ムゲンエステートの社名は漢字で書くと夢を現実にの「夢現」ってちょっとカッコいいです。

ただ事業は、不動産業なので、株主優待品でもださないとあまり知られることはないんでしょうね。

創業30年以上の株主優待の中身とは?また優待クロスでお得に優待品を入手できるの?

ムゲンエステートの株主優待関連の情報、わかりやすくまとめました。

ムゲンエステート株主優待引用元:ムゲンエステート公式サイト

ムゲンエステート(3299)の株主優待

ムゲンエステートの優待品はズバリQUOカード!

QUOカードほど、優待品で万能選手はいないでしょう。

最近、株主専用オンラインショップなどの優待品も出てきますが、ネット環境がないとその価値0(ゼロ)です。

でもQUOカードなら安心、全国どこでもサービスが受けられるのでありがたいです。

ムゲンエステートの優待内容詳細

保有株式数優待内容(QUOカード)
100株以上1,000円分
500株以上2,000円分
1,000株以上3,000円分

ムゲンエステートの優待品は、100株で1,000円分のQUOカードが貰えますが、長期保有が必須条件です。

株主優待に長期保有制度はあるの?

必須あり

継続保有期間が1年以上必須の優待です。継続によるランクアップ特典はありません。

継続保有条件

毎年6月末日現在及び12月末日現在の株主名簿に同一の株主番号で連続3回以上記載または記録され、且つ1単元(100株)以上の株式を保有していること。

ムゲンエステートの株主優待制度を利用した感想

QUOカードの利用方法は様々ありますが、マツキヨの株で優待貰うなら、他の銘柄の優待QUOカードです。

通称マツキヨ、マツモトキヨシの優待品は、100株で2,000円相当の商品券です。

マツモトキヨシで金券として使えますが、取得するのにコストがかかります。

 

以前は30万円前後だった株価が40万から50万です。それならもっと安い株価でQUOカード2,000円分を貰える企業は山ほどあります。

ムゲンエステートもその1つ、ただし長期保有必須ですが・・・・

なぜその話をしているかって、それはQUOカードなら、マツモトキヨシでも使えるんです!

 

マツキヨは、ジュースやお菓子などもコンビニより安いし、生活用品も充実しています。

コンビニでQUOカード使うより、マツキヨで使った方が結果として優待利回りもアップです。

株主優待:権利確定日はいつ?

次回の優待権利日は「2024年6月30日」です。

権利付き最終日の「6月26日」までに100株以上の取得が必要です。

ムゲンエステートに配当がある場合の配当権利付き最終日、クロス取引する場合の最終売買日も同じです。

ムゲンエステートの優待が貰える直近の株主優待権利日

優待権利確定日:2024年6月30日

権利付き最終日:6月26日(水)・・・残り6ヵ月と22日(205日)
逆日歩日数:3日

ムゲンエステート(3299)の基本情報

情報更新日:2023年7月13日

code3299優待内容クオカード
業種不動産業上場市場東証プライム 
決算12月 優待月6月
本社東京上場年月日2014年6月18日 
単元株数100貸借区分貸借
発行済株式数24,361,000企業のHP優待詳細
優待の種類金券

株価更新日:2023年12月1日

1日の終値株価1,231円最低投資額123,100円
最低必要株数100継続保有必須

優待開示情報

クロス取引に必要な優待情報は、『株主優待速報【 新設・変更・廃止】開示情報』を参考にしています。


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ムゲンエステート(3299)過去の逆日歩と制度信用リスクは?

