コシダカホールディングスは、温浴事業とカラオケ事業を展開している企業です。

日本全国に展開している「カラオケまねきねこ」が有名です。

そんなコシダカホールディングスの株主優待、クロス取引コスト、過去の逆日歩実績についてまとめました。
コシダカHD株主優待

コシダカホールディングス(2157)の株主優待

株主優待はもちろん、自社サービスの優待券です。

カラオケ店舗及び、温浴施設で利用可能です。

コシダカホールディングスの優待内容詳細

保有株式数優待の内容
3年未満継続保有3年以上
100株以上2,000円相当の優待券4,000円相当の優待券
400株以上5,000円相当の優待券10,000円相当の優待券
1,000株以上10,000円相当の優待券20,000円相当の優待券

優待権利日は年1回、8月末です。

まとめて利用できる優待金額は5,000円迄です。

また、1人及び1組につき、1回までの利用となっています。

株主優待に長期保有制度はあるの?

特典あり

継続保有する事で優待価値が2倍になるランクアップ特典です。

継続保有の条件

2月と8月、直近株主名簿に連続7回以上、記載される事。

コシダカホールディングスの株主優待制度を利用した感想

コシダカHD株主優待

カラオケまねきねこで利用するのも良いですが、是非とも堪能していただきたいのは温浴施設、まねきの湯です。

入浴料の他、施設の飲食代にも利用できます。

特に群馬県高崎市にある「箕郷温泉 まねきの湯」は、100%の天然温泉、駐車場も広く、レジャー施設などの帰りによるとスッキリ快適です。

サウナはもちろん、スチームミストサウナ、ジャグジー風呂や露天風呂など、バリエーションも多く、また通いたくなります。

また、カラオケ施設では飲食も可能です。

株主優待でお馴染みのホットランドやリンガーハットとコラボしているので、美味しい銀だこや、長崎ちゃんぽんが、コシダカHDの優待券を使用して食べられるのも魅力!

株主優待:権利確定日はいつ?

次回の優待権利日は「2023年8月31日」です。

権利日最終日の「8月29日」までに100.0株以上の取得が必要です。

コシダカホールディングスの優待が貰える直近の株主優待権利日

優待権利日:2023年8月31日

権利日最終:8月29日(火)・・・残り5ヵ月と2日(155日)
逆日歩日数:1日

コシダカホールディングス(2157)の基本情報

code2157優待内容グループ施設利用券
業種サービス業上場市場東証プライム 
決算8月 優待月8月
本拠地群馬上場年月日2007年6月27日 
単位100貸借区分貸借
継続保有特典企業の優待HP優待詳細
優待の種類娯楽レジャー 自社商品
最低必要株100.0最低投資額92,000円
配当予想8.0配当落日2023年8月30日
発行済株数82,300千株データ調査日2022年9月17日

最低投資額のみ、3月24日の終値株価で計算。

コシダカホールディングス過去の逆日歩と制度信用リスクは?

逆日歩一覧表の説明
  • 確逆:確定逆日歩、品貸料率です。
  • 最逆:最大逆日歩金額の元になる、最高料率です。

確逆(品貸料率)× 株数で確定した逆日歩金額です。
※最逆は、最大逆日歩の料率が比較できるよう、品貸日数を乗じていません。つまり1日での料率です。

優待権利付最終日【逆日歩・貸借残・配当】一覧表

権利日株価前日
貸借残
当日
貸借残
差分出来高確逆最逆品貸
日数
配当規制
2022-08-29815-200,300-841,400-641,1001,796,4001.67.214.0
2021-08-27547-189,400-514,400-325,0001,375,7000.354.812.0
2020-08-27431-28,500-772,900-744,4001,989,3000.84.014.0
2019-08-281,726-36,000-213,700-177,700838,2001.214.436.0
2018-08-281,18396,700-78,600-175,3001,074,4000.159.635.0
2017-08-283,045-3,600-156,700-153,100455,5001.3524.8118.0
2016-08-261,798-19,800-283,600-263,800345,40014.414.4117.0
2015-08-262,475-10,800-186,400-175,600264,60020.020.0115.0
2014-08-264,050-18,600-66,900-48,30058,70060.032.8330.0
2013-08-273,0350-34,800-34,80056,8006.056.03

コシダカホールディングス(2157)の最大逆日歩リスクはどのくらい?【7つのチェック】

逆日歩リスクを過去データより分析、各項目ごとにまとめました。

逆日歩回避チェックの詳しい説明は「高額逆日歩になる事前予兆を見逃すな?知らないと損!7つのチェック」をご参考ください。

  1. 株主優待8月の逆日歩日数

    ○:少しだけ安全圏かも
    2023年8月31日優待権利日の逆日歩日数は1日です。
  2. 株主優待クロス取引8月の銘柄数

    △:やや注意
    優待銘柄は全部で102、クロス可能な貸借銘柄は64、類似優待銘柄は多いですが、注意が必要です。

    コシダカホールディングスの優待分類と同じ『グループ施設利用券』関連銘柄です。

    尚、8月実施の『娯楽レジャー 自社商品』優待は、他にもあります。ほんの一部です。

  3. 規制速報(注意喚起・申込停止)

    ○:少しだけ安全圏かも
    調査時点で規制情報はありません。また過去に1度も規制情報が入った事がないです。
  4. 貸借倍率と発行済株式数

    ×:投資は自己判断で!
    東証プライム 市場、それなりに知名度や優待価値が高いため、株不足に注意です。

    最新の貸借倍率と逆日歩速報(毎日チェック)

