とんかつ専門店の優待

【外食チェーン】とんかつ専門店が主力のアークランドサービスホールディングスの株主優待の魅力は?

クロス取引しやすいの?手数料は?

効率よく優待クロスしたい方、過去の逆日歩データや貸株シミュレーションが参考になります!

投資メモ

アークランドサービスホールディングス(3085)は、カツ丼の「かつや」を直営、FCで展開している企業です。
「かつや」は、「吉野屋」のような手軽な価格で美味しい、サクサクのカツ丼が食べられるのが魅力!

アークランドサービスホールディングス(3085)の株主優待

「アークランドサービスホールディングス」と聞くと???となると思いますが、全国に440店舗(2022年6月時点)あるとんかつ専門店「かつや」を運営する企業です。

最近は宅配事業も始め、自宅にいながら、アツアツの美味しいカツ丼が食べられます。

優待内容詳細

保有株式数優待内容
100株以上1,100円分(550円券 2枚)
200株以上2,200円分(550円券 4枚)
1,000株以上11,000円分(550円券20枚)

アークランドサービスHD(3085)の優待権利日は、年2回、6月末と12月末です。

多くの株主優待って、必要株数が増えると優待価値が下がりますが、アークランドサービスホールディングスの優待は、1,000株でも100株の10倍の価値が継続されます。

株主優待に長期保有制度はあるの?

長期保有制度による特典はありません。

アークランドサービスホールディングスの株主優待制度を利用した感想

ここ数年はコロナ禍で取得しませんでしたが、1枚でカツ丼1食分相当に該当します。

ただ、食券を購入する自動販売機に優待が対応していなかった気が・・・・

「かつや」等の店舗で店員さんに食券を見せてつかう株主優待です。

お釣りは出ませんし、他の割引券、100円割引券、デリバリー配達料無料サービス券、かつや盛り割引券などとの併用ができません。

毎回割引券を貰うのですが、株主優待券を使うので、あまり意味ないんですよね。

混雑している昼間だと、食券を並んでいる方に割り込む形で席に座らせて貰えるので、ちょっと悪い気がします。

最近店舗が増えているから揚げ専門店「からやま」でも利用できますが、管理人は使った事がありません。

株主優待:権利確定日はいつ?

次回の優待権利日は「2023年12月31日」です。

権利日最終日の「12月27日」までに100.0株以上の取得が必要です。

アークランドサービスホールディングスの優待が貰える直近の株主優待権利日

優待権利日:2023年12月31日

権利日最終:12月27日(水)・・・残り3ヵ月と1日(92日)
逆日歩日数:6日

アークランドサービスホールディングス(3085)の基本情報

code3085優待内容食事券
業種小売業上場市場東証プライム 
決算12月 優待月6月、12月
本拠地東京上場年月日2007年8月30日 
単位100貸借区分貸借
継続保有企業の優待HP優待詳細
優待の種類飲食券
最低必要株100.0最低投資額306,500円
配当予想30.0配当落日2022年12月29日
発行済株数33,096千株データ調査日2022年12月15日

最低投資額のみ、8月29日の終値株価で計算。

アークランドサービスホールディングス過去の逆日歩と制度信用リスクは?