逆日歩一覧表の説明
  • 確逆:確定逆日歩、品貸料率です。
  • 最逆:最大逆日歩金額の元になる、最高料率です。

確逆(品貸料率)× 株数で確定した逆日歩金額です。
※最逆は、最大逆日歩の料率が比較できるよう、品貸日数を乗じていません。つまり1日での料率です。

優待権利付最終日【逆日歩・貸借残・配当】一覧表

権利日株価前日
貸借残
当日
貸借残
差分出来高確逆最逆品貸
日数
配当規制
2023-06-287021,700-97,600-99,300455,5000.156.430.0
2022-06-28486-60,100-153,300-93,200186,8000.054.01
2021-06-28514-39,700-103,700-64,000235,8000.04.81
2020-06-26528-208,500-311,100-102,600402,0000.054.81
2019-06-25583-159,300-348,300-189,000532,8000.154.83
2018-06-261,08143,2000-43,200399,5000.08.83
2017-06-27911000335,1000.08.03
2016-06-271,905117,00058,100-58,900168,2001
2015-06-252,61519,00030,30011,30068,2001
2014-06-251,419300,000309,8009,8001,555,5001

ムゲンエステートの最大逆日歩リスクはどのくらい?【7つのチェック】

逆日歩リスクを過去データより分析、各項目ごとにまとめました。

クロス取引のリスク判断の詳細は、「高額逆日歩回避の7つのチェック」をご参考ください。

  1. 優待権利日(6月30日)の逆日歩日数

    △:やや注意
    優待権利日の逆日歩日数は3日、場合によっては、高額逆日歩が発生するので、ご注意です。
  2. 6月30日のクロス取引可能な銘柄数

    △:やや注意
    全部で102の企業で優待を実施、クロス向けは61、特にQUOカード優待は人気なので、注意が必要です。

    ムゲンエステートと同じQUOカード優待がある銘柄。

    尚、6月実施のQUOカード優待は、他にもあります。

  3. 規制速報(注意喚起・申込停止)

    ○:規制情報では低リスク
    調査時点で規制情報はありません。また過去に1度も規制情報が入った事がないです。
    高額逆日歩に注意株主優待銘柄の規制【注意喚起・申込停止】速報!
  4. 近況逆日歩・信用残高(貸借倍率・発行済株式数)

    △:やや注意
    発行済株式数は24,361,000であり、東証プライム 市場ですが、やや株不足が発生する傾向に注意。

    逆日歩更新日:2023年12月4日

    市場区分:東証

    月/日融資新規融資返済融資残高貸株新規貸株返済貸株残高差引残高貸借倍率逆日歩
    12/01(金)50016,20025,4003,1001,00023,8001,6001.070
    11/30(木)15,20010041,1007,0004,10021,70019,4001.890
    11/29(水)2,4001,20026,0002002,80018,8007,2001.380
    11/28(火)2,80040024,80020070021,4003,4001.160
    11/27(月)1,9002,60022,4002,40010021,9005001.020
    11/24(金)1,80060023,1001,10060019,6003,5001.180
    11/22(水)3002,20021,9001002,30019,1002,8001.150
    11/21(火)2007,50023,80090040021,3002,5001.120
    11/20(月)7,8001,20031,1001,60030020,80010,3001.50
    11/17(金)4,3004,20024,5002003,50019,5005,0001.260
  5. ムゲンエステートの発生逆日歩

    ○:過去逆日歩では低リスク
    最大逆日歩も高額逆日歩も発生していませんが、3回ほど、少額ながら逆日歩は過去に発生しています。
    • 2023/06/28:15円 (3日)
    • 2022/06/28:5円 (1日)
    • 2020/06/26:5円 (1日)
    • 2019/06/25:15円 (3日)

    過去の逆日歩は、100株単位での金額です。

  6. 優待に必要な株数と投資額

    △:やや注意
    100株なら優待取得の総コストは低いですが、複数パターンの優待があるので、株不足にご注意です。
    • 100株:約12万円
    • 500株:約62万円
    • 1000株:約123万円
  7. 継続保有(必須・特典)の有無

    ○:優待価値では低リスク
    1年以上の継続保有が必須、安心感あり。ただしQUOカード優待、絶対に大丈夫ではありません。

    ムゲンエステートと同じ1,000円相当の銘柄です。


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ムゲンエステートのクロス取引(制度信用・一般信用)どちらが良いの?

