ

コクヨは、事務用品最大手、ノートなどの紙製品で高シェアの文房具メーカーです。
オフィス空間構築・ワークスタイルの提案等の事業にも注目!

コクヨ(7984)の株主優待

コクヨ(7984)の株主優待は、campusノート等の自社商品セット、もしくはマテリアリティをベースとした寄付のどちらかです。

優待内容詳細

コクヨ(7984)の優待権利日は年1回12月末のみです。

2022年12月26日に優待制度の拡充発表があったので、過去の優待制度と合わせてご紹介です。

2022年12月末からの株主優待

保有株式数優待の内容
自社商品寄付
500株以上4,000円相当4,000円分
1,000株以上7,000円相当7,000円分

従来の自社商品の優待に加えて、マテリアリティを基軸とした寄付制度の導入です。

さらに、株主還元強化を目的としてそれぞれ1,000円相当の増額です。

新制度のコクヨの優待は、自社商品、寄付どちらかの選択制です。

2021年12月末までの株主優待

保有株式数優待内容
500株以上3,000円相当の自社商品
1,000株以上6,000円相当の自社商品

コクヨ(7984)の優待権利日は年1回12月末のみです。

文房具のセットは、毎回カラーが違うペンケースなどが届いた時もありましたが、ここ最近はノート類が多い!

また、隠れ優待として、コクヨがブランド展開している家具ブランド、ACTUS(アクタス)の優待券、2,000円&10,000円引き割引券も付いてきます。

株主優待に長期保有制度はあるの?

長期保有制度による特典はありません。

コクヨの株主優待制度を利用した感想

コクヨの株主優待品は、取得したりしなかったり!

連続してペンケースが届いた時もあり、ちょっと飽きた時期もありました。

それでも、我が家の文房具は、ハサミ、カッター、ステープラー・パンチ、消しゴム、筆記具など、優待品で貰ったコクヨ製品が大活躍です。

貰って困る事がないのが、コクヨの株主優待の良いところです。

最近は、ペンケースの優待品はありませんが、単語カードはちょっと・・・という感じです。受験生なら大喜び?!

どうせなら、防災セットではありませんが、コクヨ文房具がまとめて使える優待品が欲しいところです。

もうそろそろ、壁掛けポケットなどの一式などが貰えたら、嬉しいのですが・・・・昔もらったかも・・・

株主優待:権利確定日はいつ?

次回の優待権利日は「2023年12月31日」です。

権利日最終日の「12月27日」までに500.0株以上の取得が必要です。

コクヨの優待が貰える直近の株主優待権利日

優待権利日:2023年12月31日

権利日最終:12月27日(水)・・・残り3ヵ月と1日(92日)
逆日歩日数:6日

コクヨ(7984)の基本情報

code7984優待内容自社グループ商品
業種その他製品上場市場東証プライム 
決算12月 優待月12月
本拠地大阪上場年月日1971年3月1日 
単位100貸借区分貸借
継続保有企業の優待HP優待詳細
優待の種類暮らし
最低必要株500.0最低投資額1,180,250円
配当予想57.0配当落日2022年12月29日
発行済株数128,742千株データ調査日2022年12月15日

最低投資額のみ、9月25日の終値株価で計算。

コクヨ(7984)過去の逆日歩

逆日歩一覧表の説明
  • 確逆:確定逆日歩、品貸料率です。
  • 最逆:最大逆日歩金額の元になる、最高料率です。

確逆(品貸料率)× 株数で確定した逆日歩金額です。
※最逆は、最大逆日歩の料率が比較できるよう、品貸日数を乗じていません。つまり1日での料率です。

優待権利付最終日【逆日歩・貸借残・配当】一覧表

権利日株価前日
貸借残
当日
貸借残
差分出来高確逆最逆品貸
日数
配当規制
2021-12-281,75730,500-100,200-130,700780,6003.514.4525.5
2020-12-281,436-19,300-109,800-90,5001,181,5000.012.0519.5
2019-12-261,686-14,000-97,000-83,000611,5000.3513.6720.5
2018-12-251,485-1,900-65,600-63,700822,5002.4512.0716.0
2017-12-262,143-107,500-205,500-98,000509,2000.617.6615.5
2016-12-271,373-7,400-152,700-145,300714,6000.2511.2514.5
2015-12-251,317-75,400-215,500-140,100650,9000.2511.2510.0
2014-12-25906-159,300-428,400-269,100648,6001.58.067.5
2013-12-25781-18,000-349,700-331,700865,0000.358.077.5
2012-12-256413,500-314,300-317,800927,7000.358.07
2011-12-2755044,600-229,100-273,700972,7000.258.05