    市場区分:東証

    月/日融資新規融資返済融資残高貸株新規貸株返済貸株残高差引残高貸借倍率逆日歩
    03/23(木)1,1005,00067,50000067,500-0
    03/22(水)02,30071,40000071,400-0
    03/20(月)3,80020073,7000100073,700-0
    03/17(金)2004,40070,100100010070,000701.00
    03/16(木)2,4001,30074,3000100074,300-0
    03/15(水)9005,40073,200100010073,100732.00
    03/14(火)2,8009,80077,70000077,700-0
    03/13(月)6006,40084,70000084,700-0
    03/10(金)8,70090090,50000090,500-0
    03/09(木)12,5002,20082,7000100082,700-0
  5. コシダカホールディングスの発生逆日歩

    ×:投資は自己判断で!
    最大逆日歩は、過去に2回発生していますが、それより逆日歩の常連、今まで11回逆日歩が発生しています。
    • 2022年8月 :160円 (1日)
    • 2021年8月 :35円 (1日)
    • 2020年8月 :80円 (1日)
    • 2019年8月 :120円 (3日)
    • 2018年8月 :15円 (3日)
    • 2017年8月 :135円 (1日)
    • 2016年8月 :1,440円 (1日)
    • 2015年8月 :2,000円 (1日)
    • 2014年8月 :6,000円 (3日)

    過去の逆日歩は、100株単位での金額です。

  6. 優待に必要な株数と投資額

    △:やや注意
    100株なら優待取得の総コストは低いですが、複数パターンの優待があるので、株不足にご注意です。
    • 100株:約9万円
    • 400株:約37万円
    • 1,000株:約92万円
  7. 継続保有(必須・特典)の有無

    ×:投資は自己判断で!
    継続保有が必須ではなく、特典のみなので、逆日歩リスクは顕在です。

コシダカホールディングス(2157)のクロス取引(制度信用・一般信用)どちらが良いの?

逆日歩リスクを知ったら、次はコシダカホールディングスのクロス取引手数料です。

3月24日の終値、株価920円の必要株数分(100.0株)で計算。

投資額9.2万円の貸株料【各証券会社の比較】

営業
日数
月/日貸株
日数
SBI
証券
GMO
クリック
証券
au
カブコム
証券
松井
証券
楽天
証券
SMBC
日興
証券
18/2922019810207
28/283292911152911
38/254393915203914
48/245494919254918
58/238797830407928
68/229888734458832
78/2110989738509835
88/1811108107425510839
98/1712118116456042
108/1615147146577653
118/1516157155608156
128/1417167165648660
138/1018177175689164
148/919187184729667
158/8238711681
168/7249112185
178/4259512688
188/3269813192
198/229110146102
208/130113151106
217/3131117156109

コシダカホールディングスの権利付最終日(2023年8月29日)を基準に、約1ヵ月前までの貸株料金一覧です。

一般信用売り在庫による早めのクロス取引を考えている場合、貸株料の手数料は馬鹿に出来ないコストです。

「SBI証券」「GMOクリック証券」「楽天証券」の貸株料は、一般短期の計算です。

一般信用クロス取引手数料とやり方

具体的な一般信用クロス取引のやり方をを確認

投資金額9.2万円、コシダカホールディングスのクロス取引シミュレーションです。

本日(2023年3月27日)から直近の優待権利日(2023年8月31日)に向けて、一般信用クロス取引をした場合の総コスト(最安値手数料)です。

優待取得の権利日当日、コシダカホールディングスを9.2万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

定額料金と約定毎の手数料プランがある場合、それぞれの総コストで比較できます。

auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:9.2万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(157日分)+プレミアム料594円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:99円 信用:99円】

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(157日分)+プレミアム料
792円=99円+99円+594円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計50万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:9.2万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(157日分)791円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(157日分)
560円=6円+554円

※新規建約定日より1ヶ月目ごとにかかる管理料(事務管理費)は計算に含んでいません。

※SBI証券、GMOクリック証券、楽天証券の手数料(一般信用短期シミュレーション)は、短期売りが可能になったタイミングで表示します。

※クロス取引の組み合わせは複数あり、その中でも安い料金になるよう計算していますが、あくまで目安としてお使いください。

制度信用クロス取引手数料とやり方

具体的な制度信用クロス取引のやり方をを確認

優待取得の権利日当日、コシダカホールディングスを9.2万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

SBI証券
【定額:アクティブプラン】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:9.2万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)のみ20円
【スタンダード】

約定毎の手数料【現物:99円 信用:99円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+制度信用売り手数料+貸株料(2日分)
204円=99円+99円+6円
GMOクリック証券
【1日定額】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:9.2万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)のみ19円
【1約定】

約定毎の手数料【現物:90円 信用:97円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+制度信用売り手数料+貸株料(2日分)
193円=90円+97円+6円
auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:9.2万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)+プレミアム料6円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:99円 信用:99円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(2日分)+プレミアム料
204円=99円+99円+6円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計50万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:9.2万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)6円
楽天証券
【いちにち定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:9.2万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)6円
【超割】

約定毎の手数料【現物:99円 信用:99円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(2日分)
204円=99円+99円+6円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(2日分)
12円=6円+6円
SBIネオトレード証券
【定額と1約定】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(2日分)
11円=6円+6円

投資金額9.2万円の場合、貸株料、売買手数料ともに証券会社の差は少ないです。

※コシダカホールディングスの制度信用クロスには、逆日歩(品貸料)リスクがある事だけ、ご注意ください。

コシダカホールディングス(2157)のクロス取引・株主優待まとめ

継続保有が必須ではありませんが、3年以上の保有で優待価値が2倍になります。

注意喚起等の規制さえ入らなければ、逆日歩が発生しても、逆日歩日数1日なら優待価値の方が上回る、貴重な優待クロス銘柄です。

資金に余裕がある方は、1,000株を狙うかもしれませんが、1日1回、1度に使える金額は5,000円迄なので、400株クロスを目安にすると良いでしょう。