逆日歩一覧表の説明
  • 確逆:確定逆日歩、品貸料率です。
  • 最逆:最大逆日歩金額の元になる、最高料率です。

確逆(品貸料率)× 株数で確定した逆日歩金額です。
※最逆は、最大逆日歩の料率が比較できるよう、品貸日数を乗じていません。つまり1日での料率です。

優待権利付最終日【逆日歩・貸借残・配当】一覧表

権利日株価前日
貸借残
当日
貸借残
差分出来高確逆最逆品貸
日数
配当規制
2022-06-282,125-88,000-463,200-375,200696,8002.417.6115.0
2021-12-282,286-22,700-189,300-166,600441,7002.518.4515.0
2021-06-282,222-41,800-478,100-436,300793,50016.018.4115.0
2020-12-282,166-41,400-350,200-308,800576,80036.017.6512.0
2020-06-261,947-76,800-603,500-526,700828,3001.916.0112.0
2019-12-261,9196,700-199,200-205,900558,1000.3516.0712.0
2019-06-251,8508,600-245,100-253,700538,5000.315.2312.0
2018-12-252,0752,7002,400-300204,500710.0
2017-12-262,7263,7002,600-1,100178,10068.0
2017-06-274,09011,70010,200-1,500110,400316.0
2016-06-272,9397,8005,800-2,00089,000112.5
2015-06-255,3001,4001,000-40020,500115.0
2014-06-253,45022,40023,5001,10026,300115.0
2013-06-251,8839,20012,6003,4009,2003
2012-12-251,54013,20014,2001,00029,9007
2011-12-272,06915,20012,400-2,8009005
2011-06-272,19314,80016,5001,7003001

アークランドサービスホールディングスの最大逆日歩リスクはどのくらい?【7つのチェック】

逆日歩リスクを過去データより分析、各項目ごとにまとめました。

逆日歩回避チェックの詳しい説明は「高額逆日歩になる事前予兆を見逃すな?知らないと損!7つのチェック」をご参考ください。

  1. 株主優待12月の逆日歩日数

    ×:投資は自己判断で!
    2023年12月31日は、逆日歩日数が6日と、通常の権利日よりリスクが高まっています。
  2. 株主優待クロス取引12月の銘柄数

    ○:少しだけ安全圏かも
    優待実施数は175と多く、クロス取引可能な銘柄数も119ですが、ユニークな優待で注目の可能性もありです。

    12月実施、食事券優待銘柄。

  3. 規制速報(注意喚起・申込停止)

    ○:少しだけ安全圏かも
    調査時点で規制情報はありません。また過去に1度も規制情報が入った事がないです。
  4. 貸借倍率と発行済株式数

    △:やや注意
    発行済株式数は33,096千株であり、東証プライム 市場ですが、やや株不足が発生する傾向に注意です。

    最新の貸借倍率と逆日歩速報(毎日チェック)

  5. アークランドサービスホールディングスの発生逆日歩

    ×:投資は自己判断で!
    最大逆日歩にはなっていませんが、高額な逆日歩が過去1回、逆日歩も今まで7回発生、日数が多い時は危険です。
    • 2022年6月 :240円 (1日)
    • 2021年12月:250円 (5日)
    • 2021年6月 :1,600円 (1日)
    • 2020年12月:3,600円 (5日)
    • 2020年6月 :190円 (1日)
    • 2019年12月:35円 (7日)
    • 2019年6月 :30円 (3日)

    過去の逆日歩は、100株単位での金額です。

  6. 優待に必要な株数と投資額

    △:やや注意
    株数によって複数の優待特典があり、優待目当てで大量株取得者もいるので、急速に株不足になるリスクがあります。
    • 100株:約31万円
    • 200株:約61万円
    • 1,000株:約307万円
  7. 継続保有(必須・特典)の有無

    △:やや注意
    継続保有特典はありませんが、優待そのものの価値が高い銘柄の場合、いつも人気で逆日歩が発生しやすくなります。

アークランドサービスホールディングスのクロス取引(制度信用・一般信用)どちらが良いの?

次はアークランドサービスホールディングスのクロス取引手数料です。

8月29日の終値、株価3,065円の必要株数分(100.0株)で計算。

投資額30.7万円の貸株料【各証券会社の比較】

営業
日数
月/日貸株
日数
SBI
証券
GMO
クリック
証券
au
カブコム
証券
松井
証券
楽天
証券
SMBC
日興
証券
112/2772302278811823082
212/26826225910113526294
312/259295291114151295106
412/2210328324126168328118
512/2111361356139185361130
612/2014459453177236459165
712/1915492486189252492177
812/1816525518202269525188
912/1517558550214286200
1012/1418590583227303212
1112/1321689680265353247
1212/1222722712278370259
1312/1123754745290387271
1412/824787777303404283
1512/725315421294
1612/628353471330
1712/529366488341
1812/430378505353
1912/131391521365
2011/3032404538377
2111/2935442589412
2211/2836454606424

