肉まん・あんまん、あずきバーで有名な『井村屋グループ』の株主優待情報をまとめました。

各証券会社毎の手数料(貸株料)を理解して、つなぎ売り(クロス取引)をおこないたい方向けの記事です。

投資メモ

井村屋グループは、水ようかん等のスイーツ、天津類、調味料などの製造・販売をおこなっている企業です。
大豆製品や調味料等多角化経営!小豆の原料価格高騰リスクあり!

井村屋グループ(2209)の株主優待

井村屋グループ(2209)の株主優待は、自社の新製品など豪華なギフトセットです。

優待内容詳細

保有株式数優待内容
100株以上500円相当の自社商品
500株以上1,500円相当の自社商品
1,500株以上3,000円相当の自社商品

井村屋グループ(2209)の優待権利日は年2回、3月末と9月末です。

100株保有で貰えるのは、井村屋の新商品、カステラや羊羹類です。

500株以上になると、わらびもちやどら焼きなど、さらに商品ラインナップが増えます。

そして、圧巻なのが、1,500株以上です。

500株で貰える1,500円相当の優待ギフトに加えて、次の3アイテムの中から1つ選べるギフトセットです。

「アイスクリーム&冷凍和菓子詰合せ」、「福和蔵 日本酒詰合せ」、「マイギフト MG-15(水ようかん等)」

アイスの優待品には、もちろん定番アイテムの「あずきバー」も含まれています!

株主優待に長期保有制度はあるの?

長期保有制度による特典はありません。

株主優待:権利確定日はいつ?

次回の優待権利日は「2023年9月30日」です。

権利日最終日の「9月27日」までに100.0株以上の取得が必要です。

井村屋グループの優待が貰える直近の株主優待権利日

優待権利日:2023年9月30日

権利日最終:9月27日(水)・・・残り5日(毎日更新)
逆日歩日数:3日

井村屋グループは、貸借銘柄ではないので、逆日歩は発生しませんが、逆日歩日数は、貸株料に影響します。

井村屋グループ(2209)の基本情報

code2209優待内容自社グループ製品
業種食料品上場市場東証プライム 
決算3月 優待月3月、9月
本拠地三重上場年月日1961年10月2日 
単位100貸借区分制度
継続保有企業の優待HP優待詳細
優待の種類食品
最低必要株100.0最低投資額229,000円
配当予想26.0配当落日2023年3月30日
発行済株数13,086千株データ調査日2022年9月22日

最低投資額のみ、9月21日の終値株価で計算。

井村屋グループ(2209)過去の逆日歩

貸借銘柄ではないので、過去にも逆日歩は発生していません。

井村屋グループ(2209)のクロス取引・逆日歩リスク

逆日歩は発生しませんが、各証券会社に在庫がないと、クロス取引出来ないのが、リスクです。

井村屋グループ(2209)の優待クロス(制度・一般)手数料を比較!

井村屋グループは、貸借銘柄ではありません。

通常はクロス取引できませんが、証券会社に在庫があれば、一般信用クロス取引はできます。

すぐに一般信用クロス取引の手数料を確認

9月21日の終値、株価2,290円の必要株数分(100.0株)で計算。

投資額22.9万円の貸株料【各証券会社の比較】

営業
日数
月/日貸株
日数
SBI
証券
GMO
クリック
証券
au
カブコム
証券
松井
証券
楽天
証券
SMBC
日興
証券
19/274989738509835
29/265122121476312244
39/256147145567514753
49/227171169668817161
59/2181961937510019670
69/201126926610413826997
79/1912294290113151294105
89/1513318314122163114
99/1414343338132176123
109/1318440435169226158
119/1219465459179238167
129/1120489483188251176
139/821514507198264184
149/722538531207276193
159/625235314220
169/526245326228
179/427254339237
189/128264351246
198/3129273364255
208/3032301402281
218/2933311414290

井村屋グループの権利付最終日(2023年9月27日)を基準に、約1ヵ月前までの貸株料金一覧です。

チェックすべきは、営業日数ではなく、貸株日数です。

一般信用売り在庫による早めのクロス取引を考えている場合、貸株料の手数料は馬鹿に出来ないコストです。

「SBI証券」「GMOクリック証券」「楽天証券」の貸株料は、一般短期の計算です。

一般信用クロス取引手数料とやり方

具体的な一般信用クロス取引のやり方をを確認

投資金額22.9万円、井村屋グループのクロス取引シミュレーションです。

本日(2023年9月22日)から直近の優待権利日(2023年9月30日)に向けて、一般信用クロス取引をした場合の総コスト(最安値手数料)です。

優待取得の権利日当日、井村屋グループを22.9万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

定額料金と約定毎の手数料プランがある場合、それぞれの総コストで比較できます。

SBI証券
【定額:アクティブプラン】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:22.9万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(7日分)のみ171円
【スタンダード】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が275円で高い為
クロスコスト=一般信用手数料+金利(1日)+貸株料(7日分)
585円=198×2円+18円+171円
GMOクリック証券
【1日定額】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:22.9万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(7日分)のみ169円
【1約定】

約定毎の手数料【現物:260円 信用:187円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が260円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利(1日)+貸株料(7日分)
556円=187×2円+13円+169円
auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:22.9万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(7日分)+プレミアム料66円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料275円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(7日分)+プレミアム料
479円=198×2円+18円+66円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計50万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:22.9万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(7日分)88円
楽天証券
【いちにち定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:22.9万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(7日分)171円
【超割】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が275円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(7日分)
585円=198×2円+18円+171円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(7日分)
77円=16円+61円

※クロス取引の最適組み合わせにより、より安くなる手数料を表示していますが、あくまで目安としてお使いください。

比較の為の制度信用クロス取引手数料は、貸借銘柄になったタイミングで表示します。

一般信用売りの在庫が確認できた証券会社

井村屋グループの一般信用売りの取り扱い実績が確認できた証券会社は次の4つです。

  • SMBC日興証券
  • 楽天証券
  • auカブコム証券
  • GMOクリック証券

auカブコム証券や楽天証券では、記事掲載による調査段階では在庫ありです!!

井村屋グループ(2209)のクロス取引・株主優待まとめ

井村屋グループ(2209)の株主優待は、貴重な新商品!

優待価値は500円相当ですが、同じぐらいの投資金額で、QUOカード500円分の優待貰うよりは、付加価値が高いかも!

貸借銘柄ではないので、一般信用売り在庫がなければクロス取引できないのがリスク!

資金力に余裕があるなら、おすすめ優待銘柄!

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