業務用冷凍食品の卸売大手『大冷』の株主優待情報をまとめました。

クロス取引を行いたい方に必要な情報(貸株料・つなぎ売り方法)の記事です。

投資メモ

大冷は、製造こそ外部企業に委託していますが、業務用冷凍食品事業が強い卸売企業です。
魚、肉、野菜など多くの冷凍食品があるのが魅力!骨なし魚が主力商品!

大冷株主優待引用元:大冷

大冷(2883)の株主優待

大冷(2883)の株主優待は、冷凍食品です。

優待内容詳細

保有株式数優待内容
100株以上2,000円相当の冷凍食品

大冷(2883)の優待権利日は年1回の9月末のみです。

サバやサンマといった、海産物系の冷凍食品が届きます。

しかも嬉しい骨なし!

市場価格において2,000円相当分の優待品という案内ですが、冷凍で届くことを考えると、もっと優待価値あるでしょう!!

株主優待に長期保有制度はあるの?

長期保有制度による特典はありません。

株主優待:権利確定日はいつ?

次回の優待権利日は「2023年9月30日」です。

権利日最終日の「9月27日」までに100.0株以上の取得が必要です。

大冷の優待が貰える直近の株主優待権利日

優待権利日:2023年9月30日

権利日最終:9月27日(水)・・・残り3ヵ月と17日(109日)
逆日歩日数:3日

大冷は、貸借銘柄ではないので、逆日歩は発生しませんが、逆日歩日数は、貸株料に影響します。

大冷(2883)の基本情報

code2883優待内容自社商品
業種食料品上場市場東証スタンダード 
決算3月 優待月9月
本拠地東京上場年月日2014年12月18日 
単位100貸借区分制度
継続保有企業の優待HP-
優待の種類自社商品 食品
最低必要株100.0最低投資額188,700円
配当予想55.0配当落日2023年3月30日
発行済株数6,008千株データ調査日2022年9月22日

最低投資額のみ、4月7日の終値株価で計算。

大冷(2883)過去の逆日歩

貸借銘柄ではないので、過去にも逆日歩は発生していません。

大冷(2883)のクロス取引・逆日歩リスク

逆日歩は発生しませんが、各証券会社に在庫がないと、クロス取引出来ないのが、リスクです。

大冷(2883)の優待クロス(制度・一般)手数料を比較!

大冷は、貸借銘柄ではありません。

通常はクロス取引できませんが、証券会社に在庫があれば、一般信用クロス取引はできます。

すぐに一般信用クロス取引の手数料を確認

4月7日の終値、株価1,887円の必要株数分(100.0株)で計算。

投資額18.9万円の貸株料【各証券会社の比較】

営業
日数
月/日貸株
日数
SBI
証券
GMO
クリック
証券
au
カブコム
証券
松井
証券
楽天
証券
SMBC
日興
証券
19/274818031418129
29/265101100395210136
39/256121120476212143
49/227141140547214151
59/218162159628316258
69/20112222198511422280
79/19122422399312424287
89/151326325910113594
99/1414283279109145101
109/1318364359140186130
119/1219384379148197138
129/1120404399155207145
139/821424419163217152
149/722444439171228159
159/625194259181
169/526202269188
179/427210280196
189/128217290203
198/3129225300210
208/3032249331232
218/2933256342239

大冷の権利付最終日(2023年9月27日)を基準に、約1ヵ月前までの貸株料金一覧です。

一般信用売り在庫による早めのクロス取引を考えている場合、貸株料の手数料は馬鹿に出来ないコストです。

「SBI証券」「GMOクリック証券」「楽天証券」の貸株料は、一般短期の計算です。

一般信用クロス取引手数料とやり方

具体的な一般信用クロス取引のやり方をを確認

投資金額18.9万円、大冷のクロス取引シミュレーションです。

本日(2023年6月10日)から直近の優待権利日(2023年9月30日)に向けて、一般信用クロス取引をした場合の総コスト(最安値手数料)です。

優待取得の権利日当日、大冷を18.9万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

定額料金と約定毎の手数料プランがある場合、それぞれの総コストで比較できます。

auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:18.9万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(111日分)+プレミアム料862円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:115円 信用:148円】

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(111日分)+プレミアム料
1,125円=115円+148円+862円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計50万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:18.9万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(111日分)1,150円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(111日分)
818円=13円+805円

※新規建約定日より1ヶ月目ごとにかかる管理料(事務管理費)は計算に含んでいません。

※SBI証券、GMOクリック証券、楽天証券の手数料(一般信用短期シミュレーション)は、短期売りが可能になったタイミングで表示します。

※クロス取引の組み合わせは複数あり、その中でも安い料金になるよう計算していますが、あくまで目安としてお使いください。

比較の為の制度信用クロス取引手数料は、貸借銘柄になったタイミングで表示します。

一般信用売りの在庫が確認できた証券会社

過去に大冷の一般信用売り在庫があった証券会社は次の4つです。

  • SMBC日興証券
  • 楽天証券
  • SBI証券
  • GMOクリック証券

在庫が登場したら、間違いなく争奪戦覚悟です!

大冷(2883)のクロス取引・株主優待まとめ

大冷(2883)の株主優待は、知る人ぞ知る優待品!

管理人はリスクが大きいのでお勧めしませんが、とある証券会社では、過去フライングクロス取引をするぐらい人気!!

優待歴が長い方ほど、狙っている人が多い、株主優待です。

他企業にはない、大冷だけの冷凍食品というのも、人気の理由でしょう。

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