逆日歩の事は、わかりましたか?次はムゲンエステートのクロス取引手数料です。

12月1日の終値、株価1,231円の必要株数分(100株)で計算。

投資金額12.3万円の貸株料【各証券会社で比較】

営業
日数
月/日貸株
日数
SBI
証券
GMO
クリック
証券
au
カブコム
証券
松井
証券
楽天
証券
SMBC
日興
証券
16/264535220275319
26/255666525346624
36/246797830407928
46/217929135479233
56/208105104405410538
66/1911145143567414552
76/1812158156618115857
86/1713171169668817161
96/1414184182719466
106/13151971957610171
116/12182372349112185
126/11192502479612890
136/102026325910113594
146/72127627210614299
156/622111148104
166/525126168118
176/426131175123
186/327136182127
195/3128142189132
205/3029147195137
215/2932162216151
225/2833167222156

ムゲンエステートの権利付最終日(2024年6月26日)を基準に、約1ヵ月前までの貸株料金一覧です。

一般信用売り在庫による早めのクロス取引を考えている場合、貸株料の手数料は馬鹿に出来ないコストです。

「SBI証券」「GMOクリック証券」「楽天証券」の貸株料は、一般短期の計算です。

一般信用クロス取引手数料とやり方

具体的な一般信用クロス取引のやり方をを確認

一般信用売り在庫がある場合、投資金額12.3万円、ムゲンエステートのクロス取引シミュレーションです。

本日(2023年12月4日)から直近の優待権利日(2024年6月30日)に向けて、一般信用クロス取引をした場合の総コスト(最安値手数料)です。

優待取得の権利日当日、ムゲンエステートを12.3万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

定額料金と約定毎の手数料プランがある場合、それぞれの総コストで比較できます。

auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:12.3万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(209日分)+プレミアム料1,056円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:115円 信用:148円】

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(209日分)+プレミアム料
1,319円=115円+148円+1,056円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計50万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:12.3万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(209日分)1,409円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(209日分)
994円=8円+986円

※新規建約定日より1ヶ月目ごとにかかる管理料(事務管理費)は計算に含んでいません。

※SBI証券、GMOクリック証券、楽天証券の手数料(一般信用短期シミュレーション)は、短期売りが可能になったタイミングで表示します。

※クロス取引の組み合わせは複数あり、その中でも安い料金になるよう計算していますが、あくまで目安としてお使いください。


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制度信用クロス取引手数料とやり方

具体的な制度信用クロス取引のやり方をを確認

優待取得の権利日当日、ムゲンエステートを12.3万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

SBI証券
【定額:アクティブプラン】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:12.3万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(4日分)のみ53円
【スタンダード】

約定毎の手数料【現物:115円 信用:148円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+制度信用売り手数料+貸株料(4日分)
279円=115円+148円+16円
GMOクリック証券
【1日定額】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:12.3万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(4日分)のみ52円
【1約定】

約定毎の手数料【現物:100円 信用:143円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+制度信用売り手数料+貸株料(4日分)
258円=100円+143円+15円
auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:12.3万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(4日分)+プレミアム料16円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:115円 信用:148円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(4日分)+プレミアム料
279円=115円+148円+16円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計50万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:12.3万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(4日分)16円
楽天証券
【いちにち定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:12.3万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(4日分)15円
【超割】

約定毎の手数料【現物:115円 信用:148円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(4日分)
278円=115円+148円+15円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(4日分)
24円=8円+16円
SBIネオトレード証券
【定額と1約定】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(4日分)
23円=8円+15円

※貸株日数は、逆日歩日数より1日多く数えるので4日です。

※ムゲンエステートの制度信用クロスには、逆日歩(品貸料)リスクがある事だけ、ご注意ください。

ムゲンエステートのクロス取引・株主優待まとめ

100株以上を継続して1年以上保有と言うのが、必須条件なので、株初心者向けのクロス取引銘柄ではありません。

どちらかというと、中・上級者向けのクロス取引銘柄です。

 

継続保有が条件なのに、逆日歩が付くという事は、それなりのやり方があるという事です。

まあ単に株不足なのかも知れませんが・・・・

 

仮にクロスするなら、100株がもっとも資産効率は良いです。たまに一般信用で在庫でた瞬間、すぐに無くなりますが、皆長期保有が必須だとわかっているのでしょうか?

知らないでクロス取引をおこなうと、手数料分損しますので、ご注意ください。