フリービット株主優待

ITソリューション『フリービット』の株主優待情報をまとめました。

つなぎ売り(クロス取引)に必要な、過去の逆日歩、各証券会社毎の手数料(貸株料)が確認できます。

投資メモ

フリービット(3843)は、「IT時代のものづくり」カンパニー
特許取得技術があり、最先端のテクノロジーで、ドコモと提携

フリービット(3843)の株主優待

フリービット(3843)の株主優待は、フリービット・プレミアム優待俱楽部です。

優待内容詳細

保有株式数 優待内容(自社商品)
500株以上 3,000ポイント
1,000株以上 6,000ポイント
10,000株以上 10,000ポイント

優待権利日は年1回、4月末のみです。

保有株数に応じて、優待俱楽部で使えるポイントが貰えます。

株主優待専用のWebサイト内で、電化製品や食品など約500点の商品の中でポイントが使えます。

簡単に説明すると、優待カタログのWEB版です。

ポイントは最大2年間繰り越し可能です。

優待カタログは大好きですが、プレミアム優待俱楽部は、うーんという感じです。(個人的感想)

なぜなら、比較的早く廃止する企業(銘柄)が多いからです。

詳しくは、過去の記事を参考にしてください。

プレミアム優待俱楽部を実施していた過去の銘柄情報も掲載中です。

株主優待に長期保有制度はあるの?

長期保有制度による特典はありません。

株主優待:権利確定日はいつ?

次回の優待権利日は「2025年4月30日」です。

権利付き最終日の「4月25日」までに500株以上の取得が必要です。

フリービットに配当がある場合の配当権利付き最終日、クロス取引する場合の最終売買日も同じです。

フリービットの優待が貰える直近の株主優待権利日

優待権利確定日:2025年4月30日

権利付き最終日:4月25日(金)・・・残り11ヵ月と25日(360日)
逆日歩日数:1日

フリービット(3843)の基本情報

情報更新日:2024年3月30日

code3843優待内容ポイント
業種情報・通信業上場市場東証プライム 
決算4月 優待月4月
本社東京上場年月日2007年3月20日 
単元株数100貸借区分貸借
発行済株式数23,414,000企業のHP優待詳細
優待の種類食品 暮らし

株価更新日:2024年4月26日

26日の終値株価1,418円最低投資額709,000円
最低必要株数500継続保有-

クロス取引に必要な優待情報は、『株主優待速報【 新設・変更・廃止】開示情報』を参考にしています。


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フリービット(3843)過去の逆日歩

逆日歩一覧表の説明
  • 確逆:確定逆日歩、品貸料率です。
  • 最逆:最大逆日歩金額の元になる、最高料率です。

確逆(品貸料率)× 株数で確定した逆日歩金額です。
※最逆は、最大逆日歩の料率が比較できるよう、品貸日数を乗じていません。つまり1日での料率です。

優待権利付最終日【逆日歩・貸借残・配当】一覧表

権利日株価前日
貸借残
当日
貸借残
差分出来高確逆最逆品貸
日数
配当規制
2023-04-261,457-25,800-269,600-243,800430,7003.912.038.0
2022-04-26849-40,800-423,700-382,900661,5004.87.247.5
2021-04-27915-25,100-266,000-240,900447,4000.38.067.0
2020-04-277320-265,200-265,200967,0001.16.417.0
2019-04-231,167-25,400-103,400-78,000284,9000.09.6117.0
2018-04-241,116-261,600-322,900-61,300271,9002.29.647.0
2017-04-25834-142,000-152,100-10,100201,9000.67.237.0
2016-04-2585793,20094,4001,20097,30047.0
2015-04-241,180183,600191,6008,00055,30017.0
2014-04-241,637325,400372,00046,6006,944,00017.0
2013-04-24538145,200131,300-13,900221,0001
2012-04-24213,700280290102804
2011-04-25316,00046646601,5654

