クロス取引自動売買

株主優待クロス取引の自動化は、多くの株主優待投資家の夢ではないでしょうか。

優待クロスのノウハウは十分持っている、後は希望する銘柄のクロス取引が出来れば・・・

特にクロス取引のベテラン、人気優待の争奪戦に参加する時間がもったいないと思っている方ほど、自動化ツールが欲しくなるでしょう。

技術的に出来るか出来ないかで言えば、出来ます。

簡単かどうかで言うと、管理人にとっては、片手間で作れるほど簡単です。

在庫がなくなったタイミングですぐ取得になると、やや難易度はあがりますが、ただ指定時間に注文するだけなら、簡単です。

管理人が使っているかどうかは、想像にお任せします。

証券会社が推奨しているかというと、NGとしているところが多いです。

当サイトにも「自動発注スクリプト作成に関する」多数の問い合わせがありますが、個別のお答えはしていません。

ですが、ここ最近あまりにも問い合わせが多いので、ひとまず回答を発表したいと思います。

優待クロス取引の自動化スクリプトのリリースはなし

一般信用売り在庫の把握や逆日歩速報のリリースが出来るぐらいなんだから、自動売買スクリプト(アプリケーション)もリリースしてくださいといった、お願いを頂きますが、たとえ数万円の利用料を払うと言われてもリリースしません。

その理由は、単純明快、パスワードが必須だからです。

上場企業に勤めた過去があり、セキュリティや情報システム関連の国家資格を保有している管理人からすると、危険と判断です。

株売買も便利になって、昔は電話注文が当たり前だったのに、スマホで簡単に株売買が出来るようになっています。

しかも、ボタン1つで100万円以上のお金を動かすことが出来るんです。

クロス取引の権利付き最終日なら、売りと買いの両建てで1,000万以上動かしている方も多いでしょう。

そんな、大金を動かしている世界に、他人様に使っていただくスクリプトを作るなんて怖くてできません。

万が一、パスワードが洩れたら責任取れませんし、全く関係ないのに責任を求められても困ります。

株売買の自動化スクリプトを作成、リリースして他人様に使っていただくには、次のリスクが伴います。

パスワード漏洩のリスク

悪意のあるスクリプト作成者なら、パスワードを盗み出すこともできるでしょう。

もちろん、管理人はそんなことしませんよ。

でも、仮に自動化スクリプトを使っていて、パスワードが洩れたら、あなたは自動化スクリプトを疑いますよね。

仮に、あなたの情報管理不足で、パスワードが盗まれたとしても・・・・

パスワード管理が必要なシステムに、誰が作ったのかもよくわからない、内部システムもよくわからないプログラムを走らせるなんて、管理人は、怖くてできません。

高速道路を目隠しで、走行するようなものです。

システム開発のプロ程、金融関連のシステムには、手を出しません。(管理人はプロではありませんが・・・・)

リスクの大きさを知っているからです。

セブンイレブンの電子マネーが大失敗したのを覚えていますか・・・・・

プログラム不具合のリスク

プログラムというのは、決められた事だけを実行しますが、どこにバグが含まれているかは、本当に未知数です。

企業であるなら、最低でも開発費の1割ぐらいはかけて、バグ調査などをしますが、個人スクリプトにそんな時間と費用をかけない方がほとんどでしょう。

管理人が作る場合も一緒、個人プログラムにあらゆる事態に想定するバグ対策を含ませると、全然簡単ではなくなります。

こんなに頑張って作っても、結局プログラムの不具合って、見つかる場合が多いので、コスパが悪いのが現状です。

証券会社の売買システム変更のリスク

証券会社の売買システムが、突然変更になった場合、自動化スクリプトが使えなくなるケースがあります。

自動化スクリプトのほとんどは、証券会社の内部システムを知っているわけではなく、表面的な外部コマンドを操作するので、システム変更に対応できない可能性が高いです。

使えなくなるだけなら、まだましですが、100株注文するはずが、10,000株注文するようになってしまったら大変です。

仮にそれであなたが損をした場合、自動化スクリプトを恨むでしょう。

恨むだけではなく、おそらく、仮に無料で使っていても、開発者に責任を求めるでしょう。

企業プログラマーなら、そんなジレンマといつも戦っていると思いますが、個人スクリプトにそこまで求められるのは、嫌なのです。

警察沙汰になるリスク

パスワード漏洩のリスクと一緒ですが、結局損した場合、全く非がないのに自動化スクリプトが疑われてしまいます

最悪、警察から問い合わせが来て、プログラム提出を求められたりしたら、もうやってられません。

管理人の貴重な時間が奪われてしまいます。

火のない所に煙は立たぬ、ですが、少しでも関与したとして疑われるのが嫌です。

ユーザーとは、開発者の想定外の操作をするものです。

コチラの想定を超える使用をして、いざこざに巻き込まれるのが、正直嫌という事です。

これは、無料版でも、有料版でも同じです。

システム開発したものを他人様に使ってもらうという事は、他人様と関わり合いになる事、世捨て人にそんなコミュニケーションは不要です。

優待クロス取引の自動化スクリプトの結論

自動売買アプリ、プログラム経験者で自分で作ってみようという方は、別に止めませんし、作ってみる価値はあるかもです。

ただし、当サイトに作り方の質問等の問い合わせはやめてください。

今後も一切お問い合わせに応じる予定はありません。

自己責任において、証券会社にも、他の誰にも迷惑をかけないで頑張ってみてください。

ヒントは一切なしです。

ただ、ネットで簡単に手に入る無料情報での開発は、色々リスクがあるので、気を付けてください。

自動化スクリプトの本当の危険性は、知っている人ほど教えてくれない、もしくは有料になっているケースが多いです。

証券会社は、きちんとアクセスログを取っているので、過剰にアクセスなど、サーバーに負荷をかける行為を行うとログイン禁止、最悪解約される等のリスクがあるのだけ、ご注意です。

もう10年以上前ですが、管理人も某証券会社から、ペナルティを受けた過去ありです。

それからは、健全に使って、証券会社との関係も良好、その関係性は崩したくありません。

いろいろ書きましたが、株売買の自動化スクリプトは、危険な要素を色々含んでいる事をお伝えしたかっただけです。

世の中にあふれている、自動売買スクリプトを否定するつもりはありません。

ただ管理人は、人様に使っていただくような自動売買システムは作らないし、リリースしませんというだけです。

自動売買アプリケーション等は、確かに便利ですが、便利とリスクは紙一重です。