シンシア株主優待

コンタクトレンズの製造・販売をおこなっている『シンシア』の株主優待情報をまとめました。

2022年は、記念優待で、1,000円QUOカードがさらに追加!

過去の逆日歩クロス取引の理解を深めたい方向けの記事です。

投資メモ

シンシアは、1日の使い捨てコンタクトレンズで、一躍有名になった企業です。
「pranair」「2week EyeWell」「FAIRY」のブランドを展開!
EC・ドラッグストアで販路拡大中!

シンシア(7782)の株主優待

シンシア(7782)の株主優待は、従来のQUOカード優待に加えて、自社オンラインサイトで利用可能なクーポンコードの追加!

優待内容詳細

2023年からの優待制度

保有株式数保有期間
1年未満1年以上3年以上
200株以上対象外QUOカード1,000円分
クーポンコード
QUOカード3,000円分
クーポンコード

シンシア(7782)の優待権利日は年1回、12月末のみです。

QUOカードに加えて、シンシア公式WEBサイトで利用可能な、クーポンコードが貰えます。

クーポンコードの割引率は、保有株数、保有年数で異なります。

↑↑上記が2023年からの優待制度です。

2022年12月末は、記念優待あり!

保有株式数保有期間
1年未満3年以上
200株以上QUOカード1,000円分
記念QUOカード1,000円分
クーポンコード
QUOカード3,000円分
記念QUOカード1,000円分
クーポンコード

継続保有の縛りはありません!

2022年は記念優待で1,000円分のQUOカードが追加で貰えます。

つまり、200株保有で、2,000円相当のQUOカード、さらに新設優待のクーポンコードまで貰えます!

株主優待に長期保有制度はあるの?

特典・必須あり

1年以上の継続保有が必須ですが、3年以上で優待価値は3倍です。

継続保有必須の縛りは、2023年より実施!

継続保有の条件

毎年12月末日現在の株主名簿に記載または記録され、かつ12月末日及び6月末時点の株主名簿に、同一の株主番号で連続で、3回や7回以上記載されていること。

株主優待:権利確定日はいつ?

次回の優待権利日は「2023年12月31日」です。

権利日最終日の「12月27日」までに200.0株以上の取得が必要です。

シンシアの優待が貰える直近の株主優待権利日

優待権利日:2023年12月31日

権利日最終:12月27日(水)・・・残り9ヵ月と0日(275日)
逆日歩日数:6日

シンシア(7782)の基本情報

code7782優待内容自社商品割引券
業種精密機器上場市場東証スタンダード 
決算12月 優待月12月
本拠地東京上場年月日2016年12月16日 
単位100貸借区分貸借
継続保有特典・必須企業の優待HP優待詳細
優待の種類自社商品 暮らし
最低必要株200.0最低投資額111,600円
配当予想6.0配当落日2022年12月29日
発行済株数6,862千株データ調査日2022年12月15日

最低投資額のみ、3月24日の終値株価で計算。

シンシア(7782)過去の逆日歩

逆日歩一覧表の説明
  • 確逆:確定逆日歩、品貸料率です。
  • 最逆:最大逆日歩金額の元になる、最高料率です。

確逆(品貸料率)× 株数で確定した逆日歩金額です。
※最逆は、最大逆日歩の料率が比較できるよう、品貸日数を乗じていません。つまり1日での料率です。

優待権利付最終日【逆日歩・貸借残・配当】一覧表

権利日株価前日
貸借残
当日
貸借残
差分出来高確逆最逆品貸
日数
配当規制
2021-12-28620-17,300-25,200-7,90058,1001.2511.255.0注意
2020-12-28648-173,700-169,8003,90044,00040.011.2513.0停止
2019-12-2662800019,7000.05.674.0
2018-12-25501-37,000-31,2005,80040,3000.74.872.0
2017-12-2698227,60067,90040,300186,700612.0
2016-12-273,54021,30041,70020,4002,079,800530.0

シンシア(7782)のクロス取引・逆日歩リスク

逆日歩リスクを過去データより分析、各項目ごとにまとめました。

逆日歩回避チェックの詳しい説明は「高額逆日歩になる事前予兆を見逃すな?知らないと損!7つのチェック」をご参考ください。

  1. 株主優待12月の逆日歩日数

    ×:投資は自己判断で!
    2023年12月31日は、逆日歩日数が6日と、通常の権利日よりリスクが高まっています。
  2. 株主優待クロス取引12月の銘柄数

    ○:少しだけ安全圏かも
    優待実施企業は175、クロス取引可能な貸借銘柄は119、同じ優待分類の企業も多いです。

    シンシアの優待分類と同じ『自社商品割引券』関連銘柄です。

    尚、12月実施の『自社商品 暮らし』優待は、他にもあります。ほんの一部です。

  3. 規制速報(注意喚起・申込停止)

    △:やや注意
    現時点で注意喚起等の規制はありませんが、過去に2回、優待権利日に規制が入っているので、やや注意です。
    • 2021年12月:125円 (5日)・・・注意
    • 2020年12月:4,000円 (5日)・・・停止
  4. 貸借倍率と発行済株式数

    ×:投資は自己判断で!
    発行済株式数や浮動株比率などが低く、株不足の原因になる要素が多いです。

    最新の貸借倍率と逆日歩速報(毎日チェック)