コクヨ(7984)のクロス取引・逆日歩リスク

逆日歩リスクを過去データより分析、各項目ごとにまとめました。

逆日歩回避チェックの詳しい説明は「高額逆日歩になる事前予兆を見逃すな?知らないと損!7つのチェック」をご参考ください。

  1. 株主優待12月の逆日歩日数

    ×:投資は自己判断で!
    2023年12月31日は、逆日歩日数が6日と、通常の権利日よりリスクが高まっています。
  2. 株主優待クロス取引12月の銘柄数

    ○:少しだけ安全圏かも
    優待実施企業は175、クロス取引可能な貸借銘柄は119、同じ優待分類の企業も多いです。

    コクヨの優待分類と同じ『自社グループ商品』関連銘柄です。

    尚、12月実施の『暮らし』優待は、他にもあります。ほんの一部です。

  3. 規制速報(注意喚起・申込停止)

    ○:少しだけ安全圏かも
    調査時点で規制情報はありません。また過去に1度も規制情報が入った事がないです。
  4. 貸借倍率と発行済株式数

    △:やや注意
    発行済株式数は128,742千株と多い方ですが、優待価値の人気度も高く、権利日当日の急な株不足にご注意です。

    最新の貸借倍率と逆日歩速報(毎日チェック)

    市場区分:東証

    月/日融資新規融資返済融資残高貸株新規貸株返済貸株残高差引残高貸借倍率逆日歩
    09/22(金)2,1002,5006,3001,9001,6007,000-7000.90
    09/21(木)1002006,70040006,70001.00
    09/20(水)006,8001,2001,0006,3005001.080
    09/19(火)02,8006,80002,5006,1007001.110
    09/15(金)3,4002,7009,60003008,6001,0001.120
    09/14(木)5,0002008,9001,10008,90001.00
    09/13(水)1,10004,1007007007,800-3,7000.530
    09/12(火)2,9007,7003,0003,80007,800-4,8000.380.05
    09/11(月)06,6007,8001,50004,0003,8001.950
    09/08(金)2,0001,00014,4001002,3002,50011,9005.760
  5. コクヨの発生逆日歩

    △:やや注意
    最大逆日歩こそ発生していませんが、過去10回も逆日歩が発生しているので、やや注意が必要です。
    • 2021年12月:350円 (5日)
    • 2019年12月:35円 (7日)
    • 2018年12月:245円 (7日)
    • 2017年12月:60円 (6日)
    • 2016年12月:25円 (5日)
    • 2015年12月:25円 (5日)
    • 2014年12月:150円 (6日)
    • 2013年12月:35円 (7日)
    • 2012年12月:35円 (7日)
    • 2011年12月:25円 (5日)

    過去の逆日歩は、100株単位での金額です。

    尚、優待に必要な最低株数は500株なので、実際の逆日歩金額はさらに5倍です。

  6. 優待に必要な株数と投資額

    ×:投資は自己判断で!
    優待取得の最低投資金額だけでも100万越え、さらに2つのバリエーションもあり警戒が必要です。
    • 500株:約118万円
    • 1,000株:約236万円
  7. 継続保有(必須・特典)の有無

    △:やや注意
    継続保有特典はありませんが、優待そのものの価値が高い銘柄の場合、いつも人気で逆日歩が発生しやすくなります。

コクヨ(7984)の優待クロス(制度・一般)手数料を比較!

コクヨは、クロス取引の仕方によって、手数料も異なります。

9月25日の終値、株価2,361円の必要株数分(500.0株)を丸めた金額でコストシミュレーション。

投資額118万円の貸株料【各証券会社の比較】

営業
日数
月/日貸株
日数
SBI
証券
GMO
クリック
証券
au
カブコム
証券
松井
証券
楽天
証券
SMBC
日興
証券
112/277883871339453883317
212/2681,0099963885171,009362
312/2591,1351,1204365821,135407
412/22101,2611,2454856471,261453
512/21111,3871,3695337111,387498
612/20141,7651,7436799051,765634
712/19151,8911,8677279701,891679
812/18162,0171,9917761,0352,017724
912/15172,1432,1168241,099769
1012/14182,2692,2408731,164815
1112/13212,6482,6141,0181,358950
1212/12222,7742,7381,0671,422996
1312/11232,9002,8631,1151,4871,041
1412/8243,0262,9871,1641,5521,086
1512/7251,2121,6161,132
1612/6281,3581,8101,267
1712/5291,4061,8751,313
1812/4301,4551,9401,358
1912/1311,5032,0041,403
2011/30321,5522,0691,448
2111/29351,6972,2631,584
2211/28361,7462,3281,629

