CAICA DIGITALが株主優待の廃止を発表です。
理由は、暗号資産に対する理解を深めてもらう目的が達成されたとのことです。
しかし、4月末の優待権利日直前での発表は、ちょっと怪しい感じもします。
関連が深いフィスコも、暗号資産の優待を廃止をしたので、2024年10月末の優待からなくなるかなと思っていましたが、2024年4月末からの廃止は突然すぎます。
優待人気もそんなになかったことは、過去の逆日歩からも明らかですが、当サイトの株価や逆日歩の更新もストップします。
以下は、参考としての過去記事を残しておきます。
『CAICA DIGITAL』の株主優待情報をまとめました。
クロス取引のやり方と各手数料、過去の逆日歩一覧、まとめて確認できます。
金融向けSI(システムインテグレーション)、金融機関向けに特化した情報技術(IT)ソリューションを提供する企業
業務プロセスの自動化や効率化を通じて金融機関の生産性を向上させているが、暗号資産関連事業は、2023年10月に売却
CAICA DIGITALの株主優待
CAICA DIGITALの株主優待は、暗号資産のカイカコイン(CICC)です。
優待内容詳細
保有株式数 | 優待内容 |
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1,000株以上 | カイカコイン(CICC)500円分 |
優待権利日は年2回、4月末と10月末です。
暗号資産のカイカコイン(CICC)が500円分貰えますが、受け取るには、暗号資産交換所Zaifの口座が必要です。
暗号資産が貰える優待と言えば、フィスコの優待FSCC(フィフスコイン)もありますが、2023年12月末に廃止になっています。
優待としてのメリットが薄かったのかもしれません。
因みに、CAICA DIGITALは、フィスコと親密な企業、優待制度が廃止になる可能性に注意が必要です。
また、暗号資産カイカコイン(CICC)の取引高は少なく、将来性も未知数です。
カイカコイン(CICC)はGameFiエコシステムにおけるハブを目指す
GameFi(ゲームファイ)エコシステムにおける「ハブ」は、エコシステム内の中心的な役割を果たすプラットフォームやサービスのことです。
ゲームFi(GameFi)に関連する様々なサービスや機能を提供し、ユーザーがゲーム内での活動やトランザクションを円滑に行えるよう支援します。
簡単に言えば、「ハブ」はゲームFiエコシステムの中心地であり、ここで様々なゲームや関連サービスが結集しています。
ユーザーはこのハブを通じてゲームにアクセスし、ゲーム内での取引やアクティビティを行うことができます。また、ハブはユーザー間のコミュニケーションや取引の仲介も担います。
例えば、GameFiのハブは、ゲームプラットフォームとしての役割を果たすことがあります。プレイヤーはこのプラットフォームにアクセスしてゲームをプレイし、仮想アセットを取引したり、他のプレイヤーとの交流を楽しんだりします。
ハブはまた、NFT(Non-Fungible Token)の取引やデジタルアセットの管理を行うためのインフラストラクチャーも提供することがあります。
要するに、「ハブ」はゲームFiエコシステムの中心であり、そこで様々な活動や取引が行われる場所と考えることができます。
今後、カイカコイン(CICC)を中心としたゲームが数多く誕生すれば、コインの資産価値も上がりますが・・・・
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株主優待に長期保有制度はあるの?
長期保有制度による特典はありません。
株主優待:権利確定日はいつ?