フリービット(3843)のクロス取引・逆日歩リスク

逆日歩リスクを過去データより分析、各項目ごとにまとめました。

クロス取引のリスク判断の詳細は、「高額逆日歩回避の7つのチェック」をご参考ください。

  1. 優待権利日(4月30日)の逆日歩日数

    ○:逆日歩日数では低リスク
    2025年4月30日優待権利日の逆日歩日数は1日です。
  2. 4月30日のクロス取引可能な銘柄数

    △:やや注意
    優待銘柄は全部で30、クロス可能な貸借銘柄は21、類似優待銘柄は多いですが、注意が必要です。

    フリービットと同じ優待分類の銘柄です。

    尚、4月実施の『食品 暮らし』優待は、他にもあります。ほんの一部です。

  3. 規制速報(注意喚起・申込停止)

    ○:規制情報では低リスク
    調査時点で規制情報はありません。また過去に1度も規制情報が入った事がないです。
    高額逆日歩に注意株主優待銘柄の規制【注意喚起・申込停止】速報!
  4. 近況逆日歩・信用残高(貸借倍率・発行済株式数)

    △:やや注意
    発行済株式数は23,414,000であり、東証プライム 市場ですが、やや株不足が発生する傾向に注意。

    逆日歩更新日:2024年4月29日

    市場区分:東証

    月/日融資新規融資返済融資残高貸株新規貸株返済貸株残高差引残高貸借倍率逆日歩
    04/25(木)24,50018,600210,400405,300100431,700-221,3000.494.20
    04/24(水)8006,200204,50022,800026,500178,0007.720
    04/23(火)02,100209,90090003,700206,20056.730
    04/22(月)03,500212,0002,6001002,800209,20075.710
    04/19(金)9000215,5002000300215,200718.330
    04/18(木)300300214,60000100214,5002146.00
    04/17(水)1,5001,400214,60000100214,5002146.00
    04/16(火)4,2002,000214,5001000100214,4002145.00
    04/15(月)1,0000212,300000212,300-0
    04/12(金)03,000211,300000211,300-0
  5. フリービットの発生逆日歩

    △:やや注意
    最大逆日歩こそ発生していませんが、過去6回も逆日歩が発生しているので、やや注意が必要です。
    • 2023/04/26:390円 (3日)
    • 2022/04/26:480円 (4日)
    • 2021/04/27:30円 (6日)
    • 2020/04/27:110円 (1日)
    • 2018/04/24:220円 (4日)
    • 2017/04/25:60円 (3日)

    過去の逆日歩は、100株単位での金額です。

    尚、優待に必要な最低株数は500株なので、実際の逆日歩金額はさらに5倍です。

  6. 優待に必要な株数と投資額

    △:やや注意
    株数によって複数の優待特典があり、優待目当てで大量株取得者もいるので、急速に株不足になるリスクがあります。
    • 500株:約71万円
    • 1000株:約142万円
    • 10000株:約1,418万円
  7. 継続保有(必須・特典)の有無

    △:やや注意
    継続保有特典こそありませんが、油断は禁物です。

    4月実施の銘柄で比較。


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フリービット(3843)の優待クロス(制度・一般)手数料を比較!

フリービットのクロス取引手数料の比較です。

4月26日の終値、株価1,418円の必要株数分(500株)を丸めた金額でコストシミュレーション。

投資金額71万円の貸株料【各証券会社で比較】

営業
日数
月/日貸株
日数
SBI
証券
GMO
クリック
証券
au
カブコム
証券
松井
証券
楽天
証券
SMBC
日興
証券
14/252152150587815254
24/2432282258811722882
34/236455449175233455163
44/227531524204272531191
54/218607599233311607218
64/189683674263350683245
74/1710759749292389759272
84/1613986974379506354
94/15141,0621,048408545381
104/14151,1381,123438584408
114/11161,2141,198467622436
124/10171,2901,273496661463
134/9201,5171,498584778545
144/8211,5931,573613817572
154/722642856599
164/423671895626
174/324700934654
184/2277881,050735
194/1288171,089763
203/31298461,128790
213/28308751,167817
223/27319051,206844