コクヨの権利付最終日(2023年12月27日)を基準に、約1ヵ月前までの貸株料金一覧です。

一般信用売り在庫による早めのクロス取引を考えている場合、貸株料の手数料は馬鹿に出来ないコストです。

「SBI証券」「GMOクリック証券」「楽天証券」の貸株料は、一般短期の計算です。

一般信用クロス取引手数料とやり方

具体的な一般信用クロス取引のやり方をを確認

投資金額118万円、コクヨのクロス取引シミュレーションです。

本日(2023年9月26日)から直近の優待権利日(2023年12月31日)に向けて、一般信用クロス取引をした場合の総コスト(最安値手数料)です。

優待取得の権利日当日、コクヨを118万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

定額料金と約定毎の手数料プランがある場合、それぞれの総コストで比較できます。

auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計300万円まで3,300円の手数料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買いと一般信用売り手数料+貸株料(99日分)(+プレミアム料)
8,101円=3,300円+4,801円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:1,267円 信用:385円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(99日分)+プレミアム料
5,661円=385×2円+90円+4,801円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計300万円まで3,300円の手数料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買いと一般信用売り手数料+貸株料(99日分)
9,701円=3,300円+6,401円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(99日分)
4,562円=81円+4,481円

※新規建約定日より1ヶ月目ごとにかかる管理料(事務管理費)は計算に含んでいません。

※SBI証券、GMOクリック証券、楽天証券の手数料(一般信用短期シミュレーション)は、短期売りが可能になったタイミングで表示します。

※クロス取引の組み合わせは複数あり、その中でも安い料金になるよう計算していますが、あくまで目安としてお使いください。

制度信用クロス取引手数料とやり方

具体的な制度信用クロス取引のやり方をを確認

優待取得の権利日当日、コクヨを118万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

SBI証券
【定額:アクティブプラン】

投資額118万円の手数料【現物:1,238円 信用:880円】

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:信用取引だけにまとめた方が手数料が安くなる為
クロスコスト=制度信用手数料(300万円以内)+金利(1日)+貸株料(7日)
1,671円=1,320円+91円+260円
【スタンダード】

約定毎の手数料【現物:640円 信用:385円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が640円で高い為
クロスコスト=制度信用手数料+金利(1日)+貸株料(7日分)
1,121円=385×2円+91円+260円
GMOクリック証券
【1日定額】

118万円の手数料【現物:1,238円 信用:880円】

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:信用取引だけにまとめた方が手数料が安くなる為
クロスコスト=制度信用手数料(300万円以内)+金利(1日)+貸株料(7日)
1,658円=1,320円+89円+249円
【1約定】

約定毎の手数料【現物:550円 信用:264円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が550円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利(1日)+貸株料(7日分)
842円=264×2円+65円+249円
auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計300万円まで3,300円の手数料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買いと制度信用売り手数料+貸株料(7日分)(+プレミアム料)
3,560円=3,300円+260円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:1,267円 信用:385円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(7日分)+プレミアム料
1,120円=385×2円+90円+260円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計300万円まで3,300円の手数料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買いと制度信用売り手数料+貸株料(7日分)
3,560円=3,300円+260円
楽天証券
【いちにち定額】

買いと売りのクロス合計300万円まで3,300円の手数料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買いと制度信用売り手数料+貸株料(7日分)
3,549円=3,300円+249円
【超割】

約定毎の手数料【現物:640円 信用:385円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が640円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(7日分)
1,109円=385×2円+91円+249円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(7日分)
341円=81円+260円
SBIネオトレード証券
【定額と1約定】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(7日分)
323円=74円+249円

投資金額118万円にもなると、貸株料等の負担が大きくなるので、証券会社選びも大事です。

※コクヨの制度信用クロスには、逆日歩(品貸料)リスクがある事だけ、ご注意ください。

コクヨ(7984)のクロス取引・株主優待まとめ

  • コクヨ(7984)は、業績好調という事もあり、優待取得の投資金額が増える(株価がアップ)
  • よって、大正解は現物保有!
  • 以前は500株保有でも30万、40万ぐらいだったのが、懐かしい・・・・
  • 有名企業で知名度もあるので、毎年逆日歩が発生、優待価値を超える逆日歩が発生したことはありません
  • 発行済株式数も多いので、最大逆日歩の可能性も低い!
  • ただ、優待取得に必要な最低保有株数は、500株!
  • 株数を間違えると、クロス取引の手数料分損するので、ご注意
  • 優待拡充により、逆日歩金額が増える可能性にも注意
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