アークランドサービスホールディングスの権利付最終日(2023年12月27日)を基準に、約1ヵ月前までの貸株料金一覧です。

一般信用売り在庫による早めのクロス取引を考えている場合、貸株料の手数料は馬鹿に出来ないコストです。

「SBI証券」「GMOクリック証券」「楽天証券」の貸株料は、一般短期の計算です。

一般信用クロス取引手数料とやり方

具体的な一般信用クロス取引のやり方をを確認

投資金額30.7万円、アークランドサービスホールディングスのクロス取引シミュレーションです。

本日(2023年9月26日)から直近の優待権利日(2023年12月31日)に向けて、一般信用クロス取引をした場合の総コスト(最安値手数料)です。

優待取得の権利日当日、アークランドサービスホールディングスを30.7万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

定額料金と約定毎の手数料プランがある場合、それぞれの総コストで比較できます。

auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:30.7万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(99日分)+プレミアム料1,249円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料275円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(99日分)+プレミアム料
1,668円=198×2円+23円+1,249円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計100万円まで1,100円の手数料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買いと一般信用売り手数料+貸株料(99日分)
2,765円=1,100円+1,665円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(99日分)
1,187円=21円+1,166円

※新規建約定日より1ヶ月目ごとにかかる管理料(事務管理費)は計算に含んでいません。

※SBI証券、GMOクリック証券、楽天証券の手数料(一般信用短期シミュレーション)は、短期売りが可能になったタイミングで表示します。

※クロス取引の組み合わせは複数あり、その中でも安い料金になるよう計算していますが、あくまで目安としてお使いください。

制度信用クロス取引手数料とやり方

具体的な制度信用クロス取引のやり方をを確認

優待取得の権利日当日、アークランドサービスホールディングスを30.7万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

SBI証券
【定額:アクティブプラン】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:30.7万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(7日分)のみ230円
【スタンダード】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が275円で高い為
クロスコスト=制度信用手数料+金利(1日)+貸株料(7日分)
487円=198×2円+24円+68円
GMOクリック証券
【1日定額】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:30.7万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(7日分)のみ227円
【1約定】

約定毎の手数料【現物:260円 信用:187円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が260円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利(1日)+貸株料(7日分)
456円=187×2円+17円+65円
auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:30.7万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(7日分)+プレミアム料68円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料275円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(7日分)+プレミアム料
487円=198×2円+23円+68円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計100万円まで1,100円の手数料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買いと制度信用売り手数料+貸株料(7日分)
1,168円=1,100円+68円
楽天証券
【いちにち定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:30.7万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(7日分)65円
【超割】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が275円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(7日分)
484円=198×2円+24円+65円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(7日分)
89円=21円+68円
SBIネオトレード証券
【定額と1約定】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(7日分)
84円=19円+65円

※優待権利日最終日の貸株日数は、逆日歩日数の6日に返却日を加えた7日です。

※アークランドサービスホールディングスの制度信用クロスには、逆日歩(品貸料)リスクがある事だけ、ご注意ください。

アークランドサービスホールディングスのクロス取引・株主優待まとめ

  • 100株で1,000円相当の優待価値なので、一般信用の短期取得で2週間ぐらい前に入手しても、利益が出る!
  • 制度信用クロスの場合は、下手したら優待価値以上の損失が出ますが、管理人はいつも1,000株を狙い
  • 6月末で取得できれば、優待が9月頃に届いて、来年の3月までと約半年間の有効期限
  • 忙しいビジネスマンにおすすめの優待
  • 地域によっては、道路に面したロードマップ店が多いですが、都内だと渋谷などにも店舗があり、使い勝手はかなり良い
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