フリービットの権利付最終日(2025年4月25日)を基準に、約1ヵ月前までの貸株料金一覧です。

一般信用売り在庫による早めのクロス取引を考えている場合、貸株料の手数料は馬鹿に出来ないコストです。

「SBI証券」「GMOクリック証券」「楽天証券」の貸株料は、一般短期の計算です。

一般信用クロス取引手数料とやり方

具体的な一般信用クロス取引のやり方をを確認

一般信用売り在庫がある場合、投資金額71万円、フリービットのクロス取引シミュレーションです。

本日(2024年4月30日)から直近の優待権利日(2025年4月30日)に向けて、一般信用クロス取引をした場合の総コスト(最安値手数料)です。

優待取得の権利日当日、フリービットを71万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

定額料金と約定毎の手数料プランがある場合、それぞれの総コストで比較できます。

auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計200万円まで2,200円の手数料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買いと一般信用売り手数料+貸株料(364日分)(+プレミアム料)
12,821円=2,200円+10,621円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:535円 信用:385円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料535円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(364日分)+プレミアム料
11,445円=385×2円+54円+10,621円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計200万円まで2,200円の手数料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買いと一般信用売り手数料+貸株料(364日分)
16,361円=2,200円+14,161円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(364日分)
9,961円=49円+9,913円

※新規建約定日より1ヶ月目ごとにかかる管理料(事務管理費)は計算に含んでいません。

※SBI証券、GMOクリック証券、楽天証券の手数料(一般信用短期シミュレーション)は、短期売りが可能になったタイミングで表示します。

※クロス取引の組み合わせは複数あり、その中でも安い料金になるよう計算していますが、あくまで目安としてお使いください。


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制度信用クロス取引手数料とやり方

具体的な制度信用クロス取引のやり方をを確認

優待取得の権利日当日、フリービットを71万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

SBI証券
【定額:アクティブプラン】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:71万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)のみ152円
【スタンダード】

約定毎の手数料【現物:535円 信用:385円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が535円で高い為
クロスコスト=制度信用手数料+金利(1日)+貸株料(2日分)
869円=385×2円+54円+45円
GMOクリック証券
【1日定額】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:71万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)のみ150円
【1約定】

約定毎の手数料【現物:460円 信用:264円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が460円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利(1日)+貸株料(2日分)
610円=264×2円+39円+43円
auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計200万円まで2,200円の手数料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買いと制度信用売り手数料+貸株料(2日分)(+プレミアム料)
2,245円=2,200円+45円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:535円 信用:385円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料535円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(2日分)+プレミアム料
869円=385×2円+54円+45円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計200万円まで2,200円の手数料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買いと制度信用売り手数料+貸株料(2日分)
2,245円=2,200円+45円
楽天証券
【いちにち定額】

買いと売りのクロス合計200万円まで2,200円の手数料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買いと制度信用売り手数料+貸株料(2日分)
2,243円=2,200円+43円
【超割】

約定毎の手数料【現物:535円 信用:385円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が535円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(2日分)
867円=385×2円+54円+43円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(2日分)
93円=49円+45円
SBIネオトレード証券
【定額と1約定】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(2日分)
88円=45円+43円

投資金額71万円の場合、売買手数料の差が大きくなるので、ベストな証券会社選びが大事です。

※フリービットの制度信用クロスには、逆日歩(品貸料)リスクがある事だけ、ご注意ください。

フリービット(3843)のクロス取引・株主優待まとめ

  • 優待に必要な最低保有株数は500株からなので、取得数に注意
  • 制度信用クロス取引も可能、優待価値を超える逆日歩は発生していない
  • 500株必要なので、優待利回りはよくない
  • 現物保有の場合、プレミアム優待俱楽部なので、優待廃止になるリスクあり
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