次回の優待権利日は「2024年4月30日」です。
権利付き最終日の「4月25日」までに1000株以上の取得が必要です。
CAICA DIGITALに配当がある場合の配当権利付き最終日、クロス取引する場合の最終売買日も同じです。
CAICA DIGITALの優待が貰える直近の株主優待権利日
優待権利確定日:2024年4月30日
権利付き最終日:4月25日(木)・・・残り7日(毎日更新)
逆日歩日数:1日CAICA DIGITAL(2315)の基本情報
情報更新日:2024年4月11日
code 2315 優待内容 暗号資産カイカコイン(CICC) 業種 情報・通信業 上場市場 東証スタンダード 決算 10月 優待月 4月、10月 本社 東京 上場年月日 2003年3月4日 単元株数 100 貸借区分 貸借 発行済株式数 136,560,000 企業のHP 優待詳細 優待の種類 暗号資産(CAICAコイン)進呈 株価更新日:2024年4月18日
18日の終値株価 51円 最低投資額 51,000円 最低必要株数 1,000 継続保有 – 優待開示情報
2024/04/18 株主優待制度の廃止に関するお知らせ 2023/03/31 2023年10月期中間期(第2四半期)及び期末株主優待の実施に関するお知らせ ~暗号資産カイカコイン(CICC)進呈~ クロス取引に必要な優待情報は、『株主優待速報【 新設・変更・廃止】開示情報』を参考にしています。
CAICA DIGITAL(2315)過去の逆日歩
逆日歩一覧表の説明- 確逆:確定逆日歩、品貸料率です。
- 最逆:最大逆日歩金額の元になる、最高料率です。
確逆(品貸料率)× 株数で確定した逆日歩金額です。
※最逆は、最大逆日歩の料率が比較できるよう、品貸日数を乗じていません。つまり1日での料率です。優待権利付最終日【逆日歩・貸借残・配当】一覧表
権利日 株価 前日
貸借残当日
貸借残差分 出来高 確逆 最逆 品貸
日数配当 規制 2023-10-27 47 962,300 936,000 -26,300 676,000 0.0 8.0 1 0.0 注意 2023-04-26 49 111,500 0 -111,500 2,383,000 0.0 8.0 3 0.0 注意 CAICA DIGITAL(2315)のクロス取引・逆日歩リスク
逆日歩リスクを過去データより分析、各項目ごとにまとめました。
クロス取引のリスク判断の詳細は、「高額逆日歩回避の7つのチェック」をご参考ください。
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優待権利日(4月30日)の逆日歩日数
○:逆日歩日数では低リスク2024年4月30日優待権利日の逆日歩日数は1日です。
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4月30日のクロス取引可能な銘柄数
△:やや注意優待銘柄数31のうち、クロス向けの貸借銘柄は22、類似優待も少ないので注意です。
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規制速報(注意喚起・申込停止)
△:やや注意現時点で注意喚起等の規制はありませんが、過去に2回、優待権利日に規制が入っているので、やや注意です。
- 2023/10/27:0円 (1日)・・・注意
- 2023/04/26:0円 (3日)・・・注意
高額逆日歩に注意:株主優待銘柄の規制【注意喚起・申込停止】速報!
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近況逆日歩・信用残高(貸借倍率・発行済株式数)
○:株不足では低リスク発行済株式数は
と多く、 市場です。出来高も多く、株不足のリスクは低そうです。逆日歩更新日:2024年4月18日
市場区分:東証
月/日 融資新規 融資返済 融資残高 貸株新規 貸株返済 貸株残高 差引残高 貸借倍率 逆日歩 04/17(水) 184,600 663,200 534,200 200 0 534,200 0 1.0 0 04/16(火) 765,300 285,500 1,012,800 1,000 0 534,000 478,800 1.9 0 04/15(月) 38,500 9,000 533,000 30,000 500 533,000 0 1.0 0 04/12(金) 68,200 69,000 503,500 500 1,300 503,500 0 1.0 0 04/11(木) 55,700 58,300 504,300 0 2,600 504,300 0 1.0 0 04/10(水) 78,900 90,200 506,900 0 11,300 506,900 0 1.0 0 04/09(火) 188,100 681,400 518,200 7,700 0 518,200 0 1.0 0 04/08(月) 261,900 246,100 1,011,500 3,600 501,000 510,500 501,000 1.98 0 04/05(金) 266,600 281,000 995,700 3,900 6,100 1,007,900 -12,200 0.99 0 04/04(木) 195,300 192,900 1,010,100 2,400 0 1,010,100 0 1.0 0 -
CAICA DIGITALの発生逆日歩
○:過去逆日歩では低リスク逆日歩の発生はありません。
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優待に必要な株数と投資額
○:必要株数では低リスク優待取得に1,000株必要ですが、投資金額としては少ない方なので、逆日歩が発生しても痛みは少ないです。
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継続保有(必須・特典)の有無
△:やや注意継続保有特典こそありませんが、油断は禁物です。
優待価値は低いですが、『CAICA DIGITAL』と同じ金額相当の株主優待がある銘柄です。
CAICA DIGITAL(2315)のクロス取引・株主優待まとめ
- 暗号資産カイカコイン(CICC)の価格は右肩下がりなので、株主優待としての魅力は低い
- CAICA DIGITALの株価も100株50円前後(2024年2月時点)とかなり低いが、出来高だけはある
- かつては500円を超えていた株価も右肩下がりで遂に100円以下の状態
- 100株でも5,000円程度と、買いやすいのは魅力、大化けするポテンシャルは秘めている
- フィスコが暗号資産優待を廃止しているので、今後優待廃止になる可能性もある