    市場区分:東証

    月/日融資新規融資返済融資残高貸株新規貸株返済貸株残高差引残高貸借倍率逆日歩
    03/23(木)01,00013,8000060013,20023.00
    03/22(水)020014,8000060014,20024.670
    03/20(月)1,000015,0000060014,40025.00
    03/17(金)2001,30014,000100060013,40023.330
    03/16(木)90030015,1000050014,60030.20
    03/15(水)1,3001,50014,5000050014,00029.00
    03/14(火)1003,30014,70010010050014,20029.40
    03/13(月)2,200017,900060050017,40035.80
    03/10(金)300015,700001,10014,60014.270
    03/09(木)01,50015,40001001,10014,30014.00
  5. シンシアの発生逆日歩

    △:やや注意
    比較的高額な逆日歩が1回、逆日歩も3回発生しており、注意が必要です。
    • 2021年12月:125円 (5日)・・・注意
    • 2020年12月:4,000円 (5日)・・・停止
    • 2018年12月:70円 (7日)

    過去の逆日歩は、100株単位での金額です。

    尚、優待に必要な最低株数は200株なので、実際の逆日歩金額はさらに2倍です。

  6. 優待に必要な株数と投資額

    △:やや注意
    200株なら優待取得の総コストは低いですが、複数パターンの優待があるので、株不足にご注意です。
    • 200株:約11万円
    • 1,000株:約56万円
  7. 継続保有(必須・特典)の有無

    △:やや注意
    継続保有特典はありませんが、優待そのものの価値が高い銘柄の場合、いつも人気で逆日歩が発生しやすくなります。

シンシア(7782)の優待クロス(制度・一般)手数料を比較!

シンシアの逆日歩リスクがわかったら、次は貸株料です。

3月24日の終値、株価558円の必要株数分(200.0株)で計算。

投資額11.2万円の貸株料【各証券会社の比較】

営業
日数
月/日貸株
日数
SBI
証券
GMO
クリック
証券
au
カブコム
証券
松井
証券
楽天
証券
SMBC
日興
証券
112/277848332438430
212/268969537499634
312/259108106415510839
412/2210120118466112043
512/2111132130516813247
612/2014168165648616860
712/1915180177699218064
812/1816191189749819169
912/15172032017810473
1012/14182152138311077
1112/13212512489712990
1212/122226326010113595
1312/112327527210614199
1412/824287284110147103
1512/725115153107
1612/628129172120
1712/529133178125
1812/430138184129
1912/131143190133
2011/3032147196137
2111/2935161215150
2211/2836166221155

シンシアの権利付最終日(2023年12月27日)を基準に、約1ヵ月前までの貸株料金一覧です。

一般信用売り在庫による早めのクロス取引を考えている場合、貸株料の手数料は馬鹿に出来ないコストです。

「SBI証券」「GMOクリック証券」「楽天証券」の貸株料は、一般短期の計算です。

一般信用クロス取引手数料とやり方

具体的な一般信用クロス取引のやり方をを確認

投資金額11.2万円、シンシアのクロス取引シミュレーションです。

本日(2023年3月27日)から直近の優待権利日(2023年12月31日)に向けて、一般信用クロス取引をした場合の総コスト(最安値手数料)です。

優待取得の権利日当日、シンシアを11.2万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

定額料金と約定毎の手数料プランがある場合、それぞれの総コストで比較できます。

auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:11.2万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(282日分)+プレミアム料1,298円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:115円 信用:148円】

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(282日分)+プレミアム料
1,561円=115円+148円+1,298円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計50万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:11.2万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(282日分)1,731円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(282日分)
1,219円=8円+1,211円

※新規建約定日より1ヶ月目ごとにかかる管理料(事務管理費)は計算に含んでいません。

※SBI証券、GMOクリック証券、楽天証券の手数料(一般信用短期シミュレーション)は、短期売りが可能になったタイミングで表示します。

※クロス取引の組み合わせは複数あり、その中でも安い料金になるよう計算していますが、あくまで目安としてお使いください。

制度信用クロス取引手数料とやり方

具体的な制度信用クロス取引のやり方をを確認

優待取得の権利日当日、シンシアを11.2万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

SBI証券
【定額:アクティブプラン】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:11.2万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(7日分)のみ84円
【スタンダード】

約定毎の手数料【現物:115円 信用:148円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+制度信用売り手数料+貸株料(7日分)
288円=115円+148円+25円
GMOクリック証券
【1日定額】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:11.2万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(7日分)のみ83円
【1約定】

約定毎の手数料【現物:100円 信用:143円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+制度信用売り手数料+貸株料(7日分)
267円=100円+143円+24円
auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:11.2万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(7日分)+プレミアム料25円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:115円 信用:148円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(7日分)+プレミアム料
288円=115円+148円+25円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計50万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:11.2万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(7日分)25円
楽天証券
【いちにち定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:11.2万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(7日分)24円
【超割】

約定毎の手数料【現物:115円 信用:148円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(7日分)
287円=115円+148円+24円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(7日分)
32円=8円+25円
SBIネオトレード証券
【定額と1約定】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(7日分)
31円=7円+24円

※貸株日数は、逆日歩日数より1日多く数えるので7日です。

※シンシアの制度信用クロスには、逆日歩(品貸料)リスクがある事だけ、ご注意ください。

シンシア(7782)のクロス取引・株主優待まとめ

  • シンシア(7782)は、逆日歩常連銘柄、かつ規制も入るので、高額逆日歩に注意!
  • 2022年9月に記念優待導入の発表、1,000円分のQUOカードが追加!
  • 2022年10月に優待制度の変更(改悪?拡充?)があり、2023年から1年以上の継続保有が必須!
  • ただし、クーポンコードの追加で市場評価は好感触!株価は急上昇!
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